ロードなお馬さん(1歳馬)
シンメイフジの15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ロンジング調教。10月31日(月)測定の馬体重は496キロ。
○当地スタッフ 「父ロードカナロアは3年連続で250頭超の種付頭数を記録。初年度産駒の評判の良さも高い人気を誇る一因と言えるでしょう。母も重賞ウイナーである本馬も期待に応えられるように大事に育てたいですね。育成厩舎へ移動。初期馴致を始めました」
レディアーティストの15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25~27秒ペース)。10月31日(月)測定の馬体重は498キロ。
○当地スタッフ 「長い期間居た繁殖厩舎を離れ、新たな環境に身を移しています。最初は腹帯やハミに慣れさせる部分からスタート。そして、円形馬場でロンジング調教を行ないました。そのような馴致課程も無事に済ませ、現在はポリトラックで軽く跨る段階です」
グラシャスギフトの15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン22~25秒ペース)。10月31日(月)測定の馬体重は473キロ。
○当地スタッフ 「ポリトラックコースで基本動作を習得。手綱等を通して伝わる合図にスムーズな反応を見せるなど、騎乗担当者の意思を問題無く理解できていると思います。ここに来て坂路コースへも通い始めるように。感触を確かめながらピッチを上げましょう」
アンビータブルの15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン22~25秒ペース)。10月31日(月)測定の馬体重は437キロ。
○当地スタッフ 「三冠馬オルフェーヴルのファーストクロップ。また、アンビータブルの初仔でもあり、どのように育つか非常に興味深い1頭ですね。父母共に一癖持つキャラクターだったものの、今のところは許容範囲と言えそう。注意を払いながら進めましょう」
ワイルドココの15
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25~27秒ペース)。10月31日(月)測定の馬体重は524キロ。
○当地スタッフ 「小規模な馬場でハロン約25秒キャンターを消化しています。初年度産駒のミスエルテ、ソウルスターリングの活躍によって父フランケルの評価は国内でも急騰。毎年約130頭に種付頭数が制限されているだけに、2世代目も当然希少性は高いでしょう」
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ロード・1歳馬5頭の近況をまとめて。
シンメイフジの15は初期馴致に取り掛かったばかり。スタッフの手の都合もあり、始動は遅くなっていますが、気性・馬体ともに問題はないと思うので、乗り出せば追い付くのは早いと思います。
レディアーティストの15は初期馴致を終えて、ポリトラックでの騎乗運動を開始。先月より10キロ近く減ったのは多少馴致に戸惑い、繊細なところを持っているのかもしれません。
グラシャスギフトの15とアンビータブルの15は先月の更新で初期馴致を終え、人間を背に迎えて歩かせているところでしたが、1ヶ月が経過し、順調に坂路入りまで到達。それぞれに馬体重を増やしているのも好感です。
ワイルドココの15は初期馴致を終え、ポリトラックでの調整。馬体重はこれ以上増えて欲しくなかったですが、気性的にはどっしりしたタイプなのかなと思いますし、食欲を気にする牝馬ではないのでしょう。あとは脚元等の不安なく、順調に育っていってくれれば。
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