出資馬一覧

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2017年11月

2017年11月30日 (木)

今週の出走馬(12/2・3)

<土曜日>

Photo ロードダヴィンチ

阪神4R・2歳未勝利・芝1600mにC.デムーロJとのコンビで出走します。

Photo_2 タイムレスメロディ

中京7R・3歳上500万下・芝1400mに北村友Jとのコンビで出走します。

Photo_2 ブライトクォーツ

中京8R・3歳上500万下・若手限定・ダ1800mに原田Jとのコンビで出走します。

Photo_2 シルクドリーマー

中山11R・ステイヤーズS(G2)・芝3600mに戸崎Jとのコンビで出走します。

Photo_2 モンドインテロ

阪神11R・チャレンジC(G3)・芝2000mにC.ルメールJとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo ロードヴォラーレ

阪神5R・メイクデビュー阪神 2歳新馬・芝1600mに北村友Jとのコンビで出走します。

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先週の8頭出しに引き続き、今週もシルク・ロード馬6頭がスタンバイ。土日に上手に分かれてくれれば良かったのですが、土曜日に出走が固まってしまいました。

力が入るのは両重賞。落ち着いた頭数になったのはシルクドリーマー・モンドインテロには好都合。ただ、勝ち切るとなるとワンパンチ足りないかなと思います。

勝つチャンスが高いのはロードダヴィンチ。ライバルになりそうな馬は全てデビュー戦で1400mでの好走。1ハロン延びて良さそうな馬でもありません。一方、ロードダヴィンチはデビュー戦1800mでの好走。距離短縮は悪くありませんし、マイルをこなせるメドは立っています。ここはきっちり決めて欲しい1戦です。

タイムレスメロディはじっくり立て直し、牧場ではフックラした姿をキープできていました。あとは入厩してレース当日までどのくらい減ってしまっているのか。1200mより1400mの方がレースはしやすいのかなと思います。

ブライトクォーツは再度中1週での出走。未勝利馬なのでレースを選べない辛さがあります。正直、このレースに使ってきたのは意外。原田Jは減量の特典がありません。相手は詰めの甘い馬ばかりですが、ダ1800mは堅実な面々。ブライトクォーツにはもう少し距離が欲しいです。新潟での走りを見ると、左回りは合っていると思うので、今回はここ数走と違って、じっくりレースを進めてもらいたいです。

ロードヴォラーレはじっくり乗り込んでのデビュー。追い切りはそれほど目立つ動き・時計ではありませんが、素軽い走りをするので芝へ行って良いのは確かでしょう。あとはこの両親なので、レース当日落ち着いてレースへ挑むことが出来るかが大きな鍵です。

【動画更新】ロジャーズスーの16

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Photo ロジャーズスーの16

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気性面での幼さを感じさせるロジャーズスーの16ですが、トビが大きくて推進力のある走り。坂路を駆け上がる姿は悪くありません。物見をせずに集中して走れている感じですし。あとは調教を重ねながら、テンションが高くなり過ぎないよう+馬体が細くならないように。牡馬らしくどっしり構えることが出来るように成長していって欲しいです。

29日に2度目のゲート試験に挑戦するも、一完歩目が遅くて不合格に。★ロードザナドゥ

Photo_6 ロードザナドゥ(牡・橋田)父ロードカナロア 母シンメイフジ

11月29日(水)栗東・ダートEコースでゲート試験に挑戦。結果はゲートからの発進が今一つで不合格でした。再び練習に取り組んだ上で近日中に改めて受ける予定です。

○橋田調教師 「最初は怖がっていた印象ながら、扉の開く音には慣れた感じです。ただ、トモに甘さが残る現状。踏ん張りが利かぬ分だけ、一完歩目が遅れてしまいます。その点を指摘されて11月29日(水)も不合格の判定。体力強化を図りつつ進めましょう」

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引き続きゲート練習中心の日々を送っているロードザナドゥ。先週の金曜日に再度ゲート試験を受けたのかなと見てましたがそれは違っていたようで、29日に2度目のゲート試験に挑戦。

ゲートの開く音には慣れたみたいですが、相変わらずゲートからの1歩が遅い様子。この母系らしいトモの甘さがその原因。まあ、こればかりは急には良くならないのですが…。

状態に問題がなければ、1日にも再受験する可能性はあるでしょうが、詰めてやり過ぎると今度はトモ等への疲れ・反動が心配。そのあたりのサジ加減は難しいですが、負の連鎖を生み出さないようにお願いします。

大外枠が災いして外々を回されることに。結果は冴えなくても、最後までジリジリ脚を伸ばしたことは評価したい。★ラストインパクト

Photo_3 ラストインパクト(牡・角居)父ディープインパクト 母スペリオルパール

日曜東京11R ジャパンC(G1・芝2400m)14着(14番人気) 戸崎J

まずまずのスタートを切ると、道中は10番手あたりを追走、4コーナーから徐々に仕掛けて行き、直線は大外に出して追い出しに掛かりますが、ジリジリとした脚色で差を詰めることが出来ず、14着でレースを終えています。

戸崎騎手「いいスタートを切ることが出来ましたし、どこかで内に潜り込めればと思っていたのですが、最初のコーナーまで団子状態になってしまって、外を回らされる形になってしまいました。道中は前進気勢があって手応え良く進められたのですが、あの手応えの良さを思うと余計に内に入れて脚を溜めながら進めたかったところです。直線入り口でぶつけられてしまう場面がありましたが、そこで気持ちを切らすことなく、ゴールするまでよく頑張って走ってくれているものの、最後は外々を回らされた分が響いてしまいました」

角居調教師「ジョッキーもどこかで内に入れられればと思っていたみたいですが、スタートしてからキタサンブラックに付いて行く馬が多くて、先団がひと塊りになってしまったことで、潜り込める場面がありませんでした。道中ロスなく進めることが出来ていれば、直線はもう少し差を詰められていたかもしれません。それでも直線でぶつかるところがありながらも、諦めることなく最後までよく頑張ってくれていると思いますし、年齢を考えるとこれ以上の上積みを求めるのは正直難しい部分もあるのかもしれません。この後はレース後の状態をよく確認させていただき、放牧に出させていただく方向で考えています」(レース結果)

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【ジャパンC】戦い終えて(スポニチより)

14着・ラストインパクト(戸崎)「外枠で乗りづらかった。内に入れたかったが入れず外々を回らされた」

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:曳き運動

担当助手「トレセンに戻って状態を確認しましたが、馬体にダメージはないものの、レースの疲れは見られますね。気持ちの面でも競馬の前より少し大人しいですし、レースで全力を出し切った感じが窺えます。近日中に放牧に出る予定なので、軽めの運動で疲れを取っておこうと思います」(11/30近況)

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直線入口でぶつけられるシーンはありましたが、ラストインパクトなりにジリジリと脚を伸ばしての14着。年齢を重ねて衰え・ズブさが目立ちますが、外々を回されながらも、頑張ってくれたと思います。また、前走、逃げたことで良い刺激を与えることは出来た様子。今回も自分から止めるシーンはなかったと思います。

レースぶり自体は悪くなかったですが、G1でも最高峰の1つのジャパンC。これらと対等にやれる力はもうありません。斤量を背負わされることになっても、G3中心に番組を組み立てて行った方が良いのかなと思います。まあ、それでも3年連続のジャパンC出走は胸を張って欲しいです。

レース後のラストインパクトは相応の疲れはありますが、脚元等に異常はなし。この馬なりに現状の力は出し切ってくれたのかなと思います。現役生活は終わりに近づいていますが、集中して走る姿が戻ってきたので、展開等に恵まれて、ひと頑張り・ふた頑張りでもして欲しいものです。

レース自体はキタサンブラックの連覇が濃厚になったところで、シュヴァルグランが中団からひと差し。ボウマンJはさすがです。最終追いがチグハグになっても、ゆとりを持って臨んだローテーションが最後に利いてくれたのかなと思います。3頭のG1馬を輩出して母馬はホント偉大です。惜しかったのはレイデオロ。結果論ではありますが、もう少し強気なレースをしていれば…。最後の脚は目立っていただけに勿体なかったですが、来年はこの馬が中心になっていくことでしょう。

ムーアJはさすがの騎乗をしてくれましたが、最後の詰めの段階で今回も苦しくなって失速。やはりこの距離は長い様子。★ロードプレミアム

Photo_3 ロードプレミアム(牡・斎藤誠)父ディープインパクト 母インディアナギャル

11月26日(日)東京8R・オリエンタル賞・混合・芝1800mにムーアJで出走。17頭立て3番人気で4枠8番からスローペースの道中を6、6、6、5番手と進み、直線では内を通って0秒4差の4着でした。馬場は良。タイム1分47秒2、上がり34秒6。馬体重は増減無しの490キロでした。

○ムーア騎手 「逃げずに前々で運んで欲しい・・・とのオーダー。その通りに進め、馬自身も最後まで頑張ってくれました。ただ、距離が若干長い印象で、マイルぐらいが丁度良さそう。また、コーナーが多いコースの方が向くと思います。馬格があってパワーを備えるだけに、ダートを使うのも面白いかも知れません」

○斎藤調教師 「戦績を踏まえて1800mを選んでいましたが、ラスト1ハロンで脚色が鈍った感じに。私自身もジョッキーと同意見ですので、次は条件を見直そうと思います。レース後の状態次第の部分を残すものの、厩舎に置いたまま改めて使う方向で考えましょう」

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【次走へのメモ】

テンション高め。中団のイン。直線の入り口でスムーズに馬群を抜け出し、勝ちパターンに見えたが、そこからジリジリとしか脚を使えず。もうパンチが利かなかった。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、12月17日(日)中山・3歳上1000万下・混合・芝1600mに石橋脩騎手で予定しています。

○斎藤調教師 「中1週の割に反動が少ない感じ。年内にもう一度使った上で休養を挟もうと思います。3週目のマイル戦が目標。ムーア騎手の助言を参考に距離を縮めましょう。上位ジョッキーから選定を行ない、前々走で特徴を掴んでいる石橋騎手を確保しました」

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今回は前走の結果を受け、ハナへ行くことは封印して前々からの競馬を試みたロードプレミアム。ゲートを出たなりで折り合い、中団より前目の内で折り合いは付いていたと思います。そして4角を回るところでスルスルと前へ。進路を確保する意味でも早めに動くことを選択したムーアJ。豪快なアクションに応えて、ロードプレミアムは直線で渋太い伸び。残り200mあたりでは2着かなと見ていましたが、残り100mあたりで今回も苦しくなって…。大きくバテてはいないのですが、やはり東京コースのこの距離は長かったです。

レース後のムーアJのコメントでも『若干距離が長い印象』とのこと。また、器用なタイプなので、小回りコース向きとの指摘も。ダートに関しては喉を手術した馬なので砂を被るダートはどうか?と思いますが、1度試す価値はあるでしょう。色々と次走以降に役立つコメントをしてくれて有難い限りです。

レース後のプレミアムですが、中1週で使った割にクタッとした感じはなし。引き続き厩舎で調整し、状態に問題がなければ、来月17日の中山・芝1600mへ向かう予定です。

5→4着と1歩前進は出来たので、条件が好転する次走では勝ち負けを演じてもらいたいです。

緩い流れでもハミを取らず、追走に一苦労。最後はジリジリ伸びてはいますが、前が止まらない流れではここまでが精一杯。★ヴィッセン

Photo ヴィッセン(牡・石坂)父ディープインパクト 母ダンツクレバー

日曜京都8R 3歳1000万下(ダ・1900m)8着(7番人気) 浜中J

まずまずのスタートを切りますが、行き脚が付かず最後方からの競馬になります。3コーナーあたりからロスなくインを突き、ジワジワ脚を伸ばしていきますが、最後の直線では同じ脚色になってしまったために8着に敗れています。

浜中騎手「少しでも置かれないようにゲートから気合いをつけて促して行きましたが、ハミを全く取らなかったために、後方からの競馬になってしまいました。3コーナーあたりで自分からハミを取ってくれたので、そこからは上手く内をついて上がって行けましたが、最後は同じ脚色になってしまいました。返し馬ではハミを取っていい感じで走ってくれるのに、競馬になるとどこで力を使えばいいのか分かっているような感じですね。今回は前が団子状態になっていたので、外を捲って行くのを諦めて内をつきましたが、伸びる時は外からビュンといい脚を使ってくれるだけに、馬込みを気にしてしまったところがあって伸び切れなかったのかもしれません」

石坂調教師「ここ最近の調教では、自分からハミを取って前向きさが見られていたので、もう少し追走が楽になるのではないかと思っていましたが、いざレースに行くといつも通りのヴィッセンでしたね。流れが速くなったあたりでスッと上がって行けたので、そのまま差を詰めることが出来ると思いましたが、前もなかなか止まってくれませんでした。年齢的なズブさが出てきているのかもしれませんが、馬自身がどこで力を使えば良いのか分かっているような感じなので、同じような競馬をして展開が嵌るのを待つしかありません。優先出走権が獲れればそのまま在厩させるつもりでしたが、これまでのように節を空けるために短期放牧に出して次走に備えようと思います。トレセンに戻り、状態を確認したうえでNFしがらきへ放牧に出す予定です」(レース結果)

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・在厩場所:28日に滋賀県・NFしがらきへ放牧

石坂師「トレセンに戻って状態を確認いたしましたが、レースの疲れは窺えるものの、それ以外は特に問題ありません。28日にNFしがらきへ放牧に出させていただきましたが、馬体のケアを行ってもらい、そのまま帰厩に向けて調整してもらうように伝えています」(11/29近況)

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前で競馬をしたい馬は結構いたと思うのですが、レースは雁行状態で進み、ペースはさほど上がりませんでした。それにも関わらず、ゲートを出て後方に待機したヴィッセンはハミを取らずについていくのに一苦労。元々ズブい馬ですが、年齢&レース数を重ねて、レースへの真面目さが欠けていっているのでしょう。

3角あたりでようやくハミを取ってくれたことでポジションを上げていくことは出来ましたが、前へ行っていた馬たちは余力を残しての追走。これでは前が止まりませんので、ヴィッセンには不向きなレースとなり、やや消化不良になってしまいました。また、神経質で気持ちの強い馬ではないので、浜中Jのコメント通り、直線で馬群を縫って抜け出そうとしたのもプラスには出ませんでした。

レース後のヴィッセンですが、相応の疲れは見られるようですが、全力を出し切っているとは言えないのでそれほど尾を引くダメージではない筈。28日に一足先にNFしがらきへ放牧に出ています。

次走についてはNFしがらきでの状態・動きを窺いながら決まるでしょうが、長距離輸送がダメな馬なので、1・2月の京都での出走となるでしょう。次走ではブリンカー・チークピーシズなど前向きさを促す馬具の着用をひとまずお願いしときたいです。

自分の競馬スタイルを貫くことは出来たも、Sペースの瞬発力勝負では辛くて…。今回のレースでの経験・感触を次走で生かして欲しい。★ロードクエスト

Photo_6 ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

11月25日(土)東京11R・キャピタルS(OP)・国際・芝1600mに三浦Jで出走。18頭立て6番人気で7枠15番からスローペースの道中を18、18、18番手と進み、直線では大外を通って0秒9差の11着でした。スタートでダッシュ付かず1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分33秒5、上がり33秒5。馬体重は増減無しの458キロでした。

○小島調教師 「後方待機策は指示通り。前残りで着順こそ振るわなかったものの、本馬のレースでの敏感な部分をジョッキーが掴んだのは大きいと思います。左回りよりも手前を替え難い特徴を理解した上で、右回りのマイルの方が合いそう・・・とも話していた点を頭に入れながら次の候補を選ぶ方針。具合は良かったとは言え、本質的には暖かい時季に調子を上げるタイプです。春へ向けて徐々に本来の姿を取り戻して行きましょう」

○三浦騎手 「2週連続で追い切りに乗せてもらい、事前に特徴を掴んで本番へ。作戦に沿って後ろからじっくりと運びました。ある程度は自分のリズムで走ることができた一方、上がりの競馬で4コーナーから動いた分だけ最後は甘くなってしまった感じ。もう少しは器用に競馬ができそうな印象を持っただけに、今回のレースで掴んだ部分を次に繋げたいです」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は近日中に千葉・ケイアイファームへ移動して1、2ヶ月後のレース出走へ向けて態勢を整えます。

○小島調教師 「レースを終えたばかりで若干の疲れが窺えるとは言え、脚元等に違和感は生じていません。終いに伸びているのは確か。いつまでも展開が嵌るのを待つよりは、スプリント戦を使ってみるのも悪くないでしょう。近日中に短期放牧へ出そうと思います」

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クエストらしい後方待機策で折り合いは問題なし。直線も小細工なしに大外へ持ち出し、懸命に追い掛けてくれたのですが、重賞級のメンバー相手にSペースの瞬発力勝負では分が悪くて…。

三浦Jはテン乗りでしたが、稽古で掴んだ感触をレースでしっかり発揮してくれたと思います。着順こそ冴えませんが、3着馬とはそう差はないので悲観的になり過ぎないようにしたいです。この経験・感触を次走以降に役立ててもらいたいです。

今後については、ケイアイファーム千葉でリフレッシュさせ、その後の状態を見て、予定を決める模様。現段階ではマイルで展開が嵌るのを待つより、距離を短縮して新味を求める方向が有力です。個人的にスプリント戦へ使うことは賛成ですが、その前にダートを1度試してみては?と思います。

昨年の京王杯AHで1着以降、掲示板に載ることすら難しくなってきているロードクエスト。成長力に乏しいのは否めませんが、ここまで頑張ってくれた功労馬の1頭。復活できればラッキーという気楽な立場で今後を見守って行ければと思います。

メンタル面に課題は残すも、直線苦しい位置から非凡な勝負根性を発揮。2・3着馬の追撃を封じて2連勝を飾る。☆アンブロジオ

Photo アンブロジオ(牡・菊沢)父ローズキングダム 母アンティフォナ

日曜東京7R ベゴニア賞(芝・1600m)優勝(1番人気) C.ルメールJ

五分のスタートを切ると二の脚速く先頭に並びかけ、一旦はハナを奪う勢いでしたが宥めて2番手をキープ。そのままの隊列で直線を向くと、外から追い上げてきた馬と競り合いになり、一旦は先頭を譲りますが残り100m付近で差し返し1着でゴール。見事2連勝で特別戦を制しています。

C.ルメール騎手「馬はまだ若く、競馬の前からテンションが高かったですし、スタートしてからも気が入って走りたがっていました。でも300m過ぎたあたりからリラックスして走れるようになり、最後はしっかり反応してくれました。今回はリングビットに替えたことで、口向きに問題はありませんでしたが、テンションの高さが気になりましたね。現状はマイル戦がちょうどいいと思います」

菊沢調教師「前日から競馬場に入っていますが、飼い葉をペロッと完食しているように、物事に動じない強さがありますし、エネルギーをしっかり蓄えての出走でした。いつも頑張り屋さんで、スタート後はハナに行ってしまうのではないかと思うぐらい行きたがっていましたが、3コーナー付近から何とか収まってくれたのは良かったですね。あの行きっぷりから短距離馬と思われそうですが、そういうわけでは決してなく、今は気持ちばかりが先走っているだけで、心身のバランスが取れてくれば、もっと上手に走れるようになると思います。それまでは間隔を詰めて使わない方がいいと思いますので、この後はいったん放牧に出してリラックスさせたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

クロス鼻革。下見所は落ち着き十分。出たなり、自然体で先行策。2番手で折り合いをつけて直線へ。逃げ馬に外へ押し出され、3着馬に前に出られたが、そこから粘り強くファイトして差し返す。まだまだ良くなる。(B誌)

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【ベゴニア賞】1番人気のアンブロジオが首差勝ちで2連勝(スポーツ報知)

26日の東京7R・ベゴニア賞(2歳500万、芝1600メートル、11頭立て)は、ローズキングダム産駒のアンブロジオ(牡、美浦・菊沢隆徳厩舎)が首差勝ちで1番人気に応えた。勝ちタイムは1分35秒0。

好スタートを切ると、すんなり好位の2番手をキープ。手応え十分で迎えた直線は、馬場の真ん中で叩き合いになった3着馬のエントシャインを競り落とすと、最後は内から伸びたエングローザーの追撃を首差しのいだ。3着まで首、首差という接戦を制したクリストフ・ルメール騎手は「外めからでもリラックスすることができた。直線での反応は良かった。1600mがちょうどいい」と笑顔だった。

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・在厩場所:美浦トレセン/30日に福島県・NF天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

菊沢師「レース後も馬体・脚元には大きな問題はありませんでした。ただメンタル面を考えるとリフレッシュさせる方がいいと思いますので、30日に予定通り放牧に出させていただきます。放牧先での状態を確認しながら、次の目標を検討したいと思います」(11/29近況)

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口向きの悪さや幼い面を覗かせつつも、正攻法の競馬で押し切った前走の内容から、昇級戦でも勝負になると思っていたアンブロジオ。前回細く見えた馬体はプラス6キロと好印象。この馬とすればパドックでは落ち着いていたのかなと思います。ただ、馬場へ出ると、ヤル気満々。それに伴い、テンションは徐々に高くなっていったようです。

ゲートを五分に出てアンブロジオは二の脚が付いてスッと先行。多少行きたがる面はありましたが、口を割るような酷いことはなく2番手で我慢が利きました。そして淡々とした流れの中、最後の直線へ。

残り400mから追い出しを開始したアンブロジオとルメールJ。外から早めに吹かしてきたエンドシャイデンに前へ出られ、内へじわじわ押し込まれて苦しい場面はありましたが、内から渋太く抵抗。残り100mぐらいで振り切ると、内から伸びてきたエンクローサーの追撃もクビ差凌いで1着。スパッと切れる感じではありませんが、非凡な勝負根性を見せ、最後まで頑張り通した姿は立派の一言。これで未勝利→500万下特別戦と連勝を飾ってくれました。

今回、メンコを着用+ハミを換えて臨んだ効果は一応合ったと思います。また、レース後のコメントで知りましたが、当日輸送ではなく1日前に東京競馬場へ入っていたようです。これはプラス6キロの馬体増へ繋がったのかなと思います。

2勝目を挙げたことで暮れのG1が頭に浮かびましたが、ここは無理せず一息入れることに。ちょっと残念ですが、先々を見据えれば賢明な判断だと思います。30日にNF天栄へ放牧に出る予定となっています。次走については放牧先での状態を踏まえて検討されることでしょう。

引き続き、メンタル面での課題が残りますが、1戦ごとに放牧を挟む等して少しでもリラックスしてレースへ臨めるように努めてもらえればと思います。その中で徐々に心身の成長が伴ってきてくれれば…。

2017年11月29日 (水)

ロードなお馬さん(2歳・牧場組)

Photo_6 シグナライズ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「移動後は馬房内でも落ち着いた様子で過ごしています。ただ、与えた飼い葉を平らげているものの、立て続けにレースを消化した反動で身体に余裕が感じられない状態。放牧中に十分なボリュームアップを叶えましょう。近日中に乗り始める方針です」

Photo_3 ロードイヒラニ

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「具合を探りながら少しずつ運動量を増加。現在は坂路で18-18のキャンターを課しています。幾らか背腰が疲れているのかな・・・と。連戦の影響なのかも知れませんね。もう少しの間は柔軟なスタンスで。必要に応じて治療を行ないましょう」

Photo_3 ロードエース

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「この中間もウォーキングマシンまで。競馬の反動が結構大きかっただけに、しっかりと疲労を取り除いた上で次のステップへ進めるべきでしょう。時間の経過と共に触診反応が楽になった他、スムーズな歩様に戻りつつある点からは復調が窺えます」

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シグナライズは脚元等に疲れは出ていないも、レースを使ってまもないこと+千葉への輸送で馬体が細くなっている様子。ただ、食欲はあるので、少し楽をさせてあげれば、回復は叶うかと思います。急ぐ必要はありませんから。

イヒラニは普通キャンターで登板中。ただ、背腰のダメージが抜け切っていない様子。ペースアップは当面控えて、回復をしっかり促してもらえればと思います。必要とあれば、ショックウェーブ治療など適切な処置も行ってください。

エースはレースの疲れでコズミが目立っていましたが、時間の経過と共に少し楽に。ただ、疲れは完全に抜け切っていないのであと1・2週間はウォーキングマシンだけの運動に終始し、更なる回復を促していってもらえればと思います。この3頭の中で復帰が1番遅くなってもいいですから。

直線で一瞬前を捕らえに行くも、最後は逆に突き放される。それでも2着は安泰。センスの良い走りを見せてくれました。☆ドレーク

Photo_3 ドレーク(牡・藤岡)父ルーラーシップ 母ディアアドマイヤ

日曜京都5R メイクデビュー京都 2歳新馬(芝・1800m)2着(5番人気) A.シュタルケJ

まずまずのスタートを決めると、少しずつポジションを押し上げて行き、2~3番手あたりを追走します。3コーナーを過ぎて坂の下りから徐々に前を窺いに行き、最後の直線で懸命に追い出しにかかると、ジリジリ脚を伸ばしたものの、勝ち馬には及ばず2着に敗れています。

A.シュタルケ騎手「返し馬ではかなり元気なところを見せていましたが、実戦に行くとしっかりこちらの指示に従ってくれました。前半は少し力むところが見受けられましたが、前に馬を付けるとスッと折り合って走ってくれました。勝負どころから追い出しにかかると、スパッとは切れないものの、ジリジリ脚を伸ばして頑張ってくれました。勝ち馬は強かったですが、この馬も最後まで後ろから抜かれることはなかったので、すぐ順番は回ってくると思います。距離は1800mから2000mあたりがこの馬の持ち味を活かせそうです」

藤岡調教師「大外枠でしたが、ジョッキーが上手くいい位置に取り付けてくれたことで、スムーズな競馬をすることが出来ました。もう少しグッといい脚を使ってくれると思っていましたが、前半力むところがあったので、それが少し影響したかもしれませんね。パドックから返し馬まで少し気の若いところが出てしまっていましたが、実戦に行くとしっかり走ってくれましたし、根っから気が悪いわけではないので、経験と共に集中力がより増してくるでしょう。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで、今後の予定を検討させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

太目感なく仕上がる。大外枠で壁を作れず序盤は力むところはあったが、うまくなだめられた。4番手に控え、4角で手応え良く先頭に並びかける。ここから勝ち馬に突き放されたが、2着は安泰だった。(B誌)

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厩舎コメントは初戦からやれそうな感じでしたが、追い切りでそれほど目立つ動きをしていなかったこともあり、トラックマンの評価は高くなかったので、使いつつ良くなってくれればと思っていたドレーク。仕上がりは良かったと思いますが、幼い仕草も目に付いたので期待よりも不安な気持ちでレースを見守っていました。

スタートして外へ膨れるシーンはあったも、五分以上の発進。サッと良い位置を確保して追走。前に壁を作ることが出来なかったので行きたがる面はありましたが、これは許容範囲でしょう。少し内へポジションを切り替えるとスムーズに折り合い、手応えに余力を残して最後の直線へ。追い出しに掛かるとスッと反応して前を捉えにいったドレーク。一瞬交わせるかなと思ったのですが、勝ったトラインは余裕綽々で残り200m標を目標に追い出し開始。馬体が沈んでギアを上げられると、スッと引き離されてしまいました。まあ、この辺りは瞬発力の差。それでもドレークの2着は安泰。最後まで集中して走ってくれたと思います。

終わってみれば、勝ち馬の力が抜けていましたが、レースでの操縦性の高さ・センスを感じさせてくれました。気性面が悪い方へ向かなければ、今後も堅実に駆けてくれると思います。あとは遅生まれなので今後の成長にも期待。馬体に芯が入って来れば、末脚の切れは増してくれると思います。距離は2000mでも大丈夫というジャッジですが、個人的にはマイルが合っていそうなイメージです。

この後、レース後の状態を見て、続戦or放牧が判断されますが、入厩からここまでずっと厩舎で過ごしてきましたし、1つ勝てる手応えは掴んだので、一旦リフレッシュさせてあげて欲しいです。また、非力なタイプなので、タフな阪神・中京の馬場よりも軽い芝+平坦の京都・小倉の馬場向き。年明けからの再始動を望みます。

【動画更新】スカイクレイバーの16&ラフアップの16

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Photo スカイクレイバーの16

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Photo ラフアップの16

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前回同様に同じタイミングで動画が更新されたスカイクレイバーの16&ラフアップの16。順調に登坂していますが、1歳の若駒らしくフラフラする面を覗かせ、行儀良くは走れていません。まあ、これは仕方ないことですが。

スカイクレイバーの15は壁と他馬に挟まれ、窮屈そうな走り。力んだ面が窺えたのは狭いところを駆け上がっているのも影響しているのでしょう。

ラフアップの16は丸々とした馬体。ボリューム溢れる姿をしています。走りはまだまだ力強さはないですが、これから馬体にメリハリが出てきてくれれば変わってきてくれるでしょう。

シルクなお馬さん(北海道組)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間もハロン16秒での調教を行っています。特に疲れが出ることなく乗り込めていることで、無駄な脂肪が取れてきており馬体重は504キロとシェイプアップ出来ています。この調子で本数を重ねていきながら、前進を図っていきたいところです」(11/24近況)

Photo_3 インペリオアスール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~17秒のキャンター2本、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

担当者「ハロン15秒ペースでも大きな問題なく乗り込むことが出来ていましたので、この中間からハロン14秒まで脚を伸ばしています。まだハロン14秒を行うのは週1本ではありますが、段階を踏みつついい感じでステップアップ出来ていますし、この調子でさらに鍛えていきたいと思います」(11/24近況)

Photo ロイヤルアフェア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン 

担当者「先週から曳き運動を続けてきましたが、患部の状態は安定していますので、この中間からウォーキングマシンでの運動に移行しています。しばらくはマシンで動かしていき、運動時間を延ばす等して徐々に負荷を強めていきたいと考えていますが、一段階ステップアップ出来て良かったですね」(11/24近況)

Photo_3 ケイティーズソレル

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン19秒のキャンター1本、週1回トレッドミルでハロン30秒のキャンター5分、残りの日は軽めの調整

担当者「周回コースでの運動開始後も脚元に問題は見られませんので、この中間から坂路での乗り込みをスタートしています。まだペース的にはゆっくりとしたところですが、久々の坂路入りということを考えれば、まずまずの手応えで登坂することが出来ていると思いますよ」(11/24近況)

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北海道組は骨折等で頓挫を経験している馬たちですが、それぞれにじわじわ上昇中。

ゼーヴィントはハロン15秒の1歩手前ですが、疲れを見せることなく順調。寒くて絞りにくい時季ですが、それでもシャイプアップできているのは代謝が良いからなんでしょう。来春は大阪杯が目標になってくるでしょうが、どこからの始動を考えているか注目したいです。

インペリオアスールはハロン15秒を乗り込みながら、週1本はそれより速めた形の調教を取り入れています。反動・疲れが出ることなく進めることが出来ているのは何よりなので、あとは動き自体にダート馬らしい力強さが出てきてもらえれば。

ロイヤルアフェアはウォーキングマシンでの調整を開始。徐々に時間を伸ばしていってもらえればと思いますが、元気が余っていると思うので器具内で暴れたりしないように十分注意してもらいたいです。

周回コースでの騎乗運動を開始していたケイティーズソレルですが、この中間から坂路での乗り込みを開始。良い頃の状態へ戻るにはまだまだ時間が必要ですが、順調な過程で進んでいるのでホッとしています。ただ、油断は大敵なので、引き締めて1つ1つ段階を踏んでいってもらえればと思います。

2017年11月28日 (火)

先々を見据えて控える競馬を試みるも、2着馬にピタッとマークされたことが応える。直線で外から交わされると抵抗できずに完敗の5着。★ヴェルトゥアル

Photo ヴェルトゥアル(牡・加藤征)父スマートファルコン 母シルクユニバーサル

土曜東京9R カトレア賞(ダ1600m)5着(1番人気) C.ルメールJ

五分のスタートを切るも無理せず、道中は5番手あたりを追走、4コーナーから徐々に前を窺いに掛かり、直線に向いて追い出されますが、思ったような伸び脚はなく、5着でゴールしています。

C.ルメール騎手「スタートしてからは無理せず進めた結果、あの位置からの競馬になりましたが、まずまずペースも流れていましたし、前に勝った馬を見る形で、いいポジションだったと思います。道中は砂を被っても大丈夫でしたし、外からずっとマークされる形でしたが、特に気にすることなくリズム良く運ぶことが出来たものの、直線で追い出しても伸び切れなかったです。もしかするとワンペースなタイプで、初戦のように前々で競馬をした方がいいのかもしれません」

加藤征調教師「レースを終えて検量に戻ってきた時の息遣いがかなり荒かったですし、見た目には仕上がっているように見えても、久々の分もあってまだ中身が出来ていなかったのかもしれません。当該週の追い切りの動きはまずまずだったものの、1週前の追い切りが思ったよりも動かなかったですし、まだ良化途上だったのでしょう。道中は外からずっとマークされる厳しい形になってしまいましたが、おそらくそれで馬が戸惑ってしまったというよりも、直線でそれ以上ギアを上げる余力が残っていなかったのだと思います。申し訳ありません。この後はレース後の状態を見てどうするか判断したいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

ダッシュが付かずに後方からの競馬。直線は2着馬と一瞬併せ馬の形になったが、これに引き離されると、サッパリと伸びず。(B誌)

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このメンバーなら昇級しても互角の走りは出来ると見ていたヴェルトゥアルでしたが、ゲート出が一息で控える形を選択したのが仇に。ルメールJは早目に外へ出して追撃態勢を整えてくれたのですが、今度はそこへ2着馬が外から被せてくる形に。これは1番人気の宿命ですが、今回がキャリア2戦目&根性がある母系ではないので、見た目以上に応えた様子。直線でほんの少し内から抵抗する姿があったも、外から交わされるとヴェルトゥアルの脚色が鈍り出して…。追ってからギアは上がらず、見せ場のないままレースを終えてしまいました。

小細工なしに逃げていれば良かったと思いますが、先々を見据えて無理して出していくことはせず。控える競馬をさせたかったのでしょう。砂を被って嫌がるような面はなかったと思います。ただ、父スマートファルコンですから、自分のリズムでレースを引っ張っていく形が性に合っているのでしょう。

また、レース後、気になったのは息遣いの荒さ。一息入れて中身が伴っていなかったことが影響しているのなら良いのですが、喉に問題が生じていないか1度検査を行ってもらいたいです。

デビュー戦の快勝劇から、ガラッと悪い方へ変わっての5着凡走。2戦目で崩れるのは嫌なのですが、起ってしまったことは仕方ありません。ここは無理せずNF天栄へ放牧に出して、まずは心身のリフレッシュを図ってもらいたいです。そして少し時間を設けて、コツコツ乗り込むことによって確かな良化・成長を遂げて欲しいです。

直線入口で一足先にスパートをかけて後続を突き放す。最後は苦しくなるも、それまでのお釣りが利いて後続の追撃を凌ぎ切る。☆インヘリットデール

Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

土曜京都8R 3歳上500万下(芝・1800m)優勝(1番人気) C.デムーロJ

好スタートを決めるとスッと好位に取り付け、流れが緩んだところから促して先頭に並びかけていきます。4コーナーから直線に差し掛かったあたりでスパートをかけて抜け出しにかかると、最後までリードを保ちながらゴールし、嬉しい2勝目を挙げています。

C.デムーロ騎手「上手くスタートを切ることが出来ましたし、スッと好位に取り付けていくことが出来ました。流れが緩んだところで促していくとスッと2番手まで上がることが出来ましたし、その後も折り合いを欠くことなく上手くコントロールが利いていました。勝負どころからゴーサインを出すとしっかり反応して伸びてくれましたし、とても乗りやすい馬でした。初めて乗せていただきましたが、全く注文を付けるところがなかったですよ。良い馬に乗せていただきました」

高野調教師「昇級後2戦目で勝ち上がらせることが出来てホッとしています。久々の競馬でしたが、いい状態で出走させることが出来ましたし、レースも全く危なげない勝ちっぷりでしたね。レース自体はジョッキーの好判断もあり、注文を付けるところがなかったですが、強いて課題を言うと、パドックからゲート裏に向かうまでの過程で、少し気難しいところが見られたので、そのあたりは今後に向けて引き続き気を付けていきたいと思います。ひと夏越して成長したところを見せてくれましたし、まだまだ伸びしろのある馬だと思いますので、今後の活躍がとても楽しみですね。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで今後の予定を検討させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

仕上がる。押して前へ。序盤は4番手を追走していたが、向正面でエリンソードが外から来たところで軽く促してポジションを上げて2番手に。3ハロン標過ぎにカンガルールブタンを交わして先頭に立ち、そのまま危なげなく押し切った。積極的な競馬が奏功。(B誌)

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夏の新潟2着以来の実戦となったインヘリットデール。前走からプラス6キロでの出走でしたが、太目感のない仕上がり。増えた分は成長分だったと思います。パドックでの雰囲気はこれまでのインヘリットデールと変わりなかったと思います。

スタートを五分ぐらいに出たインヘリットデールはスッと好位をキープ。そして少しペースが緩んだところで2番手まで押し上げる形に。特に引っ掛かった様子はなかったので、鞍上の意図だったんでしょう。

レースは遅めのペースで流れましたが、他馬からプレッシャーを掛けられることなく外回りの坂の下りへ。そして4角手前で押し出される形ではありましたが、早くも先頭に立つ形。直線入口でスパートをかけたインヘリットデールは後続を3馬身ほど突き放しました。

残り200mぐらいではセーフティリードに見えましたが、最後は苦しくなったのか失速気味。一瞬、後続に飲み込まれてしまうかなと思いましたが、それまでのお釣りが利いて2着のエイシンルークを半馬身差で凌いでくれました。

道中緩い流れでしたが、インヘリットデールが早めに動いたことで前目で流れに乗っていた組は失速。差し・追い込みに徹した馬が上位に来ているように、自ら厳しいペースを演出し封じ込んだ競馬は着差以上に強いですし、価値があると思います。また、全くのテン乗りでインヘリットデールをしっかり動かしたC.デムーロJの手腕はさすがです。

今回、牡馬との1戦で前走より相手が揃っている印象をもっていたので、着を落としてしまうことも覚悟していたので、1着という素晴らしい結果を出せてホッとしています。奥行きのある血統なのでまだまだ良化の余地はあるでしょう。ただ、馬場の広いコースだとマイルが上限かもしれません。

次走の予定が年明け8日の京都・シンザン記念に決まりました。☆アーモンドアイ

Photo_3 アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロア 母フサイチパンドラ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:1月8日の京都・シンザン記念(G3)
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も順調に乗り込み、坂路調教のペースを徐々に上げています。乗り込みつつ馬体の感じは良くなり、順調に調子が上向いていることが分かります。国枝先生と次走について相談したところ、年明けの京都・シンザン記念を目指すことになりました。今後はそれに向けて進めていきます。馬体重は465キロです」(11/24近況)

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体調面の回復が遅れていたアーモンドアイですが、ようやくここに来てリズムを取り戻した感じ。あとは馬体がもっとフックラしてきてくれれば…。課題はその点だと思います。

また、このタイミングで次走が決定。クラブ&牧場の使い分けもあるのでしょうが、年明けの京都・シンザン記念とはビックリ。京都へ持っていくなら翌週の紅梅Sでも良いかと思いますが、マイルにこだわりたいのかな? まあ、裏を返せば、牡馬相手の重賞でもやれるという手応えがあるということなんでしょうが、簡単なハードルではありません。まさに次走はアーモンドアイの真価を問う1戦になってきます。

【ロード】先行受付終了・抽選対象の発表&出資馬確定

2017年募集【先行受付】は11月24日(金)到着分を以って締切とさせて頂きました。たくさんのお申し込みを下さいまして誠に有り難うございました。

No.1 キャトルフィーユ'16(会員)No.9 ワイルドココ'16(会員)、No.12 レディアルバローザ'16(新規入会・会員)は募集口数以上のお申し込みを頂いたため抽選による受付となります。
今後は12月11日(月)午前10時00分より先着順で電話、オフィシャルサイトによる受付を行ないます。

また、11月27日(月)現在の2017年募集馬の申込状況をお伝えします。

残り100口未満
○No.8 ワンフォーローズ'16
○No.11 スピニングワイルドキャット'16
○No.20 インディアナギャル'16

残り150口未満
○No.13 レディブラッサム'16

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ロードは24日に先行受付終了でしたが、土日を挟んで27日に抽選対象の発表がありました。やはり2回目の中間発表で400口以上だった3頭が抽選に。その中で私はキャトルフィーユの16の抽選結果を待つことになります。この母系の牡馬・ロードジェネラルで抽選漏れを経験しているので、さてさてどうなることやら。

キャサリンオブアラゴンの16・インディアナギャルの16は確定。ご一緒の方がいらっしゃったら、よろしくお願い致します。

今後は来月12日から一般募集に。11月末に1歳馬の情報更新があれば嬉しいですが、来月15日からが有力でしょうか。追加候補とすれば、まずはワンフォーローズの16ですが、大型馬なのに管囲が19.5センチ。やはりそこが気になりますが、母馬優先制度があるので、子供に期待を託すことも出来ます。まあ、まずはキャトルフィーユの16の結果を受けてからですね。

シルクなお馬さん(牡馬・NF天栄組)

Photo グランドサッシュ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:12月23日の中山・グレイトフルS
・調教内容:週2回坂路コース14-13、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も順調に調整を続けています。脚元は落ち着いていますし、歩様の硬さも取れてきました。状態に問題はないので、このまま進めていけるでしょう。馬体重は473キロです」(11/24近況)

Photo ブロードアリュール

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルでキャンター

天栄担当者「入場時の馬体チェックでは特に問題はありませんでした。歩様は相変わらずスムーズではないですが、この馬なりに悪くはないと思います。今週末か週明けには乗り運動を開始できると思います。馬体重は493キロです」(11/24近況)

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グランドサッシュはレース後、歩様に硬さが感じられたようですが、時間の経過と共に良化。活気はあるので、次走に予定している中山・グレイスフルSには間に合うでしょう。

ブロードアリュールはレース後まもないですが、トレッドミルで軽めの運動。歩様の硬さはこの馬とすれば許容範囲。ただ、冬場で馬場が凍結して硬くなるでしょうから、調教前に時間を掛けて馬体を解すことを行ってもらいたいです。

2017年11月27日 (月)

【動画更新】ケアレスウィスパーの16

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Photo ケアレスウィスパーの16

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10月までに育成厩舎へ移動していた出資済の1歳馬で唯一動画が更新されていなかったのがケアレスウィスパーの16。ようやくこのタイミングで調教に参加している様子を確認できました。

前脚がスイスイ前へ出ているのは良いのですが、調教が進んでいない段階でピリピリした感じが窺えるのはちょっと心配。実戦で良い勝負根性を発揮してくれれば良いのですが、気難しさで能力を出し切れないというのは避けて欲しいところ。今の内に鞍上との意思疎通がスムーズにいくように教育していってもらいたいです。

17日に練習がてら、ゲート試験に挑戦するも不合格。★ロードザナドゥ

Photo_6 ロードザナドゥ(牡・橋田)父ロードカナロア 母シンメイフジ

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。まだゲートからの発進に対して不慣れな面を窺わせており、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

○橋田調教師 「11月17日(金)に練習を兼ねて試験へ臨んでいます。ただ、ここはスタートで頭を上げてしまい不合格に。速い馬が一緒ならば何とか付いて行くものの、まだ自分から進んで・・・とは違う感じですね。またタイミングを見て仕切り直しましょう」

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引き続き、ゲート試験合格をメインにした調整を進めているロードザナドゥ。少しずつ進歩はしているようですが、まだまだ時間が掛かりそう。

17日に練習がてら試験に初挑戦したところ、不合格に。おそらく24日にも試験を受けたのかなと思いますが、合格馬の中に名前はなし。トモがパンとしていない分・のんびりした気性が足を引っ張っているのでしょう。

まあ、いずれは合格してくれるでしょうが、合格後は一旦リフレッシュさせてから、デビューへと向かってほしいです。

シルクなお馬さん(NFしがらき組)

Photo ディグニファイド

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:軽めの調整

厩舎長「年明けの小倉開催まで時間がありますので、まずはしっかり疲れを取る為にウォーキングマシンで調整しています。馬体を確認しましたが、特にダメージなど見られませんので、週末あたりから乗り出していきたいと思います。馬体重は548キロです」(11/24近況)

Photo_3 ソーディヴァイン

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「脚元の状態は少しずつ落ち着きを保ってきましたので、今週からトレッドミルでの運動を開始しています。現在は常歩とダクを一分間ずつ行っていますが、運動後の状態は変わりなく来ていますので、少しずつ運動量を増やして行ければと思っています。馬体重は585キロです」(11/24近況)

Photo ナイトバナレット

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル、坂路でハロン17秒

厩舎長「坂路で調教を開始後も、脚元の状態は変わりなく来ていることから、少しずつハロンペースを上げ、現在は17秒のキャンターを行っています。さすがに楽をさせたことで馬体は緩んでしまっていますので、脚元の状態も含め、もう少し時間を掛けながら進めていきたいと思います。馬体重は511キロです」(11/24近況)

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ディグニファイドは次走・年明けの小倉を予定。少し時間があるので、状態をしっかり立て直し、去勢効果で落ち着きが増してくるような取り組みも併せてお願いします。

ソーディヴァインはトレッドミルでの運動へと1歩前進しましたが、ペース・内容はごく軽め。大型馬だけに進め方は慎重にならざるを得ません。1つの取消によって、極悪馬場を走ることになってしまい、反動を生じることになった負の連鎖。来年は悪い流れは断ち切って、1000万下・準OPを勝ち上がれるように今はしっかりその準備をしてもらいたいです。

ナイトバナレットはじわじわ上昇していますが、秋は全休となりそう。春はマイル路線の王道を進んできただけに残念ですが、この休養によって心身の成長が叶っていれば、まだまだ頑張ってくれるかなとは思います。復帰後は1度ダートを試してみても良いのかなとも思っています。

2017年11月26日 (日)

23日にNF天栄へ移動しています。☆ウォリアーズクロス

Photo ウォリアーズクロス(牡・国枝)父Warrior's Reward 母Dattts Cool

・在厩場所:23日に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動
・調教内容:角馬場でフラットワーク

天栄担当者「こちらには無事に到着しました。24日から騎乗運動を開始していますが、特に問題はないようなので、このまま進めていこうと思っています」(11/24近況)

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順調にペースアップ出来ていたので、年内にはNF天栄へ移動できるかなと見ていたウォリアーズクロスですが、予想よりも早く声が掛かり、23日にNF天栄に到着しています。

早速、角馬場でのフラットワークを開始しているように輸送によるダメージは少なそう。ただ、馬体はかなり絞らないとダメでしょうから、ハロン15秒以上の調教を丹念に乗り込む必要があるでしょう。軌道に乗ってきましたが、引き続き慎重なスタンスは継続してもらいたいです。

23日に美浦・高柳厩舎へ戻っています。☆ロードセレリティ

Photo_6 ロードセレリティ(牡・高柳)父キングカメハメハ 母ティアドロップス

2017.11.23
11月23日(木)に美浦トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、12月17日(日)中山・南総S・混合・芝1200mに予定しています。

○高柳調教師 「放牧先で計画通りに速いところを交えていた点を踏まえ、11月23日(木)に帰厩の段取りを組みました。様子を見ながら早ければ週末から時計を出し始める予定。中山3週目のハンデ戦へ向けて仕上げを進めましょう。ジョッキーについては調整中です」

2017.11.21
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「11月17日(金)にもハロン15秒のラップを刻んでいます。併せ馬で力んでいた部分を踏まえ、今回は単走で走らせる形。最後までリラックスした様子で駆けていました。以前よりも前向きな面が目立つ印象。今は1200m戦が向くかも知れません」

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福島・みちのくSを除外になり、12月の中山開催・南総Sを新たな目標に定めていたロードセレリティ。態勢を整える為、一旦千葉・ケイアイファームに放牧に出ていましたが、23日に美浦・高柳厩舎へと戻っています。

良かった頃の状態まで戻っているかは何とも言えませんが、地方時の走り・結果から、1200の距離がベストだと思っているので、実戦での変身が期待できるかと。最近の詰めの甘さが改善できることを願っています。

ロードなお馬さん(3歳以上・関西馬)

Photo_3 ロードゼスト

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、並脚30分。

○当地スタッフ 「右の瞼に傷を確認。痒くて馬房内で擦ったのも知れません。すぐに処置。幸い、大事には至らずに済みそうです。一旦は調教をセーブしているものの、すぐに元通りのメニューへ戻せるはず。移動プランに大きな影響は及ぼさないと思います」

Photo_3 ロードヴァンドール

11月22日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に55.9-39.2-24.8-12.3 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。12月9日(土)中京・中日新聞杯(G3)・国際・芝2000mに横山典騎手で予定しています。

○昆調教師 「11月22日(水)も余力十分に坂路頂上へ。相変わらず元気一杯です。予定レースの1週前。次週の追い切りはビシッと行こうと考えています。相応に頭数は集まる見込みながら、ゲートイン自体は大丈夫そう。天気と馬場状態だけが心配でしょう」

≪調教時計≫
17.11.22 助手 栗東坂良1回 55.9 39.2 24.8 12.3 馬なり余力

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イヒラニと交代で厩舎へ戻ると見ていたゼストですが、右の瞼にキズを確認。馬房の壁にでもこすりつけた様子。すぐに処置をして回復に向かっているようですが、ウォーキングマシンと並脚のみに一旦セーブ。大きなロスではないでしょうが、年内の出走に黄色信号が灯った感じです。

ヴァンドールは中日新聞杯・2週前追い切りを消化。上がりをサラッと伸ばしていますが、活気はある様子。来週からCWへ追い切り場所を移動し、仕上げに掛かるのでしょう。極悪馬場を走った肉体的なダメージは大丈夫そうなので、あとはヴァンドールの気持ちが走る方へ向いているかしっかりチェックしていって欲しいです。

3年連続でのジャパンC出走。厳しい結果は避けられないも、気持ちを切らすことなく走り終えて欲しい。★ラストインパクト

Photo_3 ラストインパクト(牡・角居)父ディープインパクト 母スペリオルパール

日曜東京11R ジャパンC(G1・芝2400m)8枠17番 戸崎J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:22日にCWコースで追い切り
・次走予定:東京11月26日・ジャパンC(G1)

担当助手「22日の追い切りでは、後方から追走し、最後の直線で併せにかかりましたが、遅れはしたものの、ゴール板を過ぎてもジリジリ脚を伸ばしてくれました。以前のように反応良くグッとくるところがここ最近は見られませんが、リズムよく走らせて徐々に惰性をつけていけば最後まで脚を伸ばしてくれます。前走は結果的にハナを切る形になりましたが、どの位置でもリズムよく追走できれば、最後まで気持ちを切らすことなく走ってくれるはずです。調教では途中でフッと気を抜くところはここ最近見られないので、それだけいい状態を保っているということでしょう。2年前のジャパンカップの時のようないい走りを期待したいですね」(11/23近況)

助 手 19CW重 53.2- 38.6- 12.0 馬なり余力 キングジュエリー(古500万)馬なりの内を1.1秒追走3F併同入
助 手 22CW良 64.0- 49.5- 37.6- 12.4 叩き一杯 ロイヤルバローズ(二未勝)馬なりの内を2.4秒追走0.3秒遅れ

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第5回東京8日目(11月26日)
11R ジャパンC(G1)
サラ 芝2400メートル 3歳上OP 指定 国際 定量 発走15:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 シュヴァルグラン 牡5 57 H.ボウマン
1 2 レイデオロ 牡3 55 C.ルメール
2 3 ギニョール 牡5 57 F.ミナリク
2 4 キタサンブラック 牡5 57 武豊
3 5 サウンズオブアース 牡6 57 田辺裕信
3 6 イキートス 牡5 57 D.ポルク
4 7 ディサイファ 牡8 57 柴山雄一
4 8 ソウルスターリング 牝3 53 C.デムーロ
5 9 レインボーライン 牡4 57 岩田康誠
5 10 ブームタイム 牡6 57 C.パリッシュ
6 11 マカヒキ 牡4 57 内田博幸
6 12 サトノクラウン 牡5 57 M.デムーロ
7 13 シャケトラ 牡4 57 福永祐一
7 14 アイダホ 牡4 57 R.ムーア
8 15 ワンアンドオンリー 牡6 57 横山典弘
8 16 ヤマカツエース 牡5 57 池添謙一
8 17 ラストインパクト 牡7 57 戸崎圭太

○辻本助手 「大外枠ですが、ハナにはこだわっていませんし、揉まれる必要がなくなったという点ではプラスに捉えたいです。一昨年のこのレースでクビ差の2着。東京2400メートルは合っていますから、何とか復活を」(競馬ブックより)

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【ジャパンC】ラストインパクト 遅れも十分な負荷、変身期待(スポニチより)

京都大賞典6着のラストインパクトはCWコースで5F64秒0〜1F12秒4(いっぱい)。ロイヤルバローズ(2歳未勝利)を12馬身近く後ろから追いかける意欲的な内容。最後は1馬身半遅れも、十分に負荷をかけた。

辻野助手は「年齢的にズブさが出ているのでG1でもあり、しっかり動かした。これでスイッチが入れば」と変わり身を期待。2年前のジャパンC2着の実力馬。新コンビ戸崎の巧腕に一変を託す。

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【ジャパンC】(17)ラストインパクト 7歳で終始控えめ(スポニチより)

7歳馬ラストインパクトはシャケトラと同じ馬運車で到着。滝川厩務員は「順調でした」と笑顔。一昨年はムーアとのコンビで2着と奮闘したが、約3年勝ち星から遠ざかる。「前走(京都大賞典6着)で少しヤル気を見せてくれたが、年齢も年齢なので。癖がある馬なのでテン乗りも気になる」と終始控えめだった。

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3年連続でのジャパンC出走となるラストインパクト。最近のレースは年齢を重ね、ズブい面が目立ち、集中力も散漫な面が見受けられましたが、前走の京都大賞典ではハナへ立つ積極的な競馬へ。残り200mで力尽きてしまいましたが、冴えないレースが続いていただけにこれがキッカケになれば。最後まで集中して走れれば、もっとやれていい筈です。

前走後はNFしがらきでリフレッシュ。レースを逆算しながら厩舎へ戻し、ここへ備えてきました。追い切りはビシビシやっていますが、最終追いの内容を見ると、ラストインパクトの気持ちにスイッチがまだ入っていない様子。キャリアを重ねてきただけに、走ることへの前向きさが失われつつあるのは仕方ないことでもありますが…。本当はチークピーシズやブリンカーなど馬具を工夫した方が良いのでしょう。

今回、大外枠が当たったので、無理に逃げることはないと思います。出たなりで折り合って、外から被せられることなくレースを進めてもらえれば。そして集中力を切らさないように注意して欲しいです。

まあ、厳しい結果が待っているのは重々承知していますが、ハードワークの効果が少しでもレースで生きてくることを願っています。1つでも上の着順を目指して欲しいです。

R.ムーアJを鞍上に迎え、厩舎の意欲は買えるも、この条件は1ハロン長いような…。このクラス卒業へメドの立つ走りは見せて欲しい。☆ロードプレミアム

Photo_3 ロードプレミアム(牡・斎藤誠)父ディープインパクト 母インディアナギャル

11月26日(日)東京8R・オリエンタル賞・混合・芝1800mにムーアJで出走します。11月22日(水)良の美浦・ウッドチップコースで6ハロン85.1-68.5-53.3-38.8-12.6 8分所を一杯に追っています。併せ馬では直線一杯の相手の外を1秒6先行して同時入線。追い切りの短評は「渋太さ目につき」でした。発走は13時50分です。

○斎藤調教師 「11月22日(水)は3頭併せの先頭。間隔が詰まるだけに、最後まで無理せず回って来ました。休養明けを叩いて前向きな面が表れており、幾らか素軽さも感じられる状態です。鞍上はムーア騎手に依頼。持久力勝負に持ち込んで上位を狙いましょう」

≪調教時計≫
17.11.22 助手 美南W良 85.1 68.5 53.3 38.8 12.6 一杯に追う ワンスインナムーン(古馬オープン)直一杯の外1秒6先行同入

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第5回東京8日目(11月26日)
8R オリエンタル賞
サラ 芝1800メートル 3歳上1000万 指定 混合 ハンデ 発走13:50
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ナムラムラサキ 牝3 52 津村明秀
1 2 ギブアンドテイク せ6 53 岩田康誠
2 3 サーブルオール 牡4 57 C.ルメール
2 4 マイネルユニブラン 牡3 53 柴田大知
3 5 エンジニア 牡4 55 北村宏司
3 6 レプランシュ 牡4 57 戸崎圭太
4 7 ラスイエットロス 牝4 51 宮崎北斗
4 8 ロードプレミアム 牡4 55 R.ムーア
5 9 セイントバローズ 牡5 54 内田博幸
5 10 ワンダープチュック 牡3 53 中谷雄太
6 11 スワンボート 牡7 50 藤田菜七子
6 12 サンティール 牝3 52 M.デムーロ
7 13 エニグマバリエート 牡5 55 福永祐一
7 14 ヤマニンバステト 牝6 53 伊藤工真
8 15 オンタケハート 牡6 54 勝浦正樹
8 16 ベストリゾート 牡3 53 C.デムーロ
8 17 ニシノアモーレ 牝3 51 武藤雅

○斎藤誠師 「使って型通り良化。長く脚を使うタイプで、切れ味勝負は今ひとつ。後続を待つよりは、自分から動いて欲しい。ひと工夫できれば、十分通用すると思います」(競馬ブックより)

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転厩緒戦となった前走のtvk賞。恵まれた相手関係+好調教から期待の高かったロードプレミアム。スパッと切れず追ってから渋いタイプなので、石橋脩Jが選択した逃げの手は悪くなかったと思いますが、Sペースの瞬発力勝負になってしまったのは誤算。道中淀みなく引っ張って、後続に脚を使わせる形にならないとダメです。

その前走から中1週での今回。再度東京・芝1800mへの出走となりますが、今回は鞍上にR.ムーアJを迎えました。これから牧場&クラブと関係を密にしたいという厩舎の意欲は買いたいですが、鞍上強化だけで結果が違ってくるとは素直に思えません。直線が長く、タフな東京だと1ハロン長いような…。前走、交わされてからも頑張っていたのですが、ラスト100mあたりから失速。喉を手術して一応の効果があったとはいえ、最後は苦しくなって、口を開くような息遣いに見えただけに心配です。

状態に関してはデキ落ちの心配はありません。中1週でもビシッと追われ、多少なりとも1度使った上積みは見込めるでしょう。前走、パドックで少しイライラした面が見受けられたので、使ったことで落ち着きが出てきて欲しいです。

転厩前に上昇の兆しを見せていたロードプレミアム。トラブルの余波で美浦へ来ることになり、流れが悪くなってしまいましたが、まずは前走より着順を上げ、負の連鎖をここで断ち切るような頑張りを見せて欲しいです。1000万下卒業へのメドが立つ走りをお願いします。

短期放牧を挟んで状態は良好。馬券に絡む走りは難しそうも、手の内に入れている浜中Jとのコンビで少しでも上の着順を目指して欲しい。★ヴィッセン

Photo ヴィッセン(牡・石坂)父ディープインパクト 母ダンツクレバー

日曜京都8R 3歳1000万下(ダ・1900m)6枠10番 浜中J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:22日に坂路で追い切り

石坂正師「22日に坂路で追い切りました。先週CWコースで長めにしっかり時計を出したこともあって、馬体はだいぶスッキリした体つきになってきました。馬体重は今週初めの計測で480キロ台を維持していましたので、前走と変わりない数字で出走できると思います。京都競馬場なら輸送時間が短いことで、余計なストレスが掛からないと思うので、いい状態でレースに臨めるでしょう。距離は少しでも長い方がゆったり追走できるとこで、自分のリズムで競馬が出来ると思いますし、浜中騎手もこの馬の脚の使いどころを分かってくれているでしょうから、今回も頑張ってくれるはずです」(11/22近況)

浜 中 22栗坂良 52.4- 38.4- 25.8- 13.3 強目に追う オクラホマ(古500万)強目に0.2秒遅れ

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第5回京都8日目(11月26日)
8R 3歳上1000万下
サラ ダ1900メートル 特指 定量 発走13:30
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ピントゥリッキオ 牝4 55 大野拓弥
2 2 ホーリーブレイズ 牡3 55 A.シュタルケ
2 3 キングラディウス 牡4 57 吉田隼人
3 4 ダンサクドゥーロ 牡3 55 北村友一
3 5 スズカロング 牡3 55 吉原寛人
4 6 テイエムグッドマン 牡3 55 幸英明
4 7 ディライトフル せ6 57 和田竜二
5 8 ビスカリア 牝5 55 松山弘平
5 9 コスモバーダン 牡5 57 三浦皇成
6 10 ヴィッセン 牡6 57 浜中俊
6 11 デアリングアイデア 牡3 55 古川吉洋
7 12 ゼンノワスレガタミ 牡3 55 A.アッゼニ
7 13 オイルタウン 牡5 57 水口優也
8 14 サンライズウィズ 牡4 56 荻野極
8 15 キングズアフェアー せ5 57 川田将雅

○石坂師 「勝ち負けには至らなかったが、前走はよく差してきている。状態は変わりないし、今回もしっかり脚を使ってくれると思うよ」(競馬ブックより)

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雨天により、脚抜きの良い馬場での1戦となった前走のヴィッセン。時計面で限界がある馬なので、厳しい結果を覚悟したのですが、Hペースが大いに味方して最後までジリジリ脚を伸ばして4着と頑張ってくれました。

その後は中1週のローテで再度京都・ダ1800mを目指すも、ここは除外に。浜中Jが乗れなかったので、これは却って良かったと思います。節を稼ぐ為の短期放牧を挟み、ここへと駒を進めてきました。追い切り本数は少ないですが、内容の濃い調教をこなして出走態勢は整っていると思います。

今回は100m延長となるダ1900m戦。この条件は前有利でヴィッセンにはプラスとは言えませんが、そこはヴィッセンを手の内に入れている浜中J。最後まで渋太い末脚をを引き出してくれるでしょうが、上位を窺うには展開の助けが欠かせません。

冷静に考えると、勝ち負けに加わるのは難しいと思うので、前走ぐらいを目標に自分の競馬に徹して、力をしっかり出し切ってもらいたいです。

口向きの難しさは相変わらずも、未勝利勝ちの内容から1勝馬クラスのここでも力は通用する筈。連続騎乗となる鞍上の手腕にも期待。☆アンブロジオ

Photo アンブロジオ(牡・菊沢)父ローズキングダム 母アンティフォナ

日曜東京7R ベゴニア賞(芝・1600m)7枠8番 C.ルメールJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南Pコースで22日に時計

菊沢隆師「19日にも坂路コースである程度の負荷をかけているので、今週の追い切りはポリトラックコースで調整程度に行いました。動きに関しては申し分ありませんし、調教ではリラックスして、いい雰囲気を保っています。競馬に行くとテンションが上がってしまうので、その辺が2戦目でどう出るかですが、そこは初勝利に導いてくれたルメール騎手に託したいと思います」(11/23近況)

調教師 19南坂稍 54.9- 40.5- 26.9- 13.1 馬なり余力
調教師 .22南P良 69.5- 53.7- 39.5- 13.0 馬なり余力

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第5回東京8日目(11月26日)
7R ベゴニア賞
サラ 芝1600メートル 2歳500万下 特指 混合 馬齢 発走13:15
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ヴィオトポス 牝2 54 柴田大知
2 2 スワーヴポルトス 牡2 55 M.デムーロ
3 3 アースビヨンド 牡2 55 福永祐一
4 4 ドラゴンハート 牡2 55 田辺裕信
5 5 マアトコウボウ 牡2 55 張田昂
6 6 ヒヤシンス 牝2 54 荻野琢真
6 7 エントシャイデン 牡2 55 蛯名正義
7 8 アンブロジオ 牡2 55 C.ルメール
7 9 ハッピーリフレイン 牝2 54 嶋田純次
8 10 エングローサー 牡2 55 戸崎圭太
8 11 ソイルトゥザソウル 牡2 55 田中勝春

○菊沢師 「前走は外枠でもスムーズに折り合ったが、前向きな馬だから壁を作って運びたい。まだモタれたりと良化余地はあるが、それでもこの馬なりに良くなっているし、落ち着きが出たのも好材料。今回はハミを換えてメンコも着けてみる」(競馬ブックより)

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1度競馬を経験したことでテンションが高くなることを懸念した前走のアンブロジオ。当日輸送で馬体は減ってしまいましたが、パドックでは我慢は利いていたと思います。ただ、レースでは口向きの悪さを見せ、外へモタれる形に。C.ルメールJは道中外目を走らせ、じわじわと内目へ。外から被せられることはなく、非常にスムーズな形で直線を迎えました。あとは追ってからどれくらいの脚を使えるか。スパッと切れる感じではなかったですが、早めに先頭に踊り出ても最後まで勢いは持続。好位差しの見本のようなレース振りで2戦目での初勝利を掴んでくれました。乗り難しさは残りますが、走りのセンス・素質は備わっています。

その後はNF天栄でリフレッシュ。当初からベゴニア賞が目標という感じではなかったですが、同じシルクのアーモンドアイがここを見送ったことでアンブロジオに出番が回ってきました。前走に引き続き、C.ルメールJが乗れることにもなりました。

帰厩後の調整期間は短いですが、動き自体はマズマズ。力んだ面がなく、リラックスできているのは○。この良い雰囲気を維持してレース当日のパドックに出てきて欲しいです。2戦目の走りから、1勝馬クラスのここでも十分通用する筈。強敵はディープインパクト産駒のエントシャイデンでしょうが、同条件の未勝利戦を勝っているアドバンテージがアンブロジオにはあります。今回はメンコを着用してハミを換えてレースへ臨む方針。2戦目より操縦しにくくなったということだけは勘弁して欲しいです。

ここを勝てば、暮れのG1が視界に入ってくるかもしれませんが、まずはスムーズな競馬で最後まで集中して走ってもらいたいところ。前走は積極的な立ち回りで押し切りましたが、今回は意識的に脚を溜める競馬をしてみても面白いかもしれません。期待を持ってレースを見守りたいと思っています。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・入厩組)

Photo アンナベルガイト

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:22日に坂路で追い切り

池添兼師「22日に坂路で追い切りました。馬なりで無理しない程度にサッと時計を出しましたが、まずまず動いてくれましたね。トモはまだ緩さが残っているものの、放牧に出す前よりしっかり登坂できるようになっているので、この馬なりに成長してくれていますね。今朝の厩舎周りの運動も変わりなく、状態は安定しているので、このままデビューに向けて仕上げていきます」(11/23近況)

助 手 22栗坂良 56.2- 41.1- 26.9- 13.5 馬なり余力

Photo ピボットポイント

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日に坂路でキャンター
・次走予定:阪神12月17日・芝2000m

友道師「23日に坂路で15-15ぐらいの時計を出しましたが、最後まで余裕たっぷりでしたよ。一息入れたことが良かったのか、かなり馬がしっかりしてきましたね。確かに緩さはありますが、休養前よりは明らかにトモをしっかり使って登坂できるようになっているので、確実に成長しているのが分かります。初戦は素質だけで走っていましたが、次走はかなりいい走りが期待できそうです。このまま順調に仕上がるようであれば、12月17日の阪神・芝2000mで復帰させたいと考えています」(11/23近況)

助 手 11.23栗坂重 59.5- 43.8- 28.7- 13.7 馬なり余力

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左前脚の打撲で時計を出すことを控えていたアンナベルガイトは22日に坂路でサラッと。脚元は大丈夫そうなので、これからジワジワ負荷を掛けていってもらえればと思います。また、牧場では前向きさが足りなかったので、併せ馬を多く取り入れ、気持ちをピリッとさせてもらいたいです。

ピボットポイントは来月17日の芝2000mで2戦目を迎えます。こちらもこれから負荷を高めていく段階ですが、1度競馬を経験したことで確実に良化が見られるのは何より。距離はもっと合ってよいタイプだと思うので、次走は勝ち負け争いにしっかり参加してもらいたいです。

2017年11月25日 (土)

順調にデビューの日を迎えることが出来たも、肝心の動きは物足りず。積極的にレースを進め、どこまで粘り通せるか…。★ドレーク

Photo_3 ドレーク(牡・藤岡)父ルーラーシップ 母ディアアドマイヤ

日曜京都5R メイクデビュー京都 2歳新馬(芝・1800m)8枠15番 A.シュタルケJ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:22日にCWコースで追い切り

藤岡師「22日にCWコースで追い切りました。今週出走予定のリリーノーブルと併せて行いましたが、最後の直線で追い出しにかかると、脚を伸ばしたものの、最後は遅れをとってしまいました。見劣る形になってしまいましたが、時計を見るとこの馬もよく頑張ってくれましたし、動きも良かったですよ。追い切りに騎乗した城戸騎手は『まだトモの緩さがあって、若さも目立ちますが、走りだせばしっかりハミを取って走ってくれます。併せた相手は新馬戦で強い勝ち方をした馬ですし、ドレークなりに最後までしっかり脚を伸ばしてくれたので、仕上がりは良いと思います』と言っていました。苦しい時期を乗り越えてからは、調子がグングン良くなっていますし、初戦から力を出せる出来にあると思います。まだ幼い面があるので、競馬場に行ってどれだけ落ち着きを保てるかがカギになりますが、実戦に行っていいタイプだと思うので、初戦から頑張ってほしいですね。当初、藤岡佑介騎手に依頼していましたが、先週の競馬で騎乗停止になってしまったので、シュタルケ騎手で投票させていただきました」(11/23近況)

助 手 19栗坂重 58.0- 42.5- 27.6- 13.7 馬なり余力 リリーノーブル(二500万)馬なりを0.1秒追走同入
城 戸 22CW良 86.2- 69.3- 53.8- 39.4- 12.0 一杯に追う リリーノーブル(二500万)末強目の外に0.6秒先行0.4秒遅れ

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第5回京都8日目(11月26日)
5R メイクデビュー京都 2歳新馬
サラ 芝1800メートル 指定 馬齢 発走12:00
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 シャイニインパクト 牝2 54 吉田隼人
2 2 ミッキーガーデン 牡2 55 和田竜二
2 3 サラス 牝2 54 吉原寛人
3 4 スリースプリング 牡2 55 国分恭介
3 5 メメント 牡2 55 川田将雅
4 6 ファンタジーノベル 牝2 54 松山弘平
4 7 トライン 牡2 55 北村友一
5 8 アドマイヤクィーン 牝2 54 藤岡康太
5 9 バリオスサンダー 牡2 54 城戸義政
6 10 メイショウカクウン 牡2 55 幸英明
6 11 マリーナセブン 牝2 53 岩崎翼
7 12 トーアセレーネ 牝2 54 三浦皇成
7 13 パワフルヴォイス 牡2 55 A.アッゼニ
8 14 ブランモンストル 牡2 55 松田大作
8 15 ドレーク 牡2 55 A.シュタルケ

○藤岡健師 「走る馬が相手で遅れたが、時計は出ているし、動きも悪くない。追ってからがいいし、血統的にも初戦から動けるはず」(競馬ブックより)

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シルクの2歳世代でアーモンドアイと共に最初に気に入った馬として出資したのがディアアドマイヤの15ことドレーク。5月の遅生まれで小さく、高齢の母ということでさほど人気はしませんでしたが、可動域が広く、飛節が良く伸びた歩きに好感。父の面影を感じた1頭でした。

育成時は遅生まれということで、同世代の馬より多少ゆっくりと育てられてきましたが、大きなトラブルはなし。淡々と調教をこなしながら、9月末にNFしがらきへ移動→10月20日に初入厩と昔でいう王道に近いローテでデビューの日を迎えることになりました。

ただ、入厩してからの追い切りの動きは正直地味。ビシビシ負荷は掛けられていますが、時計が詰まってきていないのが現状です。実際、最終追いの動画を見ましたが、併走馬が走る馬とはいえ、追ってからの推進力が物足りません。使いつつパワーアップしてこないと、1つ勝つことに苦労しそうです。

また、G1の裏開催で相手が手薄になりそうということでしたが、意外にも相手は揃った印象。ゲートは速い方なので前目でレースの流れに乗れるとは思いますが、追ってから頼りないので、最後の直線でどこまで踏ん張れるか…。大外枠が当たり、揉まれずに競馬が出来るのはプラスでしょう。

デビュー戦から好内容・好結果は求められないでしょうが、積極的にレースに参加し、最後の直線、実況で名前が呼ばれるシーンを作ってもらいたいです。

来月16日の阪神・芝1600mでのデビューを目指しています。☆ダイアトニック

Photo ダイアトニック(牡・安田隆)父ロードカナロア 母トゥハーモニー

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日に坂路で追い切り
・次走予定:阪神12月16日・芝1600m

担当助手「先週ゲート試験に無事合格し、今週から仕上げに入りました。馬なりでどれだけ動けるか確認したところ、初めてとあってハミを自分から取って行く感じがなく、戸惑ったような走りでした。でも最後の方はだいぶ走り方が分かってきたみたいで、終いはしっかり動けていましたから、本数を重ねていけば問題ないと思います。このまま順調に仕上がれば、12月16日の阪神・芝1600mでデビューさせたいと思います。そこならあと3本はしっかり強めを行えるので、十分態勢が整うと思います」(11/23近況)

助 手 23栗坂重 55.4- 39.9- 25.6- 12.4 末強目追う ヤエノグラフ(二500万)末強目を1.0秒追走同入

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15日にゲート試験に合格し、デビューへ向けての調整へと踏み出したダイアトニック。坂路でハロン15秒程度の時計は出していましたが、本格的な追い切りは23日の坂路が初めて。

序盤、ハミの取り方が上手でなく、遅く入ってしまったようですが、徐々に慣れていったラスト2ハロンは13.2→12.4と加速。目一杯ではないも、1秒ほど追走した僚馬と併入しています。やはり素晴らしい脚力を秘めています。これから本数を重ね、走り方がスムーズになってくれば、まだまだ時計は詰まる筈。

デビューについては次開催の阪神3週目のマイル戦を予定。デビューが近づけば、CWコースでもやるでしょう。これからデビューまでの週中、どういう時計を叩き出してくれるか楽しみで仕方ありません。

実績はここなら上位も、低迷が続く現状。追い込み競馬に徹してまずは最後までしっかり脚を使ってほしい。ここで復調のキッカケを掴んでくれれば…。★ロードクエスト

Photo_6 ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

11月25日(土)東京11R・キャピタルS(OP)・国際・芝1600mに三浦Jで出走します。11月21日(火)良の美浦・坂路コースで1本目に59.0-43.7-29.1-14.3 馬なりに乗っています。また、11月22日(水)良の美浦・ウッドチップコースで4ハロン52.9-39.3-12.7 7分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を2秒2追走して0秒2先着。追い切りの短評は「直線の伸び良」でした。発走は15時25分です。。

○小島調教師 「11月22日(水)は三浦騎手が志願の騎乗。軽く仕掛けた程度でしたが、非常にイイ動きだったと思います。オープン特別の割にはメンバーが揃った印象ながら、こちらも申し分の無いデキで臨めそう。後方から淡々と運び、末脚勝負に賭けましょう」

≪調教時計≫
17.11.21 助手 美南坂良1回 59.0 43.7 29.1 14.3 馬なり余力
17.11.22 三 浦 美南W良 52.9 39.3 12.7 馬なり余力 プロレタリアト(古馬オープン)馬なりの外2秒2追走0秒2先着

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第5回東京7日目(11月25日)
11R キャピタルS
サラ 芝1600メートル 3歳上OP 特指 国際 別定 発走15:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 マイネルアウラート 牡6 56 津村明秀
1 2 サトノアレス 牡3 55 C.ルメール
2 3 ピンポン 牡7 56 野中悠太郎
2 4 ダイワキャグニー 牡3 55 横山典弘
3 5 オールザゴー 牡3 55 石橋脩
3 6 ミュゼエイリアン せ5 56 北村宏司
4 7 オートクレール 牝6 54 黛弘人
4 8 トウショウドラフタ 牡4 56 岩部純二
5 9 ラングレー 牡6 56 松岡正海
5 10 ダノンプラチナ 牡5 56 蛯名正義
6 11 ロジチャリス 牡5 57 内田博幸
6 12 マイネルハニー 牡4 57 柴田大知
7 13 レアリスタ 牡5 56 R.ムーア
7 14 アウトライアーズ 牡3 55 田辺裕信
7 15 ロードクエスト 牡4 56 三浦皇成
8 16 ダノンリバティ 牡5 56 戸崎圭太
8 17 マイネルホウオウ 牡7 58 丹内祐次
8 18 サンライズメジャー 牡8 56 大野拓弥

○阿部助手 「前走はテンに出していったら掛かってしまったし、直線でも伸び切れず。直線一気の方が良さそうですし、今回は終いに賭ける競馬。ダメージはないし。ジョッキーも2週続けて稽古に乗って感触を掴んでくれました。キッカケを」(競馬ブックより)

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関屋記念6着後、昨年勝った京王杯AHをパスして、万全の態勢で臨んだ前走の富士S。雨天による馬場悪化もロードクエストに味方してくれるかと思ったのですが…。

レースでは、意識してゲートを少し出していくと掛かってしまうことに。また、その後、馬群に入れたことが響いたのか、脚が溜まるところなく、最後の直線は一瞬伸びただけ。最後はなだれ込むようにゴールへ入り、よもやの12着と大敗を喫することに。昨年も良いところがなかった富士Sですが、期待していた分、ショックは大きかったです。

その後は1週間ほど千葉・ケイアイFへリフレッシュ。マイルCSには目もくれず、OP特別のここを目標に。前走で力を出し切っていない分、調整は順調に来たと思います。約1年、池添Jとのコンビで進んできましたが、今回は三浦Jにスイッチ。追い切りに2週連続で跨ってもらい、感触を掴んでもらっています。東京を得意とする騎手なので、クエストと息を合わせ、良いところを引き出して欲しいです。

ただ、今回OP特別とは言え、重賞に近いメンバー構成。抜けた馬はいないも、粒の揃った難解な1戦です。実績は上位のクエストですが、伸び悩んでいる現状で勢いに欠けます。TMの印を見ても、予想以上に評価が低いです。追い込み一辺倒の競馬なので、展開や相手の凡走に恵まれる必要もあります。

正直、前走から大きく変わってくることは難しいでしょうが、クエストの競馬スタイルに徹して、最後の直線は大外から気持ちよく走らせてあげて欲しいです。そうすれば、最後まで集中して走ってくれるかなと思います。まあ、結果的に掲示板に届かなくても、最後までしっかり脚を使い、クエストらしさを見せてくれることを願っています。復調のキッカケを何とか掴んで欲しいです。

デビュー戦を使った後の良化度は案外も、能力はここでも通用する筈。最内枠に入ったので、今回も小細工なしに逃げて欲しい。☆ヴェルトゥアル

Photo ヴェルトゥアル(牡・加藤征)父スマートファルコン 母シルクユニバーサル

土曜東京9R カトレア賞(ダ1600m)1枠1番 C.ルメールJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南Wコースで4日に時計

加藤征師「22日に南Wコースで追い切りを行い、併走馬を追走から内に併せて同入しました。追い切りを重ねるにつれて動きは上向いてきましたし、息遣いも良くなってきました。前走ぐらいの状態では出走できると思います。ただ、一度競馬を経験した後なのに新馬と同じぐらいの状態というのは正直物足りないですね。馬体にもっと張りが出て、迫力が増してほしかったところですが、本当に良くなるのはもう少し先なのかもしれません。そうは言っても前走の内容から今回も期待はできると思います 」(11/22近況)

助 手 22南W良 68.4- 53.5- 39.5- 13.1 馬なり余力 ケイアイムーンバ(新馬)強目の内を0.6秒追走同入

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第5回東京7日目(11月25日)
9R カトレア賞
サラ ダ1600メートル 2歳500万下 特指 混合 馬齢 発走14:15
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ヴェルトゥアル 牡2 55 C.ルメール
2 2 モリトユウブ 牡2 55 北村宏司
3 3 アポストル 牡2 55 内田博幸
4 4 マイネルユキツバキ 牡2 55 柴田大知
5 5 レディオブザレイク 牝2 54 荻野琢真
6 6 ミックベンハー 牡2 55 武藤雅
7 7 ルッジェーロ 牡2 55 戸崎圭太
8 8 ブロンズケイ 牡2 55 菱田裕二

○加藤征師 「初戦がなかなか強い勝ち方。この中間の状態もマズマズ。砂を被って揉まれたケースになった時がどうかだが、能力は通用する」(競馬ブックより)

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最終追いの動きが一息で、デビュー戦から動けるか半信半疑でしたが、外枠を味方にしてサッと前へ。しばらく内の馬の動向を窺っていましたが、ハナヘ行く馬がいないと見るや、自らハナヘ。道中、スローの逃げというよりは馬任せの逃げでそれなりにレースは流れていました。そして最後の直線。どこまで辛抱できるか見ていましたが、追われてから渋太い伸びを発揮。最後まで脚色は鈍らず、結果、2着馬に4馬身差をつける完勝劇。ハナヘ行ったのは正解だったと思います。

デビュー戦快勝後はNF天栄でリフレッシュ。早くからこのレースに照準を合わせ、調整を進めてきました。状態に関しては心配要らないですが、1度使っての良化度はやや案外ダート馬らしい迫力はまだまだで、実が入ってくるのは暖かくなってからかもしれません。

2戦目の今回、昇級戦となりますが、8頭と手頃な頭数。ホントは前に馬を置く競馬をすべきでしょうが、最内枠なので今回も迷わずハナヘ行って欲しいです。相手に目を移すと、1番のライバルは初ダートも資質が高いルッジェーロ。母系からダート替わりはむしろ歓迎の口。あとはデビュー戦を勝利し、2戦目のプラタナス賞でも大崩れしなかったマイネルユキツバキ、福島での未勝利戦を快勝したブロンズケイも侮れません。

まあ、それでもデビュー戦の内容・時計からここでも十分通用する下地はあると思います。

充電効果で確かな成長を感じるも、牡馬との1戦で前走より粒の揃ったメンバー構成。まずは内容のある走りを見せて欲しい。☆インヘリットデール

Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

土曜京都8R 3歳上500万下(芝・1800m)5枠9番 C.デムーロJ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:22日に坂路で追い切り

高野師「22日に坂路で追い切りました。川須騎手に感触を確かめてもらいましたが、動き・息づかい共に良かったですね。先週しっかり併せて負荷をかけているので、今週は単走で行いましたが、とてもいい具合に仕上がっていると思います。休養期間にしっかり成長を促すことが出来ましたし、逞しくなった姿を競馬場でお見せできると思います。昇級初戦で2着に来てくれましたが、今回はそれ以上の走りを期待したいですね」(11/23近況)

助 手 19栗坂重 58.0- 41.5- 26.0- 12.7 馬なり余力 レプランシュ(古1000万)馬なりを0.6秒追走同入
川 須 22栗坂良 53.5- 39.1- 25.1- 12.3 強目に追う

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第5回京都7日目(11月25日)
8R 3歳上500万下
サラ 芝1800メートル 指定 混合 定量 発走13:55
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ウインミレーユ 牝4 55 和田竜二
1 2 アッフィラート 牝4 55 岩田康誠
2 3 エンドレスコール 牝3 53 松田大作
2 4 レッドストーリア 牝3 53 松若風馬
3 5 ルエヴェルロール 牝3 53 池添謙一
3 6 エイシンルーク 牡3 55 A.シュタルケ
4 7 カンガルールブタン 牝3 53 柴田未崎
4 8 エスペランサルル 牝5 55 国分恭介
5 9 インヘリットデール 牝3 53 C.デムーロ
5 10 リリーモントルー 牡3 55 松山弘平
6 11 ステファンバローズ 牡4 57 福永祐一
6 12 ミエノインパルス 牡3 55 A.アッゼニ
7 13 エリンソード 牡3 55 北村友一
7 14 ユイフィーユ 牝3 53 武豊
7 15 ステイキングダム 牡4 57 H.ボウマン
8 16 ライクアエンジェル 牝3 52 岩崎翼
8 17 ショウナンサニー 牡3 55 浜中俊
8 18 メルヴィンカズマ 牡3 55 M.デムーロ

○高野師 「力を出せる態勢ですよ。荒れてきた京都の芝は合うと思いますし、上位争いを」(競馬ブックより)

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夏の新潟で初勝利し、その勢いで臨んだ前走の昇級戦。再度の新潟遠征でもしっかり状態を維持し、馬群の中からソツのない競馬はしてくれたと思います。ただ、Sペースからの瞬発力勝負では分が悪く、抜けてくるのにも手間取った為、勝ち馬にはアッサリ捕まっての2着。交わされてからも渋太く頑張ってくれましたが、抵抗するのがやっと。まあ、それでも昇級戦でいきなり2着とセンスの良さは見せてくれました。

その後はNFしがらきへ一旦リフレッシュ。レースのダメージはさほどなかったですが、ここで意識して心身の成長を促すことに。コツコツと継続して乗り続けたことで確実にパワーアップ。元々攻めは動くタイプですが、休養前より更に動けるようになっていると思います。また、勝った気性なので久々は苦にしません。

ただ、今回は平場とは言え、牡馬と一緒に走ることになりますし、関西圏でメンバーレベルは大幅に強化。決め手を秘める馬がチラホラいるので、前走同様・以上の結果を期待するのは容易ではありません。C.デムーロJには内の窮屈なところへ入れず、京都・外回りの下り坂を動いていって、早め先頭の形を取ってもらいたいです。そして差してきた馬がいれば、馬体を併せる形へ持ち込んでもらいたいです。

今回も良い結果を残して欲しい気持ちはありますが、まずは力を出し切り、内容にある走りを見せてもらえればと思います。ひと夏越しての成長を感じさせて欲しいです。

A.アッゼニJを鞍上に迎え、来週の阪神・芝1600mでデビューすることが正式決定。☆ロードヴォラーレ

Photo_6 ロードヴォラーレ(牡・中内田)父オルフェーヴル 母アンビータブル

11月23日(木)良の栗東・芝コースで6ハロン84.9-67.2-51.5-37.5-12.4 4分所を一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の内を0秒7追走して0秒1先着。短評は「ひと追い毎に良化」でした。12月3日(日)阪神・2歳新馬・芝1600mにアッゼニ騎手で予定しています。

○中内田調教師 「11月23日(木)はデビュー戦でコンビを組むアッゼニ騎手を背に本馬場へ。ちょっとエンジンの掛かりが遅かったものの、スピードに乗ってからはOK・・・との感想でした。事前に特徴を把握したのはプラス。来週へ向けて仕上げを進めます」

≪調教時計≫
17.11.23 アッゼ 栗東芝良 84.9 67.2 51.5 37.5 12.4 一杯に追う メメント(2歳新馬)一杯の内0秒7追走0秒1先着

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デビュー戦のおおよその予定は決まっていたも、追い切りの動きが一息でデビューへ向けてのGOサインは出ていなかったロードヴォラーレ。木曜日の追い切りは実戦を想定して芝での併せ馬を敢行。併せた相手のメメントの調教動画で確認できましたが、反応は一息も、エンジンが掛かってからはメメントを煽る形。パワフルな前捌きではないので、やはり芝で良さが出そうなタイプです。

この動きを見て、中内田師から来週のデビューへ向けてGOサイン。鞍上はこの追い切りに跨ってくれたA.アッゼニJに決まりました。現段階で相手関係は分かりませんが、開幕週なのでそれなりに揃う筈。また、この両親なので初めてのデビュー戦で平常心を失うことが十分考えられます。新馬戦で結果を出している厩舎の一員ですが、ヴォラーレはそれらと少し違うタイプと見てもらえればと思います。まずは良い状態で来週の競馬を迎えてもらいたいです。

2017年11月24日 (金)

シルクなお馬さん(入厩組・次開催出走予定)

Photo_3 モンドインテロ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南Wコースで22日に時計
・次走予定:12月2日の阪神・チャレンジC(C.ルメールJ)

手塚師「22日に南Wコースで時計出し、併走馬を追走から内に併せました。相手の馬には体重の軽いジョッキーが乗ったこともあり、最後は遅れてしまいましたが、モンドインテロもまずまずの時計で動いていますし、悪くない動きだったと思います。来週の競馬に向けていい状態を維持しています」(11/23近況)

助 手 19南坂稍 56.2- 41.6- 27.5- 13.6 馬なり余力
助 手 22南W良 82.8- 66.6- 52.2- 38.3- 13.4 強目に追う マイネルファンロン(二500万)馬なりの内を0.8秒追走0.4秒遅れ

Photo シルクドリーマー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南Wコースで22日に時計
・次走予定:12月2日の中山 ステイヤーズS・G2(戸崎J)

黒岩師「22日に南Wコースで1週前追い切りを行いました。2頭併せで追走から内に併せて同入しました。数字は増えていますが、動きには太め感はありません。まだいくらか余裕残しも、追う毎に動ける体になってきています。久々でものんびりし過ぎているわけではなく、メンタル面も充実していますよ。左前球節に関しても今のところ問題はありません」(11/23近況)

助 手 19南坂稍 55.8- 41.5- 27.4- 13.5 馬なり余力
助 手 22南W良 68.0- 52.5- 39.4- 13.2 馬なり余力 マイネルボルソー(古1000万)馬なりの内を0.6秒追走同入

Photo_3 リゾネーター

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南Wコースで22日に時計
・次走予定:12月9日の中山・師走S(内田博J)

牧師「22日に南Wコースで1週前追い切りを行い、併走馬を追走から内に併せて同入しました。坂路を一本登坂した後に、Wコースに出て長めから時計を出しましたから、かなり負荷のかかった調教ができたと思います。ここまで間隔空けたことで、すっかりリフレッシュできており、3連勝時の活気が戻ってきましたよ。来週の競馬に向けて状態が上がってきています」(11/23近況)

助 手 22南坂良 61.0- 44.1- 29.8- 15.6 馬なり余力
助 手 22南W良 83.1- 66.9- 50.9- 37.9- 12.3 一杯に追う トゥルームーン(古1000万)馬なりの内を0.4秒追走同入

Photo タイムレスメロディ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:坂路で22日に時計
・次走予定:中京12月2日・芝1400m

高野師「放牧先で立て直してもらったことで、馬体がフックラとしてとてもいい状態で戻ってきています。22日の追い切りは坂路2本目に時計を出しました。しっかり負荷をかけることが出来ましたし、なかなかいい動きでしたよ。週末と来週の追い切りで態勢が整うと思いますので、予定通り12月2日の中京・芝1400mに向かいたいと思います。ジョッキーは調整中です」(11/23近況)

助 手 19栗坂重 58.4- 41.9- 26.9- 13.2 馬なり余力
助 手 22栗坂良 54.8- 39.3- 25.7- 12.9 一杯に追う

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来週の出走を予定している4頭の近況をまとめて。

モンドインテロは追い切りで遅れましたが、長目から負荷を掛けたこの追い切りで上昇してくれると思います。絶好調ではないも、体調は安定しているので力を出せるデキでレースへ臨めるかと思います。

シルクドリーマーは時季的なものもあり、馬体は絞り切れていませんが、稽古の動きは上々。軽度の骨折で調教はそれほど緩めていないこともあり、気持ちも出来ています。あと2本しっかり追えますし、良い仕上がりでレースへ臨めそうです。

リゾネーターは1本坂路を駆け上がってから、Wコースで併せ馬を消化。馬場の中ほどを走っていますが、長目から上々の時計をマーク。時間を掛けて立て直した効果は大きそうですし、寒い時季の方が合っているのでしょう。最終追いまでには1度内田Jに跨ってもらい、感触を掴んでもらえればと思います。

タイムレスメロディはフックラした馬体で厩舎へ戻れたことで、追い切りはなかなか意欲的。動きもこの馬とすればしっかりしているように思います。元々仕上がり早なので、力を出せる状態でレースへ臨めるでしょう。あとは実戦へ行って、パワーアップして姿を見せてくれれば嬉しいのですが…。

今週の出走馬(11/25・26)

<土曜日>

Photo_2 インヘリットデール

京都8R・3歳上500万下・芝1800mにC.デムーロJとのコンビで出走します。

Photo_2 ヴェルトゥアル

東京9R・カトレア賞・ダ1600mにC.ルメールJとのコンビで出走します。

Photo ロードクエスト

東京11R・キャピタルS・芝1600mに三浦Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo_2 ドレーク

京都5R・メイクデビュー京都 2歳新馬・芝1800mにA.シュタルケJとのコンビで出走します。

Photo_2 アンブロジオ

東京7R・ベゴニア賞・芝1600mにC.ルメールJとのコンビで出走します。

Photo_2 ヴィッセン

京都8R・3歳上1000万下・ダ1900mに浜中Jとのコンビで出走します。

Photo ロードプレミアム

東京8R・オリエンタル賞・芝1800mにR.ムーアJとのコンビで出走します。

Photo_2 ラストインパクト

東京11R・ジャパンC(G1)・芝2400mに戸崎Jとのコンビで出走します。

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今週は大挙8頭がスタンバイ。G1出走あり、デビュー戦ありとバラエティにも富んでいます。

頭数が多いので1頭ずつ触れるのは省略しますが、今年最後の盛り上がりなので、まずは1勝。そして1勝でも多く上積みできればと思います。

2017年11月23日 (木)

テンションの高さは残るも、1戦ごとにレースぶりは上達。着差以上の完勝で未勝利→500万下を連勝。☆シグナライズ

Photo_6 シグナライズ(牝・藤原英)父Frankel 母ワイルドココ

11月19日(日)京都9R・秋明菊賞・混合・芝1400mにルメールJで出走。10頭立て1番人気で7枠7番からスローペースの道中を8、7、6番手と進み、直線では外を通って0秒4差で優勝。2勝目を飾りました。馬場は稍重。タイム1分23秒6、上がり34秒3。馬体重は4キロ増加の488キロでした。

○ルメール騎手 「これまではテンションが高かったものの、前回に比べると落ち着いていました。1400mの速い流れも合ったのか、リラックスして走れていた感じ。合図に対する反応が早かったのは、そのあたりが要因かも知れません。実戦を重ねるに連れて良化。ゴールまで加速し続けたように、ポテンシャルが高いですね」

○田代調教助手 「一度レースを使って上手くガス抜きが出来た感じ。ジョッキーも話している通り、冷静に臨めたのが大きかったと思います。どちらかと言うとパワータイプ。渋った馬場もプラスに働いたかも知れません。今日は上手に走っていたように、少しずつ成長を遂げている印象。ひとまず今後に関しては厩舎へ戻ってから・・・ですね」

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【次走へのメモ】

テンション高め。急がせず後方3番手から。道中は折り合いに専念して、3ハロン標からデルマキセキの外で持ったままマイを詰めてくる。ここでの手応え通り、直線はスパッと伸びて快勝。いい瞬発力あり。(B誌)

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【秋明菊賞】シグナライズ人気に応える ルメール「ポテンシャル高い」(スポニチより)

19日の京都9R秋明菊賞(芝1400メートル)は、1番人気のシグナライズ(牝=藤原英、父フランケル)がV。中団外からジワッと進出すると、直線は持ったままの手応えで抜けだし、2着のナディア以下を2馬身半差ちぎった。

ルメールは「レースを重ねて落ち着きが出てきた。今回は千四で折り合いもついた。ポテンシャルは高いです」と素質を高く評価。

藤原英師は「スピードとパワーがあって強い内容だった。牝馬で気性が激しいところがあるので、その辺を気をつけて今後も調整していきたい」と話した。

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は11月23日(木)に千葉・ケイアイファームへ移動して1月14日(日)京都・紅梅S(OP)・混合・牝馬限定・芝1400mもしくは2月3日(土)京都・エルフィンS(OP)・混合・牝馬限定・芝1600mへ向けて態勢を整えます。

○田代調教助手 「今後を考える意味でも大きな2勝目。ある程度は希望通りに使えるでしょうからね。阪神ジュベナイルF(G1)はパスし、一旦リフレッシュの時間を設ける方針。年明けのオープン特別からトライアル、そして桜花賞(G1)へ・・・の予定です」

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昇級戦で中1週のローテ。素質は1勝馬クラスでも見劣らないと思っていましたが、その一方でG1が行われる日(マイルCS当日)ということで、自分との戦いを制することが出来るかどうかが1つ大きな課題だと見ていたシグナライズ。

当日、ライブで見ることが出来なかったのですが、一般的にテンション高めでもこの馬とすれば我慢が利いていた様子。1戦ごとに少しずつでも落ち着きが出ているのは○。この辺りの躾はさすが藤原英厩舎ですね。

レースでは五分のスタートを切るも、無理せず中団よりやや後方で折り合いに専念。前へ行きたい馬がそれなりにいてペースが流れたのも良かったです。道中は淡々と進めて、勝負どころからジワッと外目へ。前に壁がなくなっても、我慢は利いていました。そして最後の直線へ。

当面のライバルと見ていたレッドシャーロットが内で苦しんでいる中、シグナライズは追い出されると右手前のままながらも1完歩ずつ力強い伸び。残り100mあたりでは抜け出し、最後はやや控える余裕も。鞭を少し嫌がる素振りはありましたが、最後の直線はまっすぐ走れていたと思います。

終わってみれば、着差以上の完勝ぶり。スムーズなレースが出来ることで、良血馬らしいポテンシャルが1戦ごとに引き出されていっています。初勝利には3戦を要しましたが、2戦目のレースで勝ちを急がず、きちんとした競馬(馬群で我慢させ、直線でしっかり脚を伸ばす)を体感させたことが利いていると思います。

レース後のシグナライズですが、相応の疲れはあるでしょうが、見た目には大丈夫そう。今後は暮れの2歳G1には向かわず、千葉・ケイアイファームで一旦リフレッシュさせることに。そして来年はOP特別→桜花賞トライアル→桜花賞へと進む方針。まずは今後も怪我なく、順調に使えるのが何よりですが、有力候補の1頭として3戦目の桜花賞へと辿り着いてもらえればと思います。

ダートで決め手不足をより補えると見込んでいても、それでも最後のひと押しが足りず…。負けて強しの競馬をしていますが、1着という結果が付いてきてくれません。★ブライトクォーツ

Photo_3 ブライトクォーツ(牡・荒川)父ワークフォース 母レースドール

日曜福島2R 3歳上500万下(ダ・2400m)2着(5番人気) 吉田隼J

まずまずのスタートを切りますが無理せず、7番手あたりで1周目のゴール板を通過していきます。2周目の向正面に入ると徐々にポジションを上げて行き、4コーナーでは2番手まで進出、直線では懸命に脚を伸ばしましたが、外から勝ち馬に差し切られ、2着に敗れています。

吉田隼人騎手「1コーナーに入っていく時の手応えが良かったですし、そのままの勢いを維持して2周目の向正面から徐々に上がって行きました。前にいた3着馬が手応え良く進んでいるように見えたので、逃げ切られないように早めに捉えに行き、狙った通りの形になったと思ったのですが、自分から勝ちに行った分、最後は差されてしまいました。勝たないといけないレースだったのに、結果を残すことが出来ず申し訳ありません。ただ芝でもダートでも問題なく走れますし、溜めたら切れる脚が使えるタイプではないので、今日のような形のレースをしていった方がいいと思います」

荒川調教師「早めに促して行き、いい形で直線に向けたなと思ったのですが、勝った馬にはいい目標にされた分もあったでしょう。1着を獲らないと意味がないだけに、ここ2戦は歯痒い限りですが、この馬の形で勝負をしていけば結果は回ってくると信じ、今後もやっていきたいと思います。この後は厩舎に戻ってからの状態を見ながら、どうするか検討していきたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

テンション高め。レース序盤は後方に控え、スタンド前でジワッと中団へ。2周目の向正面から進出を開始して前を追い掛け、直線でサイドチェンジは捉えたが、最後は勝ち馬の決め手に屈して惜敗の2着。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:第4回中京開催

荒川師「トレセンに戻って状態を確認しましたが、気が張ったところもなく、落ち着きを保っています。在厩期間が長くなってきましたので、そろそろ一息入れてあげたいところですが、おそらく年明けの中京開催は頭数が多くなる可能性があるので、それなら年内もう1走させて、2月の小倉開催を目標にひと息入れる方が良いと思います。12月の中京開催の番組を見ると、芝2200mとダ1900mが毎週組まれているので、入るところに入れていきたいと考えています」(11/22近況)

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吉田隼Jはテン乗りでも、ブライトクォーツの理想的な競馬をしてくれました。早めにアクセルを吹かしていって、良い感じで逃げていた3着馬を自分から捕まえに行く競馬。4角を回ってくる時は3着馬は何とか交わせそうな雰囲気でしたが、直後にいた同馬主のシフォンカールの脚色が良くて…。

“同馬主なので遠慮して~”と一瞬願ったのですが、3着馬を交わし切る前に外から捕まってしまいました。ブライトクォーツは負けて強しの競馬をしているのですが、ホントあとひと押しが利きません。パサパサのダートで決め手不足を補えると見ていたのですが…。

強行軍でもプラス10キロでの出走と上手に調整をしてくれたのですが、1着という結果だけが付いてきてくれません。

レース後のブライトクォーツですが、クタッとした感じは窺えず。夏の北海道でもタフネスぶりを見せてくれましたが、使い減りしないのはホント有難いです。ただ、3歳未勝利馬という立場なのでレースを選べる立場ではなく、他馬の動向を常に気にして、出走枠を探していくしかありません。それ故、再度中1週のローテで来週の中京戦へ向かうこともあり得ます。芝2200mとダ1900mなら、出来れば芝の方に使ってほしいですが…。

まあ、ここまで来たら、どんな形でも良いので1勝を。今回のようなレースを重ねていって、人気馬の凡走など運が向いてくれれば。結果を出してくれるのを待っています。

横綱相撲で押し切りを図るも、最後は勝ち馬の切れ味に屈して2着。レースセンスの良さは目立ちました。☆ロードダヴィンチ

Photo_6 ロードダヴィンチ(牡・藤原英)父ロードカナロア 母レディアーティスト

11月19日(日)東京5R・2歳新馬・混合・芝1800mに戸崎Jで出走。14頭立て1番人気で4枠5番からスローペースの道中を3、3、3、2番手と進み、直線では中央を通って0秒2差の2着でした。馬場は良。タイム1分51秒6、上がり33秒6。馬体重は510キロでした。

○戸崎騎手 「乗り易くて特に癖も無く、初戦から正攻法の形でリズム良く運ぶことができました。最後は相手の切れ味に屈したとは言え、楽しみな雰囲気が感じられる奥がありそうな馬。身体に緩い部分を残しているだけに、これから更に良化を遂げるはずです」

≪調教時計≫
17.11.15 助手 栗東芝重 66.9 50.4 36.8 12.4 末強目余力 コーカス(古馬1000万)馬なりの内1秒5追走同入

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【次走へのメモ】

二人引き。パドックは最後尾を周回。サッと出て、内の2頭を行かせて3番手から。楽に抜け出して完全に勝ちパターンのレース。相手が悪かった。センス抜群で、次走は確勝級。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、12月2日(土)阪神・2歳未勝利・混合・芝1600mにアッゼニ騎手で予定しています。

○田代調教助手 「あと一歩。でも、上手な競馬は出来たと思います。今のところは見た目にも特に変わらぬ様子。再び跨っての状態次第ながら、大きな問題さえ無ければ次週を予定しましょう。ジョッキーとの兼ね合いも踏まえ、土曜日の1600m戦が候補です」

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率直なところ、レース前の想像よりも上手な競馬を見せ、能力のあるところを見せてくれたロードダヴィンチ。スッと好位に付け、勝負どころから自分で前を捉えに行く形。横綱相撲で押し切ろうとしたのですが、最後は目標にされた分と切れ味の差で、シルクのブライトワンピースに捕まってしまいました。

勝ち馬は追加出資を検討し、見送った馬なのでちょっと悔しかったですが、大竹師がレース後のコメントでシルクオフィサーの名前を出してくれていたので良しとしましょう(笑)。戸崎Jも完璧に乗ってくれたと思います。距離はマイルの方がベターかもしれません。

レース後のロードダヴィンチですが、特に異常は見当たらず。あとは乗ってみての感触も問題なければ、中1週のローテで阪神・芝1600mの未勝利戦へ向かう予定となっています。関西圏のレースで手強い相手が出てくるかと思いますが、1度使っての良化+距離短縮でしっかり押し切って欲しいところ。

ロードカナロア産駒ですが、手脚の長い馬なので、ルーラーシップ産駒に近い印象を持ったロードダヴィンチ。レースセンスの良さが目立つ一方、瞬時に加速できる馬ではありません。次走でもデビュー戦のように動きやすい位置で追走し、自分から早めに捉えに行く競馬をお願いします。

未勝利を勝ったばかりの身ではこの相手に通用しないのは当然のこと。これから強い相手に揉まれ、地道に力を付けていって欲しい。★リミットブレイク

Photo_3 リミットブレイク(セ・尾関)父サクラバクシンオー 母マザーウェル

土曜東京8R 秋陽ジャンプS(障3110m)12着(8番人気) 五十嵐J

五分のスタートから先行集団に取りつき、1周目のスタンド前を5,6番手で通過します。2周目の向こう正面に差し掛かると徐々にポジションを下げ3,4コーナーを後方で回ると、直線も巻き返す脚はなく12着でゴールしています。

五十嵐騎手「全体的に上手く障害を飛んでいましたし、折り合いもスムーズでした。最後のコーナーで外にフラれる場面があったのは痛かったですが、あそこでスムーズに直線に向くことができれば、もう少し頑張れたと思います。ただ、そうは言ってもこのクラスで戦っていくには、これからもっと経験値を上げていく必要があると思います」

尾関調教師「初めてのオープン戦だったにしては、前半はいいリズムで走れていたと思います。ただ2周目の向正面で内にいた馬が段々と外に張ってきたとことで、外々を回らされる形になってしまったのは可哀そうでしたね。最後の直線に向く時には大外を回らされていましたし、あれがなければもう少し上の着順に来られていたのではないかなと思います。この後はよく状態を確認させていただいてからどうするか検討したいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/23日に福島県・NF天栄へ放牧予定

尾関師「レース後ですが、競馬を使ったなりの疲れはあるものの、脚元含め大きな問題はありませんでした。どこでそうなったかは分からないのですが、レース中に右前の蹄鉄が外れ落鉄していたようです。でも蹄にも異常はありませんでした。昇級初戦でしたし、もう少しクラス慣れが必要だと思います。この後は一旦放牧に出したいと思います」(11/22近況)

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障害馬は1勝すると、一気にOPクラスへ。番組によっては今回のように重賞勝ち馬・連対馬と顔を合わせることがあります。終わってみれば、現状のリミットブレイクにはこの相手は荷が重かったということですが、何とかレースの流れに食らい付き、最後の直線でも一瞬伸びる雰囲気も。全く歯が立たなかった感じでもありません。

ただ、最後の置き障害を越えてからは脚色が一杯になって、なだれ込んだだけの12着。まあ、飛越は無難に対応できていたと思います。あとは苦しいところからひと頑張り・ふた頑張りが出来るかどうか。

レース中に右前脚を落鉄していたようですが、蹄等に異常は見当たらず。ただ、2戦連続で使い、相応の疲れは見受けられます。このタイミングで一息入れられることに。本日、NF天栄へ移動予定ということなので、おそらく次走は年明け以降になってくるでしょう。

OPで通用するにはまだまだ時間は必要ですが、良化の余地もあると思うので、まずはOPの平場戦を経験を積んでいってもらえればと思います。

2017年11月22日 (水)

ロードなお馬さん(2歳・牧場組)

Photo_3 ロードイヒラニ

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、並脚30分。

○当地スタッフ 「本当に良かった頃と比べると毛艶が今一つ。時期的な影響なのかも知れません。ちょっと身体も萎んで映る感じ。飼い葉は食べているだけに、すぐに回復すると思いますけどね。歩様チェックでは異常なし。近日中に馬場へ連れ出しましょう」

Photo_3 ロードエース

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「こちらへ移ってからも脚元は問題ありません。ただ、全身に筋肉痛が生じており、結構バキバキな感じ。立て続けに使ったダメージが出ているのでしょう。1日でも早い回復を図る目的で、11月18日(土)にショックウェーブ治療を行ないました」

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両馬とも連続してレースを使った後の放牧なので、疲れが目立つのは仕方ないところ。共に1勝しているので、復帰を焦る必要は全くありません。

疲労度ではロードエースがやや深刻。体質面で弱さを残しますし、元々捌きは硬めの馬。積極的に治療を行っていますが、個人的には暖かくなるまでじっくり待っても良いと思います。

周回コースでの騎乗運動を開始しています。☆ケイティーズソレル

Photo_3 ケイティーズソレル(牝・角田)父ハーツクライ 母ケイティーズベスト

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週5回周回コースで軽めのキャンター1600~2400m、残りの日はトレッドミルでハロン22~30秒のキャンター3分

担当者「ここまでトレッドミルでの運動で様子を見てきましたが、脚元の状態は落ち着いていますので、この中間から周回コースでの運動をスタートしています。運動初日は1600mで様子を見ていましたが、大丈夫そうなのでその後は2400mにさらに距離を延ばしています。この調子で乗り進めていき、体力強化を図っていきたいと思います」(11/17近況)

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骨軟骨腫が判明し、手術してから約3ヶ月が経ったケイティーズソレル。曳き運動→ウォーキングマシン→トレッドミルと段階を踏んできましたが、脚元の状態に変わりがないということで周回コースでの騎乗運動を開始。ペースはごくごく軽めのようですが、距離を2400mまで伸ばして乗られています。

今の状況から年内は北海道で過ごすことになるでしょうが、来年の1月には本州へ移れるように後退することなく着実に前へ進んでいってもらえればと思います。

シルクなお馬さん(NFしがらき組)

Photo ナイトバナレット

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル、坂路でハロン18秒

厩舎長「この中間も坂路でハロン18秒のキャンターを行っていますが、来週はハロンペースを少し上げて17秒ぐらいまで脚を伸ばしてみようと思います。定期的に獣医師に診てもらっていますが、腫れは若干残っているものの、脚元の状態は変わりなく来ているので、登坂回数を重ねていきながら馬体を引き締めていきたいと思います。馬体重は511キロです」(11/17近況)

Photo_3 ソーディヴァイン

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:ウォーキングマシン

厩舎長「この中間もウォーキングマシンで運動を行っています。先日、獣医師に脚元の治療をしてもらいましたが、順調に回復するようであれば、来週末か再来週にはトレッドミルで運動を開始できそうです。あくまで状態に合わせながら進めていくことになっていますので、慎重に経過を見ていきたいと思います。馬体重は575キロです」(11/17近況)

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脚元の腫れはスッキリしていないようですが、ナイトバナレットは普通キャンター程度で乗り込み中。一気にペースを上げることは出来ませんが、コツコツと進めていくしかありません。そしてその中で馬体に締まりが出てきてくれれば。

ソーディヴァインはウォーキングマシンでの調整。治療を行い、回復を促しています。まずは熱感をしっかり解消することが先決ですから、無理することなく1歩1歩です。復帰は暖かくなった春先以降かなとイメージしています。

2017年11月21日 (火)

【ロード】先行受付・申込状況

2017年11月20日(月)現在の2017年募集馬の申込状況をお伝えします(申込口数200口以上が対象)。

【400口以上】No.1 キャトルフィーユ'16、No.9 ワイルドココ'16、No.12 レディアルバローザ'16
【350口以上】No.11 スピニングワイルドキャット'16
【300口以上】No.8 ワンフォーローズ'16
【250口以上】No.13 レディブラッサム'16、No.20 インディアナギャル'16
【200口以上】No.2 キャサリンオブアラゴン'16、No.31 ミステリューズ'16

パンフレット同封の申込書類による期間限定の郵送受付は2017年11月24日(金)到着分を以って締切とさせて頂きます。

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中間発表は1度きりかなと見ていましたが、20日に新たな申込状況が更新。ワイルドココの16の人気が上がってきていますが、シグナライズの連勝で更に伸びそうな勢い。最終的に1番人気になってしまうかもしれませんね。

私が申込している馬では200口以上としてキャサリンオブアラゴンの16が新たにランクイン。配合&厩舎から敬遠されている方が多い印象だったのでちょっとビックリ。この母への根強い支持者がいるんでしょうねえ。

ロードは郵送だけの申し込みなので、これから大きく伸びることはないと思います。最終的には400口以上3頭の抽選のみかな。ワンフォーローズの16が残るなら、補強することを視野に入れておきたいです。

シルクなお馬さん(牡馬・北海道組)

Photo ウォリアーズクロス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2500m

担当者「引き続き順調に乗り込みを進められています。坂路の手応えは調教を消化する毎に段々と良化してきています。ただ大型馬ゆえに脚元に掛かる負担も大きくなってきますので、今後も状態を見ながら慎重にペースアップのタイミングを図っていきたいと思います」(11/17近況)

⇒⇒23日(木)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動する予定です。(20日・最新情報より)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本、週1回ロンギ場で軽めの運動、残りの日は軽めの調整

担当者「ハロン17秒にペースアップした後も順調そのものですので、この中間からハロン16秒までさらに脚を伸ばしています。次の段階にステップアップしていくにはもう少しこれくらいのところで体力強化を図っていく必要があると思いますが、この流れを維持しながら進めていきたいと思います」(11/17近況)

Photo ロイヤルアフェア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:曳き運動

担当者「この中間に左後肢のレントゲン検査を行いましたが、良化傾向であることが確認され、獣医のゴーサインが出たことから、曳き運動をスタートしています。今後も定期的に検査を行いながら慎重に接していく方針ですが、このまま保存療法で進めていくことになると思います」(11/17近況)

Photo_3 インペリオアスール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

担当者「この中間も坂路でのハロン15秒ペースの調教を中心に進めています。コンスタントに乗り込みつつも、大きな疲れが出ることなく進められているのはいい傾向だと思いますし、この調子で進められれば年内にはある程度の目途を立てられるのではないかと考えています。馬体重は550キロと前回計測時に比べて大きな増減はありませんが、徐々に馬体のメリハリは出てきている印象です」(11/17近況)

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ウォリアーズクロスはハロン15秒の手前で様子を窺っていますが、動き自体は問題なさそう。ただ、まだまだ馬体に余裕があり、中身が伴ってくるには時間が必要。それ故、年内は北海道で乗り進めるのかなと見ていましたが、23日にNF天栄へ移動することに。1歩進んだのは良いことなので、更にピッチを上げて馬体を絞り込んでいってもらえればと思います。

ゼーヴィントは着々とペースアップしていますが、今後も1歩1歩段階を踏んでいってもらえればと思います。この感じだと年内にはNF天栄へ移動することになるのかなと思います。

ロイヤルフェアは舎飼から1歩前進して曳き運動を開始。骨折箇所がしっかり固まるまで無理は出来ませんが、運動を始めたことでストレス解消にはなる筈です。

インペリオアスールはハロン15秒台で乗り込み中。反動・疲れが見られないのは○。このまま乗り進めていって年明け早々には地方へ移籍できればと思います。前向きさを促しながら、更に鍛え込んでいってもらいたいです。

16日に帰厩。次走の鞍上はC.ルメールJに決まりました。☆モンドインテロ

Photo_3 モンドインテロ(牡・手塚)父ディープインパクト 母シルクユニバーサル

・在厩場所:16日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:12月2日の阪神・チャレンジC(C.ルメールJ)

天栄担当者「こちらでは順調に調整を続けてきました。坂路コースではいつも通りの動きを見せていましたし、馬体の張り・艶もよく好調をキープしていました。上手くバトンタッチすることが出来たと思います」

手塚師「16日にこちらへ帰厩させていただきました。まずは輸送による疲れがないかしっかりとチェックさせていただき、問題がないようでしたら早速明日から目標のチャレンジCにいい状態で向かえるよう、調教をスタートしていきたいと思います。鞍上はルメール騎手が乗れるということでしたのでお願いしています」(11/16近況)

助 手 19南坂稍 56.2- 41.6- 27.5- 13.6 馬なり余力

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中山・ステイヤーズSから阪神・チャレンジCへ次走の予定を変更したモンドインテロは16日に美浦へ。早速19日に坂路で時計を出しているので、状態は良好なんでしょう。

また、発表されてなかった鞍上はC.ルメールJに決定。この距離で結果を出すのは容易ではありませんが、1番手が合う騎手なので楽しみは少し増しました。直前の輸送を克服して、フックラした馬体でレース当日を迎えることができるように態勢を整えていってもらえればと思います。

1週前追い切りに三浦Jが騎乗して感触を確かめています。☆ロードクエスト

Photo_6 ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

11月15日(水)稍重の美浦・坂路コースで2本目に60.8-45.3-30.1-14.9 馬なりに乗っています。また、11月16日(木)良の美浦・ウッドチップコースで4ハロン56.1-40.7-12.7 9分所を馬なりに乗っています。短評は「時計平凡も伸び良」でした。11月25日(土)東京・キャピタルS(OP)・国際・芝1600mに三浦騎手で予定しています。

○小島調教師 「11月16日(木)は本番で手綱を取るジョッキーが跨る形。我慢ができていて折り合いに支障は無かった・・・と述べていたように、事前にこちらが伝えた点をしっかり把握してもらえたと思います。態勢が整いつつあり、目標へ向けて順調そのものです」

≪調教時計≫
17.11.16 三 浦 美南W良 56.1 40.7 12.7 馬なり余力
17.11.18 助 手 美南坂良1回 63.8 46.3 29.9 14.9 馬なり余力

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今週土曜の東京・キャピタルSへの出走を予定しているロードクエスト。1週前追い切りとなる16日には三浦Jを背にWコースへ。全体の時計は平凡ですが、折り合いがついて終いを伸ばせているのは○。状態は変わらず来ているので、あとはレースでしっかり伸び切ることが出来るか。

ここで収得賞金を加算したいところですが、まずは勝ち負け争いに食い込む走りを見せて欲しいです。

2017年11月20日 (月)

17日に栗東・友道厩舎へ戻っています。☆ピボットポイント

Photo ピボットポイント(牡・友道)父ディープインパクト 母ペンカナプリンセス

・在厩場所:17日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:阪神12月16日・芝1800m、もしくは阪神12月17日・芝2000m

友道師「17日の検疫で栗東トレセンへ帰厩致しました。前走後に一息入れたことで、馬がガラッと変わってきましたね。本格化するのはもう少し先でしょうが、確実に良くなってきているので、レースを経験させながら良化を図っていきたいと思います。追い切りの動きを見て判断していきたいと考えていますが、順調に仕上がるようであれば、12月の阪神3週目あたりで復帰できればと思っています」(11/17近況)

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デビュー戦5着後、NFしがらきで心身の成長を促してきたピボットポイントは17日に栗東・友道厩舎へ。まだまだ芯は入っていませんが、1度使ったことでシャキッとしたことは確かでしょう。また、レースというのもなんとなく分かったかなと。

2戦目に関しては、次の阪神・3週目を予定。レースまで約1ヶ月あるので、徐々に負荷を高め、状態を上げていってもらいたいです。

ロードなお馬さん(2歳・未デビュー馬)

Photo_6 ロードヴォラーレ

11月16日(木)稍重の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン82.3-67.0-52.5-39.0-12.7 8分所を一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の外を通って0秒6遅れ。短評は「力強さに欠け」でした。12月3日(日)阪神・2歳新馬・芝1600mに予定しています。

○中内田調教師 「11月16日(木)もウッドで。全体的には相応の時計が出ています。ジワジワと良化を遂げており、今朝の一追いで更に上向くはず。ただ、もう少し本数を積みたい感じですね。阪神1週目で態勢が整うか否か・・・。そんな印象かも知れません」

≪調教時計≫
17.11 栗プール 10
17.11.16 藤岡佑 栗CW稍 82.3 67.0 52.5 39.0 12.7 一杯に追う メメント(2歳新馬)一杯の外0秒6遅れ

Photo_6 ロードザナドゥ

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。ゲートからの発進に対しても段々と慣れて来ており、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

○橋田調教師 「扉の開く音に反応してスタートがワンテンポ遅れる形。怖いのかも知れませんね。でも、こればかりは慣れないと。その後はスッと出て行けるように変わっており、少しずつ上達を遂げているのは確かですよ。試験合格へ向けて反復しましょう」

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ヴォレーレは今週末のデビューも視野に入れていましたが、16日の追い切りが案外だったので、阪神開催まで待つことに。しっかり追えているのは良いことですが、まだ体力面で途上なところが窺えます。もう少し調教を重ねて、素軽さだけでなく力強さを感じさせて欲しいです。

ザナドゥはゲートの開く音に反応するといった慎重な面を見せていますが、反復を繰り返すことで徐々に慣れている様子。早ければ今週中にゲート試験に挑戦できるかもしれませんが、これまで通り、一気に負担が掛からないようにマイペースを維持して進めてもらえればと思います。

シルクなお馬さん(NF天栄組)

Photo グランドサッシュ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:12月23日の中山・グレイトフルS
・調教内容:週2回坂路コース14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「入場時は歩様に若干の硬さがありましたが、脚元は落ち着いた状態を保っています。すぐに騎乗を開始し、先週末から坂路コースにも入れ始めました。これならば目標のグレイトフルSに問題なく行けると思います。馬体重は469キロです」(11/17近況)

Photo_3 アーモンドアイ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「先週末から坂路調教を再開しています。先週から馬体重が減ってしまったのは気になるところですが、馬体の張り・艶は上向いてきていますし、状態は確実に上向いていると思います。今後も馬体回復を図りながらじっくり調整を進めていきます。馬体重は469キロです」(11/17近況)

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NF天栄へ戻った当初、レースの疲れから歩様に硬さが見られたというグランドサッシュですが、少し楽をさせて回復。今は坂路へ入り、定期的に速いところを乗っています。この感じなら暮れの中山戦へ向かえるでしょう。

アーモンドアイは坂路入りを控えていましたが、週末から再開。馬体重が減ってしまったのは痛いですが、焦ることなくマイペースで進めていってもらえればと思います。能力は確かなので、良くなってくるのをしっかり待ってもらいたいです。

2017年11月19日 (日)

14日に栗東・高野厩舎へ戻っています。☆タイムレスメロディ

Photo タイムレスメロディ(牝・高野)父ディープインパクト 母アコースティクス

・在厩場所:16日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:中京12月2日・芝1400m

高野師「16日の検疫で帰厩致しました。12月2日の中京・芝1400mで復帰させる予定ですので、明日から調教を開始し、来週から仕上げに入って行きたいと思います」(11/16近況)

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高速決着に対応できなかった夏の小倉戦12着以来、NFしがらきでじっくり立て直しを図ってきたタイムレスメロディ。筋肉の硬さが解れるのに時間が掛かりましたが、馬体重はグングン増加して470キロ台にまで到達。また、精神的にゆとりを持たせたことで、テンションの高さ・力みも幾らか軽減されたと思います。

今後の課題として、まずは栗東トレセンでも馬体重をフックラ保つことが出来るかどうか。牧場とは違うピリピリ感をタイムレスメロディは感じるでしょうから、それがストレスにならなければ。また、テンションが高くなると、走りも力みがちになる筈。オン・オフの切り替えが上手じゃない馬だけに1つの負の要素・要因が悪い連鎖を生み出します。500万下は何とか卒業して欲しいのですが…。

シルクなお馬さん(2歳・入厩組)

Photo ヴェルトゥアル

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南Wコースで15日に時計
・次走予定:11月25日の東京・カトレア賞(C.ルメールJ)

加藤征師「15日に南Wコースで追い切りを行いました。3頭縦列の一番後ろを追走し、直線は最内に入れて追い出したのですが、最後まで追い付くことが出来ませんでした。追い出してから反応できずにモタモタしていて、騎乗した助手はまだ息遣いが重いと言っていましたし、動きを見ても同じように感じましたね。週末、来週としっかり追い切って、出来る限り状態を上げていけるよう努めていきたいと思います。鞍上は前走に続いて、ルメール騎手に依頼しています」(11/16近況)

助 手 15南W稍 69.5- 53.9- 39.5- 13.4 一杯に追う グラデュエイト(二未勝)一杯の内を0.3秒追走0.6秒遅れ

Photo アンナベルガイト

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:坂路でキャンター

池添兼師「入厩翌日から坂路で調教を開始していましたが、14日に左前脚の管あたりを打撲してしまい、軽く熱感があったので念のために15日は軽めの運動で様子を見ました。幸い、すぐに症状が落ち着いたことから、16日から調教を再開しています。まだ緩さが残るものの、ゲート試験後に一息入れたことで以前より逞しくなっており、確実に良くなっていますね。今週は普通キャンターで調整し、来週から時計を出し始めていきたいと思います」(11/16近況)

助 手 12栗坂良 60.1- 43.7- 28.6- 15.0 馬なり余力

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週末の東京・カトレア賞の出走を予定しているヴェルトゥアルは15日にWコースでビシッと。ただ、動き自体はモタモタし、追走して追い付けずに遅れています。まあ、デビュー時も追い切りは地味だったので、懸念する必要はないかもしれませんが、レースへ向けて、幾分級仕上げなのは否めません。このひと追いでグッと変わって来て欲しいですが…。

アンナベルガイトはデビューへ向けて進み出しましたが、14日に左前脚の管を打撲するアクシデント。幸い、大事には至っていませんが、時計を出すのを一旦控えています。まずは熱感がしっかり抜けるまで控え目な調整に努めてもらいたいです。

中1週での出走も動き・デキは申し分なし。あとはG1当日の雰囲気に飲み込まれず、自分を見失わずに競馬が出来るかどうか…。☆シグナライズ

Photo_6 シグナライズ(牝・藤原英)父Frankel 母ワイルドココ

11月19日(日)京都9R・秋明菊賞・混合・芝1400mにルメールJで出走します。11月16日(木)稍重の栗東・坂路コースで1本目に55.0-39.8-25.5-12.1 馬なりに乗っています。追い切りの短評は「坂路コースで入念」でした。発走は14時25分です。

≪調教時計≫
17.11.16 助手 栗東坂稍1回 55.0 39.8 25.5 12.1 馬なり余力

11月14日(火)稍重の栗東・坂路コースで1本目に59.0-42.8-28.1-13.9 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、11月15日(水)稍重の栗東・坂路コースで1本目に58.9-43.6-28.4-14.1 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。馬自身の状態に応じて追い切りを行ないます。

○田代調教助手 「今週ならばルメール騎手が続けて乗れそう。次週の牝馬限定戦はジャパンC(G1)の裏開催でジョッキーが限られますからね。明日11月16日(木)に微調整を施して出馬投票へ向かう予定。本馬の場合は相手関係よりも自分との戦いでしょう」

≪調教時計≫
17.11.14 助手 栗東坂稍1回 59.0 42.8 28.1 13.9 馬なり余力
17.11.15 助手 栗東坂稍1回 58.9 43.6 28.4 14.1 馬なり余力

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第5回京都6日目(11月19日)
9R 秋明菊賞
サラ 芝1400メートル 2歳500万下 特指 混合 馬齢 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 レッドシャーロット 牝2 54 M.デムーロ
2 2 ヴァイザー 牡2 55 R.ムーア
3 3 アトレヴィード 牝2 54 C.デムーロ
4 4 デルマキセキ 牝2 54 藤岡康太
5 5 ナディア 牝2 54 福永祐一
6 6 マイネルエメ 牡2 55 A.シュタルケ
7 7 シグナライズ 牝2 54 C.ルメール
7 8 ナムラバンザイ 牡2 55 国分優作
8 9 ロンロネオ 牡2 55 藤岡佑介
8 10 ミトノレインボー 牝2 54 酒井学

○田代助手 「ジョッキーが2回目で癖を掴んでいたね。完勝だった。距離短縮で折り合い面は問題ないだろうし、使ったことでガス抜きできたね。カイ食いもいいいよ。これなら中1週でも大丈夫。能力的には十分通用するだろうし、昇級でも楽しみ」(競馬ブックより)

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メンバーが揃った前走の牝馬限定戦。この相手にどこまでやれるか期待と不安な気持ちが入り混じる中、連続騎乗となるC.ルメールJが好リード。出たなりで折り合い、勝負どころから早めに動く形。最後の直線で内へ切れ込むシーンはあったも、余裕を持っての押し切り。終わってみれば、力が1枚上だったというレースぶりでした。

そして今回、中1週での出走へ。正直このローテはビックリしましたが、早めに2勝目を挙げたい陣営の思惑+C.ルメールJの都合からここへの出走となったんでしょう。ピリッとした気性なので距離短縮は悪くないのですが、桜花賞を目指していく立場に立つと、早い段階でマイル以下を使うのは歓迎ではありません。掛かり癖が付かないように1400mでもマイルを走っているイメージで乗ってきて欲しいです。ゆったり走らせる意味で外回りは好都合でしょうが…。

あと、木曜日の追い切りが予定より早くなったので、当日パドックでの落ち着きが一つ鍵に。G1当日でたくさんのお客さんが見守っているので我慢が利くかどうか。1勝馬クラスでも素質は見劣りませんが、負けるとすれば自滅するシーンでしょうねえ。他9頭と一緒に走りますが、まずは自分との戦いをしっかり制してもらいたいです。そうすれば、恥ずかしい競馬にはならないと思います。

焼魚定食のまんぷく予想 vol.561

horse(京都11R)マイルCS(G1)

◎エアスピネル、○イスラボニータ、△サングレーザー、×レッドファルクス、×クルーガー、×ヤングマンパワー、×グランシルク

◎○の安定感が1歩リードの印象。京都は得意で時計の掛かる馬場もプラスでしょう。あとはマイルの距離が微妙も、連勝中の勢いで△サングレーザー、勝っても不思議ないも、京都が初めてになる分、評価を手控えた×レッドファルクス、穴は差しが決まるなら×クルーガー、前目で渋太さを生かすなら×ヤングマンパワー、前走案外で人気を落とした×グランシルクを押さえたいです。

1度使った方が動けそうも、水準以上の動きを披露。スムーズな競馬で実戦でも長く良い脚を使ってほしい。☆ロードダヴィンチ

Photo_6 ロードダヴィンチ(牡・藤原英)父ロードカナロア 母レディアーティスト

11月19日(日)東京5R・2歳新馬・混合・芝1800mに戸崎Jで出走します。11月15日(水)重の栗東・芝コースで5ハロン66.9-50.4-36.8-12.4 3分所を末強目に乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を1秒5追走して同時入線。追い切りの短評は「芝向きのフォーム」でした。発走は12時10分です。

○田代調教助手 「11月15日(水)は私自身が騎乗。本当に良化を遂げるのは先ながら、現状としては十分な態勢で送れるでしょう。落ち着いた性格。極端にイレ込むような事も無いと思います。長く脚を使えるタイプ。反面、瞬発力勝負だと分が悪いかも・・・」

≪調教時計≫
17.11.15 助手 栗東芝重 66.9 50.4 36.8 12.4 末強目余力 コーカス(古馬1000万)馬なりの内1秒5追走同入

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第5回東京6日目(11月19日)
5R メイクデビュー東京 2歳新馬
サラ 芝1800メートル 指定 混合 馬齢 発走12:10
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ウインスペリウス 牡2 55 松岡正海
2 2 デルマアブサン 牡2 55 村田一誠
3 3 ウインオルフェウス 牡2 55 大野拓弥
3 4 ゴールドシスター 牝2 54 浜中俊
4 5 ロードダヴィンチ 牡2 55 戸崎圭太
4 6 ロックアイランド 牝2 54 吉田豊
5 7 ブラストワンピース 牡2 55 池添謙一
5 8 ラブラブラブ 牝2 54 柴田善臣
6 9 ハービンマオ 牝2 54 北村宏司
6 10 トラストケンシン 牡2 52 武藤雅
7 11 ミッキーポジション 牡2 55 横山典弘
7 12 クアトロスクーザ 牡2 55 柴山雄一
8 13 バールドバイ 牡2 55 内田博幸
8 14 プレシャスリーフ 牡2 55 三浦皇成

○田代助手 「まだ緩さは残っているけど、水準の時計は出ている。乗り手に従順で、長く脚を使えるタイプ。折り合えてゆったり走るので、東京コースも合っていそうだね」(競馬ブックより)

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母レディアーティストの仔はデルフィーノ・カルディアとこれまで牝馬2頭出資してきましたが、初めての牡馬への出資となったのがレディアーティストの15ことロードダヴィンチ。

母の最後の仔+栗東・藤原英厩舎ということで先行受付で抽選になったお馬さんですが、縁があって無事出資することが出来ました。

父ロードカナロアよりも手脚が長くて体高のある造り。可動域の広い歩様も好感が持てました。父とは違うタイプの競走馬ですが、オンオフの切り替えができる利発さはしっかり受け継いでいます。レースへ行って、大崩れするような馬ではないと思います。

育成時のロードダヴィンチですが、ソエや軽い捻挫を発症したこともありましたが、概ね順調。常に落ち着いて調教へ臨めていたのは好印象。千葉の育成場を経て、9月上旬に栗東・藤原英厩舎へ入ってきました。

入厩後は大柄で全体的な緩さが目立つことを考慮してじっくり体力づくり。それと併行してゲート練習・試験に取り組み、この馬のペースを守って、デビューへ着々と歩を進めることが出来ました。ただ、天皇賞・秋当日の東京・芝1800mのデビューが決まった時に右トモにフレグモーネの症状。予定よりもデビューがズレ込み、この日のデビューへとなりました。

追い切りの模様を見ると、スマートで体高のある馬なのでトビの大きなフットワーク。馬格に似合った迫力ある動きは見せています。その反面、一瞬の切れ味は見劣る印象。じわじわスピードに乗っていくタイプだと思うので、狭いところから抜け出す競馬よりも勝負どころで自分から外目を仕掛けていく方が合っている印象。ルーラーシップの仔に乗っているようなイメージで戸崎Jには乗って欲しいです。

相手を見渡すと、抜けた感じのライバルはいませんが、粒の揃った印象。実戦でガラッと変わってくる馬がいるかもしれません。まあ、まずは自分の力を出せるようにスムーズな競馬をお願いします。のんびりした気性+緩さの残る大型馬なので1度使った方が動けるかもしれませんが、素質の豊かさを示す走りを期待しています。

芝2600mから矛先を変えるも、この条件はむしろ合いそう。あとは押せ押せで使ってきているので、目に見えない疲れが心配。★ブライトクォーツ

Photo_3 ブライトクォーツ(牡・荒川)父ワークフォース 母レースドール

日曜福島2R 3歳上500万下(ダ・2400m)3枠4番 吉田隼J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日に坂路で追い切り

荒川師「前回の除外後はすぐに時計を出すことが出来ましたし、その後も体調は問題ありません。さすがに続けて福島への輸送が続くと体力的にも厳しいと思い、今週まで待つことにしましたが、間隔を取って調整したことで、いい状態を保っており、力を出せる出来にあります。同じ条件の芝2600mに出走できれば良かったのですが、想定を見ると頭数が多く、除外確実でしたので、11月19日の福島・ダ2400mを吉田隼人騎手で投票させていただきました。ダートは未勝利戦で経験していますし、この距離なら芝と同じような競馬が出来ると思うので、何とか頑張ってもらいたいところです」(11/16近況)

助 手 12栗P良 71.0- 54.1- 39.3- 12.4 馬なり余力
助 手 15栗坂稍 55.0- 40.1- 26.2- 13.3 強目に追う アルジャーノン(新馬)一杯を0.8秒追走0.2秒遅れ

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第3回福島6日目(11月19日)
2R 3歳上500万下
サラ ダ2400メートル 指定 混合 定量 発走10:15
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 サイドチェンジ 牡3 55 勝浦正樹
2 2 リープリッヒターゲ 牝3 53 原田和真
3 3 ロケットバイオ 牡4 57 黛弘人
3 4 ブライトクォーツ 牡3 55 吉田隼人
4 5 メイショウゴテツ 牡4 54 横山武史
4 6 デルマキミコイシ 牡3 54 井上敏樹
5 7 サトノギャラクシー 牡5 56 木幡巧也
5 8 エルドールサージュ 牡3 55 丸田恭介
6 9 レッドゼノン 牡3 52 富田暁
6 10 サワヤカフェスタ 牝3 52 加藤祥太
7 11 シフォンカール 牝4 52 菊沢一樹
7 12 ウィズワンアセント 牡3 55 丸山元気
8 13 ゴテツ 牡4 57 秋山真一郎
8 14 アロマティカス 牡3 54 城戸義政

○佐藤助手 「帰ってきた翌日から乗ったぐらい。除外の影響はないと思う。ただ、直線も短くなるし、よほど恵まれないことには」(競馬ブックより)

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新潟で2着と奮闘し、メンバーが強化された前走、福島・磐梯山特別で真価を問いたかったのですが、中1週の強行軍で苦しいところがあったのか、装鞍所で暴れた際、顔をぶつけるアクシデント。外傷性の鼻出血が見つかり、出走することが出来ませんでした。

その競走除外から更に中1週での今回のレース。使いたかった芝2600mの出走は叶わず、ダ2400mに回ってきました。砂を被るとちょっと心配ですが、決め手不足の為、元々ダートを使っていた馬。距離は2400mがベストですから、この条件変更はブライトクォーツには却って良かったと個人的には見ています。力の要る良馬場なら更に良いでしょう。

ただ、3歳未勝利でレースを選べない分、強行軍の出走が続きます。状態面の上積みは見込めず、目に見えない疲れが心配。予想外の大敗を喫しても、不思議ではありません。

どういう結果になるか想像しにくいのですが、スムーズに流れに乗って、勝負どころから積極的に仕掛けていってもらいたいです。ダートで改めて渋太さが生きてくれれば。

次走予定の中日新聞杯では横山典Jを鞍上に迎えることになりました。☆ロードヴァンドール

Photo_6 ロードヴァンドール(牡・昆厩舎)父ダイワメジャー 母ジャズキャット

11月15日(水)稍重の栗東・坂路コースで1本目に57.1-40.8-25.7-12.4 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。12月9日(土)中京・中日新聞杯(G3)・国際・芝2000mに横山典Jで予定しています。

○昆調教師 「11月15日(水)に軽く時計を出しています。512キロまで数字が増えたのに加え、だいぶ馬体に張りが出て来た感じ。前走を使って具合は更に上向いたでしょう。ここまでは至って順調と言えそう。今度は横山典弘騎手とのコンビで臨む予定です」

≪調教時計≫
17.11.15 助手 栗東坂稍1回 57.1 40.8 25.7 12.4 馬なり余力

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極悪馬場の天皇賞・秋で勝ったキタサンブラックから約6秒差をつけられたロードヴァンドールですが、肉体面の回復は順調で15日には坂路で前走後の初時計をマーク。着実に状態は上がってきているようです。あとは気持ちが切れてしまった敗戦による精神的なダメージがどうか。まあ、しばらく尾を引いても仕方ないとは思っています。

次走に関しては、先週の更新で中日新聞杯と決まっていますが、鞍上は何と横山典Jに。10戦連続して乗ってくれていた太宰Jには悪いですが、昆厩舎なのでいつかは乗って欲しかったで正直嬉しいですし、この1戦だけでなく継続して乗ってもらいたいです。逃げの競馬になってくるでしょうが、これまでと違う新味を期待しています。

26日の京都・芝1800mでデビューすることになりました。☆ドレーク

Photo_3 ドレーク(牡・藤岡)父ルーラーシップ 母ディアアドマイヤ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日に坂路で追い切り
・次走予定:京都11月26日・芝1800m(藤岡佑J)

藤岡師「苦しい時期を乗り越えてくれたのか、先週の追い切り後からかなり気持ちの面で余裕が出てきました。逍遥馬道ではリラックスしながら運動が行えていますし、普段の様子を見ても落ち着きを保っているので、これならこのままデビューに向けて進めていけます。15日に坂路で追い切りました。併せた相手は新馬戦でなかなか強い勝ちっぷりをしたリリーノーブルでしたが、引けを取ることなく最後まで食らいつき、思っていた以上に動いてくれました。強め2本目でこれだけしっかり動いてくれましたし、週末、来週の追い切りで態勢が整うでしょうから、11月26日の京都・芝1800mでデビューさせたいと思います。ジャパンCの裏ですし、そこまでメンバーは揃わないでしょうから、しっかり仕上げて新馬勝ちを収められるように調整していきたいと思います。ジョッキーは藤岡佑介騎手に依頼しています」(11/16近況)

助 手 12栗坂良 58.3- 43.7- 28.7- 14.4 馬なり余力
城 戸 15栗坂稍 55.0- 40.1- 26.1- 12.9 一杯に追う リリーノーブル(二500万)馬なりにアタマ遅れ
藤岡佑 17栗E良 13.3 ゲートなり

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ゲート試験合格後も、厩舎に滞在してデビューへ向けての調整を続けているドレーク。15日の坂路追いは東京のデビュー戦でなかなか強い勝ち方をしたリリーノーブルと敢行。軽くあしらわれた格好ですが、最後まで渋太く食い下がったのは好感。走るフォームはまだまだ習得していく必要はあるでしょうが、気持ちはしっかりしているので実戦タイプでしょう。

その動きを見て、ジャパンCの裏開催となる日曜京都・芝1800mでのデビューを目指すことが決定。鞍上は藤岡佑Jを予定していましたが、土曜競馬で騎乗停止となったのでこちらは調整が必要に。癖が強い馬ではないので、乗り手は選ばないタイプだと思いますが…。

藤岡厩舎は新馬勝ちの多い厩舎の一つみたいですが、その傾向に沿えるようにレース当日までしっかり態勢を整えてもらえればと思います。

次走の鞍上が戸崎Jに決まりました。☆シルクドリーマー

Photo シルクドリーマー(牡・黒岩)父タニノギムレット 母ドリームキセキ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南Wコースで16日に時計
・次走予定:12月2日の中山 ステイヤーズS・G2(戸崎J)

黒岩師「16日に南Wコースで追い切りを行いました。シルクドリーマーが追走し、直線は内に併せて先着しています。まだ少し体に余裕があることから、息遣いは少々重いかなといった印象ですが、終い12秒台でまとめることが出来ていますし、今回の2週前追い切りでしっかりと負荷を掛けることが出来ましたから、この調子で徐々に上向かせていければと考えています。馬体的にはまだ一絞り出来る状況ですが、精神的には騎乗者としっかりコンタクトが取れている中で、いつでも動くことが出来るような精神状態をしているのはいいことだと思います。鞍上は戸崎騎手にお願いしています」(11/16近況)

助 手 10南坂良 58.5- 43.9- 29.1- 14.6 馬なり余力
助 手 12南坂良 57.0- 41.3- 26.9- 13.2 馬なり余力
助 手 16南W良 68.8- 53.1- 39.1- 12.9 馬なり余力 マイネルボルソー(古1000万)末強目の内を0.6秒追走0.2秒先着

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冬場で馬体を絞るのに少し苦労している様子が窺えるシルクドリーマーですが、来月2日のステイヤーズSへ向け、丹念に時計をマーク。16日のWコースでは追走して上々の動きを見せています。少し競馬から離れていた分、走る気が溢れているのかなと思います。来年9歳となりますが、まだまだ元気一杯。この感じなら、レース当日にはしっかり走れる態勢が整っているでしょう。

また、未定だったステイヤースSの鞍上が戸崎Jに決定。まさか乗ってくれるとは想像もしていなかったので、本当にビックリ。ズブさはありますが、折り合いは全く心配のないタイプ。テン乗りでも操縦に苦労はしない筈。アルバートがこのレース3連覇を狙ってくるでしょうが、どういう走りを見せてくれるか楽しみは尽きません。

2017年11月18日 (土)

ロードなお馬さん(牧場組)

Photo_3 ロードゼスト

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「時折、ハロン15秒より速いペースでも走らせています。動き等は大きく変わらぬものの、以前に比べて回復が早い感じ。そのあたりが成長している部分なのかも知れません。このレベルまで課せばOK。近々に帰厩の段取りが組まれそうです」

Photo_3 ロードセレリティ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。11月9日(木)測定の馬体重は505キロ。

○当地スタッフ 「様子を見ながらピッチを速め、11月11日(土)に15-15を交えました。レース出走へ向けて追い切りを重ねていた馬だけに、かなりハミ掛かりが良い状態。コンディションに問題はありません。今週もしくは来週前半にトレセンへUターンします」

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ゼストは速い調教を織り交ぜ、順調そのもの。体質面で幾らか成長も見込める様子。近々帰厩とのことですが、同厩のイヒラニが17日に滋賀・グリーンウッドへ放牧に出たので、それと入れ替えの形で既に厩舎へ戻っているかもしれません。

セレリティも帰厩を意識した調教へ。ひとまず無難な対応を見せてくれています。ただ、ここ数走は状態面を1番に敗因に挙げていたので、良い頃の状態に戻っているかとなると少々疑問も。厩舎へ戻ってからの追い切り・調教師のコメントに注目したいです。

特別戦で多士済々のメンバー。まずは強い相手に揉まれて地力を養うことが先決。1つでも上の順位を目指して欲しい。★リミットブレイク

Photo_3 リミットブレイク(セ・尾関)父サクラバクシンオー 母マザーウェル

土曜東京8R 秋陽ジャンプS(障3110m)3枠4番 五十嵐J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南ダートコースで15日に時計

尾関師「15日に南ダートコースで、先週に続いてレッドファルクスと併せて追い切りを行いました。リミットブレイクが先行し、最後は内に併せる形だったのですが、前半の入りが少し遅くなってしまい直線は瞬発力を求められる形になってしまったので、さすがにG1馬相手だと遅れを取ってしまいましたね。それでもゴール板を過ぎた後も付いて行くことが出来ましたし、いい追い切りを消化することが出来たと思いますよ。先週、今週としっかりと調教を積むことが出来ているように、前走に続いていい状態を維持することが出来ていると思います。初めてのオープン戦ですしこれまでと比べるとそう簡単にはいかないと思いますが、リミットブレイク自身もレースをこなす毎に成長してくれていますので、どのようなレースをしてくれるのか期待しています」(11/16近況)

助 手 11南坂良 57.6- 42.2- 28.0- 14.1 馬なり余力
助 手 15南D稍 69.1- 53.2- 38.8- 12.7 強目に追う レッドファルクス(古オープン)強目の内に0.5秒先行0.8秒遅れ

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第5回東京5日目(11月18日)
8R 秋陽ジャンプS
サラ 障3110メートル 3歳上障害OP 混合 別定 発走13:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 シンキングダンサー 牡4 61 金子光希
2 2 グッドスカイ 牝4 59 森一馬
3 3 スズカチャンプ 牡8 59 田村太雅
3 4 リミットブレイク せ5 59 五十嵐雄祐
4 5 エルゼロ 牡4 59 石神深一
4 6 キングナポレオン せ6 59 白浜雄造
5 7 ビットアレグロ 牡8 59 上野翔
5 8 リアルキング 牡4 60 難波剛健
6 9 カシノカーム 牡6 59 小野寺祐太
6 10 メイショウヒデタダ 牡8 60 熊沢重文
7 11 ウインヤード 牡6 60 大江原圭
7 12 ホーガンブリッジ 牡3 57 山本康志
8 13 アズマタックン 牡4 59 北沢伸也
8 14 サウンドギャツビー 牡5 59 植野貴也

○尾関師 「追い切りはテンのペースが遅くなった分、瞬発力比べになり、併せたレッドファルクスに置かれましたが、体調はいいですよ。距離や折り合いが鍵になりますが、昇級のここでどこまでやれますか」(競馬ブックより)

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障害に転向して6戦目。じわじわ勝ちに近づいてきていたリミットブレイクですが、鞍上の好リードもあり、これまでの詰めの甘さを一変する快勝劇。平場では速い脚を使えませんでしたが、前走の勝負どころでの脚は『オッ』とビックリするほどでした。

その後は厩舎に滞在してこのレースへ。以前は連続して使うと、決まってガタッと成績を落としていたリミットブレイクですが、今回の調整過程はそういう雰囲気はなし。直前の追い切りは遅れてしまいましたが、G1馬のレッドファルクス相手だから仕方ないところ。前走のデキはキープできているのかなと思います。

ただ、今回はOPの特別戦ということでレースレベルが一気に強化。重賞を勝っている馬・連対している馬がいて、これから伸びていきそうな馬ばかり。また、今回は距離克服も1つ課題になってきます。

まあ、冷静に見て、ここは経験を積む場でしょう。強い相手に揉まれてタフな競馬になるでしょう。それに対して、へこたれない精神力を見せ、レースの流れに食らい付いてもらいたいです。まずは無事完走ですが、1つでも上の順位を目指して欲しいです。

焼魚定食のコロコロ予想 vol.520

(東京1R)◎アイキャンフライ

京都でのデビュー戦はレースの流れに乗れず、追走に苦労するも、最後は1頭目立つ脚で3着へ。素質の一端は示したと思います。そのレースから今回は中2週。距離延長は大丈夫でしょうし、大外枠でレースはしやすい筈。勿論、慣れが見込めます。今回は順当に勝ち負け。強力なライバルがリョーノテゾーロ。勝ち馬には完敗も、1度使った上積みは大きそう。あとはデビュー戦で2着に頑張ったレースダンス。距離短縮で前進を見込みたいネイチャーモルサム。面白そうなのは一息入るも、決め手を秘めるザイオン。1ハロン延長+コース替わりはプラスでしょう。

(京都6R)◎ロードラズライト

育成時、ロードザナドゥと一緒に進められてきた同馬。ゲート練習中の出資馬に対して、こちらは本日デビュー戦。差が付いてしまいましたが、厩舎の違いが大きいでしょう。既にセン馬になっているように気性面で課題は残すも、ここ2週、日曜日の坂路で50秒台をマーク。ロード縁の血統馬らしいスピード・パワーを見せています。あとは稽古=実戦となれば、結果は付いてくるでしょう。相手には血統馬のマイティスピリット、軽快な動きを見せているグロリアフライト。

(東京9R)◎メトロポリス

2戦2勝とダートで底を見せていない同馬。前走の時計は優秀ですし、母ラブカーナなので、広い東京コースへ替わるのも魅力。1000万下なら即通用しても不思議ないでしょう。相手は先行力のあるマジカルスペル。こちらも素晴らしい血統馬ですし、伸びしろは十分。レースぶりの安定感も魅力。手堅く行くならこちらです。あとは馬体が絞れて来ればサハラファイター、この条件堅実なサラセニア、決め手を秘めるコトブキホークまで。

14日に美浦へ。次走では内田博Jとコンビを結成することに。☆リゾネーター

Photo_3 リゾネーター(牡・牧)父Blame 母Bluegrass Sara

・在厩場所:14日に美浦トレセンへ帰厩
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:12月9日の中山・師走S(内田博J)

牧師「14日にこちらへ帰厩させていただきました。NF天栄で上手く調整してくれたのでしょう、目付きを見てもキリッとしていますし、いい状態で戻ってきてくれました。輸送の疲れも特に見られなかったことから、15日には坂路コースで軽めのキャンターを行ったのですが、活気のある動きを見せてくれましたよ。この感じであれば、目標としている師走Sに向けてこのまま進めていけると思いますので、いい状態で復帰できるよう努めていきたいと思います。鞍上は内田博幸騎手にお願いしています」(11/15近況)

助 手 17南W良 67.8- 52.8- 38.4- 13.1 馬なり余力 シェアード(古1000万)強目の内を0.4秒追走同入

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ジャパンダートダービー以来、レースが開いているリゾネーター。状態を立て直すのに時間が掛かりましたが、ようやく14日に美浦へ帰厩。疲れが抜け、スッキリした雰囲気で戻ってきてくれたようです。

そして早速17日にはWコースで速い時計をマーク。余力十分に対応できているので、師走Sへ向けて淡々と進めていけるでしょう。また、次走は内田博Jとの初コンビが決定。反応が良い馬ではないので、追える騎手とは手が合うと思います。

芝では古馬相手に3歳馬の活躍が目立ちますが、ダートでは逆に跳ね返されているレースが目立ちます。リゾネーターも同様のことになる可能性が高いでしょうが、強い相手に揉まれ、経験を積んで1走でも早く通用するようになって欲しいです。

2017年11月17日 (金)

スッと前へ行けたデビュー戦とは違い、今回は追走に手一杯。最後方追走のまま何も出来ずに最下位に敗れてしまう。★ロードエース

Photo_3 ロードエース(牡・松下)父エーシンフォワード 母エーシンパナギア

11月12日(日)福島10R・福島2歳S(OP)・混合・芝1200mに吉田隼Jで出走。13頭立て7番人気で1枠1番からハイペースの道中を13、13、13番手と進み、直線では中央を通って1秒9差の13着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分10秒9、上がり35秒9。馬体重は4キロ減少の486キロでした。

○松下調教師 「ゲートを出た雰囲気で運んで欲しい・・・と伝えていました。まだトモが緩い分だけスピードに対応し切らぬものの、パワーが付けば芝でも戦えるのでは・・・と言うのがジョッキーの感想。ただ、この結果を見ると・・・。当面はダート中心で行くのが妥当かも知れませんね。枠内で立ち上がり、注意を受ける形。制裁には至らずに済んだものの、ちょっと練習が必要でしょう。レース後の様子を確認した上で新たなプランを検討する方針」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は11月16日(木)に千葉・ケイアイファームへ移動して冬以降の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○松下調教師 「脚元等は大丈夫ながら、肩から首が幾らか硬い状態。前輪駆動で走る現状だけに負担が掛かるのかも知れませんね。入厩から詰めて来たのも確か。大きく落ち込む前に、一旦リセットしましょう。移動後の状態に応じて帰厩時期を検討する方針」

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デビュー戦から中1週、福島への長距離輸送を経て臨んだロードエースの2戦目。マイナス4キロでパドックでも落ち着きはあったと思います。また、馬っぷりはここでもヒケは取らず。『ひょっとしたら、芝でもやれるのでは…』と淡い期待を持ちました。

ただ、レースは思っていたよりも簡単には行かず…。スタートでやや後手を踏みましたが、デビュー戦のように二の脚でスッと前へ行けず。最後方を付いて回ることになるのですが、促しながらの追走。見た目にスピードに乗れてませんでした。そして、最後まで1頭も交わせないままゴールイン。一気に現実に戻されてしまいました。やはりダートでこそのタイプ。今後はダートの短距離を使い続けてもらいたいです。

レース後のロードエースですが、脚元に関しては大丈夫そうも、芝を走ったことで疲れ・硬さが目立っている様子。まずはしっかり楽をさせ、回復を促す必要があるでしょう。16日に千葉・ケイアイFへ放牧に出ています。

今回、全く良いところのなかったロードエースですが、揉まれ込んで最後失速してしまう敗戦よりも、何も出来ないまま終わったことは精神面のダメージは軽減できていると思います。しっかり状態を取り戻せば、デビュー戦のような快走がまた見れる筈。自己条件に戻る次走ではメドの立つ走りを見せてもらいたいです。

14日に帰厩。引き続きC.ルメールJとのコンビで来週の東京・ベゴニア賞へ。☆アンブロジオ

Photo アンブロジオ(牡・菊沢)父ローズキングダム 母アンティフォナ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:11月26日の東京・ベゴニア賞・芝1600m(C.ルメールJ)

菊沢隆師「14日に無事にこちらへ帰厩しています。輸送による疲れも特に見られなかったので、早速15日から角馬場で軽めに跨ってみましたが、変にテンションが上がることなく落ち着いて運動することが出来ていましたよ。今週は金曜日あたりに速いところを行う予定にしています。来週のベゴニア賞の鞍上は、前走に続いてルメール騎手にお願いしています」(11/15近況)

調教師 16南W良 59.3- 42.9- 13.1 馬なり余力 ハットワンスター(二未勝)馬なりの外に1.0秒先行同入

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来週の東京・ベゴニア賞への出走が一足先に決まっていたアンブロジオは14日に美浦へ。早速感触を確かめ、16日にWコースで時計をマーク。ひとまず順調に来ているのは確かでしょう。

また、次走の鞍上は引き続きC.ルメールJに決定。ここを予定していたアーモンドアイの復帰が延びたので、押さえていたであろうC.ルメールJが回ってきたのだと思いますが。口向きの難しい馬なので、騎乗経験のある騎手が乗ってくれるのは大いにプラス。未勝利勝ちの内容なら、1勝馬クラスでもそう差はないと思っていますが…。まあ、まずはクラスにメドの立つ走りを見せてもらいたいです。

次走の鞍上がC.デムーロJに来ました。☆インヘリットデール

Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日に坂路で追い切り
・次走予定:京都11月25日・芝1800m(C.デムーロJ)

高野師「休養前は速いところではしっかり走ってくれていたものの、普通キャンターだとまだ成長途上だなというところがあったのですが、一息入れたことで、だいぶ逞しくなりましたね。15日に坂路で強めを行いましたが、しっかり時計を出すことが出来ましたし、ラスト1ハロンの伸び脚は良かったですよ。来週の競馬を予定していますが、順調そのものなので、いい状態で復帰できそうです。ジョッキーはC.デムーロ騎手にお願いしています」(11/16近況)

助 手 12栗坂良 57.8- 41.8- 26.0- 12.8 馬なり余力 レプランシュ(古1000万)馬なりを0.4秒追走同入
助 手 15栗坂稍 53.2- 38.8- 25.4- 12.7 一杯に追う ラルムドランジュ(二未勝)一杯に0.5秒先行0.2秒先着

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9日に栗東へ戻ってきたインヘリットデールは週末から時計を出し始め、15日には坂路でビシッと。時計を大幅に詰めることはなかったですが、最後まで失速せずに踏ん張れたのは○。ある程度、期間を設けて成長を促してきた効果はそれなりに見込めそう。あと2本、時計を出せば、休み明けでも走れる状態でレースへ臨めることでしょう。

未定だった鞍上はC.デムーロJに決定。しっかり追える騎手なので手は合うと思いますが、器用さを求めず、外目を伸び伸び走らせて欲しいです。そうすれば、牡馬相手でも見劣ることはないと思います。

【ロード】先行受付期間・申し込み馬

Photo キャトルフィーユの16(牡・角居)父ロードカナロア

Photo キャサリンオブアラゴンの16(牡・高野)父ロードカナロア

Photo インディアナギャルの16(牝・高野)父オルフェーヴル

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2017年11月14日(火)現在の2017年募集馬の申込状況をお伝えします(申込口数200口以上が対象)。

【300口以上】No.1 キャトルフィーユ'16、No.12 レディアルバローザ'16
【250口以上】No.9 ワイルドココ'16、No.11 スピニングワイルドキャット'16
【200口以上】No.8 ワンフォーローズ'16、No.13 レディブラッサム'16、No.20 インディアナギャル'16

パンフレット同封の申込書類による期間限定の郵送受付は2017年11月24日到着分を以って締切とさせて頂きます(出資内容は申込受付後に弊社より郵送される請求書にてご案内を差し上げます)。なお、同期間に一括払でお支払い頂いた場合のみ競走馬出資金(税抜)の10%相当分がポイントとして付与されます。

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先週末に上記3頭の出資申し込みを投函しました。

堅実な活躍が見込めそうなのがキャトルフィーユの16、故障等のリスクは付き纏いますが、馬自身が好みのキャサリンオブアラゴンの16、牝馬ながら恵まれた馬格が魅力で1発長打の魅力があるインディアナギャルの16。他にも魅力的な馬はいますが、それらは様子を見ながら、候補を絞っていければと思います。

また、14日に申込状況が発表されました。新規枠が50口になりましたが、例年の傾向だと250口以上が抽選対象かと。キャトルフィーユの16は押さえたい1頭だと思うので、抽選を掻い潜るのは難しいかもしれません。まあ、母馬には出資していないので、縁がなければ仕方ありません。

ランクインしている顔ぶれを見て、レディブラッサムの16がランクインしているのはビックリ。純粋にこれだけ申し込みがあるのかな? クラブ・牧場側で持っている分もあるのかなと見ますが。悪くない馬だと思いますが、価格に見合うかとなると…。

ちなみに昨年先行期間に申し込みした馬たちは現在未勝利(1頭は故障でリタイア)。追加で申し込んだ3頭は勝ち上がってくれています。

【動画更新】シルキーラグーンの16

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Photo シルキーラグーンの16

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ゼーヴィントの全弟となるシルキーラグーンの16。毛色こそは違いますが、良い意味でピリッとした面は良く似た雰囲気。420キロ台の馬体ですが、他馬と見比べても、それほど小ささは感じません。

ただ、遅生まれで育成厩舎に移ってくるのも遅かったので、マイペースを崩さず、1つ1つ段階を踏んでいってもらいたいです。

シルクなお馬さん(父ディープインパクト牡馬・来週出走予定馬)

Photo ヴィッセン

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日にCWコースで追い切り
・次走予定:京都11月26日・ダ1900m(浜中J)

石坂師「15日にCWコースで追い切りました。短期放牧明けとあって、追い出してからの反応がもう一つではありましたが、週末と来週に時計を出すことが出来るので、十分態勢は整うと思います。活気があって体調は良いので、いい状態で来週の競馬に向かえそうです。ジョッキーは浜中騎手にお願いしています」(11/15近況)

助 手 15CW稍 84.4- 68.7- 54.2- 39.9- 12.5 強目に追う ブンゴ(新馬)一杯の外0.5秒先着

Photo_3 ラストインパクト

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日にCWコースで追い切り
・次走予定:東京11月26日・ジャパンC(G1)

担当助手「15日にCWコースで追い切りました。前半はなるべく力まないようにリズムよくスピードを上げて行きましたが、前後に追い切っている馬がいてもそれにつられることなく折り合って走ってくれました。最後の直線で追い出しにかかると、いつもなら残り1ハロンあたりでフッと気を抜くところを見せていたものの、今回は最後まで集中してゴール板を駆け抜けていきました。馬の雰囲気としては前走より良くなってきていますし、1週前としてはとても理想通りに仕上がっています。ジョッキーはまだ確定していませんが、空いている中で少しでも良いジョッキーに乗ってもらいたいと考えているので、もう少しあたってみようと思います」(11/16近況)

助 手 12CW良 - - - - - 馬なり余力 ヴァナヘイム(古1600万)馬なりの内同入
助 手 15CW稍 65.8- 50.9- 37.9- 12.0 一杯に追う

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8日に栗東へ戻ってきたヴィッセンは15日にCWで初時計をマーク。強調できる時計ではありませんが、しっかり負荷を掛けて先着できているのは○。このひと追いでグッと変わってくるでしょう。体調は良さそうです。未定だった次走の鞍上が浜中Jに決定。ヴィッセンと1番手が合う騎手だと思うので、前走以上の結果を目指してもらいたいです。

ジャパンCへの出走を予定しているラストインパクトは15日にCWで1週前追い切りを敢行。不調時の力みやフワッとした面を見せないのは好感。前走逃げて、最後まで渋太く頑張った効果が感じられます。厳しい結果になるでしょうが、国内外の強豪相手に積極的な立ち回りを見せて欲しいです。

逃げの手に出たのは悪くなかったも、Sペースの瞬発力勝負では分が悪く…。最後は力尽きて5着確保が精一杯。★ロードプレミアム

Photo_3 ロードプレミアム(牡・斎藤誠)父ディープインパクト 母インディアナギャル

11月12日(日)東京9R・tvk賞・混合・芝1800mに石橋脩J出走。10頭立て1番人気で3枠3番からスローペースの道中を1、1、1、1番手と進み、直線では最内を通って0秒3差の5着でした。馬場は良。タイム1分47秒4、上がり34秒4。馬体重は増減無しの490キロでした。

○石橋騎手 「過去のレースや稽古の感触から長く良い脚を使えそうな印象を持ち、自分で動ける位置に構えるつもりでレースへ。内枠でポケットに入った場合に、ペースが落ち着いて瞬発力勝負を求められると分が悪いとも考えていました。スタートが決まって逃げる形になったのは、事前に想定していたパターンの1つ。半マイル付近でペースアップを図り、理想的な形に持ち込めたのですが・・・。それでも差は僅か。このクラスでは実力上位なのは間違いないと思います」

○斎藤調教師 「転厩初戦で手探りな部分を残しながらの臨戦過程ながら、放牧先でしっかりと乗り込まれて好仕上がり。前目のポジションで運んで欲しい・・・と伝えており、枠順や他馬の出方を踏まえて逃げる形になりました。結果的にはもう少し溜めても良かったようにも思いますので、この経験を次に繋げたいところ。戻った後の状態を見ながら、中1、2週の競馬も検討しましょう」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、11月26日(日)東京・オリエンタル賞・混合・芝1800mに予定しています。

○斎藤調教師 「11月15日(水)の段階では厩舎周辺の運動までですが、美浦トレセンへ戻ってからも脚元は大丈夫。硬さも出ていませんので、しっかり疲れを取れば続けて使って行けると思います。今のところは中1週で東京最終週の芝1800mを目指す方針です」

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美浦・斎藤誠厩舎へ籍を移しての第1戦。牧場でしっかり乗り込んでいたので仕上がりは良かったと思いますが、パドックでは幾らかテンション高め。東京が初めてというのもあったんでしょう。

メンバーを見渡すと、逃げ馬不在。内枠が当たっていましたし少頭数の競馬。ひょっとしたらハナへ行く選択もあるのかなと見ていたら、五分のスタート切って、少し促してハナへ。包まれることを嫌ったのもあるのでしょう。

この選択自体は悪くなかったと思いますが、ペースを落とし過ぎて瞬発力勝負になってしまったのが失敗。淡々と引っ張って、もう少し離した逃げをして欲しかったです。最後の直線、プレミアムは渋太く頑張ってはいましたが、残り200mくらいで苦しくなってしまいジリジリ失速。5着確保が精一杯でした。直線が長く、タフな決着となる東京・芝1800mは幾らか長い印象。マイル以下を狙って行った方が結果を出せるように思います。

レース後のプレミアムは特に異常なし。中1週のローテで来週の東京・オリエンタル賞を目指すことになりました。積極的に使って行くのは悪くないのですが、叩いた上積みを考慮しても、この条件(東京・芝1800m)は恵まれないと辛いと思います。使いつつ、短い距離の方へシフトしていってくれることを願っています。

2017年11月16日 (木)

キャリアの浅い馬で最内枠を危惧するも、1勝馬クラスでも未勝利勝ちと同じような完勝劇。素材の良さは本物ですし、まだまだ上を目指していける筈。☆ブロードアリュール

Photo_3 ブロードアリュール(牡・尾関)父ゴールドアリュール 母ブロードアピール

日曜東京8R 3歳上500万下(ダ・1400m)優勝(1番人気) 田辺J

まずまずのスタートを切るも無理せず、道中は9番手あたりを追走、4コーナーから外を回って前を窺いにかかり、直線に向いて追い出されるとグイグイ伸びて先団をまとめて差し切り、見事に連勝を飾っています。

田辺騎手「まだトモが緩いですし、テンションの高いところがあったりと精神的にも幼い面が残っていて、全体的にまだ子供だなといった印象ですが、その中でこれだけの競馬をしてくれるのですから、今日は完勝だったと思います。砂を被っても嫌がるようなところは見られませんでしたが、緩急のあるレースをした方が今後のためにもいいと思ったので、道中は控えて脚を溜めていき、直線で追い出すとしっかりと脚を使ってくれました。やはり血統馬らしく乗り味はいいですし、この先も大事に使いつつしっかりしてくれば、上のクラスでもいい走りが出来ると思いますよ」

尾関調教師「ありがとうございました。久々のレースで昇級初戦と、決して楽な条件ではなかったと思いますが、未勝利を勝った時と同じような形で勝つことが出来たのは、凄く価値のあることだと思います。前走時の調整過程と比べて、今回はその時よりもスムーズに調整することが出来ましたし、そういった意味ではこの馬なり少しずつしっかりとしてきているのだと思います。ただ本当に良くなってくるのはまだ先だと思いますし、今後も大事に使っていった方がいいのではと考えています」(レース結果)

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【次走へのメモ】

好馬体。久々も好仕上がり。スタートは互角も道中は馬群の切れ目を追走して、直線は余裕を持って外へ。速い流れだったことを考えてもアッサリ突き抜けたように、ここでも素質は上位だった。(B誌)

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・在厩場所:美浦トレセン/16日に福島県・NF天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

尾関師「先週はありがとうございました。レース後はそれほど大きなダメージは見られませんし、念のため獣医にも診てもらいましたが、脚元を含めて特に問題はないでしょうということでした。ただ使ったなりの疲れはありますし、東京コースに似た形態の中京競馬場の番組表を見ても、ブロードアリュールに合いそうなレースが見当たりません。これまでの経緯を総合して考えると、ここは無理せずリフレッシュさせた方がいいと思いますので、明日NF天栄へ放牧に出させていただきたいと思います。牧場での状態を見ながら、次走を検討していければと思います」(11/15近況)

⇒⇒16日(木)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(16日・最新情報より)

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未勝利戦は素質の違いを見せてくれたブロードアリュールでしたが、1勝馬クラスに混じって、どういう競馬が出来るか多少の不安を感じて臨んだ今回。キャリアの浅い馬で砂を被った経験が少ないので、この最内枠が余計にそういう気持ちにさせました。

今回、スタートはそれほど早くなかったですが中団の位置で追走。早めに外へ持ち出したのは田辺Jのナイス判断でしたが、それほど余裕を持って追走できていたのでしょう。折り合いに関しても、問題なかったと思います。

ただ、最後の直線、逃げていたストロボフラッシュとは結構差があり、追い出して少しモタモタしているように見えたので、伸びが一息で逆に失速してしまう姿が頭を過ぎったのですが、田辺Jの叱咤激励には応えて、ブロードアリュールはじわじわ進出。残り200mのところで何とかなりそうな雰囲気で安心しましたが、最後までしっかり伸び切っての完勝。1勝馬クラスでも未勝利勝ちと同じような勝ちっぷりを見せてくれたことは尾関師の言うように価値のあることだと思いますし、素材の良さは本物だと言って良いでしょう。

レース後のブロードアリュールですが、それなりの疲れはありますが、大きな反動・ダメージはなし。ただ、まだまだ弱いところがあり、若さも残しているので、今回も一旦NF天栄へリフレッシュへ。これは妥当な判断だと思います。また、個人的には当面、東京・ダ1400mに拘って使って欲しいので、次走は2月の東京を目標に据えてもらえればと思います。

来年は更なる飛躍を見せ、OP入りを目指せるところまで辿り着いてもらいたいです。これからも目先の1戦へ向け、丁寧な仕上げをし、無駄なレースとしないように努めていって欲しいです。

今週の出走馬(11/18・19)

<土曜日>

Photo_2 リミットブレイク

東京8R・秋陽ジャンプS・障3110mに五十嵐Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo_2 ブライトクォーツ

福島2R・3歳上500万下・ダ2400mに吉田隼Jとのコンビで出走します。

Photo ロードダヴィンチ

東京5R メイクデビュー東京 2歳新馬・芝1800mに戸崎Jとのコンビで出走します。

Photo シグナライズ

京都9R・秋明菊賞・芝1400mにC.ルメールJとのコンビで出走します。

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先週は最内枠を引き当てる馬が多く、スタートで終わることが2度も。ケイアイFとノーザンFの育成の差を感じることにもなりました。

今週は4頭がスタンバイ。シルク2頭・ロード2頭と綺麗に分かれました。リミットブレイクは前走で障害初勝利。これまでと違う戦法でスパッと良い脚を繰り出してくれました。タメを利かせて障害を安定して飛べるなら、OPでも通用するかも。ただ、今回は昇級戦なので、まずは無事に走り終えて欲しいです。

ブライトクォーツは競走除外から中1週での出走。芝2600mには入れず、ダ2400mに回ってきました。個人的には却ってこれは良い方に出るのでは?と思っています。距離はベストですし、決め手に欠けるところをダートで補えれば。吉田隼Jの手腕に期待です。

ロードダヴィンチはフレグモーネでデビューがズレ込みましたが、先週・今週の追い切りはそれを感じさせない動き。追い切りを多く消化できたのはプラスの筈。一瞬の脚は見劣るので、勝負どころから外目を動いていって渋太さを生かしてもらいたいです。

シグナライズは中1週での出走。本質的に距離短縮は悪くないでしょうが、先々を見据えると、早い段階でマイルより短い距離は使って欲しくなかったです。ルメールJにはマイルのイメージで競馬に臨んでもらいたいです。また、1勝馬クラスでも素質は見劣らないと思っています。

初ブリンカー&鞍上の手腕に期待するも、最後の直線はピリッとした脚を使えず。走ろうという前向きな気持ちが萎えていて…。ここ最近の競走成績等を踏まえて登録抹消されることになってしまいました。★ロードプレステージ

Photo_3 ロードプレステージ(牡・杉山)父ネオユニヴァース 母タッチアス

11月12日(日)京都7R・3歳上1000万下・混合・ダ1800mにC.デムーロJで出走。16頭立て11番人気で2枠4番から平均ペースの道中を13、15、15、15番手と進み、直線では大外を通って2秒4差の14着でした。馬場は良。タイム1分54秒6、上がり38秒3。馬体重は2キロ減少の456キロでした。

○C.デムーロ騎手 「厩舎サイドからの指示を踏まえ、序盤は後方に構えて脚を溜める形。直線を向いた際も手応えは残っていました。ただ、いざ追い出すと気持ちが萎えた感じに。幾らかメンタルに弱い部分を持つのかも知れません。そのあたりを考えると、前々から粘り込むような競馬の方が合っていそう」

○山本調教助手 「これまでのレースぶりを考慮し、メリハリを付けて運んで欲しい・・・と注文。その通りにジョッキーは乗ってくれたと思います。ただ、結果は案外。調教での動きは申し分ないものの、なかなか実戦に結び付きません。どうも精神的な部分の影響が大きい感じで・・・。本日、先生は他場へ。今後に関しては厩舎へ戻ってから・・・ですね」

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レース後も特に異常は認められません。ここ最近の競走成績等を踏まえて今後について調教師と意見を交えた結果、中央競馬の登録を抹消する方針が決まりました。長い間ご支援を下さいまして誠に有り難うございました。

○杉山調教師 「ブリンカーは効果なし。気性的に難しい面を持っており、全力を出し切っていない感じです。500万下を突破した際の勝ちっぷりからも、もっと走れるはずなのに・・・。協議の結果、登録を抹消する方針に。上手く能力を引き出せず、本当に申し訳ありません」

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初ブリンカー&C.デムーロJ騎乗で変わって欲しいと望んでいたロードプレステージ。レースはじっくり運んで末脚に賭ける競馬に。折り合いを欠くようなことはなく、スムーズに競馬は出来ていたと思います。あとは直線でピリッとした脚を繰り出せれば…。そう願ったのですが、実際は気持ちが萎えてしまったようで、ギアが上がらずじまい。プレステージにはこれぐらいの時計でも辛いのでしょう。

今回、一息入って硬さが残り、本調子を欠いたので、ひと叩きしての良化を次走で見込んでいたのですが、このタイミングで登録抹消の知らせが。ちょっと早いような気はしますが、走ることが嫌になっている現状を汲み取ったんでしょう。まあ、確かに良い方へ変わってくる可能性はかなり低いでしょうが…。

5歳馬ながら今回のレースが28戦目。押せ押せのローテで何とか未勝利を勝ち上がり、その後もコンスタントに使われ、500万下でコツコツ小銭を稼いでくれました。大きな故障もなく、そのタフネスぶりには頭が下がります。そして転厩後に500万下を卒業。目立つ存在ではありませんでしたが、馬主孝行なお馬さんとして今後も記憶に残る1頭でした。お疲れ様でした。

JRAの競走馬登録完了。15日にゲート試験に初挑戦し、無事合格しています。☆ダイアトニック

Photo ダイアトニック(牡・安田隆)父ロードカナロア 母トゥハーモニー

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日にゲート試験合格

安田隆師「この中間はゲート練習主体のメニューで進めてきましたが、最初は少し我の強いところを見せていたものの、日を重ねていくにつれて上達してくれたことから、15日にゲート試験を受けたところ無事合格することが出来ました。思っていたより早くゲート試験に受かることが出来ましたし、馬自身もそこまでストレスは掛かっていないと思います。今週いっぱい馬の雰囲気を確認し、このままデビューに向けて進めていけるか判断したいと思います」(11/15近況)

助 手 15栗E稍 14.1- 13.8 ゲートなり

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環境に不慣れな面を見せたり、我の強いところを覗かせたりと若さが残るダイアトニックですが、ゲートに関しては着実に進歩。そういう状況を踏まえ、15日にゲート試験に向かいました。

時計的にそう強調できるものではありませんが、結果として無事1発合格。まずはデビューへ向けての1歩を進めることが出来ました。今後に関しては、今週いっぱい様子を見てからということですが、おそらくこのまま厩舎に滞在してデビューを目指すことになりそう。近々時計を出し始めると思いますが、どういう動き・時計を見せてくれるか。安田隆厩舎のロードカナロア産駒ですから、期待を持って見守りたいです。

レース前の嫌な予感どおり、スタートで大きく出遅れて終了。気難しい面の解消・緩和にもっと力を注いで欲しい。★ロードイヒラニ

Photo_3 ロードイヒラニ(牡・千田)父ロードカナロア 母レディカーニバル

11月11日(土)京都11R・デイリー杯2歳S(G2)・国際・芝1600mにシュタルケJで出走。9頭立て6番人気で1枠1番から平均ペースの道中を9、8、7番手と進み、直線では外を通って1秒2差の6着でした。スタートで煽って2馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分37秒5、上がり35秒3。馬体重は2キロ増加の464キロでした。

○千田調教師 「駐立が不安定とは言え、一癖を持つタイプですからね。あまり動かし過ぎぬ方が良かったかも。後方から差す競馬が出来る現状とは異なるだけに、あのような形を強いられると厳しかったかも知れません。残念。レース後の様子を確認してから新たなプランを検討しましょう」

○シュタルケ騎手 「枠内でガタガタと。下げた頭を起こして修正を図ったものの、丁度そのタイミングで扉が開いてしまい・・・。大きく出遅れる格好でした。周囲に馬が居ない方がベター・・・との話を踏まえ、あまり深追いせずに付いて回る形。直線で合図を送ってからは反応して相応に伸びていただけに、普通にゲートを出ていれば結果は違ったかも知れません。今日はスタートが全てでしょう」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は11月17日(金)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して冬以降のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○千田調教師 「脚元等に問題は見当たらぬものの、どうも馬自身がピリピリした雰囲気。続けて競馬を使って精神的に幾らか苦しい部分が出ているのでしょうね。リフレッシュさせるのが良さそう。移動後の状態を踏まえつつ、帰厩のタイミングを検討します」

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スタートで出遅れ、その時点で終わってしまうことを懸念していた今回のレース。最内枠&鞍上から、高い確率でそうなってしまうだろうと覚悟していましたが、案の定、そういう結果に。十分予想されたことだけにショックは少ないですが…。わざわざ鞍上を変えてレースへ臨む必要はなかったなあと愚痴をこぼしたくはなります。

後方からの競馬になって、折り合いを欠くようなことはなかったですが、やや促しながらの追走。最後まで諦めずにジリジリと頑張ってくれたことは一応の評価は出来るも、伸びは目立たず、流れ込んだだけの6着という結果に終わりました。

若さが目立つ現状で制御しにくい馬ですが、ハナもしくは2番手からの競馬が出来ていれば、結果はちょっと違ったかも。レース前に想像していたよりも、レースレベルが低く感じただけにそういう気持ちにもなりました。

レース後のイヒラニですが、脚元等に異常は見られないも、ピリピリして精神的に余裕がない状態。ここで無理して使うと、気難しさが更に悪い方へこじれそうなので、17日に滋賀・グリーンウッドへ放牧に出ることに。3歳のロードゼストと入れ替えとなるのでしょう。

まだまだポテンシャルを秘めた馬だと思いますが、それをどう引き出していくかが今後の課題。1つ勝っている訳ですから、精神的に未熟な時期に数を使う必要はないと思います。イヒラニは学習能力が低く、負け続けると走ること自体が嫌になりそうですから。おそらく年明けの京都で次走を迎えることになるでしょうが、もっともっと心身の成長を促し、成長を感じ取ってから次走を迎えて欲しいというのが個人的な希望です。

休養を経て大きく変わってきたところはなかったも、早め先頭に立って消耗戦に持ち込む。内容の濃い4着にひとまず満足。☆ディグニファイド

Photo_3 ディグニファイド(セ・斉藤)父ネオユニヴァース 母ファストフレンド

土曜福島11R 福島放送賞(ダ1700m)4着(12番人気) 中谷J

ブリンカーを装着しての出走でした。出遅れ気味のスタートでしたが1コーナー過ぎに捲っていき向こう正面で先頭に立ちそのまま直線に向きます。早めに後続に交わされましたが最後まで粘って4着でゴールしています。

中谷雄太騎手「ゲート内の雰囲気は相変わらずよくないですね。何かやってやろうという雰囲気が漂っていて、こちらもいつでも対応できるようにゲートに脚を乗せていたので出遅れは覚悟していました。案の定遅れてしまいましたが思ったよりはうまく出れましたし、ペースがすぐに落ち着いたので一気に捲って行きました。先頭に立ってからもいい感じで走れていたので、一瞬勝ったかと思ったくらいでした。交わされてからも良く頑張ってくれたと思いますが、去勢の効果は今のところ何とも言えませんね」

斉藤崇史調教師「何とかゲートは五分に出てくれましたが、中谷騎手の話ではタイミングよく出ただけで、やりそうな雰囲気はあったようです。馬のリズムに合わせながら追走し、惰性をつけて徐々に上がって行く競馬が出来たので、今後も同じような競馬をしていけばどこかでチャンスがあるはずです。今後もゲートの心配はありますが、去勢の効果も徐々に表れてきているので、いい方向に出てくれることを期待しています。この後はトレセンに戻って状態を確認してから検討したいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

出遅れて後方にいたが、ペースが遅いと見るや、2角で動いて一気に前へ。3角手前では逃げ馬も交わして先頭に立つ。しかし、直線で2着馬に競り落とされると、ジリジリと後退。それでも、早目に動いたおかげで粘り込めた。(B誌)

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・在厩場所:15日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧

斉藤崇師「トレセンに戻って状態を確認いたしましたが、特に疲れは見られません。前走のようにペースが緩むあたりで惰性をつけて上がっていける小回りコースの方が今のこの馬にとっては競馬がし易いことを考えると、来年の小倉開催まで待つ方が良いと思います。今後もゲートの課題は残りますが、間隔を空けながら気分転換を図っていけば、そこまで気負うことはありませんので、15日にNFしがらきへ放牧に出し、馬体をケアしながら帰厩に備えてもらいます」(11/15近況)

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骨折による休養&去勢手術明けで久々のレースとなったディグニファイド。正直、変わってきたところはなかったですが、良くも悪くもこの馬らしさが出たレースだったと思います。

懸念のゲートは怪しさ満点で、案の定出遅れましたが、性格を知っている中谷Jだったので、ロスは最小限。スッと前へ行き脚は付きましたが、前が狭くなったこともあり1角を回る時は中団より後方。そして、少しペースが落ち着きかけた向正面ですぐに外から捲る形で先頭まで。これはさすがに早く動き過ぎたとは思いますが、溜めても切れず、消耗戦へ持ち込んで渋太さを生かすこの馬らしい戦法は出来ました。4角手前で早目に2着馬にパスされても、直線は一旦差し返そうとする場面を作り、パタッとは止まらずに頑張ったと思います。

レース後のディグニファイドですが、特に異常は見当たらず。体力的に続戦できるレベルにはあるでしょうが、詰めて使うと精神的に良くないので、早速15日にNFしがらきへ放牧に出ています。次走は年明けの小倉。初勝利の舞台を予定しています。

今回、結果として4着に敗れましたが、内容の濃いレースには満足です。こういう形を継続していって、展開&相手に恵まれれば、前進は見込めると思います。一癖も二癖もある馬なので、鞍上は中谷Jに固定して今後も使って行って欲しいです。

2017年11月15日 (水)

右前の繋靭帯に炎症が判明。落ち着くまでは無理は禁物で…。★ソーディヴァイン

Photo_3 ソーディヴァイン(牝・西村)父キンシャサノキセキ 母ソーアラート

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:ウォーキングマシン

厩舎長「こちらに戻り、数日経ってから改めて状態を確認したところ、右前肢に張りが見られました。詳しく検査を行ったところ、繋靭帯に炎症を起こしていることが分かりました。レース当日はかなりの雨で馬場が硬くなってしまったことで、脚元に負担が掛かったのかもしれませんね。暫くはウォーキングマシンで炎症が落ち着くのを待とうと思います。しっかり休養すれば治まると思いますので、状態を見ながら進めていきたいと思います。馬体重は568キロです」(11/10近況)

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2走前くらいから右前に浮腫みがあり、ちょっと気になっていたソーディヴァイン。ひとまず悪影響はなさそうでしたが、雨で水が浮いていた極悪馬場の前走を走ったダメージはやはり大きく、右前の繋靭帯に炎症を起こしていることが判明しました。

これは以前も痛めている箇所で、5月のBSイレブン賞(3着)後に4ヶ月ほどレースが空きました。再発なので前走より早く復帰できる可能性は低いと思います。

今できるのは患部の鎮静化に徹するのみ。無理のないメニュー+馬体重を増やし過ぎないように気を配りながら、熱感を解消していってもらいたいです。

シルクなお馬さん(3歳上牡馬・牧場組)

Photo ウォリアーズクロス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2500m   

担当者「この中間も同様のメニューを続けていますが、脚元の状態は変わりなく安定しています。気温も下がってきて、なかなか馬体が絞り辛くなってきていますが、馬体重は580キロと前回計測時に比べて少し絞ることが出来ています」(11/10近況)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター1~2本、週2回ロンギ場で軽めの運動、残りの日は軽めの調整

担当者「坂路入り後も脚元に問題は見られませんので、この中間からハロン17秒まで脚を伸ばしています。また登坂回数を週3日に増やし、日によっては2本登坂するなど、負荷を強めていますが、まずまず対応してくれています。この調子でどんどん乗り進めていければと思います」(11/10近況)

Photo インペリオアスール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本、週2回トレッドミルで軽めのキャンター、残りの日は角馬場で軽めの運動

担当者「この中間も大きな問題なく調教を進められています。引き続き坂路では終いをハロン15秒まで伸ばしており、手応え的にはまだ一息といった印象ですが、脚元の状態はいい意味で変わりありません。今後もよく状態には気を付けながら進めていきたいと思います」(11/10近況)

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ウォリアーズクロスは継続して乗り込み中。脚元に悪い変化・兆候が見られないのは何より。ただ、馬体をまだまだ余しているので、脚元への負担を増やさず、馬体をシェイプアップしていく手立てを考えていって欲しいです。

ゼーヴィントは能力の高い馬なので、軌道に乗り始めるとトントンと進めていけるでしょうが、オーバーワークに繋がることは制御しないといけません。意識的に我慢しつつ、運動を継続してもらいたいです。

インペリオアスールは速いところへ対応できていますが、まだまだ体力不足。力強さも物足りないのかなと思います。本数をしっかり重ねて行く必要があります。年内に地方へ転出できるかとなると、正直難しいそう。

2017年11月14日 (火)

次走は三浦Jとの新コンビで東京・キャピタルSへ。☆ロードクエスト

Photo_6 ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

11月9日(木)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン67.8-51.5-37.8-12.6 6分所を馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手の内を追走して同時入線。短評は「手応え十分」でした。11月25日(土)東京・キャピタルS(OP)・国際・芝1600mに三浦騎手で予定しています。

○小島調教師 「11月9日(木)は2頭の後ろから運び、最後はキッチリ併入。4コーナーで若干モタ付いたぐらいで、あとは終始楽々でした。東京最終週へ向かうプランを採用。また、三浦騎手とのコンビが決まっており、確認を兼ねて追い切りにも乗ってもらいます」

≪調教時計≫
17.11.09 助手 美南W良 67.8 51.5 37.8 12.6 馬なり余力 ラミアカーサ(古馬1000万)一杯の内追走同入

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短期放牧から戻ったロードクエストはスムーズに追い切りを開始。来週の東京・キャピタルSへ向けたGOサインが出ています。

また、鞍上については池添Jから三浦Jへスイッチ。東京での信頼度は高い騎手ですし、手は合いそうなイメージ。レースまであと2本しっかり追えますが、おそらく2本とも三浦Jが感触を確かめるのかなと思います。良い感触を持って、レースへ臨めるように信頼関係を築いてもらいたいです。

2017年11月13日 (月)

次走の予定が阪神・チャレンジCに変更となりました。★モンドインテロ

Photo_3 モンドインテロ(牡・手塚)父ディープインパクト 母シルクユニバーサル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:12月2日の阪神・チャレンジカップ(G3)
・調教内容:週2回坂路コースで13-13、週1回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

手塚貴師「関係者で協議を行ったところ、目標を阪神のチャレンジCに切り替えることになりました。距離は少し足りないと思いますが、ステイヤーズSの3600mが必ずしも向いているとは言い難く、強敵相手の大阪杯でも好走したように、展開さえ向けば2000mの距離にも対応できると判断しました。来週の検疫で帰厩させて頂きます。馬体重は500キロです」(11/10近況)

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中山・ステイヤーズSへ向けて乗り込みを続けていたモンドインテロでしたが、今回の更新で目標が阪神・チャレンジCへ変更となりました。

帰厩時期がズレ込んだことが関係あるのかなと思ったら、ステイヤーズSと同日なんですね。正直、何が決め手で番組を変更したのか…。前走の芝2200mのオールカマーでも追走に苦労していたので、釈然とはしません。まあ、牧場サイドなどの都合・意向が強いんでしょう。

まあ、決まったものは仕方ないので、強い相手に揉まれることで、今更ですが芝2000mの流れ等に慣れていってもらいたいです。

シルクなお馬さん(NF天栄組)

Photo_3 リゾネーター

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:12月9日の中山・師走S
・調教内容:週2回坂路コースで13-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「その後も順調に調整を続けており、今週から坂路調教のペースを更に上げて乗り込んでいます。来週中に帰厩予定と聞いていますので、それまで今の状態を維持していきたいと思います。馬体重は560キロです」(11/10近況)

Photo アンブロジオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:11月26日の東京・ベゴニア賞
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「力んで走っているためか、どうしても首や肩が硬くなってしまいますが、馬体減りはなく脚元も問題ないですから、競馬のダメージはあまりないようです。すぐに坂路調教を開始し、今週は終いハロン13秒まで進めています。これならばすぐに次に向かえそうなので、菊沢先生と打ち合わせたところ東京4週目のベゴニア賞を目指すことになりました。来週帰厩予定と聞いています。馬体重は446キロです」(11/10近況)

Photo_3 アーモンドアイ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「坂路調教を続けていましたが、馬体の回復が遅く、予定も白紙になったことから、今週は調教強度を落し、周回コースで長めにじっくりと乗り込んでいます。数字上はあまり変わってこないですが、見た目では回復傾向にありますので、今後も状態を見ながら進めていきたいと思います。今の感じですと復帰は年明けになるでしょう。馬体重は469キロです」(11/10近況)

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リゾネーターはもう少し馬体重が減ってきて欲しいところですが、乗り込み強化にしっかり対応できているのは○。あとは厩舎に戻って、坂路よりもコース追いを重視して、いきなりから動ける土台を作り上げて欲しいです。一緒に走ってきたライバルが古馬に混じると通用できていませんが、時計の掛かる中山の馬場なら、古馬相手でも互角にやれるのではと見ています。

アンブロジオはアーモンドアイが自重することになったベゴニア賞へ向かうことに。約10日の滞在で競馬へ向かうことになりますが、これがどう出るか。気性の勝った馬なので仕上がりに苦労するタイプではありませんが…。

アーモンドアイは幾分負荷を緩めましたが、細々でも調教は継続しています。まずはしっかり疲れを取り除き、体をフックラしてきてもらわないと。復帰は年明けということですが、中山よりも東京で使ってもらいたいです。

シルクなお馬さん(NFしがらき組)

Photo ナイトバナレット

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル、坂路でハロン18秒

厩舎長「獣医師に状態を確認してもらったところ、乗り出しても良いと許可をいただきましたので、今週から坂路でハロン18秒のキャンターを開始しています。暫くは週に3回だけ登坂し、それ以外の日はトレッドミルで調整しようと思います。調教後も脚元の状態は変わりなく落ち着いているので、本数を重ねて動きを良くしていきたいと考えています。馬体重は515キロです」(11/10近況)

Photo_3 タイムレスメロディ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:中京12月2日・芝1400m
・調教内容:トレッドミル、周回コースでキャンター、坂路でハロン15秒

厩舎長「この中間も坂路でハロン15秒の調教を継続していますが、軽快な動きを見せるようになり、調子がグングン上向いてきています。充実した日々を過ごしていることで体調が良く、飼い葉をしっかり食べてくれていますが、逆にフックラし過ぎているぐらいなので、帰厩に向けて引き締めていきたいと思います。馬体重は475キロです」(11/10近況)

Photo ピボットポイント

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第5回阪神開催
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン17秒

厩舎長「先日、友道調教師が状態を確認したところ、『一度レースを経験したことで、馬の雰囲気が良くなっていますね。完成されるのはまだまだ先だと思いますが、確実に良くなってきているので、成長を促しながら出走させていきたいと思います。近いうちに戻して12月の阪神開催で復帰させたいと考えているので、このまま帰厩に備えてください』と仰っていました。帰厩の連絡があるまで体調をしっかり整えて送り出せるように努めたいと思います。馬体重は493キロです」(11/10近況)

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トレッドミルでの調整を続けていたナイトバナレットですが、獣医師からようやく乗り運動OKの許可。普通キャンターで坂路を駆け上がっていますが、当面は週3回ペースで。メリハリを付けた調教でジワジワ前進してもらえればと思います。

タイムレスメロディはそろそろ帰厩へ。これから寒くなると、筋肉が硬くなりやすいでしょうが、調子は頗る良さそう。攻めをこなしながら、馬体重が増えることは今までなかったことですから。このパワーアップが実戦での結果に繋がってくれることを願うばかりです。

ピボットポイントは普通キャンターでじっくり乗り込み中。成長の速度はゆっくりですが、これから良くなる一方ですから。今は地道に体力強化に勤しんでもらえればと思います。そして、とにかく怪我をしないようにお願いします。

ロードなお馬さん(2歳・ロードカナロア産駒)

Photo_6 ロードザナドゥ

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。まだゲートからの発進に対して不慣れな面を窺わせており、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

○橋田調教師 「11月8日(水)もゲートへ。練習を重ねているものの、どうもスタートが今一つです。馬体に問題は見当たらぬ状況ながら、まだ全体的な緩さが残る感じ。一気に進めると反動が出そうな印象だけに、ある程度じっくり取り組みたいと思います」

Photo_6 ロードダヴィンチ

11月8日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで5ハロン64.6-50.8-37.4-12.0 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒6先行して同時入線。短評は「楽に好時計」でした。11月19日(日)東京・2歳新馬・混合・芝1800mに戸崎騎手で予定しています。

○田代調教助手 「11月8日(水)は軽く気合いを付けてラスト12秒0を記録しています。徐々に反応が良化。まだ息遣い等に上昇の余地は残すものの、ジワジワと上向いているのは確かでしょう。このまま順調に運べば、予定通り次週にデビューを果たせそう」

≪調教時計≫
17.11.08 岩 田 栗CW良 64.6 50.8 37.4 12.0 馬なり余力 ガリバルディ(古馬オープン)馬なりの外0秒6先行同入

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ザナドゥは引き続きゲート練習中心の日々。体力面で劣っているので、トントン拍子には行きません。また、ゲート試験に合格した後、球節とかに疲れがドッと出ることも避けねばなりません。時間が掛かるならリフレッシュ期間を設けて、馬体のメンテナンスを行ってもらいたいです。

これまで追い切りで動き切れない感じだったダヴィンチですが、8日はそれを一変するような動き。重賞勝ち馬のガリバルディに余裕十分に食らい付いています。このひと追いで更に上昇するでしょうし、週中にもう1本負荷を掛ければ、態勢は整うでしょう。本当は1度使った方が良い馬かもしれませんが、恥ずかしい競馬にはならないと思います。

シルクなお馬さん(古馬・入厩組)

Photo_3 ラストインパクト

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:8日にCWコースで追い切り
・次走予定:東京11月26日・ジャパンC(G1)

担当助手「8日にCWコースで追い切りました。手前から馬場入りを行い、向正面から徐々にスピードを上げて行きましたが、力むところもなく、折り合いスムーズでした。最後の直線もスピードが乗ってまずまずの動きを見せてくれたので、あとは気持ちの面をピリッとさせていきたいですね。放牧先でしっかり馬体のケアを行ってもらっていたことで、背腰の疲れもしっかり取れて、いい状態で戻ってきています。競馬まであと2週あるので、前走以上の状態でレースに向かえるように調整していきたいと思います」(11/8近況)

助 手 4栗坂良 62.0- 44.4- 28.7- 14.4 馬なり余力
助 手 5栗坂良 53.4- 38.9- 25.7- 13.2 馬なり余力 シーリア(新馬)馬なりを0.5秒追走同入
助 手 7栗坂良 59.5- 44.0- 29.1- 14.8 馬なり余力
助 手 8CW良 82.8- 66.2- 50.8- 37.6- 12.5 G前仕掛け

Photo シルクドリーマー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:坂路コースで8日に時計
・次走予定:12月2日の中山・ステイヤーズS(G2)

黒岩師「先週こちらに帰厩してきてからも体調面に変わりはありませんでしたので、8日には坂路コースで時計を出しました。ミュゼエイリアンに先行し、最後は先着しています。終いをしっかり12秒台でまとめていますし、一本目にしてはまずまずの動きを見せてくれたと思います。前回と比べて少し馬体重は増えていますが、それほど太くは映りませんし、おそらくこの放牧期間でしっかりリフレッシュ出来て実が入った分なのだと思います。レースまであと3本はしっかりとした追い切りを積むことが出来ますから、いい状態で向かえるよう調整していければと思います。鞍上については、出来るだけいいジョッキーに乗ってもらえるよう現在調整中です」(11/9近況)

助 手 5南坂重 61.5- 45.5- 30.0- 14.8 馬なり余力
助 手 8南坂稍 55.4- 40.2- 26.0- 12.7 馬なり余力 ミュゼエイリアン(古オープン)強目に0.4秒先行0.2秒先着
助 手 10南坂良 58.5- 43.9- 29.1- 14.6 馬なり余力

Photo リミットブレイク

・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:南Wコースで8日に時計
・調教内容:11月18日の東京・秋陽ジャンプS(五十嵐J)

尾関師「8日に南Wコースでレッドファルクスと併せて追い切りを行いました。リミットブレイクが先行し、直線は内に併せて同入しています。全体の時計が83秒台と思っていたよりも少し速くなってしまいましたが、それでも最後まで脚色は鈍ることはありませんでしたし、G1馬相手でも見劣りしないほどのいい動きだったと思いますよ。騎乗した助手によると息遣いも良かったようですし、この調子で来週の競馬にいい状態で向かえるよう調整していきたいと思います」(11/9近況)

助 手 8南W良 83.6- 67.6- 52.8- 39.0- 13.2 直一杯追う レッドファルクス(古オープン)一杯の内に1.6秒先行同入

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ジャパンCを翌週に控えるラストインパクト。丹念に時計を出して、調整自体は順調に来ていると思います。あとは走る方へ気持ちが向くような調整へ切り替えていってもらえればと思います。

シルクドリーマーは冬場で馬体に余裕がありそうですが、骨折明けを感じさせない動き。あとはJRAで1番長い平地競走を走るので、息遣い&中身をしっかり整えてもらえればと思います。

リミットブレイクはマイルCSに出走するレッドファルクスの1週前追い切りのパートナーに抜擢。ラスト1ハロンは若干モタモタしましたが、最後まで食らい付いたのは○。厩舎に滞在しての2戦目となりますが、今の充実ぶりなら気持ちが折れずにレースへ向かうことが出来るはず。前走で見せた進化した走りをOPでも見せて欲しい。

2017年11月12日 (日)

デビュー勝ちから中1週で福島へ。デキは悪くないも、芝が合っているとは思えず、試練の1戦になりそう。★ロードエース

Photo_3 ロードエース(牡・松下)父エーシンフォワード 母エーシンパナギア

11月12日(日)福島10R・福島2歳S(OP)・混合・芝1200mに吉田隼Jで出走します。11月8日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に51.6-38.1-25.4-13.0 一杯に追っています。追い切りの短評は「坂路コースで入念」でした。発走は14時40分です

○松下調教師 「1度レースを使って行きっぷりが更に良化。11月8日(水)は予定よりも速い時計が出ています。中間も元気一杯。格上挑戦の格好ながら、殆んどが1勝馬ですからね。今後を考える意味でも重要な1戦。芝も走れれば選択肢が広がるでしょう」

≪調教時計≫
17.11.08 助手 栗東坂良1回 51.6 38.1 25.4 13.0 一杯に追う

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第3回福島4日目(11月12日)
10R 福島2歳S
サラ 芝1200メートル 2歳OP 特指 混合 別定 発走14:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ロードエース 牡2 55 吉田隼人
2 2 ココロノイコロ 牡2 55 丹内祐次
3 3 ビリーバー 牝2 54 杉原誠人
4 4 アーヒラ 牝2 54 長岡禎仁
4 5 ペガッソ 牡2 55 酒井学
5 6 アンヴァル 牝2 55 北村友一
5 7 キングキングキング 牡2 55 松岡正海
6 8 トランプ 牡2 55 吉田豊
6 9 ヴェルスパー 牝2 54 戸崎圭太
7 10 タイセイアベニール 牡2 55 A.シュタルケ
7 11 カシノクオーレ 牝2 54 木幡初也
8 12 イイコトズクシ 牡2 55 北村宏司
8 13 リュウノユキナ 牡2 56 五十嵐冬樹

○松下師 「調教での行きっぷりが良くなったし、使った上積みはありそうです。芝を試しますが、小回りコースなので前に行けるようなら」(競馬ブックより)

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ひと追い毎に良化を辿り、デビューを迎えたロードエース。それなりに期待は持っていましたが、人気を集める3頭が強そうに感じ、デビュー戦で勝てるとは正直イメージしていませんでした。

しかしながら、競馬へ行くと、スッと2番手を確保したように良いセンス・スピードを披露。手応え良く直線で抜け出しに掛かると、物見をしたりとモタ付きましたが、2着馬が迫ってくると走る気を発揮。内から抵抗して最後は突き放す根性を見せてくれました。勝ち時計は平凡でしたが、先々への伸びシロは十分感じ取れるものだったと思います。

そのデビュー勝ちから中1週のローテで臨む2戦目。今度は福島への長距離輸送があり、芝への挑戦。良いスピードを持ち合わせている馬ですが、素軽いというよりはパワー型の走り。正直、適性は低いと思います。地方馬が1頭出走していますが、この距離で勝ってきている馬が多数の組み合わせ。デビュー戦と違い、レースの流れに乗れるか不安です。外枠なら揉まれ込むことはないのですが今回は最内枠へ。ゴチャついて、不利を被るようなことがなければ。状態はビシッと追うことができたように頗る順調だと思います。

今回、ロードエースには試金石というよりも試練の1戦になるでしょう。変な言い方ですが、次走以降に響かないような負け方をして欲しいです。

美浦に拠点を移しての第1戦。仕上がりは悪くないので、早めにアクセルを踏んでいって消耗戦に持ち込んで欲しい。☆ロードプレミアム

Photo_3 ロードプレミアム(牡・斎藤誠)父ディープインパクト 母インディアナギャル

11月12日(日)東京9R・tvk賞・混合・芝1800mに石橋脩Jで出走します。11月8日(水)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン68.8-52.3-38.3-12.9 6分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒4追走して0秒2先着。追い切りの短評は「追って伸び上々」でした。発走は14時15分です。

○斎藤調教師 「11月8日(水)は本番でコンビを組む石橋騎手を背にウッドで追い切る形。最後までしっかりと動けていたと思います。操縦性がスムーズで、状態も良い感じ・・・とのジョッキーの見解が示されたように、力を発揮できるデキで当日を迎えられそうです」

≪調教時計≫
17.11.08 石橋脩 美南W良 68.8 52.3 38.3 12.9 馬なり余力 イッテツ(古馬オープン)馬なりの内0秒4追走0秒2先着

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第5回東京4日目(11月12日)
9R tvk賞
サラ 芝1800メートル 3歳上1000万下 指定 混合 定量 発走14:15
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ゴールドスミス 牡3 55 V.シュミノー
2 2 オールドクラシック 牡4 57 柴田大知
3 3 ロードプレミアム 牡4 57 石橋脩
4 4 スマートエレメンツ 牡3 55 三浦皇成
5 5 ジュニエーブル 牡3 55 古川吉洋
6 6 ニシノアモーレ 牝3 53 内田博幸
7 7 フォワードカフェ 牡5 57 柴山雄一
7 8 オンタケハート 牡6 57 大野拓弥
8 9 ヒストリア 牝3 53 勝浦正樹
8 10 エアピザレー 牡6 57 田辺裕信

○斎藤誠師 「牧場で乗り込んできました。転厩緒戦で掴み切れない部分はありますが、仕上がりはいいですし、さすがにクラス上位の脚力を感じます。まずはこの条件でどんな競馬ができるかですね」(競馬ブックより)

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喉の手術を行い、苦しいところが緩和されたことで最後の一踏ん張りが出てきたロードプレミアム。前走は昇級戦+初めてのマイル戦でしたが、積極的に立ち回りながら最後まで渋太い伸びを見せ、レコード決着の3着。更なる進化を見せてくれました。

その後は激走の疲れを癒す為に一旦放牧に。回復次第では早目の復帰も考えられたのですが、暑さに弱い面を見せてペースダウン。トモの浮腫みが目立ち、9月に入るまで無理は出来ませんでしたが、涼しくなってからは着実に回復を遂げてくれました。あとは厩舎から声が掛かるのを待つといった状況の中、オールフォーラヴ騒動の影響を受け、美浦・斎藤誠厩舎へ移籍することに。新天地で第2の競走馬生活がスタートしています。

今回、厩舎へ戻って、まもない1戦で中身が伴っているか多少不安はありましたが、最終追いはしっかりした走りを披露。今回手綱を取る石橋脩Jも特徴は掴んでくれたと思います。スパッと切れないので、早めにアクセルを踏んでいって…。消耗戦に持ち込んで、プレミアムの長所・渋太さを存分に発揮してもらいたいです。

昇級戦でも素質は見劣りません。ただ、キャリアの浅い馬なので、この最内枠がどう出るか。まずは今後に期待を持たせる内容のある走りを見せて欲しい。☆ブロードアリュール

Photo_3 ブロードアリュール(牡・尾関)父ゴールドアリュール 母ブロードアピール

日曜東京8R 3歳上500万下(ダ・1400m)1枠1番 田辺J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南ダートコースで8日に時計

尾関師「8日に南ダートコースで時計を出しました。ブロードアリュールが追走し、最後は外に併せて先着しています。先週、黛騎手に跨ってもらった時には、少し直線で内にもたれるようなところがあったようなのですが、今回は直線で追い出しても最後まで真っ直ぐ走れていましたし、動きは良かったと思いますよ。競馬では少し馬体重が増えているかもしれませんが、成長分もあると思いますし、見た目的には実が入って良くなっているように思います。トモの状態に関しても、気になる部分があったものの前回に比べればこちらに戻ってきた時の感じが良かったですし、それを維持しながらここまで順調に調整することが出来ました。未勝利戦以来の競馬ということで久々がどうなるかといったところはありますが、走れる態勢にはあると思いますし、能力的にも十分通用する力は持っていると思いますので楽しみにしています」(11/9近況)

助 手 25南W良 71.0- 55.1- 40.3- 12.7 馬なり余力 モアアピール(古500万)強目の外に2.0秒先行同入
助 手 8南D良 64.8- 50.6- 37.5- 12.9 馬なり余力 アルスフェルト(古500万)強目の外を0.8秒追走0.2秒先着 

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第5回東京4日目(11月12日)
8R 3歳上500万下
サラ ダ1400メートル 指定 混合 定量 発走13:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ブロードアリュール 牡3 56 田辺裕信
1 2 トリリオネア 牡3 56 柴田善臣
2 3 プッシュアゲン 牡4 54 武藤雅
2 4 サーヒューストン 牡3 56 勝浦正樹
3 5 ノーフィアー 牡3 56 江田照男
3 6 アキノバレリーナ 牝4 52 木幡育也
4 7 ラーリオ せ4 57 横山和生
4 8 ラグプリンセス 牝3 54 柴山雄一
5 9 モンスターキング せ4 57 三浦皇成
5 10 ペルルクロシュ 牝4 55 内田博幸
6 11 マイネルヘミニス 牡3 56 柴田大知
6 12 ノットオンリー 牡3 56 丸山元気
7 13 マイハーベスト 牝4 55 宮崎北斗
7 14 アドラビリティ 牝5 55 嘉藤貴行
8 15 リアリゾンルレーヴ 牝4 55 石橋脩
8 16 ストロボフラッシュ 牝4 55 大野拓弥

○尾関師 「体がシャキッとしてきたし、この馬なりに体質は強くなっています。前走の勝ち方が良かったし、通用してもいいのでは」(競馬ブックより)

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デビュー戦3着に敗れた後、脚元のモヤモヤで半年間実戦から離れてしまったブロードアリュール。未勝利では力上位の存在なのは分っていましたが、詰めて使えないのがネックに。それ故、前走勝ち上がることが出来なかった場合、期間内に1つ勝つことすら難しくなることが頭を過りました。

そんな不安な中、母が伝説として今も残っている根岸Sと同舞台の東京・ダ1400mで血が騒ぎました。外目の枠も良かったんでしょうが、道中はじっくり脚を溜めながらの追走。そして直線でGOサインが出ると、馬体が沈んで瞬時に加速。前を交わしてから突き放すまでがホント速かったです。終わってみれば、まさに素質の違い。華麗なフットワークは同馬の魅力です。

その後は無理せずNF天栄で充電タイム。歩様の硬さは相変わらずですが、未勝利を勝った舞台・東京ダ1400mに再度照準を合わせてきました。放牧時・帰厩後は特に大きなトラブルなく、着々と態勢は整ったと思います。

ただ、今回は再度一息入っての昇級戦。十分太刀打ちできる素質は持ち合わせていますが、このクラスにメドを立てている馬がチラホラ。また、前回の大外枠から今回は最内枠へ。キャリアの浅い馬なので砂を被る形になってどうかの不安が付き纏います。この壁をいきなりぶち破ってくれることを勿論期待はしていますが、先々を見据えると、厳しい競馬をさせて経験値を積むことは欠かせません。田辺Jもパンとしていない馬に対して、強引に乗ることはしないでしょうし。

今回に関しては、まずは無事に走り終えてもらい、結果的に勝ち切れなくても、最後の直線でしっかり脚を使ってくれれば良しとしたいです。将来のある馬なので今しばらくは大事に使っていってもらいたいです。

集中力の持続が現状の課題。初ブリンカーが良い方へ導いてくれれば…。追い込み競馬に徹して少しでも上位を目指して欲しい。★ロードプレステージ

Photo_3 ロードプレステージ(牡・杉山)父ネオユニヴァース 母タッチアス

11月12日(日)京都7R・3歳上1000万下・混合・ダ1800mにC.デムーロJで出走します。11月8日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで4ハロン53.5-39.0-12.4 8分所を馬なりに乗っています。追い切りの短評は「やや走りが硬く」でした。なお、ブリンカーを装着します。発走は13時25分です。

○杉山調教師 「11月8日(水)は微調整程度。もう殆んど態勢は整っており、この内容で十分だと思います。昇級後の結果が今一つなのを踏まえ、今回はブリンカーを装着する予定。調教で大きな変化は窺えぬものの、実戦へ行っての効果に期待・・・でしょう」

≪調教時計≫
17.11.08 助手 栗CW良 53.5 39.0 12.4 馬なり余力

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第5回京都4日目(11月12日)
7R 3歳上1000万下
サラ ダ1800メートル 指定 混合 定量 発走13:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 メイショウサルーテ 牝6 52 三津谷隼人
1 2 ザイディックメア 牡5 57 和田竜二
2 3 ニホンピロサンダー 牡5 57 柴田未崎
2 4 ロードプレステージ 牡5 57 C.デムーロ
3 5 プレシャスルージュ せ5 57 松若風馬
3 6 テイエムアンムート 牝3 52 岩崎翼
4 7 ユラノト 牡3 55 C.ルメール
4 8 キーグラウンド 牡3 55 藤岡康太
5 9 キングズアフェアー せ5 57 川田将雅
5 10 オイルタウン 牡5 57 岩田康誠
6 11 スランジバール 牡8 55 森裕太朗
6 12 テイエムグッドマン 牡3 55 幸英明
7 13 ソレイユドパリ 牡3 55 R.ムーア
7 14 ハッピーメモリーズ 牡6 57 太宰啓介
8 15 ガンコ 牡4 57 小牧太
8 16 サンライズウィズ 牡4 56 荻野極

○杉山師 「1000万下に上がってからがもうひとつだけど、状態は悪くないからね。今回はジックリ終いを生かす競馬を」(競馬ブックより)

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近走、ハンデ戦を中心にローテを組んできたロードプレステージ。1000万下で初掲示版を確保するなど少しずつ常識に掛かりつつありました。

そんな中、前走は3歳馬中心で手頃な頭数。上がりの掛かる競馬で上位食い込みを思い浮かべたものですが、レースは強気に動いてしまい、最後の直線はちょっとビックリの失速ぶり。集中力が途切れてしまったとはいえ、負け過ぎではあります。序盤はスッと後方に下げ、折り合いに専念。上位進出には展開の助けが必要でしょうが、勝負どころでも一呼吸置いて追い出しにかかるような末脚一手の競馬がまだ合いそう。直線は早目に広いところへ出した方が良いかもしれません。馬群を割ってくるような迫力を感じる馬ではないですし。

少しずつ積み重ねてきたことが、最下位に敗れた前走でガタッと崩れ落ちたプレステージ。これから数戦は追い込みの形を作り上げていく必要がありそう。前走後、少し間隔を取って立て直されたことで、状態は良さそう。ただ、走りに硬さが見えるのは急仕上げの分でしょう。

今回に限れば、追い込み競馬に徹して、最後までしっかり脚を使えるかどうかがポイント。結果は二の次ですが、好結果を期待するのは正直酷でもあります。初めて着用するブリンカーの効果は果たして…。あとは気分屋のアンビータブル(ヴォラーレの母)を激走させてくれたC.ルメールJの手腕に淡い期待を持って、レースを見守るつもりです。

芝1600mでのデビューを予定しています。☆ロードヴォラーレ

Photo_6 ロードヴォラーレ(牡・中内田)父オルフェーヴル 母アンビータブル

11月9日(木)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン86.1-69.0-53.6-39.0-11.8 9分所を一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の外を1秒0先行して0秒1先着。短評は「時計平凡も動き良」でした。11月25日(土)京都・2歳新馬・混合・芝1600mもしくは12月3日(日)阪神・2歳新馬・芝1600mに予定しています。

○中内田調教師 「11月9日(木)は終い重点。動きも徐々に良化して来ており、ここまでは概ね順調でしょう。芝のマイルぐらいが合いそうなイメージ。今後の様子とジョッキーの兼ね合い等も踏まえつつ、候補の2鞍から絞り込んで行きたいと思っています」

≪調教時計≫
17.11.09 中 井 栗CW良 86.1 69.0 53.6 39.0 11.8 一杯追伸る メメント(2歳新馬)一杯の外1秒0先行0秒1先着

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先週の更新であと3本ぐらい強い攻めが必要というジャッジだったロードヴォラーレ。9日の追い切りは先週同様にCWコースでの併せ馬を行い、終いを伸ばしています。

6ハロンの時計は平凡ですが、ラスト1ハロンは11秒8をマーク。追われてしっかり伸びているのは好感。まだまだ体力面で物足りなさはあっても、やはり良いモノは秘めています。

デビュー戦については、京都の最終週or阪神の開幕週の芝1600mを両睨み。個人的には強気に後者を選んでほしいかなと。鞍上はアッゼニJor川田Jあたりが有力でしょうか。

競馬へ行って、パニックになる恐れはありますが、素軽い走りをするので、芝で更に良さが出そうなタイプ。出資していた母の仔がデビューするのはヴォラーレが最初のことなので、今からデビュー戦が楽しみです。

シルクなお馬さん(2歳・北海道組)

Photo_3 ロイヤルアフェア(牡・古賀慎)父ネオユニヴァース 母ゴールドティアラ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:舎飼

担当者「引き続き舎飼で様子を見ています。徐々に落ち着いてはきていますが、腫れや熱感は依然として見られますし、まだ我慢して回復を促していった方がいいでしょう。馬体重は510キロと前回計測時から増えてしまっていますが、ずっと舎飼を続けている状況ですし、こればかりは仕方のないところだと思います」(11/10近況)

Photo_3 ケイティーズソレル(牝・角田)父ハーツクライ 母ケイティーズベスト

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回トレッドミルでハロン22~30秒のキャンター3分

担当者「この中間からトレッドミルのペースをさらに上げて、ハロン22秒にまで伸ばしています。ここまで段階を踏みながらいい具合にステップアップ出来ていますし、週中に行ったレントゲン検査では右前脚の患部の経過は良好ということでした」(11/10近況)

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ロイヤルアフェアは体調良く、ストレスを溜め込んでいる様子もなし。状態は安定しているのですが、患部の回復がスロー。腫れや熱感が治まってくれないと次のステップへは行けません。症状を重くしないように日々注意してもらいたいです。

ケイティーズソレルはトレッドミルを使っての乗り込み。じわじわペースアップできているのは何より。また、右前脚の患部を検査した結果、改善へ向かっているのも心強いです。騎乗運動を開始できれば、その後は意外と早いかもしれません。

2017年11月11日 (土)

8日に帰厩。予定通り26日の京都・ダ1900mへ。☆ヴィッセン

Photo ヴィッセン(牡・石坂)父ディープインパクト 母ダンツクレバー

・在厩場所:8日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:京都11月26日・ダ1900m

石坂師「8日に栗東トレセンへ帰厩致しました。1週間の短期放牧ではありましたが、緩めずに乗り込んでもらっていましたので、予定通り11月26日の京都ダ1900mを目標に仕上げに入って行きたいと思います」(11/8近況)

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節を稼ぐ為、NFしがらきへ出ていたヴィッセンですが、8日に帰厩。当初の予定どおり、京都最終週のダ1900mへ向かうことになりそうです。

早速、時計を出し始めるかなと見ていましたが、今週は自重。来週の週中からしっかり負荷を掛けていくことになりそうです。あとは鞍上が誰になるのか。ズブくて追わせる馬なので、適任者をしっかり確保してもらいたいです。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・入厩組)

Photo_3 ドレーク

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:8日に坂路で追い切り

藤岡師「先週無事にゲート試験に合格し、週末は普通キャンターで調整していましたが、少し苦しいところを見せていたので、このまま進めていくか8日の追い切りで判断しようと思いました。思いのほか楽に動いてくれましたし、上がりの様子を見ていても、特に気が張ったところもなく、今の感じなら苦しい時期を乗り越えてくれそうなので、もう少し進めてみようと思います。ここを乗り越えればガラッと良くなってくるはずなので、馬の精神力に期待したいと思います」(11/9近況)

助 手 5栗坂良 58.4- 43.5- 28.6- 13.8 馬なり余力
助 手 8栗坂良 55.1- 40.1- 26.2- 13.1 一杯に追う ミンナノシャチョウ一杯に0.1秒先行同入

Photo ダイアトニック

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:坂路でキャンター、ゲート練習

安田隆師「入厩当初は少し環境の変化から落ち着きのないところを見せていましたが、日が経つにつれて大人しくなってきました。坂路を1本登坂した後にゲート練習に行っていますが、枠入り・駐立は問題なく、出の反応も悪くないので、もう少し練習を重ねていけばゲート試験の目途も立てられると思います。緩さがありながらも今の2歳馬にしてはしっかりしている方なので、疲れが出ない限り、デビュー戦まで進めていければと思っています」(11/9近況)

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ドレークはデビューへ向けての調整を進めていますが、時計自体はまだまだ地味。まあ、それでも動きは悪くないので、これからしっかり本数を重ね、CWコースでも負荷を掛けられるようになったら、変わってきてくれるかな? また、追って伸びるような走りをしっかり身に着けて欲しいです。

ダイアトニックは環境の変化に戸惑う面を見せていましたが、日に日に慣れてくれている様子。北海道で乗り出した当初は危うさを感じましたが、もう大丈夫でしょう。ゲートに関しては、ひとまず順調。早ければ来週中にもゲート試験挑戦という流れになりそうです。骨折で大きく立ち遅れた馬ですが、年内デビューできそうな現実。NFの育成力はホント凄いです。

重賞で腕試しも、まだまだ気性面で不安が残り、アテに出来ず。出遅れて何も出来なかったというレースだけは勘弁を。★ロードイヒラニ

Photo_3 ロードイヒラニ(牡・千田)父ロードカナロア 母レディカーニバル

11月11日(土)京都11R・デイリー杯2歳S(G2)・国際・芝1600mにシュタルケJで出走します。11月8日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで5ハロン68.9-53.0-38.5-12.3 6分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を通って頭先着。追い切りの短評は「攻め軽目も順調」でした。発走は15時45分です。

○千田調教師 「11月8日(水)は3頭併せ。しっかり動けており、状態は良さそうですよ。前走のように気分良く運べれば理想的。ただ、さすがに重賞で簡単には行かないかも知れませんね。シュタルケ騎手を確保。このメンバー相手に何処まで戦えるか・・・」

≪調教時計≫
17.11.08 助手 栗CW良 68.9 53.0 38.5 12.3 馬なり余力 ヤマニンバステト(古馬1000万)馬なりの内頭先着

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第5回京都3日目(11月11日)
11R デイリー杯2歳S(G2)
サラ 芝1600メートル 2歳OP 指定 国際 馬齢 発走15:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ロードイヒラニ 牡2 55 A.シュタルケ
2 2 フロンティア 牡2 55 岩田康誠
3 3 ジャンダルム 牡2 55 A.アッゼニ
4 4 メガリージョン 牡2 55 M.デムーロ
5 5 ケイアイノーテック 牡2 55 川田将雅
6 6 ヒシコスマー 牡2 55 浜中俊
7 7 カクリョウ 牡2 55 岩崎翼
8 8 カツジ 牡2 55 松山弘平
8 9 ナムラアッパレ 牡2 55 国分優作

○千田師 「周りを気にする面があり、少し気難しい。前走は行き切ったのが良かった。そのあたりに不安は残るが、状態面は更に上向いているから、最後まで集中できれば」(競馬ブックより)

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2戦目の若さ全開のレースぶりから、常識に掛かってくるのは少し時間が掛かるかなと見ていたロードイヒラニ。距離延長で追走が楽になることで変わり身はあるかな?という程度で前走を見ていたのですが、最後の枠入りが功を奏してフライング気味の好スタート。小細工なしに逃げの手に出たのが◎。淡々と逃がしてくれたことが大きかったです。そして直線でラチを頼りに追われると、しっかり脚を繰り出し、直線半ばで勝ちを確信できる程。力を出し切れば、これぐらいはやれることを見せてくれました。

その後は厩舎に滞在し、中2週のローテで重賞のここへ挑戦。中間の調整はテンションを上げない為か軽めの攻め。その分、本数はこなしています。また、他馬に影響されやすい馬なので9頭と頭数が落ち着いたことはプラス。ただ、重賞勝ち馬を含め、将来性豊かなメンバーが揃っています。現状の完成度では余計に辛いでしょうが、1つ勝ったことでイヒラニに堂々とした面が出てきてくれれば。

理想は前回のようにポンとハナへいく競馬でしょう。ただ、今回は最内枠でゲート内で待たされる立場。コンビを組むことになったシュタルケJはスタートが良いとは言えず…。煽った形でゲートを出てしまう姿を想像してしまいます。前走で結果を出してくれた川須Jの連続騎乗で良かったのですが…。

五分に出れば、二の脚は速い馬なので前目につけることが出来る筈。ダ1200mでハナへ行っているカクリュウの方が速いかもしれませんが、離れた2番手で虎視眈々と進めて欲しいです。また、カクリュウが早めにバテるようなら、後続を待たずに先頭へ立ち、レースを引っ張っていって欲しいです。あとはキャリアの浅い人気馬が凡走してくれれば、上位への粘り込みがあっても。

まあ、兎に角、“スタートで終わってしまった”というレースだけは避けてもらいたいです。

骨折&去勢手術による休養からの復帰戦。意欲的に攻めはこなしているも、動きは良化途上。今回は懸念のゲートをどう対処できるかに注目。★ディグニファイド

Photo ディグニファイド(セ・斉藤崇)父ネオユニヴァース 母ファストフレンド

土曜福島11R 福島放送賞(ダ1700m)3枠5番 中谷J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:8日に坂路で追い切り

斉藤崇師「8日に坂路で追い切りました。普段の調教は出来るだけ力まないように角馬場を使って調整し、速いところは馬の気分を損なわないようにテンからノビノビ走らせるようにしています。ラスト1ハロンの時計は掛かってしまいましたが、道中は迫力のある動きを見せていましたので、仕上がりとしては悪くないと思います。競馬でも変に折り合いを気にするより、ある程度馬のリズムを大事に追走していけば、最後までしっかり力を発揮してくれるはずです。テンションは高めなものの、普段の様子を見ると以前より余計なことをしなくなっているので、去勢の効果が少しずつ見られます。休養明けになりますが、仕上がりはいいので、あとは競馬場について落ち着きを保っていてほしいですね。念のためにブリンカーを着用します」(11/9近況)

助 手 8栗坂良 52.0- 39.6- 27.0- 13.9 一杯に追う
助 手 5栗坂良 53.2- 39.0- 26.0- 13.2 馬なり余力

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第3回福島3日目(11月11日)
11R 福島放送賞
サラ ダ1700メートル 3歳上1000万下 特指 混合 定量 発走15:20
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 エイムハイ 牡5 57 北村友一
2 2 ショートストーリー 牡4 57 加藤祥太
2 3 ゴーイングベル 牡7 57 菱田裕二
3 4 タマモアタック 牡5 57 津村明秀
3 5 ディグニファイド せ5 57 中谷雄太
4 6 ピントゥリッキオ 牝4 55 鮫島克駿
4 7 メイショウマトイ 牡3 55 黛弘人
5 8 メイプルレインボー 牡5 57 長岡禎仁
5 9 ティープラズマ 牝4 55 城戸義政
6 10 アスターゴールド 牡3 55 田中健
6 11 セルリアンラビット 牡8 57 中井裕二
7 12 コティニャック 牡5 57 丸山元気
7 13 ハイヴォルテージ 牡5 57 木幡初也
8 14 パレスハングリー 牝3 53 村田一誠
8 15 レコンキスタ 牡3 55 井上敏樹

○斉藤崇師 「ゲートで行儀の良くないタイプ。そこをクリアして、五分に出て欲しいです。久々で少し余裕を持たせた仕上げ。割引は必要かと思いますが、何とかキッカケを」(競馬ブックより)

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5月の京都戦以来の実戦となるディグニファイド。その前走ではスタートで後手を踏み、最後方からの競馬に。道中、リズム良く走れてはいましたが、スタートでのロスが大きく、勝負どころから反応・行きっぷりが鈍り出して…。見せ場を作れぬまま14着に敗れました。

時計面の限界など敗因は1つではありませんが、レースへ行くと、能力を出す前に気難しさが前面に出てしまっていることから、このタイミングで去勢手術をすることに。正直、もっと早くに実施されていても良かったくらいです。

その後はNFしがらきへ移動して去勢を行う準備を行っていたところ、今度は左前の膝あたりがモヤモヤと。左前第三手根骨骨折で全治6ヶ月の診断が下り、NF空港へ更に移動して先に骨片除去手術を行う羽目に。結局、去勢手術は7月上旬までズレ込んでしまいました。

まあ、それでも騎乗運動を開始してからはトントン拍子。反動・疲れなく進めることが出来ました。9月末にはNFしがらきへ移動。そして10月末に厩舎へと戻っています。

帰厩後は坂路オンリーの調整。ここ3本、それなりのタイムをマークできています。ただ、動き自体は重目が残っているのかモタモタ。病み上がりですし、期待は使ってからかなと思います。また、去勢手術をしたことでどこまで変化が見られるか。正直変わってきた感じが少ないだけに…。

今回の福島放送賞は昨年ゲートで暴れて競走除外になった因縁のレース。中谷Jとのコンビはそれ以来なので久々ですが、1番癖・特徴を把握してくれている騎手。気分良く走らせてくれると思いますが、ディグニファイドにはゲート難がセット状態。まずはゲートを五分に近い形で出てくれないと。今回もゲートで終わってしまったというレースにはして欲しくないです。

脚元の疲れが癒え、ようやく8日に育成厩舎へ移動しました。☆ビアンカシェボンの16

Photo ビアンカシェボンの16

⇒⇒11月8日に育成厩舎への移動

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トモの疲れが尾を引き、イヤリング厩舎から抜け出せないでいたビアンカシェボンの16でしたが、ようやく8日に育成厩舎への移動が完了しました。今月の更新からすると、予定より少し早く移動できたようです。

調整が進んでいる組とは2・3ヶ月遅れを取ってしまいましたが、まずは地道に取り組んでいくことが大事。特に馴致は競走馬としての基礎を養う訳ですから。反抗することなく従順に教えられたことを吸収していってもらいたいです。

7日に美浦・加藤征厩舎へ戻っています。☆ヴェルトゥアル

Photo ヴェルトゥアル(牡・加藤征)父スマートファルコン 母シルクユニバーサル

・在厩場所:7日に美浦トレセンへ帰厩
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:11月25日の東京・カトレア賞

加藤征師「7日に無事にこちらへ帰厩しています。特に輸送による疲れもなさそうでしたので、早速翌日から軽めの運動をスタートしています。この調子で予定しているカトレア賞に向けて、徐々に状態を上げていければと思います」(11/8近況)

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東京4週目のカトレア賞を2戦目に予定しているヴェルトゥアルは7日に美浦へ。ひとまず軽めの調整で状態を探っている感じですが、問題なければこの週末から時計を出し始めるものと思います。

デビュー前の動きは地味だったヴェルトゥアルですが、デビュー勝ちで自信をつけ、馬の雰囲気が良化。レースを使って間もない状況ですが、動きも良い意味でピリッとしてきました。

デビュー戦は多少恵まれた面があったと思うので、昇級戦の次走は改めて力量を図る大事な1戦に。ここで内容のある走りを見せることが出来れば、将来の活躍は約束されたものだと見ています。

次走は来月9日の中日新聞杯を予定しています。☆ロードヴァンドール

Photo_6 ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。この馬なりに中間も順調な過程を踏んでおり、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、12月9日(土)中京・中日新聞杯(G3)・国際・芝2000mに予定しています。

○昆調教師 「すぐに身体も戻りました。諸々の条件を踏まえた結果、次走は中日新聞杯(G3)へ。前週にチャレンジC(G3)が組まれており、こちらの方がメンバーは落ちるでしょう。ローテーションも考慮。オープン特別は挟まずに、直行で向かう予定です」

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極悪馬場の天皇賞・秋で力を出し尽くしたロードヴァンドール。レース後の回復が遅れるのは当然のことだと見ていましたが、馬体はすぐ回復。これを受け、想定を参考にしつつ次走が決定。来月9日の中日新聞杯へ直行することになりました。重賞で連対のある舞台ですから、妥当な判断だと思います。

今後はレースまでの時間を逆算しながらの調整となるでしょうが、早ければ来週ぐらいから時計を出し始めるかと思います。大舞台のここ3走は力負けしましたが、強豪に揉まれた経験を今後にしっかり役立ててもらいたいです。

2017年11月10日 (金)

9日に栗東・池添兼厩舎へ帰厩しています。☆アンナベルガイト

Photo アンナベルガイト(牡・池添兼)父ロードカナロア 母アンナヴァン

・在厩場所:9日に栗東トレセンへ帰厩

池添兼師「ここに来てだいぶ成長が窺えるようになってきましたので、9日の検疫で帰厩させることにしました。ゲート試験は受かっていますので、来週から時計を出し始めて、動きを確認しながらデビューの予定を立てていきたいと考えています」(11/8近況)

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NFしがらきで淡々と乗り込まれていたアンナベルガイト。前向きさを促す為、もう少し時間を設けて欲しかったのが本音ですが、順調に乗られていたこともあり、9日に栗東へ戻ってきています。

今の感じでは追い切りで併走遅れが続くかと思いますが、目覚めていない面は本数を重ねることで変わってきてくれることを願っています。見切り発車せず、水準以上の時計が出るようになってからデビュー戦へ向かってもらいたいです。

【ロード】2017年新規募集馬・検討(2)

Photo キャサリンオブアラゴンの16(牡・高野)父ロードカナロア

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キングマンボ=モネヴァッシア3×2の強烈な牝馬クロスとこの厩舎。リスクは大きいですが、単純に馬だけ見れば好印象なのがキャサリンオブアラゴンの16。

母系が良く出た1頭ですが、歩様は素軽く、スピードは間違いなくありそう。胴も詰まった感じではないので、マイルが合うのかなと思います。三振か1発長打か…。チャレンジしたくなりました。

9日に栗東・高野厩舎へ戻っています。☆インヘリットデール

Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

・在厩場所:9日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:京都11月25日・芝1800m

高野師「9日の検疫で帰厩致しました。成長を促すために放牧に出していましたが、一息入れたことで馬体に実が入り、とてもいい状態になって戻ってきています。早速明日から調教を開始し、来週から仕上げに入って行こうと思います。順調に仕上がるようであれば、11月25日の京都・芝1800mあたりで復帰させたいと考えています」(11/9近況)

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夏の新潟で2着後、NFしがらきで意識的にじっくり乗り込んできたインヘリットデール。トラブルなく継続して調教を積むことが出来たこともあり、確かな成長を感じる様子。

器用に立ち回るレースセンスの良さが長所である一方で、決め手に欠ける点が取りこぼしに繋がってきました。この弱点が幾らかでも改善されていれば…。まあ、父の産駒はスッとトップギアに入らないので、早めに外目に出して自分から仕掛けていくことが大事。馬群から抜け出すような器用さを求めると、トップスピードに入る前に他馬に前に出られてしまい、そこから抜き返すのは容易ではありません。のびのび走らせることを意識してもらいたいです。

ロードなお馬さん(牧場組)

Photo_3 ロードゼスト

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「心身共にコンディションは安定。もうレースの疲れは取り除けていますね。速いペースも交えて乗り込めており、ある程度のデキには達した印象。声が掛かれば対応可能でしょう。同様のパターンを繰り返しつつ、移動の連絡に備えるばかり」

Photo_3 ロードセレリティ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング2000m。

○当地スタッフ 「11月4日(土)にこちらへ。右前脚球節が浮腫み気味ですが、これ自体は以前から抱えている部分。過度な心配は不要でしょう。7日(火)より角馬場でハッキングをスタート。今回は短期放牧と聞いており、上手く調子を整えて送り返したいです」」

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ゼストは淡々と乗り込みを続け、帰厩して進められるレベルには到達。あとは声が掛かるのを待つだけなので、良い状態を維持してもらえればと思います。個人的には次走は芝2000m~2200mで番組を選んでもらいたいです。

セレリティは球節の浮腫みはあるようですが、心配するレベルではありません。暮れの中山への出走を予定しているので良い状態を取り戻すことに専念して欲しいです。

今週の出走馬(11/11・12)

<土曜日>

Photo_2 ディグニファイド

福島11R・福島放送賞・ダ1700mに中谷Jとのコンビで出走します。

Photo ロードイヒラニ

京都11R・デイリー杯2歳S・芝1600mにA.シュタルケJとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo ロードプレステージ

京都7R・3歳上500万下・ダ1800mにC.デムーロJとのコンビで出走します。

Photo_2 ブロードアリュール

東京8R・3歳上500万下・ダ1400mに田辺Jとのコンビで出走します。

Photo ロードプレミアム

東京9R・tvk賞・芝1800mに石橋脩Jとのコンビで出走します。

Photo ロードエース

福島10R・福島2歳S・芝1200mに吉田隼Jとのコンビで出走します。

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今週は久々に大挙6頭が出走しますが、ちょっと厳しい戦いになりそう。

ディグニファイドは骨折&去勢手術明けの1戦。ビシビシ追い切りをやられているのは良いのですが、休む前は1000万下で見せ場を作れず。また、このレースは昨年ゲートで暴れて競走除外になった因縁のレースです。今回に関しては結果を度外視して、まずはスタートを五分に出て、スムーズなレースを心掛けて欲しいです。

ロードイヒラニは未勝利を勝ったばかりでの重賞挑戦。9頭と手頃な頭数で競馬が出来るのは大歓迎。あとはスタートを決めてハナへ行けるかどうか。引き続き川須Jに乗ってもらえれば良かったのですが、A.シュタルケJとのコンビ結成。正直悩ましいですが、小細工や駆け引きを考えず、気分よく逃げてもらいたいです。

今週、勝ちを期待できそうな馬となるとブロードアリュール。ただ、久々の1戦が昇級戦。揉まれた経験もないので、外目の枠が欲しいところ。素質はまだまだ上を目指せるものを秘めていますが、まずは今後にメドの立つ競馬を見せて欲しいです。

ロードプレステージは前走強気な立ち回りをするも、直線でアッサリ後退。最下位に敗れています。今回、ブリンカーを装着してきましたが、やや急仕上げ。苦戦は免れないと思いますが、追い込みに徹した競馬で少しでも上位を目指して欲しいです。C.デムーロJの手腕に期待。

ロードプレミアムは美浦・斎藤誠厩舎へ転厩しての初戦。稽古の動きは上々で仕上がりは良いと思います。1800mだと詰めが甘くなると思いますが、前々の競馬でスピードの持久力を生かしてもらいたいです。

ロードエースは中1週のローテで福島・芝1200mへ。追い切りはラストもう少し粘れればベストも、4ハロン51秒6をマーク。状態は良さそうです。ただ、脚捌きに硬さがあるので、芝では辛いと思います。精神的に応えるような負け方は避けて欲しいです。

2017年11月 9日 (木)

気性面での課題はまだまだ残すも、正攻法の競馬で直線早目抜け出し。着差以上の完勝で嬉しい初勝利。☆シグナライズ

Photo_6 シグナライズ(牝・藤原英)父Frankel 母ワイルドココ

11月5日(日)京都2R・2歳未勝利・牝馬限定・芝1600mにルメールJで出走。15頭立て1番人気で6枠10番から平均ペースの道中を5、2、2番手と進み、直線では中央を通って0秒3差で優勝。初勝利を飾りました。馬場は良。タイム1分35秒1、上がり34秒9。馬体重は増減無しの484キロでした。

○ルメール騎手 「瞬発力は秘めるものの、跳びの大きなタイプ。エンジンが掛かってトップスピードに乗るまでに幾らか時間を要しますね。内回りコースなのも踏まえて早目の進出。テンションが高い部分が今後も課題ながら、今日はリラックスして上手く走れたでしょう。まだ幼い面が目立つ現状。それだけに良化の余地は大きいかも知れません」

○田代調教助手 「パドックでは二人引きで我慢が利いていたものの、地下馬道で激しくイレ込んだ前走の経緯を考慮。念の為に馬場入りの直前でジョッキーを乗せました。牝馬限定レースを狙って強いメンバーが集まった1戦。まずは勝利を飾れたのが何よりです。ただ、今回も最後の直線で結構ヨレていて・・・。まだまだ教えるべき点は多い感じながら、一気に詰め込むのは気性的に危ういかも。そのあたりも踏まえつつ以後のプランを検討するのがベターでしょう」

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【次走へのメモ】

リングハミ。下見所ではメンコ着用も、周回を重ねる毎にテンションが上がっていた。道中は好位直後の外で折り合う。1列目の外に並び掛けた4角でも持ったまま。手応え通りの伸びでアッサリ抜け出した。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○田代調教助手 「11月8日(水)に軽く跨って具合を確かめました。大きなダメージは感じられず、割とテンションも大丈夫そう。この様子ならば続戦で行けるかも知れません。あと数日は経過を観察。ジョッキーの兼ね合いも含めて番組を選定する方針です」

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牝馬限定戦でメンバーが揃った印象を持っていたので、この相手にどこまでやれるか期待半分不安半分で臨んだシグナライズの3戦目。パドックは見れていないのですが、やはりテンションの高いところが見られた様子。まあ、その辺は織り込み済みで馬場入りまで工夫を施してくれたようです。

レースに関しては、スタートを五分に出てスッと前目へ。折り合いを心配しましたが、前回馬群でグッと我慢させたことが効果を発揮し、問題なくレースの流れに乗っていたと思います。そして3角過ぎから外をジワッと進出して残り600m地点で先頭へ並び掛ける形。後続が追っ付けながらの差を詰めようとする中、1頭だけて余裕綽綽。最後の直線で仕掛けられると、アッサリ先頭へ躍り出ました。

ただ、今回は早目に抜け出したこともあって、内へモタれる素振り。デビュー戦ほど酷くなかったですが、C.ルメールJは右鞭を入れて矯正していました。前走のように態勢をしっかり整えてから、追えば良かったのかな?

レース内容とすれば、終わってみれば着差以上の完勝劇。やはり秘めたるポテンシャルは高いものがあります。その一方で気性面での課題は山積。まあ、この辺りは腕利きのスタッフが揃った藤原英厩舎におまかせです。厩舎力を見せつけてもらいたいです。

今後についてはまだ未定も、厩舎に滞在してレースへ向かう公算が強そう。中4週と適度な間隔で臨める阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)は視野に入っていると思います。ただ、テン乗りだと制御しにくいでしょうから、先々を見据えて自己条件で手堅く2勝目を狙うことを優先して欲しいです。

今週の出走は自重。使えるかどうか微妙も、来週の福島・芝2600mを目指すことに。★ブライトクォーツ

Photo_3 ブライトクォーツ(牡・荒川)父ワークフォース 母レースドール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:坂路でキャンター
・次走予定:福島11月19日・芝2600m

荒川師「先週は鼻出血の為、取り消しになってしまい申し訳ありませんでした。トレセンに戻って状態を確認しましたが、鼻出血の影響はありませんし、出走せずに戻ってきただけあって、元気が良過ぎるぐらいです。7日から坂路調教を開始していますが、体調は変わりありません。ただ、福島までの長距離輸送の後だけに、今週の出走となるとさすがにハードだと思いますし、せっかく500万クラスで勝ち負けのところまで来ているので、出来れば良い状態で出走させてあげたいと考えています。来週は頭数が揃って出走が厳しいかもしれませんが、しっかり体調だけは整えていつでも投票できるように調整していきたいと思います」(11/7近況)

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先週、直前の鼻出血で出走できなかったブライトクォーツ。早速、今週の出走を検討していましたが、さすがに再度の福島への輸送は厳しいと判断され、来週の競馬へ回ることになりました。

ただ、来週で福島開催が終了なので、最終週は出走が混み合いそう。3歳未勝利で選べる立場ではないので、予定しているレースへ使えるかとなると少し難しいかも。他馬の出走動向を常にチェックして、ダメな場合は早目に目標を切り替えてもらいたいです。

【ロード】2017年新規募集馬・検討

Photo キャトルフィーユの16(牡・角居)父ロードカナロア

Photo パーフェクトトリビュートの16(牡・藤原英)父キングカメハメハ

Photo インディアナギャルの16(牝・高野)父オルフェーヴル

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現2歳馬は3頭勝ち上がってくれていますが、全て追加出資馬たち。調教動画や育成過程を見ながらの出資が無難とは思いますが、1発長打を狙って勿論先行受付期間にも3~4頭ほど申し込む予定です。

今のところ有力なのが上記3頭。キャトルフィーユの16は母に出資していないので、抽選で外れてしまった場合は仕方ないですが、現在初仔で小ぶりながら、奥行きのある血統ですし、普通に走ってきそうな馬。スパッと切れる馬ではないでしょうが、スピードの持続力を生かしてマイルから芝2000mが合いそうなイメージ。

パーフェクトトリビュートの16はキャトルフィーユの16より更に小柄な馬ですが、配合が魅力ですし、まとまった好馬体。非力な面はこれから成長するにつれて変わってきてくれるでしょう。顔立ちは利口そうですし、適度な活気。厩舎込みで期待です。

インディアナギャルの16は雄大な馬体が魅力。可動域の広い歩様で切れ・パワーがありそう。この父なので気性面で不安は感じますが、今のところ牝馬の活躍が目立つ父の産駒。半兄の活躍で逆に会員の方から敬遠されれば有難いかなと思います。

Photo グラシャスギフトの16(牡・友道)父ロードカナロア

Photo シンメイフジの16(牡・西浦)父キングカメハメハ

Photo ワンフォーローズの16(牝・藤原英)父ロードカナロア

写真付きの3頭に続く候補が上の3頭。

グラシャスギフトの16は外見は父を彷彿。ただ、上2頭は脚元に難がありましたし、この馬自身もやや不安。少し神経質そうなのはこの母系の特徴でもあります。良い馬だと思っていますが、様子見が無難かなと。

シンメイフジの16は筋肉質な馬体で上に見られた緩さはマシな印象。仕上がりは早いのかなと思います。ただ、西浦厩舎に預けられたことから芝よりもダートかなと思います。

ワンフォーローズの16は普通に走ってくると思います。品のある佇まい・しっかりした歩様。ダートも走れそうな馬です。あとは高齢の母の仔で体質等がどうかだけ。

幾らか距離不足の芝2000m+Sペースの瞬発力勝負ではここまでがやっと。この馬なりに頑張ってはいますが…。★グランドサッシュ

Photo グランドサッシュ(牡・武市)父ハーツクライ 母レイサッシュ

土曜東京10R ノベンバーS(芝2000m)11着(10番人気) V.シュミノーJ

スタートから積極的に押していきますが進んで行かず、道中は後方3番手あたりを追走、4コーナーで外を回って進出を開始し、直線に向いて追い出されたものの、ジリジリとした脚色で大きく差を詰められず、中団で流れ込んでいます。

V.シュミノー騎手「スタートしてから積極的に押して行ったのですが、あまり進んで行きませんでした。2000m戦だと2400mに比べてテンからのポジション争いも激しくなりますし、その分さらに後ろに置かれてしまった感じです。直線ではよく脚を使っているのですが、スローペースでヨーイドンの形になってしまいましたし、あの位置からではあそこまで追い上げるので一杯でしたね。前半で脚を使っている分、もうひと伸び出来なかった部分もあったのかもしれません。末脚はいいものを持っていますし、このクラスで通用しないわけではないですが、もう少し距離があった方が前半もっと楽に位置を取れるようになるでしょうから、この馬にとってはいいと思います」

武市調教師「この距離はやはり忙しいですね。シュミノー騎手もスタートから出していってくれているのですが、あれ以上行くと終いが甘くなるでしょうし、あの位置取りが精一杯でしょう。しかも先週からBコースが使用されているためインが止まりにくいコースになっていることも、グランドサッシュの脚質を考えると不利な条件でした。グランドサッシュもメンバー中3番目の上がり時計をマークしているように脚を使っているんですけどね。この後は適鞍がないので、いったん放牧に出したいと思いますが、状態が整えば短期で戻して暮れの中山のグレイトフルSに向かいたいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:7日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧

武市師「レース後は脚元を含めて大きな問題はありませんでしたが、予定通りいったん放牧に出させていただきました。前半で無理なく中団あたりに付けるためには、やはりもう少し距離があったほうがいいでしょうし、あくまで牧場での状態を見ながらにはなりますが、暮れの中山のグレイトフルSが一つの目標になってくるのかなと考えています」(11/8近況)

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着順ほど負けていませんが、幾らか距離不足の芝2000mでSペースからの瞬発力勝負では外からジリジリ差を詰めるのがやっと。内の馬が止まらない馬場・流れでもありました。V.シュミノーJはよく考えて競馬を組み立ててくれましたが、相手も強かったですし、この結果は仕方ありません。

レース後のグランドサッシュですが、ひとまず脚元に反動がないのは何より。ただ、近々適鞍がないので、一旦放牧に出して12月開催へ備えることとなりました。7日にNF天栄へ放牧に出ています。

右回りだと内へモタれるのでその対応は必要かなと思いますが、芝2500mのハンデ戦は魅力的。良い状態でここへ臨めるようにNF天栄でしっかり調整してきてもらいたいです。

2017年11月 8日 (水)

体調がどうも一息。予定を一旦白紙に戻すことになってしまいました。★アーモンドアイ

Photo_3 アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロア 母フサイチパンドラ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も先週と同様の調教メニューを続けていますが、状態が思ったほど上がってきません。どこが悪いというわけではないのですが、冬毛が伸びてきていますし、体調面がもう一つのようです。一旦は目標を定めたのですが、国枝先生と相談したところ、ここで無理することはないとの結論に至り、予定を白紙に戻すことになりました。今後も馬の状態に合わせて調整を続けていきます」(11/3近況)

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前回の更新で前走を使ったダメージ・疲れの回復がスローながら東京・ベゴニア賞での復帰予定が示されたアーモンドアイ。3戦目へ向けて調整が1歩進んでいることを期待した今回の更新でしたが、1歩後退する形で予定が一旦白紙に戻ることに。幸い、脚元等の心配ではなく体調面の問題です。疲れが完全に抜け切っていないのでしょう。

この状況だと敢えて年内にもう1走する必要はないと思うので、調教メニューを組み替えて、状態を上げていくことを最優先してもらいたいです。

2017年11月 7日 (火)

シルクなお馬さん(1歳・関西馬)

Photo スカイクレイバーの16(牡・高野)父ヘニーヒューズ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来

担当者「その後も順調に進められており、この中間から坂路での調教も取り入れています。現在はウォーキングマシン60分の運動に加えて、週3回は屋内坂路コースでハロン19~20秒のキャンター1本、残りの日は周回コースでハッキング1800mを行っています。馬体はまだまだ子供でしぼみやすいので、その点にはよく注意しながら調教を進めています。でも、走ることに対しては前向きですし、そういったところは父産駒のいいところを受け継いでいるように思いますね。まだトモに力がないので、調教を積んで後肢のパワーアップを図っていきたいですし、ここまで順調にステップアップ出来ているので、さらに坂路での時計を詰めていければと考えています。馬体重は462キロです」(11/1近況)

Photo ラフアップの16(牡・寺島)父キンシャサノキセキ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来

担当者「この中間も順調に調教を進められており、現在は週3回屋内坂路コースでハロン19秒のキャンター1本と、残りの日は周回コースでハッキング1800mを行っています。まだまだ気性的に幼いところを残していますが、雄大な馬格から受ける印象通り、その走りには力強さを感じますね。乗り込んでいるものの馬体はフックラとして毛艶も良く、ボディコンディションは良好ですよ。馬体重は現在538キロと先月より20キロ増えていますが、太くは映りませんし、坂路での調教をスタートしたことで徐々に必要な筋肉が付いてきたことによるものだと思います。キャンターでは真面目に走っているものの、常歩時には子供っぽいところ見せることがあるので、今後はそういったところをしっかり修正していきたいと思います」(11/1近況)

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同じ関西所属のビアンカシェボンの16は出遅れてしまいましたが、スカイクレイバーの16とラフアップの16はひとまず順調。坂路で軽めのキャンター中心に乗り込みを進めています。

スカイクレイバーの16は父の産駒とすれば胴の長い体型。ダート・短距離というよりはマイル~1800mを得意としてくれそう。まとまったシルエット全体に筋肉が備わってボリュームアップしてくれれば楽しみになってきます。

ラフアップの16はコツコツ乗り込みながらのプラス20キロ。お腹周りに余裕はありますが、はち切れんばかりの馬体。この食欲はスカイクレイバーの16に少し分けてやって欲しいくらいです。パワフルな動きを見せてくれているようですが、気性面で幼いというか荒さを覗かせています。我が儘な性格にならないように注意して接してもらえればと思います。

2017年11月 6日 (月)

2日に短期放牧から戻ってきています。☆ロードクエスト

Photo_6 ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

2017.11.02
11月2日(木)に美浦トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○小島調教師 「11月2日(木)に美浦トレセンへ戻しました。手元を離れていたのは1週間程度だったとは言え、適度に気分転換を図ることができたと思います。早速、3日(金)から跨り、放牧前に触れていたキャピタルS(OP)を軸に新たな目標を設定する方針です」

2017.10.31
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1800m。

○当地スタッフ 「10月26日(木)より早速跨り、先週一杯は角馬場での調整に終始。30日(月)以降はダートでハッキングを行なっています。飼い葉が控え目な点が幾らか気になるぐらいで全体的なダメージは小さい感じ。近日中に美浦へUターンする見込みです」

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前走後、千葉・ケイアイファームへ放牧に出されていたロードクエストですが、約1週間で厩舎へ。今開催最終週の東京・キャピタルSへ調整を進めていくようですが、まだ出走レースは確定ではありません。

状態に関して、特に変わった点はありませんが、気の張った面は多少和らげたかなとは思います。重賞ではここ1年、通用できていないので、OPから地道に再出発していければと思います。目先を替える意味で距離を延ばしたり、ダートを試したりすることも反対ではありません。

シルクなお馬さん(北海道組)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:舎飼

担当者「この中間も舎飼を行っています。焦って動かして骨折線がさらに伸びてしまってもいけませんので、もうしばらくはこのまま様子を見ていくことになると思います。飼い葉食いを含めた体調面は変わらず良好ですよ」(11/3近況)

Photo_3 ケイティーズソレル

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回トレッドミルでハロン25~30秒のキャンター3分

担当者「この中間からトレッドミルでの調整を週6回に増やし、またハロン25秒のキャンターを週3日行い、さらにペースを上げています。ペースアップ後も体調面に変わりはありませんし、馬体重も486キロと前回計測時と変わらず調整できています」(11/3近況)

Photo ウォリアーズクロス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2500m   

担当者「坂路での乗り込みスタート後もいい意味で状態に変化は見られないことから、この中間からハロン16秒までペースを上げています。まだ体力不足な印象ですし、これくらいのペースで乗り込んでいき鍛えていかないといけませんが、調教には前向きに取り組めていますよ」(11/3近況)

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ロイヤルアフェアは引き続き舎飼で静養。当初の見立てより復帰が延びるのは避けられない状況ですが、患部の腫れ・熱感が治まるまで我慢我慢です。

ケイティーズソレルは少しずつ前進中。今月中はトレッドミルでの調教を強化していくことになるのでしょう。患部は落ち着いているようですが、入念なケアをお願いします。

ウォリアーズクラスは坂路での乗り込みを開始していますが、順調に対応できている様子。今はハロン16秒でピッチを上げています。ただ、中身はまだまだできていないので、現状のメニューを当面継続していくことになりそう。まずは骨折前に近い体力を取り戻すことに専念してもらえればと思います。

10月27日に栗東・杉山厩舎へ戻っています。☆ロードプレステージ

201709

Photo_3 ロードプレステージ(牡・杉山)父ネオユニヴァース 母タッチアス

2017.11.02
11月2日(木)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン79.0-65.4-51.2-37.9-12.7 3分所を馬なりに乗っています。11月12日(日)京都・3歳上1000万下・混合・ダ1800mに予定しています。

○杉山調教師 「11月2日(木)は上々の行きっぷり。結構な時計が出ています。3、4コーナーで我慢が利いた分、最後まで伸びて来られた印象。良い稽古が出来たでしょう。この様子ならば大丈夫そう。鞍上は調整中ながら、次週のレースへ向かう予定です」

≪調教時計≫
17.11.02 鮫島駿 栗CW良 79.0 65.4 51.2 37.9 12.7 馬なり余力

2017.10.31
10月27日(金)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○当地スタッフ 「杉山先生より連絡が届き、10月27日(金)にトレセンへ。無事に送り出せて一安心でしょう。じっくり乗り込みを重ねており、スムーズに追い切りへ移行できるはず。あとは厩舎スタッフに任せれば大丈夫ですね。頑張ってくれると思います」

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滋賀・グリーンウッドでいつもよりゆっくり休養・調整されてきたロードプレステージは先月27日に栗東へ。早速、今週末の京都・ダ1800mへの出走を視野に入れています。

2日の追い切りは鮫島駿Jが跨り、馬場の内目を通ったとはいえ上々の時計。実戦でもコンビで臨んでもらえればと個人的には思います。

前走、最下位に終わったプレステージ。今回の休養で精神面のリフレッシュは出来たと思います。また、馬群の中で脚を溜め、末脚勝負に徹する競馬が合うことが分かったので、こういう形でどこまでやれるか改めて見たいです。

ロードなお馬さん(2歳牡馬・未デビュー馬)

Photo_6 ロードヴォラーレ

11月2日(木)良の栗東・Cウッドチップコースで5ハロン69.5-53.7-39.7-12.7 8分所を一杯に追っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒4追走して首先着しています。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○中内田調教師 「11月2日(木)はウッドで70-40程度。これまでよりも踏み込んだ内容です。思っていた以上に対応できた印象。デビューを目指して厩舎で調整を続けましょう。ただ、あと3週間ぐらいは欲しい感じ。その過程で適性も見極められたら・・・」

≪調教時計≫
17.11.02 藤岡佑 栗CW良 69.5 53.7 39.7 12.7 一杯に追う グレイトパール(古馬オープン)馬なりの内0秒4追走首先着

Photo_6 ロードダヴィンチ

11月1日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン82.3-67.6-53.1-40.1-13.1 9分所を一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の外を0秒7先行して1秒3遅れ。短評は「追われて案外」でした。11月19日(日)東京・2歳新馬・混合・芝1800mに戸崎騎手で予定しています。

○田代調教助手 「11月1日(水)は約82秒。これだけの時計を出すのは初めてなのに加え、ちょっとブランクも挟みましたからね。さすがに最後は幾らか苦しそうに。しっかり態勢を整え直してから競馬へ送り込みましょう。再来週へ向けて調整を進める方針」

≪調教時計≫
17.11.01 助手 栗CW良 82.3 67.6 53.1 40.1 13.1 一杯に追う フィニフティ(2歳新馬)一杯の外0秒7先行4F付1秒3遅れ

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ヴォラーレは坂路からCWコース中心の追い切りへ移行。2日は3頭併せで初めてビシッと終追われました。格上のグレイトパールには先着させてもらった感じですが、同じ2歳の僚馬には先着。上々の動きだと思いますが、デビューへ向かうにはもう少し時間が掛かるというジャッジ。更に追い切りを重ね、勝ち負けできる自信を持ってデビュー戦へ向かってもらいたいです。

ダヴィンチは動きが良ければ先週末デビューの可能性がありましたが、1日の追い切りは最後に失速。一頓挫でのブランク+初めてテンから行った影響で最後は苦しくなりました。まあ、これは致し方ないと思います。今回ビシッと追われたことで良い方へ変わって来て欲しいです。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・NFしがらき組)

Photo アンナベルガイト

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン15秒

厩舎長「ブリンカーの効果から、だいぶ気持ちが入るようになり、普段の調教ではだいぶ前向きさが見られるようになりました。それに伴い、体全体をしっかり使って走れるようになったことで、いい具合に筋肉が付いています。この中間は坂路でハロン15秒を切るところまで脚を伸ばしていますが、動きの方もだいぶピリッとしてきています。今の感じで進めていくことが出来れば更に成長が促せると思いますので、帰厩の声が掛かるまでじっくり乗り込んで鍛えていきたいと思います。馬体重は525キロです」(11/3近況)

Photo ピボットポイント

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン17秒

厩舎長「状態に関しては特に変わりありませんし、レースの疲れもしっかり取れています。いいキャンターをする馬ですが、まだまだ成長途上とあってしっかり走り切れていないところがあるので、そのあたりをこの休養期間に鍛えていきたいと思います。現在は坂路でハロン17秒のキャンターを行っていますが、これから徐々に時計を詰めていきたいと考えています。馬体重は486キロです」(11/3近況)

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調教中、散漫な面が見られたアンナベルガイトですが、気持ちを乗せる調教で少しずつ前向きさが出てきたのは好感。馬体も少しずつ研ぎ澄まされてきているのでしょう。引き続き、現状のメニューを積極的に消化し、今月中には厩舎へ戻れるように進めていって欲しいです。

ピボットポイントはレース後の疲れを拭い去り、坂路で普通キャンターで乗り込み中。遅生まれでしっかりしていない分、走りの力強さ等が足りない感じです。それでも乗り味の良さを絶賛されるように馬体と気持ちがしっかりマッチしてくれば、間違いなく走ってくるはずです。クラシックへ乗って欲しいですが、長期展望で素質を磨いていって欲しいものです。

シルク&ロードなお馬さん(3歳牡馬・牧場組)

Photo_3 リゾネーター

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:12月9日の中山・師走S
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も先週と同様のメニューで調整を続けています。動きはまだ少し重いですが、状態はだいぶ上がってきています。ここまで待った甲斐がありましたね。再来週ぐらいの検疫で帰厩する予定と聞いています」(11/3近況)

Photo ナイトバナレット

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「この中間もトレッドミルで運動を行っており、少しずつ負荷をかけている段階ですが、脚元の状態も変わりありませんし、ここまで順調に調整が進められています。腫れはまだ少し残っていますが、運動後は腫れが大きくなることもなく、状態は維持していますので、もう少し運動時間を掛けてから、騎乗調教に移行していくことになると思います。馬体重は516キロです」(11/3近況)

Photo インペリオアスール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

担当者「ここまでハロン16秒ペースで様子を見てきましたが、脚元の状態は維持しながら調整できていますので、この中間からハロン15秒までペースを上げています。15-15ペースをコンスタントにこなしていっても、今の状態を維持できるかがポイントになると思いますが、一つ前進できたのは良かったです」(11/3近況)

Photo_3 ロードゼスト

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。脚元を含めて不安は生じておらず、15-15にもキッチリ対応できていますよ。あと2週間ぐらいで厩舎へ・・・との話。この様子ならば大丈夫でしょう。オーバーワークに注意しながら調整を続ける方針です」

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リゾネーターは今月中旬には厩舎へ戻れそう。それまでしっかり鍛え込んで、息遣い等の中身を整えてもらえればと思います。ただ、同世代の馬が古馬と一緒に走っている姿を見ると、世代間のレベル差が大きそう。強い相手に揉まれながら、地力アップしていかないと、厳しい結果が続きそう。

ナイトバナレットは引き続きトレッドミルでの調整。腫れがなかなか引かないのは悩ましいですが、少しずつ良い方へは向かっています。今はまだまだ辛抱です。

インペリオアスールはいよいよ15-15へ。ここを乗り切らないと競走馬としての再出発とは行きません。疲れ・反動を見せずにドンドン進んでいって欲しいです。

ロードゼストは速い調教も無難に対応して前進中。まもなく帰厩の声が届くでしょうから、この調子を維持してその時を待ってもらえればと思います。ここ2走、結果が出ていないので、次走ではまずは5着以内確保を目標にして欲しいです。

JRAの競走馬登録完了。1日に坂路で初時計をマークしています。☆ドレーク

Photo_3 ドレーク(牡・藤岡)父ルーラーシップ 母ディアアドマイヤ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:1日に坂路で追い切り

藤岡師「本当なら今週ゲート試験を受けるつもりでしたが、練習がてらに27日に受けたところ、出の反応が良く、一発で合格してくれました。早速1日に坂路で時計を出してみましたが、追い出すまでいい感じで走っていたものの、ラスト1ハロンから促していくと、まだ走り方が分からないのか、少し躊躇するところがありました。そのあたりはこれから本数を重ねていけばしっかりフォームが沈んでくるようになるでしょうし、息づかいはしっかりしていたようなので、これからピリッとしてくると思います。具体的な予定はもう少し追い切りを重ねてから検討するつもりです」(11/2近況)

助 手 27栗E稍 12.8- 12.0- 15.3 ゲートなり
助 手 1栗坂良 55.5- 41.4- 27.4- 13.8 馬なり余力

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先月18日から栗東で調整を続けているドレーク。この度、JRAの競走馬登録が完了し、これからドレークという名前がスポーツ紙等で取り上げられることを楽しみにしたいです。

また、競走馬登録が完了したことで、入厩後の時計が判明。先週、練習がてらにゲート試験に挑戦した訳ですが、上々の出脚を披露。なかなか良いセンスを秘めているかもしれません。1日の追い切りは最後モタモタしましたが、これは不慣れな面が出たものと思います。これから追い切りを重ねていって、グッと加速できるようになってもらいたいです。

藤岡厩舎はじっくり攻めを積んでからデビューへ向かう傾向があるので、予想しづらいですが、デビューは暮れの阪神の1週目ぐらいかな?

シルクなお馬さん(高野厩舎)

Photo_3 タイムレスメロディ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:中京12月2日・芝1400m
・調教内容:トレッドミル、周回コースでキャンター、坂路でハロン15~17秒

厩舎長「この中間も坂路でハロン15秒の調教を行っていますが、ドンドン気配が良くなってきており、順調そのものですね。先日、高野調教師が状態を確認したところ、『馬体がフックラとして、状態がかなり良くなっていますね。このまま変わりがなければ、12月2日の中京・芝1,400mを本線に近いうちに帰厩させたいと考えています。トレセンではそこまで時間を掛けずに、2週間ぐらいで出走させるぐらいが丁度いいと思うので、今月の中旬あたりに戻そうと思います』と仰っていました。筋肉の硬さもなく、体調面は良いので、このまま帰厩に向けて調整していきたいと思います。馬体重は473キロです」(11/3近況)

Photo_3 インヘリットデール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:京都11月25日・芝1800m
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン15秒

厩舎長「先日、高野調教師が来場し、状態を確認したところ、『かなり調子が上向いてきましたね。来週か再来週あたりに帰厩させて、順調に仕上がるようであれば、11月25日の京都・芝1800mで復帰させようと思っています。帰厩に備えて乗り込みを強化しておいてください』と仰っていました。馬の様子を見てもしっかりリフレッシュ出来ているので、いい状態で送り出すことが出来そうです。馬体重は499キロです」(11/3近況)

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NFしがらきで調整中の高野厩舎の牝馬2頭。先日、高野師の視察を受け、それぞれに目標が決まりました。

タイムレスメロディは良くなってくるのに時間が掛かりましたが、今は速いところを織り交ぜ、気配が良化。硬くなりやすい馬なので、冬場は良くないタイプだと思いますが、今の良い雰囲気を維持して厩舎へ戻ってきて欲しいです。

インヘリットデールは福島参戦をイメージしていましたが、25日の京都・芝1800mへ。大崩れはないと思いますが、決め手のある馬相手には分が悪いので…。前走後、じっくり進めてきた効果が実戦で見られることを願っています。

2017年11月 5日 (日)

前走よりレベルの高い牝馬が揃った1戦。一区切りつけたいところも、まずは内容のあるレースを見せて欲しい。☆シグナライズ

Photo_6 シグナライズ(牝・藤原英)父Frankel 母ワイルドココ

2017.11.02
11月5日(日)京都2R・2歳未勝利・牝馬限定・芝1600mにルメールJで出走します。11月2日(木)良の栗東・Cウッドチップコースで4ハロン50.8-37.2-12.6 5分所を馬なりに乗っています。追い切りの短評は「好馬体目につく」でした。発走は10時40分です。

≪調教時計≫
17.11.02 助手 栗CW良  50.8 37.2 12.6 馬なり余力

2017.11.01
現在は栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。11月2日(木)に追い切りを行なう予定です。発走は10時40分です。

○田代調教助手 「10月29日(日)が思ったよりも速いタイムに。段々とテンションが上がって来ています。11月2日(木)に反応を確かめる程度の内容を課し、予定通り今週のレースへ向かう予定。ジョッキーも2度目ですからね。上手く導いてくれれば・・・」

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第5回京都2日目(11月05日
2R 2歳未勝利
サラ 芝1600メートル 指定 牝馬 馬齢 発走10:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 スターリーステージ 牝2 54 C.デムーロ
2 2 イアハート 牝2 54 国分優作
2 3 ゴルトキルシェ 牝2 54 川田将雅
3 4 モハンマディ 牝2 54 武豊
3 5 クナップフラウ 牝2 54 浜中俊
4 6 メルティキャンディ 牝2 51 富田暁
4 7 モンアムール 牝2 54 和田竜二
5 8 アンジェラ 牝2 53 岩崎翼
5 9 ライクアジャーニー 牝2 54 岩田康誠
6 10 シグナライズ 牝2 54 C.ルメール
6 11 クロフネプリンセス 牝2 54 幸英明
7 12 クリノヤンソン 牝2 54 田中健
7 13 ヤマニンヌヌース 牝2 54 藤岡佑介
8 14 アイファーアイドル 牝2 51 三津谷隼人
8 15 ロケットクイーン 牝2 54 松山弘平

○田代助手 「まっすぐ走れていたし、タメる競馬ができたのも収穫。前走の勝ち馬は先週の重賞でも2着だからね。少し行きたがるが、許容範囲。内回りなので流れに乗れれば」(競馬ブックより)

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前走はメンバー的に押し切って欲しかった気持ちは残りましたが、行きたがるところを馬群で我慢させ、最後の直線ではモタれることしっかり脚を使えることが出来たシグナライズ。あとは結果が付いてくるだけでしたが、今後へ向けて収穫のあるレースは出来ました。

その後は滋賀・グリーンウッドへ短期放牧に出して、牝馬限定戦のここを目標に再調整。テンションを上げないような追い切り内容ですが、本数は足りています。ただ、日曜日の時計が速くなって、最終追いが木曜になったのは誤算。まあ、そこは技術の高いスタッフがカバーしてくれていると信じましょう。

相手関係は前走から明らかに強化。POGで人気を集めたスターリーステージ、ブエナビスタの仔・ソシアルクラブが勝った新馬戦で差のないレースを見せたゴルトキルシェやモンアムールあたりは牝馬のクラシック路線へ乗っていっても不思議ない素材。大手牧場で生産・育成された馬にどう立ち向かってくれるか。

心強いのは連続してC.ルメールJが跨ってくれる点。前走は色々教え込みながら競馬をしてくれましたし、それによって得られた感触もあるでしょう。序盤は馬群で折り合いに専念することになるでしょうが、脚を余した前走を踏まえ、今回は3角過ぎから外目をスッと動いていく競馬になると思います。そして今度もまっすぐ伸びてくれれば大崩れはない筈。今の多少力の要る馬場は向いています。

3度目の正直でここで1つ区切りをつけたいというのが本音ですが、まずは前走のように内容のある競馬をすることが重要。とにかく暴走して自滅するような敗戦は絶対避けて欲しいです。まだまだ良くなる余地があるだけに大事に行きましょう。

1日に坂路で猛時計をマーク。次走の鞍上は中谷Jに決定。☆ディグニファイド

Photo ディグニファイド(セ・斉藤崇)父ネオユニヴァース 母ファストフレンド

・在厩場所:26日に栗東トレセン
・調教内容:1日に坂路で追い切り
・次走予定:福島11月11日・福島放送賞(中谷J)

斉藤崇師「厩後は状態としては問題なく、来週の競馬に向けて調整を行っています。ただ、テンションが高く、少し煩いところがあるので、普段はなるべく角馬場でじっくり時間を掛けて、時計を出す時だけコースに入れようと思います。厩舎周りの運動では大人しくしていますが、人が跨るとそこからグッと気が張ってしまうので、そのあたりを少しでも改善できるようにしていきたいと思います。1日の追い切りでは、あまり抑え過ぎて嫌気を刺さないように、テンから馬の気持ちに任せて行かせました。ラスト1ハロンの時計はさすがに掛かってしまいましたが、ガス抜きは出来たと思います。11月11日の福島・福島放送賞を中谷雄太騎手で向かう予定です」(11/1近況)

助 手 29栗坂重 55.5- 41.4- 27.6- 13.9 馬なり余力
見 習 1栗坂良 51.4- 38.9- 26.4- 13.6 一杯に追う

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来週の福島戦を予定しているディグニファイドは1日の坂路で意欲的な攻めをマーク。気持ちに任せてテンから行き、4ハロン51秒4の猛時計を叩き出しています。

それだけ骨折箇所・体調に問題がないことを表していますが、去勢手術を行ったのに精神面での変化は案外。来週のレースまでに1度ゲートを通しておいた方が良さそう。昨年、ゲートで暴れて転倒して競走除外になったレースですから。

次走の鞍上は1年ぶりに中谷Jに戻ります。性格を知り尽くしてくれているので、レースでは気分を損なわないように乗ってくれるでしょう。

1000万下では荷が重いレースが続いていますが、この休養をキッカケに良い方へ少しでも変わってきてくれることを願うばかりです。

シルクなお馬さん(母シルクユニバーサル)

Photo_3 モンドインテロ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:12月2日の中山・ステイヤーズS(G2)
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も変わりなく順調に調整を続けています。体調面はすこぶる良好で、毎日元気一杯に調教を消化しています。近々帰厩すると思いますが、このままいい状態で送り出せるように努めていきます」(11/3近況)

Photo ヴェルトゥアル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:11月25日の東京・カトレア賞
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回15-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「引き続き順調に来ており、坂路調教のペースを徐々に上げています。両前がいくらかソエ気味ですが、それほど気になるものではありません。競馬の前と比べると馬体がかなり変わってきましたよ。筋肉がついてメリハリが出てきました。近々帰厩になると思いますが、それまで状態維持に努めていきます」(11/3近況)

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同レースを目指しているシルクドリーマーが3日に帰厩したので、モンドインテロも来週半ばには厩舎へ戻ることになる筈。だんだん寒くなっていきますが、モンドインテロの体調はグングン上がっています。少しでもフックラした馬体で厩舎へ戻ってきてもらいたいです。

ヴェルトゥアルは両前にソエの兆候が出ているのは心配も、1度使ったことで間違いなくピリッとして良化を辿っています。半兄モンドインテロより1週間前の出走となるので、こちらもそろそろ帰厩の声が届くことでしょう。それまでは多少余裕を持たせた調整で十分かなと思います。

来週11日の京都・デイリー杯2歳Sに参戦することになりました。☆ロードイヒラニ

Photo_3 ロードイヒラニ(牡・千田)父ロードカナロア 母レディカーニバル

11月1日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に60.8-44.4-29.1-14.7 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、2本目に59.6-44.1-29.0-14.0 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。11月11日(土)京都・デイリー杯2歳S(G2)・国際・芝1600mに予定しています。

○千田調教師 「11月1日(水)は坂路2本を15-15程度で。順調でしょう。近々に組まれる芝1600m戦はデイリー杯2歳S(G2)。例年の傾向だと、頭数の少ないレースです。現時点でジョッキーに関しては調整中ながら、こちらへ向けて仕上げを進める方針」

≪調教時計≫
17.11.01 助手 栗東坂良2回 60.8 44.4 29.1 14.7 馬なり余力
17.11.01 助手 栗東坂良 59.6 44.1 29.0 14.0 馬なり余力

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新潟での未勝利戦を勝って、約2週間経過しましたが、ロードイヒラニは坂路で時計をマークし、元気一杯。この状態の良さを受け、次走は来週の京都・デイリー杯2歳Sへ向かうことが決まりました。

正直、若さが目立つ現状では厳しいと思いますが、早めに強い相手と揉まれることは経験値になります。鞍上は調整中ということですが、中央開催での出走となるので、デビューから2戦で手綱を取ってくれた武豊Jに戻るのかな? コンビ再結成となって逃げの競馬が出来れば、展開は向くでしょうから、ちょっと楽しみが出てくるかもしれません。

【動画更新】坂路での乗り込みを開始しています。☆ゼーヴィント

Photo ゼーヴィント(牡・木村)父ディープインパクト 母シルキーラグーン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター1本、週2回ロンギ場で軽めの運動、残りの日は軽めの調整

担当者「ロンギ場で軽めの騎乗運動を開始後も脚元の状態に変化はありませんので、この中間から坂路での乗り込みをスタートしています。久々の坂路入りにしてはまずまずの手応えで登坂できていますので、このまま脚元に変わりがなければ徐々に負荷を強めていければと考えています」(11/3近況)

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ロンギ場での騎乗運動を開始していたゼーヴィント。脚元の状態は良い意味で変わらず来ていたことから坂路での乗り込みへと移行しています。

また、更新された動画を見ると、馬房では落ち着いた雰囲気ですが、坂路へ出るとヤル気満々。ゼーヴィントらしい面も窺わせてくれています。

ただ、骨折明けというのは事実なので、オーバーワークには十二分に注意を。パワーもあるので、腕っぷしが強く、騎乗能力の高い人に稽古を付けて欲しいです。

シルクなお馬さん(1歳牝馬)

Photo ショアーの16(牝・鹿戸)父ブラックタイド

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「現在は週2回屋内坂路コースでハロン20秒のキャンター2本、週1回周回コースでハロン24秒のキャンター2500mを行っております。運動が進むにつれて体がほぐれてきましたが、少し前がかりで走ろうとしているのが気になりますね。恐らく原因としては、前向きであるが故で、調教をしつつ少しずつ覚えさせていければ問題ない部類なので心配はしていません。キャンターでの動きはとても柔らかく、乗っていてもまだまだ手応えに余裕がありますので、近いうちにハロン18秒くらいまでペースアップ出来ればと思います。馬体重は442キロです」(11/1近況)

Photo ケアレスウィスパーの16(牝・萩原)父ルーラーシップ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「ロンギ場での調教を終え、現在は400mの周回コースで軽めキャンターを開始しています。トレッドミルである程度負荷をかけていたことで、周回コースでの調教も苦にすることなく行えています。跨った感触もしっかりとしていて、良い動きをしています。入場当時より、だいぶ馬体の張りが良くなり、無駄な脂肪が取れてきたことで、見映えがかなり良くなっています。最初の頃はわがままで我の強いところを見せていましたが、最近ではだいぶこちらの指示を受け入れてくれるようになり、幼さが解消されてきました。今後は周回コースでの調教から、坂路コースでの調教をメインに移行出来るように進めていきたいと考えています。馬体重は455キロです」(11/1近況)

Photo ディアジーナの16(牝・田村)父ゴールドアリュール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「引き続き順調に坂路コースでの調教を行っています。現在はハロン17秒まで進めています。登坂時は、とても力強く駆け上がってきており、騎乗していても物見などせず、堂々としています。近頃は体力がついてきて、走ることへの前向きさもでてきました。飼い食いが良く、体重もしっかりとあり脚元も問題なく丈夫ですよ。こういうと、ガッチリしていて走りが硬いイメージが先行してしまうかもしれませんが、体はいい意味で緩さがあり、まだまだこれから変わってきそうな馬体をしています。これからの調教で体幹を鍛え、体を絞り込んでいけば、とてもバランスのとれた良い馬体になってくれそうです。普段の手入れの時などでも悪さをしたりすることもなく、扱いやすい馬ですから、このままの落ち着いた精神状態で進めていけるように注意していきます。馬体重は517キロです」(11/1近況)

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シルクで出資している1歳牝馬の近況をまとめて。特に狙ったわけではありませんが、3頭共に関東馬です。

ショアーの16は馴致で少し馬体を減らしていましたが、今は440キロまで増量。良い感じに成長できていると思います。前かがみの走りについては、現段階でしっかり矯正して、理想的なフォームを身に着けていってもらいたいです。

ケアレスウィスパーの16は周回コースで軽めのキャンターを開始。ただ、我の強いところがあるので、他馬と比較すると慎重に進める必要があるのかなと思います。今後も根気良く、接していってもらいたいです。

ディアジーナの16は着々と乗り込みを強化。既に普通キャンターで坂路を乗られています。牝馬ながら立ち姿はどしっとした安定感があります。間違いなくパワー型の馬ですよね。気性面は引き続き温厚なようですから、このまま順調に心身の成長を遂げていって欲しいです。

2017年11月 4日 (土)

3日に美浦・黒岩厩舎へ戻っています。☆シルクドリーマー

Photo シルクドリーマー(牡・黒岩)父タニノギムレット 母ドリームキセキ

・在厩場所:3日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:12月2日の中山・ステイヤーズS(G2)
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「脚元の状態は落ち着いていたので、ここまで順調に進めることができました。3日に帰厩となりましたが、いい状態で送り出すことができたと思います」(11/3近況)

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札幌日経OPでモンドインテロの2着に頑張ったシルクドリーマー。その後、NF天栄へ移動して秋競馬に備えることになったのですが、NF天栄へ移動してまもなく左前脚の球節部分に僅かな腫れ・熱感が判明。ごく軽めながら骨折の診断が下っています。

ただ、歩様にその異常を現すことなく、痛みもなかったので、1ヶ月足らずで騎乗運動を再開。その後も特に不安な面を覗かせることなく帰厩の日を迎えました。8歳馬にしてこの回復ぶりは正直凄いと思います。

次走まで約1ヶ月。着実にペースアップを図り、骨折によるブランクを感じさせない雰囲気でレース当日を迎えてほしいです。絞りにくい時期なので太目が残らないように、この点は十分注意をお願いします。

良い状態でレースへ臨めそうも、今回はハイレベルなメンバー構成。自分の競馬に徹して少しでも上の順位を目指して欲しい。★グランドサッシュ

Photo グランドサッシュ(牡・武市)父ハーツクライ 母レイサッシュ

土曜東京10R ノベンバーS(芝2000m)7枠11番 V.シュミノーJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:坂路コースで1日に時計

武市師「1日に坂路コースで追い切りましたが、いい感じで動いていましたし、短期放牧を挟んでも状態は維持できています。この距離は少し忙しいと思いますし、後方からになってしまうかもしれませんが、直線はいつもいい脚を使ってくれるので、最初の位置取りがポイントになるでしょう。展開一つで上位争いも可能だと思います。シュミノー騎手が空いていたので、急遽依頼しました」(11/2近況)

助 手 1南坂稍 54.3- 39.5- 25.7- 12.7 強目に追う

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第5回東京1日目(11月04日)
10R ノベンバーS
サラ 芝2000メートル 3歳上1600万下 指定 混合 ハンデ 発走15:00
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ラヴィエベール 牡4 56 C.ルメール
2 2 トーセンマタコイヤ 牡6 56 M.デムーロ
3 3 ヴァフラーム 牝5 53 川田将雅
3 4 ルックトゥワイス 牡4 56 戸崎圭太
4 5 デルマサリーチャン 牝6 52 武士沢友治
4 6 シャドウウィザード せ7 54 A.シュタルケ
5 7 マウントゴールド 牡4 55 武豊
5 8 ストーンウェア 牡5 56 C.デムーロ
6 9 ブルックデイル 牝5 52 吉田豊
6 10 サトノアリシア 牝3 52 池添謙一
7 11 グランドサッシュ 牡6 55 V.シュミノー
7 12 スモークフリー 牡5 55 福永祐一
8 13 アーバンキッド 牡4 55 石橋脩
8 14 トレジャーマップ 牡6 53 内田博幸

○武市師 「段々と状態は上向いてきた。エンジンのかかりが遅いタイプなので、いかに自分のタイミングで動いていけるかがポイント」(競馬ブックより)

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前走は直線で進路を切り替えるロスが勿体なかったですが、残り200mからの伸びは目立ったグランドサッシュ。勝ち味に遅いですが、前走の条件(東京・芝2400m)がピッタリなんでしょう。

前走後は一旦NF天栄へリフレッシュ。放牧先での状態を見て次走を検討してきましたが、本線と言えるこのレースでの出走となりました。実質10日競馬での出走となり、追い切りは2本。脚元の加減で坂路でしか乗れていませんが、動きは悪くないと思います。

ただ、今回は準OPとすれば、ハイレベルなメンバー構成。その中で人気を2分するラヴィエベール・ルックトゥワイスはOP入りし、いずれは重賞に手が届きそうな力量の持ち主。距離も少し忙しいですから、上位を窺うとなると、展開が味方してくれること+人気馬の凡走が必要になってくると思います。

グランドサッシュとすれば、欲を持たずに自分の競馬に徹するのみ。積極的に立ち回ると、味のない馬なので、序盤は折り合いに専念して馬場の外目に出して末脚勝負に徹するのみ。あとは少しでも前目で流れに乗れれば良いのですが…。そこはシュミノーJの手腕に期待したいです。意識的に早目に吹かしていって、最後の直線で名前が呼ばれるよう、見せ場を作ってもらいたいです。

JRAの競走馬登録が完了。引き続きゲート練習中心のメニューを消化しています。☆ロードザナドゥ

Photo_6 ロードザナドゥ(牡・橋田)父ロードカナロア 母シンメイフジ

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。環境の変化に対しても段々と慣れて来ており、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

○橋田調教師 「11月1日(水)もゲート中心。重点的にスタートを練習しています。まだ理解し切れていない感じ。なかなかスッと出て行けませんね。おっとりした性格。もう少し前向きさが欲しい印象ながら、調教のピッチが上がるに連れて変わるでしょう」

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新着POG馬紹介(netkeiba.comより)

ロードザナドゥ(牡 栗東・橋田満 父ロードカナロア、母シンメイフジ)

3代母シンコウラブリイはマイルCS(G1)など6つの重賞を制覇し、2代母レディミューズはチューリップ賞(G3)2着馬で、母シンメイフジは新潟2歳S(G3)と関東オークス(Jpn2)の覇者と、この牝系は代々優れた資質を伝えている。父ロードカナロアは現在、ファーストシーズンサイアーランキングで首位を独走中。初年度の10月終了時点でJRA22勝は、ディープインパクトの20勝(2010年)を上回るハイペース(率はディープのほうが上)。ディープインパクトは最終的に41勝まで数字を伸ばしたので、ロードカナロアもその域に達する可能性は大いにある。

2代母レディミューズはHyperionを豊富に含んでおり、その多くはSon-in-Lawとセットの血(Swaps、Imitation、Forli、Abernant、Aureole)。父ロードカナロアはGraustark=His Majesty 6×4が配合的骨格のひとつで、その母Flower BowlがHyperionとSon-in-Lawの組み合わせから成る血なので、同じ組成の血を母方に豊富に持つ本馬の配合は大物感を感じさせる。半姉と半兄はいずれも未勝利馬だが、この馬は違うのではないか。芝向きのマイラーだろう。

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この度の競走馬登録で晴れてJRAの一員となったロードザナドゥ。まだ時計になるところは乗っておらず、ゲート練習中心の日々を送っています。

ゲートでの一連の流れを嫌がるような素振りはないのですが、ダッシュが一息。トモに緩さが残るのも影響しているのでしょうが、良い意味でスイッチが入っていません。また、丹念に練習を重ねるのは良いのですが、トモに疲れが出ないように十分気を配ってもらいたいです。

シルクなお馬さん(1歳牡馬・関東馬)

Photo シルキーラグーンの16(牡・木村)父ディープインパクト

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来

担当者「こちらに移動してきてから約1ヶ月が経過しましたが、特に環境の変化に戸惑うこともなく順調に運動を継続することができています。現在は、毎日マシンでの運動1時間とロンギ場でキャンターを行っています。馬と接していても、扱いやすいですし、とてもスムーズに騎乗運動まで進めることができましたから、初期馴致をイヤリングでしっかりと行ってくれていたことを感じます。騎乗している時でも気性面で気になることもありませんし、馬体面に不安なところはありません。ただ、つくべきところに筋肉はついていてバランスの良い馬体はしておりますが、全体的に小柄ですので、今後は成長を促しながら進めていきます。馬体重は425キロです」(11/1近況)

Photo ロジャーズスーの16(牡・国枝)父ハーツクライ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「こちらに移動してきてから約1ヶ月が経過しましたが、順調に運動を継続することができています。気の強い面があるとイヤリング担当者から聞いておりましたので、注意して進めていますが、時折、物見など難しいところを見せることもあります。ただ調教に弊害がでるほどではなく、現在は屋内周回コースでの乗り運動まで進めてこれています。常歩やダクでは少し動きに硬さを感じますが、キャンターでは柔らかい動きをしていますよ。馬体面は、トップラインが少し寂しく映りますが、騎乗運動をするようになって、腰周りの筋肉に張りがでてきていますから、今後の継続した調教によってトップラインにも筋肉がついてくるものと思います。今後は、前肢の出など動きの硬さも感じますから無理をさせず、走りのバランスや歩様の変化に注意しながら馬に合せた調教を行っていこうと思っています」馬体重は448キロです」(11/1近況)

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シルキーラグーンの16はそろそろ周回コースでの乗り込みを始めようという段階。更新された画像を見ると、少し毛が伸びてきていますが、馬体のバランスの良さはさすが。あとは乗り込みを進めていく中で馬体重を着実に増やしていけるかどうか。遅生まれですし、心身の成長を促すことを最優先しながら1つ1つ段階を踏んでいって欲しいです。

ロジャーズスーの16は気の強さに留意しながらの調整。今のところは許容範囲も、パワーが付いてくると厄介かもしれません。その場合は早目に去勢することも視野に入れた方が良いのかも。更新された画像を見ると、肌艶の良さが目立ちます。ただ、牡馬とすれば、線が細いのでしっかりカイバを食わし込んで、ボリュームアップを目指して欲しいです。良いモノは持っていると思うので、手が掛かると思いますが、根気よく接していってもらいたいです。

焼魚定食のまんぷく予想 vol.560

horse(東京11R)京王杯2歳S(G2)

◎タワーオブロンドン、○エントシャイデン、▲ピースユニヴァース、△トーセンアンバー、×タイセイプライド、×カシアス

ここは前走ききょうS圧勝の◎タワーオブロンドンで仕方ない1戦。差しの競馬が板についてきましたし、切れ味は上々。パワーを秘めるので今の馬場でも問題ないでしょう。

キャリア1戦がどう出るかですが、最後の脚はなかなかの○エイトシャイデン。粗削りではありますが、嵌った時は逆転まであるかも。

▲ピースユニバースは前走この条件で圧勝。一気の相手強化となりますが、決め手は侮れません。△トーセンアンバーも▲とよく似たタイプ。キャリアを積み重ねて、決め手が磨かれてきています。距離が短縮するのもプラスでしょう。

×2頭は実績を評価して。ただ、内容はそれほど胸を張れるものではないので、馬券的な妙味を加味して手控えた評価にしました。

石橋脩Jとのコンビで来週の東京・tvk賞への出走を予定しています。☆ロードプレミアム

Photo_3 ロードプレミアム(牡・斎藤誠)父ディープインパクト 母インディアナギャル

11月1日(水)良の美浦・ウッドチップコースで6ハロン83.0-67.7-53.5-39.7-12.9 8分所を強目に追っています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒8先行して同時入線。短評は「脚取り確か」でした。11月12日(日)東京・tvk賞・混合・芝1800mに石橋脩Jで予定しています。

○斎藤調教師 「11月1日(水)は6ハロン83秒2、ラスト13秒4を記録しました。今までのレースのイメージ通り、スパッと切れると言うよりは長く脚を使えそうですね。仕上がり具合を踏まえると、来週には十分に態勢が整うはず。石橋騎手に声を掛けています」

≪調教時計≫
17.11.01 助手 美南W良 83.0 67.7 53.5 39.7 12.9 強目に追う ギャンブラー(2歳500万)馬なりの外0秒8先行同入

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個人的には芝1400mを試して欲しかったですが、美浦・斎藤誠厩舎へ転厩、調整を進めているロードプレミアムは来週の東京・tvk賞で復帰することになりました。鞍上は石橋脩Jに声を掛けているとのこと。

1日の追い切りでは6ハロンからの時計をマーク。時計はさほど強調できるものではありませんが、しっかり負荷は掛かっている様子。この馬らしい渋太さを感じます。レースでもスパッと切れない分、早めにエンジンを吹かしていって、この渋太さを存分に生かしてもらいたいです。

外傷性鼻出血の為、競走除外となりました。★ブライトクォーツ

Photo_3 ブライトクォーツ

金曜福島9R 磐梯山特別(芝2600m)競走除外 木幡巧J

荒川師「装鞍所で装鞍の準備を行っていた際、頭を振った時に顔をぶつけて鼻出血を発症したことから、出走を取り消すこととなりました。レース直前でこのようなことになってしまい、誠に申し訳ありませんでした」(3日・出走情報より)

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パドックを見て、初めて知ることとなったのですが、ブライトクォーツは装鞍所で暴れ、顔をぶつけたことで外傷性鼻出血を発症。それにより、出走を取り止めることになってしまいました。

中1週の強行軍でもしっかり調整できていたのですが、ブライトクォーツには少し苦しいところがあったのかな? その為、暴れてしまったのだと思います。

今後については週明けの情報になりますが、一旦放牧に出して、仕切り直しした方が良さそうに思います。

2017年11月 3日 (金)

前走より粒の揃ったメンバー構成。改めてどこまでやれるか問いたい1戦に。☆ブライトクォーツ

Photo_3 ブライトクォーツ(牡・荒川)父ワークフォース 母レースドール

金曜福島9R 磐梯山特別(芝2600m)8枠11番 木幡巧J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:10月31日に坂路で追い切り

荒川師「予定している競馬が金曜日なので、10月31日に坂路で追い切りました。追い切りではあまり動く馬ではないので、時計は目立ちませんが、動きそのものは悪くなかったと思います。結果が出てきているからでしょうか、だいぶ馬体にメリハリが出て、ここに来て成長しているように思えます。前走は決してフロックではありませんし、同じような競馬が出来れば十分チャンスがあると思います。木幡巧Jも前走で手応えを掴んでくれているはずなので、今回はしっかり決めてほしいところです」(11/2近況)

助 手 29栗P良 73.8- 57.0- 42.4- 13.2 馬なり余力
助 手 31栗坂稍 54.4- 39.6- 26.0- 13.2 末強目追う

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第3回福島1日目(11月03日)
9R 磐梯山特別
サラ 芝2600メートル 3歳上500万下 混合 定量 発走14:15
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ナンヨーテンプル 牡5 57 吉田隼人
2 2 レッドジェノヴァ 牝3 53 戸崎圭太
3 3 セシルクラウン 牡4 57 小野寺祐太
4 4 トロピカルストーム せ4 57 北村友一
5 5 ミスズメサイア 牝5 55 川須栄彦
6 6 サムワンライクユー 牡4 57 柴田大知
6 7 アインザッツ 牡4 57 中谷雄太
7 8 タマモベルガモ 牡4 57 鮫島克駿
7 9 マリネリス 牝4 55 菊沢一樹
8 10 ヴァーサトル 牡5 57 北村宏司
8 11 ブライトクォーツ 牡3 55 木幡巧也

○佐藤助手 「長い距離ならそれなりに頑張ってくれるね。決め手のある馬には弱いが、ここも相手次第」(競馬ブックより)

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最高に近い競馬をして3歳未勝利で3着に終わっていたブライトクォーツ。長い距離への適性はあっても、ローカルとはいえ500万下で通用するとは全く思っていなかったのですが、前走は木幡巧Jが上手にブライトクォーツを動かしてくれて、勝ち馬フォイヤーヴェルグにクビ差の2着。交わせる雰囲気はなかったですが、ホント良く食い下がってくれたと思います。初めての左回りも良かったのかもしれません。

その後も厩舎へ残って中1週で福島のココへ。3歳未勝利の為、番組を選ぶ余裕はありませんが、この強行軍+福島への輸送はやや心配。しっかり走った後ですからねえ。ただ、追い切りではしっかり負荷を掛け、動きは悪くありません。

相手関係を見ると、あとひと押し足りない馬ばかりですが、前走より粒の揃った印象。近走このクラスで掲示板入りできている馬が半数くらいいます。それ故、ブライトクォーツには試金石の1戦になるのかなと思います。このメンバー相手にどこまで通じるか。

スタートを五分に出れば、前目に位置して競馬を進めて欲しいですが、大外枠なので無理に動いていく必要はなし。外々を回されると、最後甘くなってしまうと思うので、序盤は折り合いに専念し、脚をしっかり溜めて競馬を進めてもらえればと思います。そして勝負どころのペースアップに食らい付き、最後まで渋太く頑張って欲しいです。

後肢の疲れがなかなか良化せず。引き続きイヤリング厩舎での調整が続いています。★ビアンカシェボンの16

Photo ビアンカシェボンの16(牡・中内田)父ロードカナロア

・在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling

Yearling担当者「先月から見られた後肢の疲れがなかなか良化してこなかったことと、イヤリング厩舎に在厩している1歳馬が数頭となったため、小パドック放牧に切り替え、並行してウォーキングマシン60分の運動と鞍つけ、乗り慣らし馴致等を行っています。小パドック放牧に切り替えた直後は慣れない環境のため、少しイライラしてテンションが上がることもありましたが、今ではすっかりこの生活にも慣れてリラックス出来ています。寒さで少し冬毛が生えてきましたが、馬体には張りがあり相変わらず馬っぷりの良さが際立っています。徐々に歩様は改善されてきており、今の感じであれば11月中旬には育成厩舎へ送り出せるのではないかと思います。馬体重は468キロです」(11/1近況) 

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同世代の馬で進んでいる馬は坂路で普通キャンターを乗り出している中、ビアンカシェボンの16は育成厩舎へ移動できないまま。トモの疲れが尾を引いていますが、今は我慢強く進めていくしかありません。とにかく悪いことを重ねてはダメですから。

更新された画像を見ると、毛は伸びていますが、馬っぷりの良さは目立つところ。表情は活気があるので、ここをしっかり乗り切ってくれれば。出遅れてしまいましたが、じわじわと取り戻してくれることを願っています。

1日に栗東・角居厩舎へ戻っています。☆ラストインパクト

Photo_3 ラストインパクト(牡・角居)父ディープインパクト 母スペリオルパール

・在厩場所:1日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:東京11月26日・ジャパンC(G1)

角居師「1日の検疫で帰厩致しました。予定通り、11月26日の東京・ジャパンCに向けてこれから仕上げに入って行きたいと思います。前走はここ最近の中では良いところを見せてくれたので、次走はそれ以上のパフォーマンスが見せられる様に調整していきたいと思います」(11/1近況)

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NFしがらきで順調に乗り込んでいたラストインパクトは1日に帰厩。予定している26日のジャパンCへ向けての調整を始めています。

外国馬の参戦次第で実際出走できるかどうか分かりませんが、前走でようやく走る気持ちを見せてくれたので、このキッカケを萎ませないように次走の大舞台でもファイトできる状態へ気持ちを乗せていって欲しいです。

今週の競馬は除外に。一旦放牧に出して、暮れの中山・芝1200mを目指すことになりました。★ロードセレリティ

Photo_6 ロードセレリティ(牡・高柳)父キングカメハメハ 母ティアドロップス

2017.11.02
今後は11月4日(土)に千葉・ケイアイファームへ移動して12月17日(日)中山・南総S・混合・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

○高柳調教師 「抽選の結果、残念ながらメンバーから弾かれる形。でも、この除外を受け、次は優先的に希望レースへ使うことが可能です。直近に右回りの適鞍が組まれていないだけに、ここで放牧を挟んで中山3週目へ向かう考え。リフレッシュを図りましょう」

2017.11.01
11月4日(土)福島・みちのくS・混合・芝1200mを除外されました。11月1日(水)良の美浦・ウッドチップコースで4ハロン53.2-38.4-13.2 7分所をゴール前仕掛けています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒5追走して同時入線。追い切りの短評は「脚取り確か」でした。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○高柳調教師 「11月1日(水)は伴騎手を背に約53秒。最後はパートナーにアタマぐらい先着しました。普通にスピードが出ていて時計も遜色無い一方、絶好調の際に見せる頭を下げて伸びて来るイメージとは異なる感じ。状態的には前走と同程度と言えそうです」

≪調教時計≫
17.11.01 伴 美南W良 53.2 38.4 13.2 G前仕掛け ソングオブファイア(2歳未勝利)馬なりの外0秒5追走同入

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土曜福島・みちのくSへの出走を予定していたロードセレリティでしたが、残念ながら除外に。今後は再度東京・芝1400mを使うことになるのかなと見ていましたが、一旦放牧に出して、暮れの中山・芝1200mへ向かうことになりました。この決断は大賛成です。

追い切りはそれなりに動いていると思いますが、高柳師は状態面に物足りなさ・不安を敗因に述べているので、この機会に良い頃の状態を取り戻せるよう、入念なケアをお願いします。

シルクなお馬さん(尾関厩舎)

Photo リミットブレイク

・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:軽めの調整
・調教内容:11月18日の東京・秋陽ジャンプS(五十嵐J)

尾関師「その後も大きな問題は出ていないですし、元々トモに疲れが出やすいのですが、今回はそれほどへたっていません。これなら問題なく東京3週目の秋陽ジャンプSに行けると思います。引き続き五十嵐騎手が騎乗できるようです」(11/2近況)

Photo ブロードアリュール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:南Wコースで1日に時計
・次走予定:11月12日の東京・ダ1400m(田辺J)

尾関師「1日に黛弘人騎手に手伝ってもらい時計を出しました。併走馬を追走し、直線は内に併せて同入しましたが、いい感じで動いていましたよ。黛騎手は『前半は口向きの悪さを見せていたのですが、直線はしっかりと伸びてくれました』と話していました。帰厩当初は右トモの歩様が気なっていたのですが、今では左右差はあまり感じなくなりました。馬体もだいぶ締まってきましたよ」(11/2近況)

助 手 28南W良 57.4- 42.8- 13.3 馬なり余力 モアアピール(古500万)馬なりの外に0.4秒先行同入
黛 1南W良 54.5- 39.3- 12.9 馬なり余力 レッドファルクス(古オープン)馬なりの内に0.4秒先行同入

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リミットブレイクは在厩のまま次走へ。速い調教はもう不要なので、トモ等の疲れが出やすいところのケアをしっかり施し、精神的にキツくならないようにお願いします。また、OPに上がっても、前走のような競馬を続けていってもらいたいです。

ブロードアリュールはレース1週前追い切りをWコースで消化。厩舎の看板馬のレッドファルクスに胸を借りましたが、そのオーラに怯むことなく、しっかり食らい付くことは出来ました。このひと追いでグッと変わってくると思うので、馬体のケアをしっかり行って来週のレースへ挑んでもらいたいです。

2017年11月 2日 (木)

来週のデビューが決まった矢先、右前脚に屈腱炎が判明。一旦、地方競馬に転籍した上で中央競馬の再登録を目指すことに。★ロードアメイズ

Photo_6 ロードアメイズ(牡・高野)父ディープインパクト 母グラシャスギフト

2017.11.02
追い切り後、右前脚に腫れ、熱感が認められます。エコー検査を受けたところ屈腱炎で全治9ヶ月以上の診断が下されました。今後について調教師と意見を交えた結果、一旦、地方競馬に転籍した上で中央競馬への再登録を目指す方針が決まりました。地方競馬での出走及び結果は分かり次第お伝えします。詳細は書面にてご案内を申し上げます。

○高野調教師 「11月2日(木)の朝、右前脚に腫れを確認。幾らか熱も帯びていました。念の為に検査を受けると屈腱炎との診断。さほど外見上は目立たぬものの、実際の損傷範囲が広くて度合いも大きく・・・。いよいよ来週デビュー・・・と出走プランを挙げた矢先。本当に申し訳ありません」

2017.11.01
11月1日(水)良の栗東・坂路コースで2本目に53.5-39.3-25.7-12.7 強目に追っています。併せ馬では一杯の相手に0秒2先着。短評は「坂路コースで入念」でした。11月12日(日)京都・2歳新馬・混合・芝1800mに予定しています。

○高野調教師 「11月1日(水)は相応の動き。タイムも出ています。ここまで十分な調教量も消化。態勢が整いつつある印象です。次週の京都に組まれる芝1800m戦を本線に。ジョッキー等の兼ね合い次第では、東京を含めて他のレースへ回るかも知れません」

≪調教時計≫
17.11.01 助手 栗東坂良2回 53.5 39.3 25.7 12.7 強目に追う ショウナンサリュー(古馬500万)一杯に0秒2先着

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デビューへ向けて、乗り込みを続けていたロードアメイズ。徐々に動けるようになってきて、1日は坂路で水準以上の動き・時計を披露。これを受け、来週の京都・芝1800mを本線にデビューすることが決まりました。実戦の芝で更に良さが出そうな馬なので、楽しみがホント増していたのですが…。

何気に本日のUPDATEをクリックしたところ、右前脚に屈腱炎発症の知らせとは…。正直、呆気に取られてしまいました。まさかのこのタイミングですからねえ。タラレバですが、ゲート試験に合格したタイミングでリフレッシュさせて欲しかったです。

今後は一旦地方競馬に籍を移して、JRAの再登録を目指すことに。診断では全治9ヶ月以上とのことですが、高野師のコメントから推測すると、幹細胞手術を行って順調に回復しても1年半ぐらいは掛かりそう。実際、JRAの再登録が叶う可能性は0に近いように思います。

ここ数週、2歳馬の勝ち上がりが増えてきて、良い流れだなと思っていたのですが、この世代の期待馬の1頭・ロードアメイズがこういうことになってしまうとは。骨折なら気楽に待てるのですが…。ホント、残念と言うしかありません。

少し間隔を空ける為、1日にNFしがらきへ放牧に出ています。★ヴィッセン

Photo ヴィッセン(牡・石坂)父ディープインパクト 母ダンツクレバー

・在厩場所:1日に滋賀県・NFしがらきへ放牧
・次走予定:京都11月26日・ダ1900m

石坂師「先週除外になってしまって申し訳ありませんでした。来週の京都にダ1800mの番組がありますが、節が足りるか微妙なところですし、除外でズルズル延びてしまうのだけは避けたいので、1週間ほど短期放牧に出して11月26日の京都・ダ1900mに向かうことにしました。この中間もいい状態を保っていましたので、放牧先では緩めないように乗り込んで帰厩に備えてもらいます。1日にNFしがらきへ放牧に出させていただきました」(11/1近況)

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先週の競馬を除外になったヴィッセン。来週、京都で適鞍がありますが、こちらも出走できるかどうか微妙な状況とのこと。精神的に強い馬ではありませんし、除外続きで状態を落とすなら、先に短期で放牧に出そうということに。ナイスな判断だと思います。今月末の26日の京都・ダ1900mへの出走を視野に1日にNFしがらきへ放牧に出ています。

短い期間ではありますが、適切なメンテナンスを施して、栗東へ戻ってきてもらいたいです。

ハナを奪えたまでは良かったも、悪条件に早々に屈してしまい圏外へ。このメンバー相手では仕方ないところで…。★ロードヴァンドール

Photo_6 ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット

10月29日(日)東京11R・天皇賞・秋(G1)・国際・芝2000mに太宰Jで出走。18頭立て18番人気で6枠11番から平均ペースの道中を1、1、1、5番手と進み、直線では大外を通って6秒1差の14着でした。馬場は不良。タイム2分14秒4、上がり44秒4。馬体重は16キロ増加の498キロでした。

○太宰騎手 「元々、渋った馬場は苦手。また、ラチを頼って走らせた方が良いタイプでしょう。ただ、コース内側は水が浮くぐらいの状態。向正面までは何とか我慢していたものの、3コーナーで手前を替えてからノメって全く進んで行きませんでした。ここまで悪化しては・・・。コンディションは上向いており、以前に比べて精神面も段々しっかり。いずれは重賞タイトルを・・・と思っています」

○昆調教師 「身体が戻って張りも上々。デキ自体は本当に良かったと思います。乾いたコースならば、もう少し食い下がれたはず。ただ、それは皆が同じ条件ですからね。今回は残念な結果に。また出直しましょう。まずはレース後のダメージ等を確認し、その上で今後のプランを検討する方針」

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キタサンブラック春秋連覇 武神騎乗だ/天皇賞・秋(日刊スポーツ)

1番人気キタサンブラック(牡5、清水久)が天皇賞・春秋連覇でG1・6勝目を挙げた。不良馬場のなか、出遅れをリカバーし、直線は内から抜け出して勝利。武豊騎手(48)の冷静かつ大胆な騎乗が光った。鞍上は春秋合わせて天皇賞14勝目。劇的な勝利に、北島三郎オーナー(81)も喜びを爆発させた。2着はサトノクラウン。3着には13番人気のレインボーラインが入った。

これが日本最強馬だ。横一線に泥しぶきが広がるなか、最内からキタサンブラックが伸びてきた。残り400メートル以上を残して先頭へ。外からサトノクラウンが迫ると闘志を再点火させ、最後は内に切り替えたライバルを首差振り切った。「(2着馬の)足音は聞こえていたけど、押し切れると思った」(武豊騎手)。ゴール直後、右手を熱く、激しく振り下ろした名手のガッツポーズが、雨中の激闘を物語っていた。

天才が、悲鳴を歓声に変えた。まさかの出遅れ。最後方に近い位置からレースを始めた。「前扉に突進してしまって。体を後ろに下げたところで、ゲートが開いた」。同様の経験がなかったブラックにとって、予期せぬ展開にも思えた。ただ、日本最強騎手は違う。

「今までもゲートで元気なところはあった馬。必ず前でとは思っていなかったし、それならそれでと」

作戦は大胆だった。馬群の内からスイスイと位置を上げ、3コーナーの手前では好位の一角まで挽回。4コーナーも内にこだわった。降りしきる雨で、荒れに荒れた不良馬場。各騎手が内を避けたのとは対照的だった。「道中もそれほど(道悪を)苦にしなかったので」。初めての作戦を遂行しながら、手応えを確かめる冷静さもあった。

30年もの間、期待に応えてきた第一人者ならではの1勝だ。かねて言う。「いちばんの喜びは1番人気で勝つこと。期待に応えることだから。競馬で緊張した記憶はあまりない」。G1・3連勝が期待された前走・宝塚記念は9着。それでも今回、ファンはブラックを1番人気に推した。「結果を出さないと、と思っていた。今日はキタサンブラックらしい走りができた。大きな1勝」。14回目の天皇盾が重みを増した。

ブラックにとっては、最強の座を奪い返したG1・6勝目だ。すでに今年限りでの引退を発表済み。ただ、惜しむのはまだ早い。ジャパンC、そして有馬記念。まだ2回も、キタサンブラックが見られる。「この馬にとってもラストシーズン。手綱を任されている責任を感じている」と鞍上の思いも同じ。今回の勝利で、歴代最多となるJRA・G1・8勝の夢にも望みをつないだ。「そうなるよう、全力を尽くします」。祭りは続く。

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○昆調教師 「無事に栗東トレセンへ。見た目には大きな問題も無さそうです。近々に組まれる2000m戦は京都、阪神、中京の3鞍。このあたりが候補でしょう。とは言え、まだ歩行運動のみ。詳細に関しては再び跨っての様子も踏まえつつ考えたいと思います」

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苦戦必至の中、天皇賞・秋への参戦を果たしたロードヴァンドール。ハナを奪って、自分の競馬で進めることが出来たのは良かったのですが、雨模様のデビュー戦が案外だったようにこういう天候・馬場はもうひとつ。3角ぐらいから思うように進んでいきませんでした。そして4角ではサクラアンプルールが外へ膨れたロスに巻き込まれて圏外へ。最後まで頑張ってくれましたが、勝ったキタサンブラックからはるか後方でのゴールインとなりました。まあ、この結果は致し方ありません。

まあ、それでも収穫があったのは東京への長距離輸送がありながら、プラス18キロで競馬へ臨めたこと。1日早く東京競馬場へ入るなどして対策を練った効果がありました。これは今後に自信を持ってもらえればと思います。それにしても、この悪条件でもしっかり結果を出したキタサンブラックは改めて凄いと思いましたし、武豊Jのさすがの騎乗でしたね。

泥んこ馬場で力を使い果たしただけにレース後の反動・疲れを懸念したヴァンドールですが、ひとまず大丈夫そう。ただ、1週間ぐらいは馬体のケア・体重回復に時間を掛けてもらえればと思います。次走に関しては芝2000mに照準を合わせて検討している模様。回復具合を尊重しつつ、レースを選んでいってもらえればと思います。

速い流れを積極的に追いかけていけば最後苦しくなるのは当然で…。人気に応えることが出来ず3着に敗れる。★ソーディヴァイン

Photo_3 ソーディヴァイン(牝・西村)父キンシャサノキセキ 母ソーアラート

日曜東京8R 河口湖特別・牝馬(ダ1400m)3着(1番人気) 川田J

五分のスタートから内の逃げ馬を見ながら2番手でレースを進めます。直線は懸命に追われると、一旦は前を捉えて先頭に立ちますが、ゴール直前に外から2頭に交わされ惜しくも3着でゴールしています。

川田将雅騎手「特殊な馬場状態にはなりましたが、外枠からスムーズに先行できました。どちらかというと力のいる馬場の方が向いていると思いますが、あの馬場でハイペースの中、直線はよく辛抱してくれたと思います。たださすがに最後50mぐらいで止まってしまいましたね。でも安定して走ってくれていますし、こういう競馬をしていけばチャンスは回ってくるでしょう」

西村調教師「出走取り消し後ではありましたが、調整は問題なく行えていましたし、東京までの輸送も無事にクリアして、プラス体重で出走することが出来ました。到着後も落ち着きを保ち、競馬に向かうまで問題なかったと思います。レースでは終始両サイドに馬がいる厳しい展開ではあったものの、直線に差し掛かるあたりでは手応えがこちらの方が良かったので押し切ってくれると思いましたが、もうひと伸びが足りませんでした。川田騎手の話では、いつもと比べ手前をスムーズに変えないところがあったようなので、予定が延びたことで苦しいところが出てしまったのかもしれません。結果を出すことが出来ず、申し訳ありませんでしたが、馬自身は天候が悪い中、本当によく頑張ってくれました。いい状態でレースに臨めばチャンスはあるので、今後も気を引き締めながら調整していきたいと思います。このあとはこれまでの疲れを取る意味で、リフレッシュ放牧に出す予定です」(レース結果)

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【次走へのメモ】

楽な感じで先行。直線も持ったままで先頭に並びかけたが、いざ追い出してからがもうひとつ。間を割られて、2着馬にも追い負けての3着。どうもちょっと甘いところがある。(B誌)

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・在厩場所:10月31日に滋賀県・NFしがらきへ放牧

西村師「トレセンに戻って状態を確認いたしましたが、レースの疲れはそこまで感じません。ただ、予定が延びてしまったことで目に見えない疲れが溜まっているかもしれないので、このまま進めていくよりは一旦放牧に出してこれまでの疲れを取ることにしました。放牧先で馬体のケアを行ってもらい、特に問題ないようであれば帰厩に向けて調整してもらおうと思います。10月31日にノーザンファームしがらきへ放牧に出せていただきました」(11/1近況)

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雨が降り続いて、水が浮いた馬場。この初体験をどう対処してくれるかと見ていたソーディヴァイン。これに関してはそんなに戸惑うことなく、レースへ臨めたとは思います。

ただ、懸念していたように直線の長い東京コースでひと踏ん張りが利かず。出走取消となった前走からの再調整で確かに目に見えない疲れはあったかと思いますが、それが大きな敗因とは言えないと思います。

準OPで3着があるように1000万下では力上位の筈なのですが、単調なレースしかできないのが詰めの甘さに繋がっています。速い流れを付いて行って、府中の長い直線を押し切るなんてかなりの地力がないと…。揉まれ弱さの解消だけでなく、差し・追い込みへの脚質転換をそろそろ図っていくべきだと思います。今の競馬ぶりだと、相手次第で1000万下は勝ち上がれるでしょうが、準OPでは通じなさそう。馬体はダート馬らしい充実ぶりを見せているだけに勿体ないです。

レース後のソーディヴァインですが、脚元等には異常なし。ただ、予定が延びて苦しくなった面があったことから、31日にNFしがらきへ放牧に出されています。まずはしっかり心身のダメージを拭い去り、年内もう1走へ向けて調整を進めてもらいたいです。

今週の出走馬(11/3・4・5)

<金曜日>

Photo_2 ブライトクォーツ

福島9R・磐梯山特別・芝2600mに木幡巧Jとのコンビで出走します。

<土曜日>

Photo_2 グランドサッシュ

東京10R・ノベンバーS・芝2000mにV.シュミノーJとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo シグナライズ

京都2R・2歳未勝利・牝馬限定・芝1600mにC.ルメールJとのコンビで出走します。

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先月は久々の勝利をキッカケに6勝。その内の5勝が2歳馬の新馬・未勝利勝ち。勝ちっぷりはなかなか良かったと思うので、次走以降でも良い走りを見せてくれればと思います。

今週は3場開催の3日間競馬。大量に出資馬を送り込めれば良かったのですが、1日1頭ペースの3頭がスタンバイ。

ブライトクォーツは未勝利で最高3着だったのに、前走は内容のあるレースで500万下2着。ローカルで相手に恵まれた面はあったとしても、良く頑張ってくれました。その前走から中1週での競馬。福島への長距離輸送もあるので、目に見えない疲れが心配。今回も11頭と頭数が落ち着いたのはプラスですが、相手は幾分強化された印象です。

グランドサッシュは大野JからV.シュミノーJに変更。距離の芝2000mは多少忙しいでしょうが、この馬とすれば折り合いに専念して末脚勝負に徹するのみ。ただ、今回は同馬主のラヴィエベールを筆頭に強豪がズラリ。掲示板に載れれば上々かもしれません。

今月の初勝利へ期待が懸かるシグナライズ。ただ、29日の坂路追いが速くなって、最終追いを木曜日に変更する誤算が。心配しすぎる必要はないのかもしれませんが、気にはなります。また、今回は前回よりも相手が揃った印象。内回りに替わるのもどうなのか…。勝ちに行くとすれば、3角過ぎから外を捲っていく競馬なのかなと思います。まあ、今回も暴走しないように折り合いに専念し、競馬の形が崩れないことを優先してもらいたいです。

1日に栗東・安田隆厩舎へ入厩しました。☆ダイアトニック

Photo ダイアトニック(牡・安田隆)父ロードカナロア 母トゥハーモニー

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン13~15秒のキャンター1~2本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター3000m

担当者「この中間からさらにペースを上げ、ハロン13秒まで脚を伸ばしています。休みを挟むことなく調教を続けていますが、疲れを見せることなく元気いっぱいです。馬体重は516キロと前回計測時と比べて大きな増減なく調整することが出来ています」(10/27近況)

⇒⇒31日(火)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動し、1日(水)に栗東・安田隆行厩舎へ入厩する予定です。(30日・最新情報より)

・在厩場所:11月1日に栗東トレセンへ入厩

安田隆師「1日の検疫で無事入厩致しました。数日間は輸送の疲れを取り、週末から軽めの調教を開始していく予定です。なかなか迫力ある馬体をしていますし、今からデビュー戦が楽しみで仕方ありません。状態に変わりがなければ来週からゲート練習を開始していく予定です」(11/1近況)

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ハロン15秒より速いところを乗り出していたダイアトニック。ただ、絶対的な乗り込み量が足りていないので、年内に入厩できるかどうかぐらいを予想していたので、30日の最新情報が示された時はビックリ。そして無事に1日、栗東・安田隆厩舎へ到着しています。

おそらく、ゲート試験を突破すれば、一旦NFしがらきへ出して乗り込むことになるでしょうが、早い段階で厩舎スタッフに実馬を確認してもらえるのは何より。馬っぷりの良さは父譲りですが、あとは教えられたことをしっかり吸収できる学習能力も父から引き継いでくれていることを願うばかり。まずはトレセンという新しい環境に1日でも早く慣れてもらいたいです。

サッと2番手に付け、スピード十分な走り。直線では二枚腰を使って2着馬を差し返す。予想外のデビュー勝ち。☆ロードエース

Photo_3 ロードエース(牡・松下)父エーシンフォワード 母エーシンパナギア

10月28日(土)京都4R・2歳新馬・混合・ダ1200mに池添Jで出走。16頭立て4番人気で6枠11番からハイペースの道中を1、2、2番手と進み、直線では中央を通って0秒2差で優勝。初勝利を飾りました。馬場は重。タイム1分13秒0、上がり37秒3。馬体重は490kキロでした。

○池添騎手「先行できるスピードと共にパワーも秘めるタイプ。やはり1400mぐらいまでのダートが合っている印象です。直線で抜け出すと物見してフワッと。でも、後続に迫られると再びハミを取って頑張ってくれました。まだ馬体に緩さが感じられる現状。それだけに良化の余地を残すでしょう」

○松下調教師 「特徴を伝えると同時に、可能ならば前々で・・・とジョッキーにリクエスト。短距離の新馬戦なのに加えて、水分を含んで締まった馬場ですからね。人気馬が並び掛けて来た際は、交わされてしまうのかな・・・と。そこから踏ん張りが利いたのは、十分に調教を積んだ分かも知れません。良い結果を得られて何より。レース後の様子を確認してから新たなプランを考えましょう」

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【次走へのメモ】

ほぼ仕上がる。舌を括る。ゲートを出てすぐは速くなかったが、ダッシュを利かせて2番手に。マコトキッショウを行くだけ行かせて4角でも手綱は抑えたまま。ラスト300mで先頭に立ってから目一杯に追い出し、最後は二枚腰を使ってペルペトゥオを斥けた。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、11月12日(日)福島・福島2歳S(OP)・混合・芝1200mに予定しています。

○松下調教師 「栗東へ戻ってからも大きな問題は無さそう。11月1日(水)には軽く跨っていますよ。芝の適性に関しては未知数。でも、試すならば早い段階で・・・も一案でしょう。次週の福島2歳S(OP)を視野に。ただ、現時点でジョッキーは調整中です」

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最終追いはCWコースで動いてくれたロードエースでしたが、それまでの調整過程から追って頼りないイメージでしたし、レースを使いつつ良くなっていってくれればと見ていました。

当日のパドックでは、見た目はキッチリ出来ていたかなと思いましたが、のんびりした周回。初めての実戦でまだまだスイッチが入っていないように感じました。また、人気を集めていた3頭は稽古でも動いていたし、仕上がりも上々。ちょっと分が悪いなあと改めて感じました。

いざレースですが、ゲートは普通も、二の脚が付いてスッと前へ。ハナにも十分行ける速さでしたが、2番手の外で追走。それほど速い流れではなかったと思うも、新馬戦らしい縦長の展開。育成時から感じていたように良いスピードを見せ、4角を回ってくる時も手応え十分。これは“勝てるチャンス!”と力が入りました。

ただ、直線で追ってからがモタモタ。逃げ馬を交わして先頭に立つも、その直後で圧倒的人気を集めたペルペトゥオが余裕十分で追走。アッサリ交わされることを覚悟したのですが、並び掛けられてからロードエースはもうひと踏ん張り。内から差し返して伸びると、最後は1馬身ほど突き放してのデビュー勝ち。まさかまさかのデビュー勝ちでした。

まあ、冷静に振り返ると、時計は平凡なのでメンバーが揃っていた割に凡戦だったのかもしれませんが、サッと良い位置を取り、スピード十分な走り。非凡なセンスは見せてくれました。あとは追ってから1段ギアが上がるようになってくれれば。今後、強い相手に揉まれるながら、地道に力を付けていってくれればと思います。伸びシロはまだまだある筈ですから。

レース後のロードエースは特に異常なし。中1週のローテで福島2歳Sを目指すことになりました。脚捌きの硬さ+パワフルな馬体から、ダートでこそだと思いますが、早い段階で芝を試すことは悪いことではないと思います。ただ、わざわざ福島まで持っていくことは正直疑問です。少し間隔を空け、関西圏の芝1200m~1400mの番組を選んでもらいたかったというのが本音です。出走となれば、大敗は免れないでしょうが、精神的なダメージが残るような敗戦だけは今から避けてもらいたい気持ちです。

口向きの難しさという課題は残すも、東京のマイル戦を正攻法の競馬で押し切る。2戦目で嬉しい初勝利。☆アンブロジオ

Photo アンブロジオ(牡・菊沢)父ローズキングダム 母アンティフォナ

土曜東京2R 2歳未勝利(芝1600m) 優勝(3番人気)C.ルメールJ

まずまずのスタートを切ると道中は先行集団の外目でレースを進めます。3,4コーナーでは3番手に付けて前を窺い、直線坂上で追い出されると粘り込みを図る2着馬をしっかり捉え、2戦目で嬉しい初勝利を挙げています。

C.ルメール騎手「口が硬くて右にモタれていたので、前半は外寄りを通っていたのですが、その内物見をしだしたので、内によって馬群に近づけました。それでも直線はまっすぐにしっかりと伸びてくれましたよ。走る馬ですが、口向きだけが今後の課題となりそうですね」

菊沢調教師「ルメール騎手には口向きに難しいところがあるので、その点には気を付けて欲しいと伝えていましたが、前半は外目を1頭でノビノビと走らせてくれたことで、折り合いを欠くことなく進めることが出来ましたね。直線もしっかりと脚を使ってくれましたし、今日は完勝だったと思います。トレセンだと落ち着いて過ごせているものの、レースになると気が入りやすいタイプなので、その辺が今後の課題になってくると思いますが、まずは一つ結果を残すことが出来てホッとしていますし、この先もっと良くなってくるタイプだと思いますから、活躍できるよう大事に育てていきたいと思います。レース後の状態を見て、この後どうするか決めていきたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

チークを外す。外枠から3角手前で内へ進路を取って、あとは理想的な好位差し。当面の相手である逃げ馬を楽に交わして、大勢を決した。Bコース初日だが、水準より速いタイムだろう。(B誌)

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・在厩場所:美浦トレセン/2日に福島県・NF天栄へ放牧予定

菊沢師「レース後も馬体・脚元に異常はありませんでした。飼い食いも落ちていないですし、馬体もすぐに440キロ台半ばまで戻りました。あれだけの競馬をしながら、それほどダメージがないところを見ると、意外にタフなのかもしれません。ただ使ったなりの疲れはあるでしょうから、一旦放牧に出し放牧先での状態を見ながら今後の方針を決めたいと思います」(11/1近況)

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デビュー戦からマイナス8キロでの出走となったアンブロジオ。少しお腹回りは寂しく感じましたが、前回は滞在競馬だったのに対して今回は当日輸送。その影響があったと思いますが、パドックではこの馬なりに落ち着きはあったと思います。

今回、外枠が当たったので、前に壁がないと行きたがってしまうのではないかと心配しましたが、それは我慢が利いた様子。ただ、ずっと外目を走らせていたのでどうしたのかなと見ていましたが、口向きの難しさで右にモタれていたのを無理に矯正せず、折り合い重視でそうしていたとのこと。その後、物見をする面が見られたので徐々に内へ。4角を回って最後の直線を向いた時、手応えはあまり良く見えなかったのですが、C.ルメールJがじわじわ手綱を押すと、アンブロジオもじわっと進出。坂を駆け上がった残り200mちょっとで逃げていたブショウに並び掛けると、鞍上の鞭が入ったアンブロジオはスッと抜け出して、最後は2馬身差をつける快勝ぶり。正攻法の競馬でタフな東京マイルを勝ち切ったのは時計以上の値打ちがあると思います。

ただ、課題も残しました。早くから分かっていたことですが、口向きの難しさ。今のところ制御は利いていますが、これからアンブロジオにパワーがついてくると乗り難しくなるかもしれません。普段の調教からこの点に注意してもらい、少しずつでも改善・解消できるように進んでもらいたいです。

レース後のアンブロジオですが、脚元等に異常なく、予想以上にケロッとしているようですが、一旦NF天栄へ。レースを使って、気が張っていると思うので、精神面のリフレッシュを最優先でお願いします。

上のクラスへ行くと、詰めの甘さが出てくるかもしれませんが、デビュー2戦の走りっぷりならマイルで堅実に駆けてくれそう。まずは1つ結果を出せたので、無理使いをせず、ホント大事に使っていってもらいたいです。

2017年11月 1日 (水)

シルクなお馬さん(2歳・北海道組)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:舎飼

担当者「引き続き舎飼で様子を見ています。今は安静にして回復を促すのが第一ですので、とにかく無理せずに慎重に進めています。飼い葉は食べてくれており、馬体重は496キロとレース時より10キロほど増えています」(10/27近況)

Photo_3 ケイティーズソレル

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回トレッドミルでハロン25~30秒のキャンター3分、残りの日は軽めの調整

担当者「その後も脚元の状態に変化なく進められていたことから、この中間から週に1回、キャンターのペースをハロン25秒まで上げています。徐々に負荷を強めていきながら、ここまでいい調子で一歩ずつ階段を上がってこられていますので、この感じを維持して進めていきたいですね」(10/27近況)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

ロイヤルアフェアは引き続き舎飼での生活。今は動かせない状況なので、ストレスを溜め込まにように注意しながら進めていくしかありません。

ケイティーズソレルは少しずつトレッドミルの内容を強化。1歩の歩みは小さいですが、コツコツ行くしかありません。年内には普通キャンター程度で騎乗運動の段階には到達しておきたいです。

シルクなお馬さん(3歳上・北海道組)

Photo ウォリアーズクロス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2500m   

担当者「この中間も周回コースでの運動を続けてきましたが、上がりの息の入りもだいぶ良くなってきたことから、坂路での乗り込みをスタートしています。久々の坂路入りとなりますが、それにしてはまずまずの手応えで登坂できていますよ。今後もよく脚元の具合と相談しながら進めていきたいと思います」(10/27近況)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週1回ロンギ場で軽めの運動、週3回トレッドミルでハロン25~30秒のキャンター3~5分、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間はトレッドミルでのペースを上げてさらに負荷を強めてみましたが、脚元の状態は変わりありませんでしたので、ロンギ場で跨って軽めの運動もスタートしています。本格的な乗り運動を始めていくにはまだ時間は掛かると思いますが、ここまで一歩ずつステップアップ出来ています」(10/27近況)

Photo インペリオアスール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

担当者「この中間も坂路での乗り込みを中心に調教を行っています。ここまで休まず乗り込みを続けていますが、脚元を含めて疲れが出ずに進められているのはいい傾向だと思います。馬体重に関しても、現在548キロと前回計測時に比べて大きな増減なく調整できています」(10/27近況)

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ウォリアーズクロスは坂路での乗り込みも開始。馬体はまだまだ持て余してると思いますが、動き自体はマズマズ。ウォーキングマシンでの調整が長く続いた時はモヤモヤしましたが、だいぶ軌道に乗ってきたと思います。この感じだと年内にNF天栄へ移動できるかな?

ゼーヴィントはトレッドミルのペースを高めつつ、ロンギ場で軽めの運動もスタート。慎重に進めていって欲しいですが、脚元の状態は変わりありません。とにかく1歩1歩確実に。

インペリオアスールは疲れ・反動なく乗り込めているのは○。ただ、良化スピードは速くないので丹念に乗り込むことで状態を上げていくしかありません。

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