チークピーシズからブリンカーへ馬具を変更。力を出し切るにはハナへ行く必要あり。まずは自分のスタイルに持ち込めるかどうかが1つポイントに。★ロードヴァンドール
ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット
8月20日(日)札幌11R・札幌記念(G2)・国際・芝2000mに太宰Jで出走します。8月16日(水)稍重の函館・ウッドチップコースで5ハロン67.1-52.1-38.5-12.7 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手の外を0秒4追走して同時入線。追い切りの短評は「力強い脚捌き」でした。なお、ブリンカーを装着します。発走は15時45分です。
○昆調教師 「8月16日(水)はジョッキーの手綱で。リフレッシュ効果が窺える・・・と感想を述べていました。さすがに絶好調とは言えぬものの、相応の仕上がりで送り出せそう。混戦で強力な先行馬も見当たらぬ模様です。ここでも十分に戦えるのでは・・・」
≪調教時計≫
17.08.16 太 宰 函館W稍 67.1 52.1 38.5 12.7 馬なり余力 アルドーレ(2歳新馬)一杯の外0秒4追走同入
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第2回札幌2日目(08月20日)
11R 札幌記念(G2)
サラ 芝2000メートル 3歳上OP 特指 国際 定量 発走15:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 サクラアンプルール 牡6 57 蛯名正義
2 2 ナリタハリケーン 牡8 57 藤岡康太
3 3 ヤマカツエース 牡5 57 池添謙一
4 4 ロードヴァンドール 牡4 57 太宰啓介
4 5 マウントロブソン 牡4 57 J.モレイラ
5 6 タマモベストプレイ 牡7 57 吉田隼人
5 7 サウンズオブアース 牡6 57 横山典弘
6 8 ツクバアズマオー 牡6 57 勝浦正樹
6 9 ディサイファ 牡8 57 四位洋文
7 10 サングラス 牡6 57 藤岡佑介
7 11 アングライフェン 牡5 57 福永祐一
8 12 マイネルミラノ 牡7 57 丹内祐次
8 13 エアスピネル 牡4 57 C.ルメール
○昆助手 「連戦続きで前回はギリギリの状態でしたし、今後へ向けてのいい経験になったかと思います。欲を言えばもう少し体が増えて欲しかったければ、調教が進むに連れて、食いが良くなり、気持ちも乗ってきました。強力な同型もいない今回は自分の形に持ち込めそうですし、チークピーシズからブリンカーに換えたので、その効果にも期待しています」(競馬ブックより)
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展開の鍵を握るロードヴァンドール(牡4、昆)はハナを奪う構えだ。(日刊スポーツより)
木曜に函館から札幌へ輸送。この日朝は角馬場でじっくりと体をほぐした。手綱をとった太宰騎手は「落ち着いているし、休み明けとしてはできている。いい枠が当たったし、自分の競馬をしたい」と腹をくくっていた。
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コンスタントに使われながら、地力をつけていったロードヴァンドール。金鯱賞で2着に好走して前走の大阪杯で初めてのG1挑戦へと駆け上がってきました。
ただ、その舞台では力を出し切れず。ハナを奪えなかったですし、真後ろで構えられたキタサンブラックの圧力に委縮してしまい、最後の直線はフワッとして集中力を欠いてしまいました。一生懸命頑張ってくれましたが、初めてのG1挑戦はホロ苦い結果に終わってしまいました。
今回はそれ以来、約4ヶ月半ぶりの実戦。千葉のケイアイファームで英気を養い、北海道のケイアイファームを経由して函館入り。休む前とさほど変わってきていないのはちょっと不満ですが、ここへ向けての調整は計画通りに進んできました。まあ、絶好調とは行かないも、十分力を出し切れる状態にあると思います。
また、今回はこれまでのチークピーシズからブリンカーへ馬具を変更。前走の後遺症を拭うために替えてきたんだと思います。最終追いを見る限り、効果はそれなりに感じられます。
前走に比べると、相手関係は少し楽になったと思いますが、それでも多士済々の好メンバー。一筋縄ではいかないでしょう。ただ、ヴァンドールとすれば、やることはただ1つ。ハナを主張して気分よくレースを引っ張るのみ。最後の直線で他馬に捕まろうとも、まずは自分のスタイルを貫き通して欲しいです。そして経験値を上げていくことが先々へと繋がっていくでしょうから。
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