3番人気に支持されてのデビュー戦も、正直見せ場を作れぬまま終わる。この結果を見て、次走への巻き返し策を講じて欲しい。★ロードレジスタ
ロードレジスタ(牡・藤原英)父ディープインパクト 母サッカーマム
7月2日(日)中京4R・3歳未勝利・混合・芝2000mに福永Jで出走。17頭立て3番人気で5枠9番から平均ペースの道中を7、7、8、7番手と進み、直線では最内を通って0秒9差の11着でした。馬場は良。タイム2分02秒3、上がり36秒8。馬体重は430キロでした。
○田代調教助手 「序盤から上々の行きっぷり。また、真面目に走っていたでしょう。競馬の形としては悪くなかったものの、最後は息切れを起こしたような感じに。距離に関しては再考の余地を残すかも知れません。初めてのレースを終えたばかり。ひとまず厩舎へ戻してダメージ等を確認し、その上で新たなプランを検討する方針です」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
○田代調教助手 「喉や息遣いに関しての指摘は無かったものの、幾らか周囲を気に掛けていた・・・と言うのが福永騎手のコメント。そのあたりが初出走の分でしょう。あまり時間も残されていないだけに、トレセンで調整を続けながら出走機会を探る予定です」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
3歳の7月にようやくデビューとなったロードレジスタ。いきなり結果を出してくれれば、勿論ベストですが、ひとまず次へ繋がる走りを見せて欲しかったです。しかしながら、レースを終えてみると、正直見せ場は作れずじまい。次へ繋がるという意味では、2000mは長かったですし、馬群で揉まれる形もどうなの?と課題が見えたのは救いかもしれませんが。
パドックに登場しての第一印象は半姉ルアンジュに良く似た雰囲気。距離はマイルぐらいが合いそう。レースではスッと流れに乗ることは出来ましたが、馬群での追走に気を遣っているように見えました。3~4角は内をピッタリ回ってきましたが、行きっぷり・手応えが案外。最後の直線で少し伸びるシーンはありましたが、坂を駆け上がってからは止まってしまいました。
この結果を受けて、2戦目でどう巻き返せるかが分岐点。まずは追い切りの段階で素軽さ・キレが出てきて欲しいです。併せ馬でしっかり先着できないようでは変わり身は見込めず、辛いでしょう。
レース後のレジスタは特に変わりなし。デビュー戦の疲れを早く回復し、次走への態勢を整えて欲しいです。おそらく中京では使えないでしょうから、次走は小倉になるでしょう。軽い芝の方が合うかもしれません。
見通しは正直暗いですが、厩舎力を発揮してもらって、良い方へ変わってきて欲しいです。
« 今週の出走馬(7/8・9) | トップページ | 坂路での乗り込みも開始しました。☆ダイアトニック »
「競馬(1口馬主・ロード)」カテゴリの記事
- ゲートを出てすぐ前が狭くなったことで二の脚が付かず。後方2番手から競馬を進めるも3角から内へ入れて差を詰めていく。直線でじわじわ加速して前との差を詰めていくも、ゴール前でも前が狭くなって5着まで。57キロを背負って上がり3ハロン最速と力は示す。★ロードクエスト(2020.06.05)
- ロードなお馬さん(5歳上・牧場組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・入厩組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・牧場組)(2020.05.29)
- 前走の結果は額面通りに評価は出来ないも、ここへ向けての乗り込みは入念で動きも軽快。とにかく今は体調が良さそう。ただ、前有利の馬場でこの多頭数をどう捌いてくるかが大きなポイント。結果を意識し過ぎず、自分のリズムを守って走ることに専念して欲しい。☆ロードクエスト(2020.05.31)
「(引退)ロードレジスタ」カテゴリの記事
- スッと好位を取って競馬は出来たも、勝負どころから追走に手一杯。直線は伸びを欠いて7着。レース後、右前脚に屈腱炎が判明。僅か2戦のキャリアで引退することになってしまいました。★ロードレジスタ(2017.08.02)
- 実戦を経験して良くなってきているも、デビュー戦が案外な競馬だったので強気にはなれず。何とか次走への優先権は確保して欲しいが…。★ロードレジスタ(2017.07.30)
- ロードなお馬さん(3歳未勝利馬)(2017.07.25)
- ロードなお馬さん(3歳関西馬)(2017.07.15)
- 3番人気に支持されてのデビュー戦も、正直見せ場を作れぬまま終わる。この結果を見て、次走への巻き返し策を講じて欲しい。★ロードレジスタ(2017.07.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント