実戦タイプだと思うも、まだまだ芯が入っていない現状。今回に関しては外々を大事に回って、末脚に賭ける競馬でどこまでやれるか。☆ピボットポイント
ピボットポイント(牡・友道)父ディープインパクト 母ペンカナプリンセス
日曜京都5R メイクデビュー京都 2歳新馬(芝1800m)6枠7番 C.ルメールJ
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:12日に芝コースで追い切り
友道師「12日に芝コースで追い切りました。先週に引き続いてルメール騎手に感触を確かめてもらいましたが、『だいぶ素軽くなっていい走りをしていました。操縦性も問題ありませんし、とても乗り易いですね。ただ、緩さがあり、しっかりしていない感じなので、良くなるのはもう少し先かもしれません』と言っていました。ウッドチップだともう一つ動き切れていなかったことから、今回は芝コースで時計を出してみましたが、やはり良い動きをしますね。確かに馬体は成長途上の感じではありますが、乗り込んでいくにつれてしっかりしてきました。ポテンシャルの高さはかなり感じるので、あとは使いつつ成長を促して行ければと思っています。ここを勝っても負けてこの後はひと息入れる予定なので、能力の違いを見せてほしいところです」(10/12近況)
助 手 8CW重 キリ キリ不明 スーパーフェザー(新馬)の外同入
ルメー 12栗芝良 77.3- 62.4- 49.4- 36.5- 12.0 馬なり余力 スーパーフェザー(新馬)馬なりの内を0.2秒追走4F併クビ遅れ
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第4回京都5日目(10月15日)
5R 2歳新馬
サラ 芝1800メートル 指定 馬齢 発走12:20
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 トーヨーキング 牡2 55 和田竜二
2 2 ノーブルステップ 牝2 53 荻野極
3 3 ダノンテアトロ 牡2 55 田辺裕信
4 4 ヴィーヴァバッカス 牡2 55 池添謙一
5 5 メイショウマンカイ 牝2 54 武豊
5 6 ニシノキントウン 牡2 55 幸英明
6 7 ピボットポイント 牡2 55 C.ルメール
6 8 シメイ 牡2 55 浜中俊
7 9 ドラセナ 牡2 55 福永祐一
7 10 ヴィンテージパール 牝2 54 北村友一
8 11 ショウナンラヴィ 牝2 54 岩田康誠
8 12 フォックスクリーク 牡2 55 川田将雅
友道師 「重いCWでは走りにくそうですが、本馬場の動きは悪くないですね。体は良く、柔らかみも十分。能力はあると思います」(競馬ブックより)
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【京都新馬戦】友道厩舎からまた大物ディープ産駒がデビュー(スポニチより)
無傷の2連勝を飾ったワグネリアンを擁(よう)する友道厩舎からまた良血ディープインパクト産駒がデビューする。日曜京都5R新馬戦(芝1800メートル)に登場するピボットポイント(牡)は4歳上の全兄が14年の青葉賞で2着したワールドインパクト。すぐ上の異父兄が来週の菊花賞に出走するトリコロールブルー。走るべくして走る血統だ。友道師は称賛の言葉を惜しまない。
「体はワールドインパクトと比べてひと回りぐらいコンパクト。480〜90キロぐらい。兄は“重たい”イメージがあったが、こっちは軽い。能力的にも上だと思ってる」と言い切る。
追い切りには2週続けてルメールが騎乗。1週前のCWでは「走り辛い馬場もあって」(友道師)6Fは86秒5程度だったが、最終追い切りの本馬場(芝コース)で一変。新馬スーパーフェザーの内に併せ、追走の形で内からクビ差食い下がり、6F77秒3〜1F12秒0の時計をマーク。「動きに関してはまずまず。あとは実戦に行ってどうか」と指揮官だが、その表情には自信がみなぎっていた。
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現2歳のシルクのディープインパクト産駒の牡馬は3頭の1億円ホースがいますが、最初は大型馬ながら完成度の高い馬体+長距離をこなせそうという点からパーシステントリーの15に行く気満々だったのですが、やや神経質な面が窺えたので自重。それならもっと1発長打を狙ってペンカナプリンセスの15ことピボットポイントへの出資と踏み出しました。
募集DVDでの右トモの踏み込みの甘さは気になりましたが、血統馬らしい伸びシロに期待。目つき等から利口そうで学習能力の高さを感じました。実際、馴致は手間取らず、すぐ次の段階へと移行できていました。その後も意識的に心身の成長を促しながら、ゆっくり進めてきたところはありましたが、大きなトラブルはなし。一旦函館へ入るもすぐにゲート試験に合格。再放牧から乗り込みを進め、8月26日に栗東へとやってきました。
入厩後に関しても、このレースでのデビューを早々に決め、逆算しながらの調整。本数はしっかり乗っています。ただ、これまで1度もビシッとやられていません。意識的にやらないのか弱いところがあるのでやれないのか。本当のところはよく分かりません。
頑張ってもらわないといけない素材ですが、今回に関しては、ポテンシャルの高さに託すのみ。稽古より実戦へ行って良いタイプなのは間違いありませんが、相手がいての競馬ですから。また、今回の立ち回りに関しては、馬群に入れず、勝負どころから外を動いていく形でお願いします。ルメールJにはとにかくストレス少なく、伸び伸び走らせてあげて欲しいです。それで結果が付いてくれば大万歳ですが、欲張らずに冷静に見守りたいです。
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