操縦性が高く、この距離を経験しているのは大きな強み。直線で馬体を接する形に持ち込み、渋太さを存分に発揮して欲しい。☆ドレーク
ドレーク(牡・藤岡)父ルーラーシップ 母ディアアドマイヤ
土曜阪神9R ゆきやなぎ賞(芝2400m)3枠3番 川田J
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:7日にCWコースで追い切り
藤岡師「7日にCWコースで追い切りました。併せた相手は決して走らない馬ではありませんが、最後まで手応えが良かったですし、デビュー当時と比較するとかなり走るようになってきましたね。馬体も一回り大きくなったように思えますし、順調に成長してきていると思います。本格化するのはひと夏越してからだと思いますが、ダービーには出走させてあげたい気持ちがあるので、ここでどれだけ強い相手に対して良い競馬をしてくれるかとても楽しみにしています」
川田騎手「7日の追い切りに乗せていただきました。跨る時に尻っぱねしたりしてかなり元気のいいところを見せていたので、少し心配な部分があったのですが、乗ってしまえば素直にこちらの指示に従ってくれました。3頭縦列の2番手から進め、1,2コーナーでは前へ進もうとして少し前向きなところが見られましたが、それ以上いかないように抑えればスッと折り合ってくれました。直線は真ん中に入れる形で、後ろから他馬が来るとスーッと脚を伸ばして、最後はクビ差先着してくれました。いい感じに最終追い切りを終えることが出来たと思います」(3/8近況)
川 田 7CW良 81.8- 66.4- 51.8- 38.4- 12.4 末一杯追う カラビナ(古1600万)末一杯の外に1.2秒先行クビ先着
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第1回阪神5日目(03月10日)
9R ゆきやなぎ賞
サラ 芝2400メートル 3歳500万下 特指 混合 馬齢 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 サダムラピュタ 牡3 56 幸英明
2 2 リュヌルージュ 牝3 54 福永祐一
3 3 ドレーク 牡3 56 川田将雅
4 4 サトノワルキューレ 牝3 54 M.デムーロ
5 5 シュナイデン 牡3 56 武豊
6 6 スリルトサスペンス 牝3 54 佐藤友則
7 7 タガノスカイハイ 牡3 56 古川吉洋
7 8 ゴールドフラッグ 牡3 56 岩田康誠
8 9 ヴェルテアシャフト 牡3 56 C.ルメール
8 10 エタリオウ 牡3 56 和田竜二
○助田助手 「勝った馬が強かったが、クラスにも距離にもメド。攻め駆けしない馬が動きがいいし、休ませて馬が少ししっかり。帰厩して日は浅くても仕上がりは悪くない」(競馬ブックより)
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中2週のローテで東京への長距離輸送を経験したドレーク。若駒なら崩れても不思議ないところですが、気持ちがしっかりしている馬なのでそれを克服して、昇級戦で2着と結果を出してくれました。実戦へ行ってホント良い馬です。
前走後はNFしがらきへ移動しリフレッシュ。24日の中京・大寒桜賞を目指して調整を進めてきましたが、順調に来ていることから予定を変更。2月28日帰厩し、ここへの参戦を決めました。10日競馬となりますが、2日に坂路で終い重点の追い切りを行い、7日の最終追いは川田Jが騎乗。大きく先行する形でしたが、土曜中山・サンシャインSで人気を集めるカラビナに先着。実戦さながらの良い追い切りが出来たと思います。
ただ、10頭と頭数こそ少ないですが、ドレークのようにダービーを目指していきたい期待馬がここへ集結。レースレベルは前走より上でしょう。まずライバルとなるのが、芝2400mの梅花賞で2着エタリオウ、3着サトノワルキューレ。やはり距離を経験して結果を出しているのは大きな強みです。ゴールドシップの全弟ゴールドフラッグは距離が合いそう。終わってみれば素質が違ったという結果になりそうなのはヴェルテアシャフト。多士済々のメンバーです。
ドレークの長所はレースが上手なこと。追って渋太く伸びるので安定感はあります。道悪が回復しても、適度に湿っている馬場も向く筈。あとは川田Jにお任せです。追い切りに乗って、感触を掴んでくれているのは嬉しいです。
これからだんだん強い馬を相手にすることになりますが、必死に食らい付いてもらい、どこまで辿り着けるか楽しみにしたいです。
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