右後脚飛節の捻挫による休養から約半年ぶりの実戦。まずは無事に競馬を終えて欲しい。★ロードギブソン
ロードギブソン(牡・奥村豊)父トーセンホマレボシ 母ハイランドカクテル
1月8日(日)京都5R・3歳未勝利・混合・芝1600mに和田Jで出走します。1月4日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで4ハロン54.0-39.5-12.1 9分所を直線強目に乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒5先行して同時入線。追い切りの短評は「休養前より気配良」でした。発走は12時30分です。
○奥村調教師 「1月4日(水)は半マイルをサッと。もう十分にデキており、これぐらいで大丈夫でしょう。ピリピリした雰囲気が消えて、だいぶ身体も使えるように。じっくりと時間を掛けて正解でしたね。動ける態勢。改めて適性を見極めたいと思います」
≪調教時計≫
17.01.04 助手 栗CW良 54.0 39.5 12.1 直強目余力 トレジャーステイト(古馬1000万)馬なりの外0秒5先行同入
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1回京都3日目 (01月08日)
5R 3歳未勝利
サラ 芝1600メートル 指定 混合 馬齢 発走12:30
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 クラシコテーラー 牡3 56 幸英明
1 2 マイティドリーム 牡3 56 武豊
2 3 ライオネルカズマ 牡3 56 V.シュミノー
2 4 ロードギブソン 牡3 56 和田竜二
3 5 ハリーレガシー 牡3 56 M.デムーロ
3 6 ゼニステレスコープ 牡3 56 C.ルメール
4 7 ブルベアエイプス 牡3 53 坂井瑠星
4 8 パンツァネッラ 牝3 54 福永祐一
5 9 ラレータ 牡3 56 岩田康誠
5 10 テイエムイキオイ 牡3 56 松若風馬
6 11 メイショウアリソン 牡3 56 松山弘平
6 12 キーグラウンド 牡3 56 古川吉洋
7 13 コンゴウトシオー 牡3 56 S.フォーリー
7 14 オウケンヴィクトリ 牝3 54 藤岡康太
8 15 ハニージェイド 牝3 54 川田将雅
8 16 コスモリョウゲツ 牡3 56 柴田大知
○奥村豊師 「馬体重は成長分。十分に乗り込んだ。初戦のように気持ちを前面に出して走れば」(競馬ブックより)
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デビュー戦で3着と好走した為、2戦目でどういう競馬になるか注目していたのですが、ゲートの出が悪く、道中の行きっぷりも一息。ずっと厩舎で調整し、実戦2度目。表に出していない苦しい面が気持ちを後向きにさせたんでしょう。12着とよもやの大敗となってしまいました。
レース後は左前脚にソエの兆候、右後脚飛節を幾らか捻っている感じも窺えたので無理すること放牧へ。ソエ自体は大したことなかったのですが、飛節の腫れは目立ち、熱も帯びていました。回復のスピードは緩やかで、放牧に出て2ヶ月ぐらいはウォーキングマシンのみで落ち着くのを待つ羽目になってしまいました。
まあ、それでも我慢強く調整した甲斐があり、騎乗運動を再開後は腫れがぶり返すことなく小康状態をキープ。1歩1歩攻めを強化することが出来ました。そして12月1日に厩舎へ。
当初は昨年末の阪神開催での復帰を視野に入れていましたが、良化途上ということで年明けのここへ目標を切り替えてきました。動きに関しては、マズマズといった感じですが、丹念に乗り込まれた効果はある筈です。久々の1戦になりますが、動ける態勢にはあるでしょう。
ただ、一頓挫でレースが空きましたし、前走の負け方が嫌な感じ。精神面のリセットは叶っているでしょうが…。また、同世代馬のデビューが進み、前走時とはメンバーレベルが大いに違います。地味な血統背景の馬ですし、良血馬相手にどう立ち向かえるか。久々の復帰は嬉しいのですが、結果が付いてくるかとなると…。期待よりも不安が大きいです。
個人的にはギブソンの適性はもう少し長い距離にあるのかなと。切れ味勝負では分が悪いでしょうから、2000m以上の距離で前々で立ち回って粘り込むスタイルが合いそう。手先に少し重さが残るなら、ダートでも良いのかもしれません。
今回がキャリア3戦目となりますが、改めて競走馬としてのスタートを切る感じのロードギブソン。まずは無事に走り終えてくれたらと思いますが、今回は内枠が当たったので馬群での競馬でどういう走りが出来るかに注目。諦めずに馬群から抜け出してくる・抜け出そうという姿を見せて欲しいです。
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