他馬とハンデ差が大きいのは気掛かりも、ここも大崩れなく走ってくれそう。あとは鞍上の手腕でひと押しを期待。☆ロードセレリティ
ロードセレリティ(牡・高柳)父キングカメハメハ 母ティアドロップス
2月4日(日)京都9R・山城S・混合・芝1200mにM.デムーロJで出走します。1月31日(水)良の美浦・ウッドチップコースで4ハロン52.4-38.6-12.8 7分所を馬なりに乗っています。併せ馬では強目の相手の内を0秒8追走して同時入線。追い切りの短評は「好調持続」でした。発走は14時25分です。
○高柳調教師 「1月31日(水)は目標を置き、仕掛けた際にキッチリ反応。打ち合わせ通りに並んでいます。ハンデの57キロは予想通りながら、他との差が結構ある点がどのように作用するかが問題。距離が異なるとは言え、現級勝ちの実績を持つ京都は合うはずです」
≪調教時計≫
18.01.31 助手 美南W良 52.4 38.6 12.8 馬なり余力 ソングオブファイア(3歳500万)強目の内0秒8追走同入
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第2回京都4日目(02月04日)
9R 山城S
サラ 芝1200メートル 4歳上1600万下 指定 混合 ハンデ 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 レジーナフォルテ 牝4 53 杉原誠人
2 2 クリノコマチ 牝7 50 加藤祥太
3 3 ロードセレリティ 牡5 57 M.デムーロ
4 4 ニシオボヌール せ6 55 四位洋文
5 5 トシザキミ 牝7 52 中谷雄太
6 6 クリノハッチャン 牝7 50 酒井学
6 7 ウインソワレ 牝6 53 菱田裕二
7 8 ナガラフラワー 牝6 54 藤岡佑介
7 9 メイショウスイヅキ 牝5 52 岩崎翼
8 10 ダイメイフジ 牡4 55 幸英明
8 11 オースミチャド 牡7 53 太宰啓介
○高柳師 「1200mを使うようになって安定してきたし、レース内容も良くなっています。前走は厳しい展開で頑張っていたし、今回もチークピーシズ着用の予定。ハンデは仕方ないし、もう決めたいです」(競馬ブックより)
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前走はゲートで煩かった隣の馬につられるような形で後手を踏みましたが、そこはセレリティの二の脚でリカバー。速いペースを好位から追走する形で最後の直線を迎えるも、今度は前がごちゃごちゃしたところに入り、捌くのに待たされる形。内に進路を見い出し、何とか抜け出しにかかるも、惰性をつけて勢い良く伸びてきた外2頭に抵抗できず。不利がありながら、内容の濃いレースを見せてくれたのですが、運がありませんでした。
それでも1200mで連続好走。やはりこれはこの距離への適性の高さを表していますし、素直に安定感が出てきたと見て良いかと思います。
今回は一息入れてから3走目。状態面の上積みは見込めないでしょうが、追い切りの動きを見る限り、デキ落ちを懸念する必要はなさそう。そして今回は手頃な11頭立て。京都の芝1200mはペースが落ち着くので、好位の内で立ち回れそうなセレリティには向く筈。あとはM.デムーロJが冷静に捌いてくれれば結果は付いてきてくれるでしょう。
ただ、ここはハンデ戦。セレリティにとって57キロは背負い慣れていますが、50キロの馬が2頭いたりと、全体的に差が開いているのは気掛かり。大崩れはないと思いますが、前走のような出し抜けを食らってしまう可能性はそれなりにありそうで…。
コンスタントに使っていけば、いずれこのクラスを再度卒業出来るでしょうが、この距離ならOP・重賞でも相手なりに走れそう。他馬とのハンデ差を跳ね除け、一区切りをつける勝利を願っています。
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