状態の良さ+勢いは誇れるも、大外枠は何とも厳しいところ。この経験が次に生きてくることを願って…。☆ロードヴァンドール
ロードヴァンドール(牡・昆厩舎)父ダイワメジャー 母ジャズキャット
2月19日(日)小倉11R・小倉大賞典(G3)・国際・芝1800mに太宰Jで出走します。2月15日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に54.9-38.9-25.2-12.6 馬なりに乗っています。追い切りの短評は「体も動きも良く」でした。発走は15時20分です。
○昆調教師 「先週までに殆んど仕上げており、長距離輸送を控えた2月15日(水)は予定通りにサッと。順調に来られたでしょう。混戦模様。また、先行したい馬が数頭いますね。もしも自分の形に持ち込めなくても、デキの良さを生かして踏ん張れれば・・・」
≪調教時計≫
17.02.15 太 宰 栗東坂良1回 54.9 38.9 25.2 12.6 馬なり余力
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1回小倉4日目 (02月19日)
11R 小倉大賞典(G3)
サラ 芝1800メートル 4歳上OP 国際 ハンデ 発走15:20
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 レッドソロモン 牡5 56 加藤祥太
1 2 ストロングタイタン 牡4 54 北村友一
2 3 ダノンメジャー 牡5 55 小牧太
2 4 コスモソーンパーク 牡9 55 丹内祐次
3 5 クランモンタナ 牡8 56 松若風馬
3 6 マイネルハニー 牡4 56 柴田大知
4 7 マルターズアポジー 牡5 56 武士沢友治
4 8 ベルーフ 牡5 57 S.フォーリー
5 9 パドルウィール 牡6 55 松山弘平
5 10 ケイティープライド 牡7 52 鮫島克駿
6 11 クラリティスカイ 牡5 57 田辺裕信
6 12 フルーキー 牡7 57 浜中俊
7 13 スピリッツミノル 牡5 55 吉田隼人
7 14 ヒストリカル 牡8 57 高倉稜
8 15 ダコール 牡9 58 丸山元気
8 16 ロードヴァンドール 牡4 54 太宰啓介
○昆師 「展開は速そうだが、気持ちが充実していて、今ならゴチャつかない限り力は出せそう。具合も前走よりいいくらい。通用していい」(競馬ブックより)
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強い相手に揉まれた神戸新聞杯以来、4戦2勝2着1回3着1回でOPまで駆け上がってきたロードヴァンドール。一時期、馬体は重めに見えるときもありましたが、前走の姿はまさに充実一途。使う毎にこれほど良くなってくる馬は出資馬では初めてです。
前走後は厩舎に滞在し、すぐこのレースを目標に。これまで月1走ペースで使われてきましたが、今回は中5週とゆったりとしたローテ。レースまでを逆算してCWコース+坂路で緩めることなく調整が出来ました。勢い+デキの良さはここでも1・2を争える存在でしょう。
ただ、重賞経験こそあるも、OPへ上がっての初戦が年上馬たちとの重賞競走。揉まれて経験を積む必要はありそう。そして発表された枠順が8枠16番では…。1角まで距離の短い芝1800mなので余計に辛いです。レースが近づいて評価が下がったのはこの枠が大きいのは間違いないでしょう。また、同型の馬が複数いますし。
個人的には大外枠なので揉まれることはないので、向正面へ出るまでは出たなりの位置で良いとは思います。そして向正面で外からポジションを押し上げて。理想は4角を先頭で回ってくる形でしょうが、そこまでスタミナが持ってくれれば良いのですが…。まあ、外々を回されてガス欠になっても仕方ありません。
勿論、楽しみな重賞挑戦で、うまく噛み合えば善戦以上を期待できるでしょうが、条件は楽ではないので過度の期待は控えたいところ。まだまだ力をつけてくれるでしょうから、厳しいレースを経験することで更なる進化に繋げて欲しいです。
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