今回も内枠が当たったのは悩ましいも、芝の長丁場で新味を期待。距離損を覚悟で外目をノビノビ走らせてあげて欲しい。★ロードギブソン
ロードギブソン(牡・奥村豊)父トーセンホマレボシ 母ハイランドカクテル
6月17日(土)阪神6R・3歳未勝利・混合・芝2400mに太宰Jで出走します。6月14日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン82.4-66.4-51.6-38.1-12.3 7分所をゴール前仕掛けています。併せ馬では馬なりの相手の内を1秒3追走して同時入線。追い切りの短評は「幾分重目残り」でした。発走は12時50分です。
○奥村調教師 「追走する形の6月14日(水)は最後まで集中。プレッシャーを与えないで道中を運ぶのがベターかも知れませんね。ここ数戦はダート中距離を使って来たものの、なかなか思うように結果が伴わず・・・。芝の長丁場で変わり身を期待しましょう」
≪調教時計≫
17.06.14 藤 懸 栗CW良 82.4 66.4 51.6 38.1 12.3 G前仕掛け ワンダーグロワール(古馬500万)馬なりの内1秒3追走同入
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第3回阪神5日目(06月17日)
6R 3歳未勝利
サラ 芝2400メートル 指定 混合 馬齢 発走12:50
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 レッドラペル 牝3 53 加藤祥太
1 2 リネンロマン 牝3 54 松若風馬
2 3 ロードギブソン 牡3 56 太宰啓介
2 4 ニホンピロレイカー 牡3 56 酒井学
3 5 ロードフェイム 牡3 56 秋山真一郎
3 6 ギルデドアーマー 牡3 56 川田将雅
4 7 ステッドファスト 牡3 55 岩崎翼
4 8 ブルベアライノ 牡3 53 富田暁
5 9 ローズカスケイド 牝3 52 荻野極
5 10 サンタナ 牡3 55 義英真
6 11 グランドエポワール 牡3 56 松山弘平
6 12 ラフィンナ 牝3 51 森裕太朗
7 13 ラピッドシップ 牡3 56 小牧太
7 14 ダブルバインド 牡3 56 福永祐一
7 15 ロードゼスト 牡3 56 M.デムーロ
8 16 スプリングボックス 牡3 56 和田竜二
8 17 ジュンハーツ 牝3 54 四位洋文
8 18 アバルラータ 牝3 54 幸英明
○奥村豊師 「もう少し長い距離が良さそうだと感じたのでここへ。芝も悪くはないので」(競馬ブックより)
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前走は少し目先を替える意味で東京・ダ2100mに挑戦したロードギブソン。距離への対応力に関しては自信はなかったですが、距離が延びた分、スッと先行できることを期待しました。
ゲートこそ五分に出たギブソンでしたが、鞍上が促しても前へ行けずじまい。また、内目の枠を引き当てたことで砂を被り、道中の行きっぷり・反応が一息。どうしても他馬を気にしてしまい、3角を回る頃には最後方の位置まで下がっていました。これではどうしようもありません。最後の直線は外へ持ち出し、ジリジリと脚を伸ばしましたが7着まで。ここ数走と同じく勝ち馬に2秒ほど差をつけられての敗戦でした。
その後は滋賀・グリーンウッドでリフレッシュ。前走で長めの距離を走ったことでいつもよりレース後のダメージ・疲れは残りました。それ故、帰厩が少し遅れたかなと思います。戻ってからの調整はひとまず順調で動きも悪くないですが、やや急仕上げで今回のデキは完調手前かなと思います。
今回は久々の芝ですが、距離は更に伸びての2400m。長距離で隊列がバラけてくれれば、他馬を気にする面のあるギブソンには追い風。ただ、今回も2枠3番。3戦目以降は1~3枠ばかりで馬番自体も1~4番。外目の枠なら変身の余地はあると思うのですが、ずっと運に見放されています。まあ、今回は主張すれば、逃げることができるかもしれませんが、逃げてて早めに外からパスされると、自分から止めてしまう可能性も。
そういう事態を想定すると、ゲートは出たなりで折り合いに専念し、向正面で早めに外めの位置確保へ。そして3角過ぎから馬群の外を押し上げていって、直線も馬場の広いところへ持ち出していく。馬群の間を割ってくるような競馬は出来ないので、とにかくノビノビ走らせてあげて欲しいです。
粒の揃った相手関係でフルゲート18頭の競馬。気の小さなギブソンには酷ですが、残されたチャンスはホント僅か。芝の長丁場で初勝利へのメド・キッカケを掴んでくれることを願っています。
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