大敗後+初めての古馬との1戦で心配は尽きませんが、気持ちを新たに実績のある舞台で輝きを取り戻して欲しい。☆アンブロジオ
アンブロジオ(牡・菊沢)父ローズキングダム 母アンティフォナ
土曜東京10R 相模湖特別(芝1400m)8枠13番 横山典J
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南Pコースで13日に時計
菊沢師「13日にポリトラックコースで追い切りを行いました。土曜競馬ですし、もうあまり負荷をかける必要はないので、単走・馬なりでサッと流す程度にセーブしました。私が騎乗しましたが、リラックスして気分良く走っていましたよ。心身共にリフレッシュできていて、いい状態です。初の古馬との混合戦になりますが、東京コースではこれまで好成績を残してくれていますし、ここでもいい競馬をしてくれると思います」(6/14近況)
助 手 10南坂良 59.2- 43.8- 28.4- 14.4 馬なり余力
調教師 13南P良 71.7- 56.6- 42.7- 13.6 馬なり余力
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第3回東京5日目(06月16日)
10R 相模湖特別
サラ 芝1400メートル 3歳上1000万下 特指 混合 定量 発走15:10
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 マサノヒロイン 牝5 55 田辺裕信
2 2 デルニエオール 牝3 52 戸崎圭太
3 3 キラービューティ 牝4 55 石橋脩
4 4 キーナンバー 牡5 57 石川裕紀人
4 5 アドマイヤスカイ 牡6 57 津村明秀
5 6 オルレアンローズ 牝5 55 大野拓弥
5 7 スフェーン 牡5 57 武藤雅
6 8 コスモヨハネ 牡6 57 柴田大知
6 9 エクラミレネール 牝5 55 内田博幸
7 10 ユメノマイホーム 牝6 55 杉原誠人
7 11 ベストリゾート 牡4 57 北村宏司
8 12 ナイトバナレット 牡4 57 三浦皇成
8 13 アンブロジオ 牡3 54 横山典弘
○菊沢師 「重賞の前走は大外枠で出遅れては厳しかった。その後は放牧でリフレッシュされて状態は良さそう。大分操縦性が良くなったし、自己条件だから期待したいが、古馬相手にどこまでやれるかは?」(競馬ブックより)
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NHKマイルCへの出走権獲りに挑んだ前走のニュージーランドT。キャリアを重ねた中、久々の右回り+マイル戦でどういう走りを見せてくれるか楽しみにしていたアンブロジオですが、結果はよもやの最下位。スタートでの立ち遅れは響きましたが、最後の直線で伸びるようなところはなし。ひと叩きして動きは良くなっていたと思ったのですが、初めての在厩調整がストレスを与えていたのかもしれません。
その後はNF天栄でリフレッシュ。レースで全力を出し切れていない分、疲れは少なく、すぐに速い調教を開始。6月の東京戦を目標に調整は順調に進められてきました。そして先月末に厩舎へ戻ってきてからも、良い雰囲気をキープ。追い切りでは軽快な動きを見せ、前走の大敗はリセットできているのかなと思います。
今回は実績ある条件での出走。初めての古馬との1戦は未知な部分が大きいですが、斤量差を生かし、臆することなく立ち向かっていって欲しいと思います。そしてレースでの微妙なさじ加減はコンビ再結成となった横山典Jにおまかせします。壁を作れない大外枠は試練ですが、希望を含めて言うと、左回りならそうリズムを乱さないでしょう。
2歳時に2勝を挙げ、血統面からも早熟性を感じるアンブロジオ。条件戦からの再出発になりますが、伸びシロがどこまであるかが1つポイントに。成長力に乏しければ、このクラスで低迷が続いてしまいます。
心配は尽きませんが、今回のアンブロジオには前走の大敗を完全に払拭し、行儀の良い走りを見せて欲しいところ。そしてその中で今後にメドが立ってくれればと思います。
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