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2018年4月23日 (月)

輸送をクリアした時点で安心。最後の直線はこの馬らしい桁違いの末脚でラッキーライラック以下をなぎ倒してのG1制覇。☆アーモンドアイ

Photo_3 アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロア 母フサイチパンドラ

日曜阪神11R 桜花賞(G1・芝1600m)優勝(2番人気) C.ルメールJ

シャドーロールを着用。モッサリとしたスタートを決めると、行き脚が付かず後方まで位置を下げます。そのままの位置で最後の直線に差し掛かり、外に進路を取って満を持して追い出しにかかると、並ぶ間もなく上がり最速の豪脚で大外を一気に突き抜け、レースレコードを塗り替えるとともに、牝馬クラシック1冠目の桜の女王の座に輝きました。

C.ルメール騎手「スタート後のスピードがもう一つでしたが、馬のリズムを大事にしてじっくり後方からレースを運んでいきました。ライバルの馬を気にせずに、最後まで真っすぐ走らせることだけを考えていましたが、最後の直線で外に出して追い出しにかかると、自分から進んで走ってくれて、すごい脚を使ってくれました。僕は跨っていただけで、ポテンシャルがとても高い馬だと思います。瞬発力がとても良かったですし、以前より力を付けているなと感じました。距離はもっと長い方が良いと思うので、オークスでも良い競馬をしてくれると思います。3冠を意識できる馬だと思いますよ!」

国枝調教師「ありがとうございました。いい状態で桜花賞に向かうことが出来ただけに、牝馬クラシック最初の桜花賞を獲ることができてホッとしています。阪神競馬場に到着し、装鞍所からパドックに向かうところまで変わりない雰囲気でした。返し馬もスムーズに行えたので、自分をコントロールできる能力を持っているなと改めて実感しました。スタートが遅く、思いのほか位置取りが後ろになってしまいましたが、随分リラックスして走ってくれていたので、これなら大丈夫かなと思いました。エンジンのかかりが良くスムーズに加速したので、これなら間に合うと思っていましたが、並ぶ間もなく良い脚を見せてくれましたね。落ち着いた馬なので距離が延びても問題ないと思いますし、直線の長い東京競馬場はよりいい走りが出来ると思うので、順調にオークスへ向かえるように調整していきたいですね。素晴らしい素質の持ち主なので、それを邪魔しないように良い競馬を続けていきたいと思います」(レース結果)

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【レース結果】

仕上がる。シャドーロール。返し馬の雰囲気も良かった。出負けしたが、行く気もなく後方から。道中も折り合いをつけてジックリと。直線入り口で外に持ち出したが、その時点でもまったく慌てる様子はなく、追い出しを待つ余裕。頻繁に手前を替えていたが、それでもラスト1ハロンから本格的に追い出されると一気に突き抜けて快勝。トップレベルのここでも決め手が違った。(B誌)

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【桜花賞】まず1冠!アーモンド アパパネ先輩超えレコードV(スポニチより)

異次元の末脚!!アーモンドが桜のヒロインに。牝馬クラシック第1弾「第78回桜花賞」が8日、阪神競馬場で行われた。2番人気アーモンドアイが最終4コーナー16番手から大外一気で優勝。勝ち時計1分33秒1はレースレコード。騎乗したルメール(38)は桜花賞初V。管理する国枝栄師(62)は10年の牝馬3冠馬アパパネ以来、2度目の桜花賞制覇。既に3冠の呼び声も出ている新女王は、次走オークス(5月20日、東京)で堂々の主役として2冠を目指す。

最終4コーナーでも後ろから2番手。一見絶望的な位置からアーモンドアイのルメールはゴーサインを送った瞬間、叫んでいた。

「ワオ〜。勝てる」

残り16頭が止まったかのような直線。ラッキーライラックの石橋が手綱をしごいて先頭に出たラスト1Fすぎ、大外から一瞬でのみ込んだ。衝撃のメンバー最速3F33秒2!!勝ち時計1分33秒1は、同じ国枝厩舎の偉大な先輩アパパネ(1分33秒3=10年)を上回る桜花賞レコード。規格外のニューヒロイン誕生だ。

桜花賞初制覇を飾ったルメールは、史上3人目(武豊、蛯名に次ぐ)のJRA牝馬限定G1完全制覇のおまけ付き。昨年10月東京未勝利戦以来、約半年ぶりの実戦で騎乗した鞍上は「信じられない…。凄い脚を使った。直線は自分から走ってました。僕は前だけ見て、ラッキーライラックは見てません」と称賛の言葉を並べた上、キラリと目を輝かせた。「体が大きくなってパワーアップした。直線は外から1人。ハープスター(14年桜花賞馬)みたいだったね。僕はパッセンジャー(乗客)。何もしていない。今日はライバルがいなかったね!!」

見届けた国枝師も思いは同じだった。美浦からの長距離輸送も無事クリアし、装鞍所からパドックと気品に満ちた堂々の振る舞い。スタート直後の「ちょっと後ろ過ぎるかな?」の不安はすぐ吹き飛んだ。「凄くリラックスして、走っていた。直線では間に合うと思った」と強烈な瞬発力をファンと一緒に堪能した。

指揮官が1歳春に初めて見た時から「いい顔をしている。バランスがいい」とホレ込んだ。牝馬3冠馬アパパネを育てた名伯楽は「アパパネは“力”という感じ。調教でもへこたれない。こちらは女の子。無駄な肉が付かない。研ぎ澄まされたという感じ」と比較した上で、偉大な先輩と双璧の将来性を感じている。

次走はもちろん、2冠が懸かるオークス。ルメールは「凄く乗りやすい。絶対に2400メートルもいける。もちろん、トリプルクラウン(3冠)を狙える」とゾッコン。短距離界で一時代を築いたロードカナロア産駒のG1初制覇。06年オークス2着惜敗の母フサイチパンドラの雪辱戦にもなる。国枝師は「一番の長所はコントロールが利くこと。母のSS(サンデーサイレンス)の血が生きれば、長いところもいけるはず。4連勝(ラッキーライラック)の馬を負かしたのだから凄いこと。3冠もいけると思う。凱旋門賞?それもいいね」と壮大な夢をはせていた。

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・在厩場所:美浦トレセン/12日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

国枝栄師「先週はおめでとうございました。そしてありがとうございました。こちらが考えていた以上の競馬をしてくれて、正直驚いています。しかもああいう競馬をしておきながら、上がりの息はほとんど乱れていませんでした。G1レースを走ったら普通はハーハーいっているものですけど、ケロッとしていましたからね。トレセンに戻ってきてからの馬体を見ても、張り・艶が全く落ちていなくて、競馬を走ってきたとは思えないぐらいです。総合的なポテンシャルが違うのだと思います。直線で手前をコロコロ替えていたことを気にされる方がいらっしゃいますが、それで軸がブレるわけではなく、ルメールも全く気にならないと言っていましたし、何よりあれだけの脚を使えるのですから、気にする必要はないでしょう。ただの癖なのだと思います。不器用で手前を替えられない馬はいますが、それとは逆に色々なことに俊敏に対応できるということで、身体能力の高さの表れと言えると思います。また9時間強の輸送を行うと、10キロほど減る馬もいますが、アーモンドアイは4キロほどしか減らず、現地ではすぐに飼い葉を食べ始めていました。精神的な強さも持ち合わせているのでしょう。レース後は馬体や脚元に問題はなく、歩様も乱れていません。12日にノーザンファーム天栄へ放牧に出す予定です。次走についてですが、第一候補は当然オークスということになるのでしょうけど、これだけの馬ですから、放牧先での状態を確認しながら、最終判断をしたいと思います」(4/12近況)

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:軽めの調整
次走予定:5月20日の東京・オークス(G1)・C.ルメールJ

国枝栄師「天栄に移動後は輸送続きで、いくらか疲れが見られるようですが、脚元等、特に変わりはないようです。関係者間で協議した結果、次走は正式にオークスに向かうことが決まりました。鞍上は再びルメール騎手にお願いしています。放牧先ではまず馬体回復・疲労回復を図ってもらいます」(4/20近況)

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重賞ウイナーレポート(桜花賞)

今年の桜花賞(G1)のパドック。17頭の3歳牝馬たちが周回を重ねる中、育成を手がけたアーモンドアイの応援に駆けつけた、ノーザンファーム早来の岡真治厩舎長は、その状態の良さに目を奪われていた。

「輸送はあまり得意では無いと聞いていたので、馬体重を大きく減らしてレースに臨むのではと思っていましたが、マイナス2キロと、前走(シンザン記念とさほど変わっていませんでしたし、何よりも万全な状態で臨んできたようにも見えました」

4歳の夏に調整でノーザンファーム早来に戻っていた際に、手綱を任されたフサイチパンドラの7番仔となるアーモンドアイ。その母は柔軟な乗り味で跳びも大きく、スピードの持続力を武器とするような走りをしていたが、アーモンドアイが武器としていたのは、異次元とも言える切れのある末脚。ただ、騎乗育成時においては、そこまでの末脚は感じられなかったという。

「雄大な馬格を持った母のイメージからすると華奢な馬ではありましたが、それでも春先から一気に馬体が良くなり、ノーザンファーム天栄に送り出す頃には、トモの張りが一際目を引くようになりました。それでもこちらでは、そこまで速い時計の調教をしてはいなかっただけに、牧場を離れてから聞こえてきた評価の高さは驚きでした」

アーモンドアイは移動先となったノーザンファーム天栄のスタッフだけでなく、国枝厩舎のスタッフからも、「もの凄くいい馬。特に速いところをやった時の走りが、他の馬とは全然違う」との評価が岡厩舎長の元に届けられる。その裏付けとなったのが、驚異的な末脚を見せた2歳未勝利戦であり、そして、稍重の馬場を苦にすることなく突き抜けたシンザン記念(G3)だった。

阪神競馬場1600Mのコース形態としては、決して有利とは言えない7枠からの出走となったアーモンドアイ。コーディエライトが先手を奪い、シンザン記念(G3)を共に戦ったツヅミモンが2番手に待機したレースは、「魔の桜花賞ペース」とは無縁の比較的落ち着いた流れとなり、1000M通過のラップは58秒7。後方からレースを進めるアーモンドアイにとっては決して有利な展開とは言えなかった。

「じっくりと脚を溜めていくとは考えていましたが、それでも、思った以上に後ろで待機していた時間が長かったので、大丈夫かな、と思ったのは事実でした」

しかし、その心配は最後の直線でアーモンドアイが大外に進路を向けた時、一気に払拭される。最内枠の出走からロス無く競馬を進めたラッキーライラックが先頭に立ち、そのまま押し切ろうとするところを、馬場の真ん中から加速を続けていくアーモンドアイは、馬群だけでなく、一気にラッキーライラックまでを交わしていった。

「直線を向いた時の勢いの違いを見たときに届くと思いましたし、ゴールの瞬間はこんな強い内容でG1レースで勝てるのかと驚いていました」

岡厩舎長にとっては、2011年の秋華賞(G1)を制したアヴェンチュラ以来となる、育成馬でのG1勝利。その間には幾多のチャンスがあっただけでなく、時には競馬場で悔しい思いも目の当たりにしてきたが、アーモンドアイの次元が違う強さは、その悔しい思いを払拭してくれたどころか、更なる大きな夢も持たせてくれている。

「日下(和博)調教主任からも、『末脚の凄さという意味では、ハープスターより上かもしれない』との言葉もかけてもらいました。牧場にいた頃から距離は長くてもいいと思っていた程に乗りやすい馬でもありましたし、輸送時間の短い東京競馬場なら更にいい状態で挑めるだけでなく、末脚が更に生かせる条件になると思っています」

牝馬クラシック二冠当確の裏付けをしたような、岡厩舎長の言葉でもあるが、だからこそ、その向こうにある牝馬クラシック三冠制覇、そしてゆくゆくは、牡馬を一蹴するような活躍も期待したくなる。

「自分もアーモンドアイの一ファンとして、今後の活躍が楽しみです。だからこそまずは無事に、次のレースを迎えてもらいたいと思います」

5月20日のオークス(G1)。そこでアーモンドアイが再びセンセーショナルなレースを見せた時、「名牝」や「スーパーホース」の称号が、今後の彼女を表現する言葉となるのかもしれない。

*競走馬ふるさと案内所・ウェブより

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アーモンド 来週に帰厩予定、引き続きルメール騎乗で2冠狙う

桜花賞V後に福島・ノーザンファーム天栄で放牧中のアーモンドアイは来週末に美浦に帰厩予定。「牧場で馬体回復に努めてもらっている」と国枝師。引き続きルメール騎乗でオークスに向かう。(20日・スポニチより)

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枠順が発表され、あとは当日馬体重が大きく減らなければ、ほぼ大丈夫だと思っていたアーモンドアイ。阪神への輸送があって2キロ減で出走できたので力が入りました。パドックの姿は適度な気合で馬体の張りも良かったと思います。

レースですが、課題のゲートはゆっくり。まあ、大きく離されることはなかったので良かったです。その後は折り合いを欠くことなくマイペースの追走。早くもなく遅くもないペースでしたが、最後の直線を向くまではじっくり構えていました。

そして最後の直線で外へ持ち出すと…。他馬が手を動かして仕掛けているのに、アーモンドアイはスッと促しただけで馬群の中団まで一気に。そこからC.ルメールJが気合を付けたら、更に一気の加速。万全のタイミングで抜け出したラッキーライラックを全く問題せずに約2馬身の差をつける完勝。上がり3ハロンの時計で1秒以上違うんですから、凄すぎです。

直線、頻繁に手前を替えていたのはそれだけ余力がある証拠でしょうし、佐藤哲三元ジョッキーがレース後書かれていましたが、バランスを保ちながら、馬場にフィットした走りを自らしているのでしょう。優れた体幹と肩甲骨の柔軟性がアーモンドアイの強みなんでしょうねえ。

レース後のアーモンドアイですが、相応の疲れはあったのは当然。脚元に異常がないのは何よりです。そして次走は正式にオークスに決定。距離が延びるのはプラスとは言えないでしょうが、右手前で走りたがる馬でもあるので、左回りはより走りがスムーズな。この馬らしい競馬に徹して、直線だけで他馬を一気に飲み込んでもらえればと思います。

今回の勝利でシルク馬では初めてのG1制覇。シルクメビウス・シルクフォーチュン・ラストインパクトでG1の2着は経験していたのでようやくという感じでもあります。そしてアーモンドアイの父はロードカナロア。ロードに出資して2世代目に“これはモノが違う”と募集パンフを見て惚れ込んだ馬。その馬が種牡馬にもなって、最初の重賞制覇・G1制覇をもたらしてくれた仔に巡り合えた運にはビックリですし、感謝です。

アーモンドアイがここからどこまで上り詰めていくのか楽しみですが、まずは無事に1戦1戦をクリアしていってくれることを願っています。

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