勝負どころでスムーズに外へ持ち出せなかったのが痛かったも、直前の乗り替わりでは致し方なし。★ベルフィオーレ
ベルフィオーレ(牝・藤原英)父ディープインパクト 母ワンフォーローズ
12月11日(日)中山8R・3歳上1000万下・混合・ダ2400mに石川Jで出走。16頭立て8番人気で1枠2番から平均ペースの道中を14、14、11、11番手と進み、直線では内を通って1秒9差の8着でした。馬場は良。タイム2分38秒2、上がり41秒1。馬体重は2キロ減少の446キロでした。なお、吉田隼Jは落馬負傷のため石川Jに変更となりました。
○石川騎手 「後方で脚を溜めるのは作戦通りです。外へ出そうと考えていたものの、3、4コーナーでゴチャ付く場面。結局、6、7頭分のロスを避けてインに突っ込みました。ブレーキを踏む程ではなかったとは言え、選んだ内側でもあまりスムーズに行かず・・・。申し訳ありません」
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レース後の左後脚に幾らか腫れが認められます。12月11日(日)に千葉・ケイアイファームへ移動。冬以降のレース出走へ向けて不安箇所の治療に努めます。
○田代調教助手 「ちょっとスムーズさを欠く競馬に。全力を出し切れれば、5着ぐらいには来られたのでは・・・。レース後は栗東へ戻らず、そのまま育成場へ。左後脚飛節に幾らか腫れが生じている模様だけに、回復具合も踏まえて帰厩プランを検討しましょう」
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当初、予定していた吉田隼Jが土曜日の最終レースで入線後に落馬。その際に負傷を負い、日曜日の競馬を見合わせた為、石川Jとのコンビで臨むことになったベルフィオーレ。
吉田隼Jもテン乗りでしたし、直前の乗り替わりはそう影響しないと見ていましたが、勝負どころでモタ付いてしまったのは残念。揉まれ弱い牝馬なので、勝負どころから外へ進路を見い出して、距離ロスがあっても外をぶん回して欲しかったです。まあ、中山の力の要る馬場ではスムーズに立ち回っても、勝ち負けまでは厳しかったかもしれません。中2週で再度の関東遠征でしたが、マイナス2キロで出走できたように陣営の仕上げ・調整はさすがでした。
レース後のベルフィオーレは競馬場から千葉ケイアイファームへ。ですので、詳しい状態は分かりませんが、トモの飛節に腫れが認められるとのこと。疲れ・軽い捻挫ぐらいなら良いのですが、時間の経過と共にそれが大きくなる可能性もあるだけに…。長引く怪我なら、そのまま次のステージ(繁殖)へということも有り得ます。まあ、大したことはないと思いますが、次回の更新を静かに待ちたいです。
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