ひと冬を越して芯が入ってきている印象。速い時計への対応など課題は残るも、OPでも互角以上の走りを見せて欲しい。☆リゾネーター
リゾネーター(牡・牧)父Blame 母Bluegrass Sara
日曜中山10R 伏竜S(ダ1800m)8枠9番 木幡巧J
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:29日に南Wコースで時計
牧師「29日に坂路コースでサラッと乗った後、南Wコースで時計を出しました。併走馬を後ろから追走し、内に併せて最後は同入しています。動きの方はしっかりしていましたし、馬体も充実していて見た目も良いですよ。ここまで順調に調整できましたし、馬自身もレースに向けてエンジンが掛かってきた感じがします。メンバーは強くなりますが、オープンクラスでどのような走りを見せてくれるのか、本当に楽しみですね」(3/30近況)
木幡巧 29南W稍 66.0- 52.1- 38.6- 12.9 馬なり余力 アイリーグレイ(古500万)末一杯の内を0.6秒追走3F併同入
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第3回中山4日目(04月02日)
10R 伏竜S
サラ ダ1800メートル 3歳OP 特指 混合 別定 発走14:50
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ノーブルサターン 牡3 56 鮫島良太
2 2 シゲルベンガルトラ 牡3 56 北村宏司
3 3 グッドヒューマー 牡3 56 戸崎圭太
4 4 サンライズノヴァ 牡3 56 松若風馬
5 5 リヴェルディ 牡3 56 吉田隼人
6 6 グランドディアマン 牡3 56 大野拓弥
7 7 ハイパーノヴァ 牡3 56 幸英明
7 8 ブルベアバブーン 牡3 56 北村友一
8 9 リゾネーター 牡3 56 木幡巧也
8 10 シゲルコング 牡3 57 柴山雄一
○牧師 「前走はまだ馬がボケっとしていたんですが、それでも、いい勝ち方をしてくれました。今週の稽古での動きが良く、成長を感じます。ブリンカーを着けてからは成績も安定しているので楽しみです」(競馬ブックより)
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2017年の我が厩舎、最初の出走となった前走のリゾネーター。余裕残しの仕上げ+昇級戦ということで、正直500万下にメドの立つ競馬をしてくれたら合格かなと思っていました。しかしながら、いざレースでは前々の位置で流れに乗り、4角を回ってくる時の手応え上々。最後の直線で追われると、後続を突き放す強い競馬。冬場の力の要る馬場が味方したのは確かですが、終わってみれば力の違いを見せてくれました。
前走後はNF天栄でリフレッシュ。早めに2勝目を挙げたので、芝など新たな可能性を探る1戦に出るのかなとも思いましたが、牧師は無理せずここまで待機することを選択。まあ、競走生活は長いですから、この選択は今後にプラスになってくれるでしょう。
実際、帰厩後のリゾネーターは以前と比べて、動きに芯が入ってきた印象。1週前追い切りではマーチSで2着に入ったディアデルレイを煽る動きを披露。攻めでも動くようになってきました。あとはこれに気性面の成長が備わっていれば、先々楽しみになってきます。
今回、10頭立てと少し寂しい頭数ですが、関西の2頭のノヴァを始め、力のある馬が揃っています。これから何度も対戦する可能性がある馬たちですし、今後を占う意味で試金石の1戦。まだまだ良くなる余地はありますが、能力がどこまで通用するか。また、リゾネーター自身の課題として、今回は脚抜きの良い馬場での1戦。持ち時計のない馬なので、こういう馬場に対応できるかも注目でしょう。
不安と楽しみが入り交じった1戦になりますが、前走からかなり良くなっているのは確かなので、私の想像以上の進化した走りを見せてもらいたいです。
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