痛恨の出遅れで勝負あり。切り替えて終いを生かそうとするも、目立つ脚は繰り出せずに終わる。★ロードフェリーチェ
ロードフェリーチェ(牡・杉山)父ハービンジャー 母レディチャーム
1月5日(木)京都12R・4歳上1000万下・混合・芝1200mに松若Jで出走。15着でした。
○松若騎手 「背中の感触は非常に良いだけに、この条件で何とかキッカケを掴めれば・・・と。ただ、追走に余裕が無かったですね。序盤から馬群に付いて回る計画ながら、促してもフワフワして進んで行かぬ状態。腹を括って終い勝負に切り替えたものの、最後も思ったほど伸びなくて・・・。結果的に1200mは不向き。申し訳ありません」
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距離を縮めて、前々で粘り込みを図る競馬を計画していたロードフェリーチェでしたが、ゲートを煽ってスタート。痛恨の出遅れとなり、この時点で終わってしまいましたが、速い流れで追走に余裕がなく、集中力を欠いた走りに。松若Jは終いを生かそうと切り替えてくれたのですが、ここ数走のようにピリッとした脚は使えず仕舞い。後方のまま、なだれ込むようにゴールに辿り着いた感じでした。
昆厩舎から新規開業の杉山厩舎へ移っての2戦。勝ち星を重ねて、これから伸び行く厩舎ですが、フェリーチェという教材はかなりの難問。色々と考え、手は尽くしてくれているのですが、レースへ行って、ことごとく悪い方へ導かれてしまいます。今回の出遅れも、練習を積み重ねたことで、精神面の苦しいところを出してしまったんでしょう。
シンザン記念で僅差の2着に頑張り、3歳時は表舞台を歩んできたフェリーチェ。正直、ここまで低迷するとは思いもしませんでした。その原因はレースを積み重ねるごとに乗り難しくなっていた操縦性。この課題を打開することはもはや不可能かもしれません。そろそろ厳しいジャッジがフェリーチェに下されてしまうかも…。
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