シルクなお馬さん(2歳・関西馬)
ペンカナプリンセスの15(牡・友道)父ディープインパクト
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本、週3回屋内周回コースでハロン25秒のキャンター2500m、残りの日は軽めの調整
担当者「先月と同様の調教メニューで乗り込んでいます。相変わらず動きは抜群で、騎乗していて気持ちいいぐらいの乗り味です。まだトモに力が付き切っていないので、坂路では少し物足りない部分もありますが、それは今後の継続した乗り込みで良化が期待できると思います。調教メニューはしっかりと消化していますが、思ったよりも体重が増えてこないところを見ると、まだペースアップする段階ではないのだと思います。5月生まれということを考えると、まだ成長途上だと思いますし、ここで無理をさせることはないと思っています。馬体のシルエットは素晴らしいですし、動きにも奥の深さを感じるのですが、まだこの馬の潜在能力に見合った体力が付いていないので、ここは焦らず成長具合を見ながら調整していきたいと。馬体重は444キロ」(2/2近況)
ディアアドマイヤの15(牡・藤岡)父ルーラーシップ
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター2本、週2回周回コースでハロン25秒のキャンター2500m、残りの日は軽めの調整
担当者「順調に調教を進められており、この中間から坂路のペースをハロン17秒まで上げて乗り込んでいます。まだまだ非力なところはありますが、坂路ではしっかりとしたフットワークで徐々に手応え良く上がってこられるようになってきています。適度にリフレッシュを挟みながら進めていることで、段々と馬体をフックラ見せるようになってきました。コンパクトな馬体にどれだけ力を凝縮し、その力を前に進む方向へいかに転換できるかがレースにいって重要になってくると考えていますが、まだ溜まった力を前への推進力に上手く繋げられていないので、その辺りを課題にしながら今後のトレーニングに取り組んでいきたいと思います。馬体重は451キロです」(2/2近況)
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ペンカナプリンセスの15は相変わらず凛とした目をしていますが、馬体はまだまだアンバランス。動きは非常に良いのですが、馬体が増えてこないのが課題。寒い時季はこれぐらいのペースに止め、馬体の成長を促した方がベターでしょう。土台が出来れば、楽々とペースアップは叶うでしょうし。素質を開花させる為、ここは我慢のしどころです。
ディアアドマイヤの15は前向きな気持ちはあるのですが、馬体が付いて来ていない現状。同馬も5月生まれですし、土台がしっかりしてくるまでは無駄なペースアップは禁物でしょう。牡馬らしい幅・逞しさが出てきて欲しいものです。
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