自分との戦いに勝って折り合えるかどうか。まだ3歳ですし、今後に楽しみが持てる走りをまずは見せて欲しい。★ロードクエスト
ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ
11月20日(日)京都11R・マイルチャンピオンシップ(G1)・国際・芝1600mに池添Jで出走します。11月16日(水)重の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン80.6-65.1-50.5-37.2-12.7 6分所を馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手の内を0秒9追走して0秒5先着しています。発走は15時40分です。
○小島調教師 「11月16日(水)もジョッキーが騎乗。4コーナー付近でグッとハミを噛んだ点は許容範囲で、手前の交替も大丈夫です。テンに引っ掛かりさえしなければ末脚は確実。他力本願にはなるものの、腹を括って直線勝負に徹して持ち味を引き出しましょう」
≪調教時計≫
16.11.16 池 添 栗CW重 80.6 65.1 50.5 37.2 12.7 馬なり余力 メイスンウォー(古馬1000万)一杯の内0秒9追走3F併0秒5先着
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5回京都6日目(11月20日)
11R マイルチャンピオンシップ(G1)
サラ 芝1600メートル 3歳上OP 指定 国際 定量 発走15:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ディサイファ 牡7 57 武豊
1 2 サトノアラジン 牡5 57 川田将雅
2 3 スノードラゴン 牡8 57 大野拓弥
2 4 ロードクエスト 牡3 56 池添謙一
3 5 ヤングマンパワー 牡4 57 M.バルザローナ
3 6 ダノンシャーク 牡8 57 松山弘平
4 7 フィエロ 牡7 57 戸崎圭太
4 8 イスラボニータ 牡5 57 C.ルメール
5 9 サトノルパン 牡5 57 M.デムーロ
5 10 マジックタイム 牝5 55 A.シュタルケ
6 11 テイエムタイホー 牡7 57 幸英明
6 12 ウインプリメーラ 牝6 55 A.アッゼニ
7 13 ダコール 牡8 57 小牧太
7 14 クラレント 牡7 57 岩田康誠
7 15 ネオリアリズム 牡5 57 R.ムーア
8 16 ミッキーアイル 牡5 57 浜中俊
8 17 ガリバルディ 牡5 57 福永祐一
8 18 サンライズメジャー 牡7 57 四位洋文
○土明助手 「前走後は11月3日に栗東に移動。順調で環境に慣れ、体もフックラして良くなりました。今週は少し気持ちが乗っていて行きたがる素振りがありましたが、手前はキッチリ替えていましたし、これがいいガス抜きになるはず。当日落ち着いていて、折り合って運べれば終いは伸びると思うので、微調整してしっかり仕上げたいですね」(土曜版・競馬ブックより)
○土明助手 「前走はスローで結果的に掛かりましたが、中間は馬の後ろで我慢させる調教ができていますし、元気いっぱいで体もフックラ。状態は良さそう。反応が速いので折り合いが鍵になりますが、前々走のように落ち着いた雰囲気で臨めれば勝負になると思います。内目で前に壁を作って運べるような形が理想ですね」(日曜版・競馬ブックより)
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【マイルCS】(4)ロードクエスト 好走イメージ「脚をためたい」(スポニチより)
栗東滞在で臨むロードクエストは角馬場で調整。自ら感触を確かめた小島茂師は「ピリピリしてはいないが、しそうなところもあるので馬場入りはしなかった」と説明した。枠は4番。「ブラックエンブレム(08年秋華賞V)と同じですね。あまり張り切って出過ぎずに前半じっとして脚をためられれば」と好走パターンを思い描いていた。
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【マイルCS】栗東レポート~ロードクエスト(ラジオNIKKEI・競馬実況ウェブより)
11月20日(日)に京都競馬場で行われる第33回マイルチャンピオンシップ(G1)に登録をしているロードクエストについて、追い切り後の鞍上予定の池添謙一騎手のコメントは以下の通り。
(前走の富士S9着を振り返って)
「結果が伴わないレースになってしまいました。一番は騎手が上手く乗れなかった、エスコートがしっかりできなかったというのが敗因だと思います。マイルがこの馬の末脚を生かすには一番合っていると感じましたし、しっかりとリズム良く前半をこなすことができれば、あれだけの末脚を使えるというのは分かっていたので、前々走は強いレースはしてくれたと思います」
(早めに栗東へ入厩した馬の様子は?)
「環境が変わったので、当初はテンションが高めでした。だいぶ慣れてきて落ち着きは出ていると厩舎の人からは聞いています」
(調教過程を振り返って)
「(1週前は)体自体はもうできているので、やり過ぎないということだけに気を付けていました。こなしてきていると思います。 (今日は)前半で少し力んで走っていました。少し持っていかれた部分がありましたし、折り合いがレースのポイントになってくるのではないでしょうか。動き自体はすごく良かったと思います。良い状態はキープしていると思います」
(今回のレースに向けて)
「パドックもそうですが、返し馬を丁寧にやらなければいけないところかと思います。そこに関してはロードクエストもクリアしなければいけないところだと思います。この馬はスイッチがすごく入りやすいので、まずは折り合いが一番大事になってくると思います。そこを上手くリズム良く走らせてあげることができれば、末脚は良いものを持っていると思います。みんなマイルの一番を目指してくるので、そんなに甘くはないとは思いますが、ロードクエストならやれる力は持っていると思っています。ロードクエストにとっての秋の最大目標のレースがこのマイルチャンピオンシップです。しっかり結果を出せるように私が乗りたいです」
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【マイルCS】ロードクエスト、CWコースで3馬身先着も課題は折り合い面(スポーツ報知)
今週のマイルCS・G1(11月20日、京都・芝1600メートル)に出走する唯一の3歳馬ロードクエスト(牡3歳、美浦・小島茂厩舎)が16日、滞在している栗東トレセンで最終追い切りを行った。
2週連続で池添がまたがり、CWコースで僚馬を追走。4コーナーで早くも前に並ぶと、手綱を持ったまま内から手応えよく伸び、3馬身ほど突き放した。
池添は「(小島茂調教師からは)『体はできているので、サラッとでいい』という指示。だいぶ気が入って、4コーナーで行きたがっていた」とかかる面を指摘した。
2走前の京成杯AHで15年新潟2歳S以来となる重賞2勝目を挙げたが、1番人気に推された前走の富士Sは、流れが向かず9着と大敗。「春と比べても気持ちが入っていて、かかるようになっている。しっかり折り合って運べばいい脚を使えるのは分かっているので、そこだけ」と冷静に話した。
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反応の鋭さ・決め手は大きなところを狙えるものを感じさせますが、相手云々よりもまずは自分との戦いを制する必要があるロードクエスト。どうしてもテンションの高さがネックでレースへ入っても落ち着き・折り合いが鍵になってきます。
前走の富士Sは実績のある左回りで好勝負を期待しましたが、Sペースに嵌り、結果的に自滅する形での9着。正直凡走に終わってしまいました。
そして前走後は早めに栗東入り。テンションの高い気性なので、この作戦は妥当なところでしょう。直前での負担・ロスは避けねばなりません。徐々に新しい環境に慣れてくれているようですが、良かった頃の落ち着きはありません。ひと夏を越して力はつきましたが、その分、力みが出てきたのが悩ましい点です。
最終追いはさすがの脚力で好時計をマークしてくれましたが、序盤行きたがるなど乗り難しさを顔を覗かせる内容。癖を知っている池添Jが乗ってこれですから。状態は悪くないと思いますが、強気にはなれません。
レース当日、まずはパドックで我慢できているかどうかがポイント。多少チャカチャカするでしょうが、イレ込みまで行くと期待薄に。力が拮抗した組み合わせだけに小さなロスでも結果に響きますから。
内枠を引き当てたことは悪くないでしょう。これまで内をつく競馬は皐月賞(新潟2歳Sは自然と前が開いた)ぐらいですが、馬群に突っ込めない馬ではないと思います。勝ち負けするには詰まることを恐れずに内をすくうような競馬をするしかないと個人的には思っています。踏み込みの甘い馬なので、直線で坂があるコースよりは直線平坦なコースは合うでしょう。
勿論、期待を持ってこの1戦を見守りますが、3歳馬には荷が重いG1。とにかくロードクエスト&池添Jには息を合わせ、クエストらしい走りを徹するのみ。ゲートはソロッと出して、とにかく折り合いに専念を。我慢我慢の走りを貫き、直線でこの馬らしい一気の加速を見せて欲しいです。結果がついてこなくても、先々に繋がる走りをG1の大舞台で見せてもらいたいです。
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