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2017年11月 2日 (木)

ハナを奪えたまでは良かったも、悪条件に早々に屈してしまい圏外へ。このメンバー相手では仕方ないところで…。★ロードヴァンドール

Photo_6 ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット

10月29日(日)東京11R・天皇賞・秋(G1)・国際・芝2000mに太宰Jで出走。18頭立て18番人気で6枠11番から平均ペースの道中を1、1、1、5番手と進み、直線では大外を通って6秒1差の14着でした。馬場は不良。タイム2分14秒4、上がり44秒4。馬体重は16キロ増加の498キロでした。

○太宰騎手 「元々、渋った馬場は苦手。また、ラチを頼って走らせた方が良いタイプでしょう。ただ、コース内側は水が浮くぐらいの状態。向正面までは何とか我慢していたものの、3コーナーで手前を替えてからノメって全く進んで行きませんでした。ここまで悪化しては・・・。コンディションは上向いており、以前に比べて精神面も段々しっかり。いずれは重賞タイトルを・・・と思っています」

○昆調教師 「身体が戻って張りも上々。デキ自体は本当に良かったと思います。乾いたコースならば、もう少し食い下がれたはず。ただ、それは皆が同じ条件ですからね。今回は残念な結果に。また出直しましょう。まずはレース後のダメージ等を確認し、その上で今後のプランを検討する方針」

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キタサンブラック春秋連覇 武神騎乗だ/天皇賞・秋(日刊スポーツ)

1番人気キタサンブラック(牡5、清水久)が天皇賞・春秋連覇でG1・6勝目を挙げた。不良馬場のなか、出遅れをリカバーし、直線は内から抜け出して勝利。武豊騎手(48)の冷静かつ大胆な騎乗が光った。鞍上は春秋合わせて天皇賞14勝目。劇的な勝利に、北島三郎オーナー(81)も喜びを爆発させた。2着はサトノクラウン。3着には13番人気のレインボーラインが入った。

これが日本最強馬だ。横一線に泥しぶきが広がるなか、最内からキタサンブラックが伸びてきた。残り400メートル以上を残して先頭へ。外からサトノクラウンが迫ると闘志を再点火させ、最後は内に切り替えたライバルを首差振り切った。「(2着馬の)足音は聞こえていたけど、押し切れると思った」(武豊騎手)。ゴール直後、右手を熱く、激しく振り下ろした名手のガッツポーズが、雨中の激闘を物語っていた。

天才が、悲鳴を歓声に変えた。まさかの出遅れ。最後方に近い位置からレースを始めた。「前扉に突進してしまって。体を後ろに下げたところで、ゲートが開いた」。同様の経験がなかったブラックにとって、予期せぬ展開にも思えた。ただ、日本最強騎手は違う。

「今までもゲートで元気なところはあった馬。必ず前でとは思っていなかったし、それならそれでと」

作戦は大胆だった。馬群の内からスイスイと位置を上げ、3コーナーの手前では好位の一角まで挽回。4コーナーも内にこだわった。降りしきる雨で、荒れに荒れた不良馬場。各騎手が内を避けたのとは対照的だった。「道中もそれほど(道悪を)苦にしなかったので」。初めての作戦を遂行しながら、手応えを確かめる冷静さもあった。

30年もの間、期待に応えてきた第一人者ならではの1勝だ。かねて言う。「いちばんの喜びは1番人気で勝つこと。期待に応えることだから。競馬で緊張した記憶はあまりない」。G1・3連勝が期待された前走・宝塚記念は9着。それでも今回、ファンはブラックを1番人気に推した。「結果を出さないと、と思っていた。今日はキタサンブラックらしい走りができた。大きな1勝」。14回目の天皇盾が重みを増した。

ブラックにとっては、最強の座を奪い返したG1・6勝目だ。すでに今年限りでの引退を発表済み。ただ、惜しむのはまだ早い。ジャパンC、そして有馬記念。まだ2回も、キタサンブラックが見られる。「この馬にとってもラストシーズン。手綱を任されている責任を感じている」と鞍上の思いも同じ。今回の勝利で、歴代最多となるJRA・G1・8勝の夢にも望みをつないだ。「そうなるよう、全力を尽くします」。祭りは続く。

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○昆調教師 「無事に栗東トレセンへ。見た目には大きな問題も無さそうです。近々に組まれる2000m戦は京都、阪神、中京の3鞍。このあたりが候補でしょう。とは言え、まだ歩行運動のみ。詳細に関しては再び跨っての様子も踏まえつつ考えたいと思います」

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苦戦必至の中、天皇賞・秋への参戦を果たしたロードヴァンドール。ハナを奪って、自分の競馬で進めることが出来たのは良かったのですが、雨模様のデビュー戦が案外だったようにこういう天候・馬場はもうひとつ。3角ぐらいから思うように進んでいきませんでした。そして4角ではサクラアンプルールが外へ膨れたロスに巻き込まれて圏外へ。最後まで頑張ってくれましたが、勝ったキタサンブラックからはるか後方でのゴールインとなりました。まあ、この結果は致し方ありません。

まあ、それでも収穫があったのは東京への長距離輸送がありながら、プラス18キロで競馬へ臨めたこと。1日早く東京競馬場へ入るなどして対策を練った効果がありました。これは今後に自信を持ってもらえればと思います。それにしても、この悪条件でもしっかり結果を出したキタサンブラックは改めて凄いと思いましたし、武豊Jのさすがの騎乗でしたね。

泥んこ馬場で力を使い果たしただけにレース後の反動・疲れを懸念したヴァンドールですが、ひとまず大丈夫そう。ただ、1週間ぐらいは馬体のケア・体重回復に時間を掛けてもらえればと思います。次走に関しては芝2000mに照準を合わせて検討している模様。回復具合を尊重しつつ、レースを選んでいってもらえればと思います。

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