ロードなお馬さん(2歳馬)
アンビータブルの15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン18~22秒ペース)。12月31日(土)測定の馬体重は420キロ。
○当地スタッフ 「日によって2本の登坂を課す場合も。この中間に質、量共にトレーニング内容を刷新しました。18-18のペースで駆けた時のフットワークも概ねスムーズです。今のところは脚元等に反動は認められず、精神面にもマイナスの影響は及んでいませんよ」
グラシャスギフトの15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン18~22秒ペース)。12月31日(土)測定の馬体重は475キロ。
○当地スタッフ 「この中間より18-18を開始。体調や天候等を確かめながら慎重に行なう段階ながら、ひとまずは無難なシフトが叶ったでしょう。半兄ロードグレイスは種子骨炎等の影響でデビューが遅れましたが、本馬は今のところは脚元をスッキリ見せています」」
シンメイフジの15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン20~22秒ペース)。12月31日(土)測定の馬体重は494キロ。
○当地スタッフ 「背中の感触やフットワークは上々。ケイアイファームで育成中の初年度産駒の中でも父ロードカナロアに似ている印象を持っています。とは言え、まだしっかりしていませんからね。ゆっくりと焦らずに進め、全体的な緩さを解消して行きましょう」
レディアーティストの15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン18~22秒ペース)。12月31日(土)測定の馬体重は497キロ。
○当地スタッフ 「12月中旬以降は質、量共にトレーニング内容を強化しています。2本の登坂を課す際には、ハロン17、18秒のパターンを交えるように。新たな段階へ踏み込んでからも今のところは疲れた様子は窺えません。しばらくは同様の形を繰り返す考えです」
ワイルドココの15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン20~22秒ペース)。12月31日(土)測定の馬体重は487キロ。
○当地スタッフ 「ハロン20秒の内容を継続。大人しいタイプでいつも真面目な態度で稽古に打ち込んでいます。初年度産駒のソウルスターリングが阪神JF(G1)を制しただけに、同じ父を持つ本馬はデビュー前から取材を受ける機会が多そう。期待に応えたいです」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
アンビータブルの15は両親の荒々しさはなく、淡々とメニューを消化。ただ、馬体重が前回より10キロほど減っているので、気難しいというよりは神経質なところがあるのかもしれません。
グラシャスギフトの15は普通キャンターで乗り込み中。ひとまず無事に来ていますが、左前脚の造りがちょっと気になるので、慎重にペースアップしてもらえればと思います。
シンメイフジの15は牡馬では遅い組ですが、これは馴致が最後の方になったから。外見は父を彷彿とさせる馬なので、これから調教を進めていく中で、全体的に肉付きが良くなってくれれば。
レディアーティストの15はアンビータブルの15と同様のメニューなので、牡馬でも進んだ組だと思います。体型は父と少し異なりますが、真面目なところは好感。無事にデビューできれば、楽しみの持てる1頭でしょう。
ワイルドココの15はハロン20秒とまだ控えめですが、牡馬よりも遅めのペースでロードの牝馬は乗っています。ひとまずは順調だと思いますが、先月より大幅に馬体重(510キロ→487キロ)が減っています。まあ、それまでが余裕のある造りだったのならそう心配しなくて良いのでしょうが…。
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