1度使っての良化度は顕著。ただ、決め手が生きる京都・外回りコースで押し切れるかとなると…。☆ロードヴァンドール
ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット
5月21日(土)京都9R・メルボルンT・混合・芝2200mに四位Jで出走します。5月18日(水)重の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン84.5-68.2-53.3-39.5-11.8 8分所を一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の外を0秒2追走して0秒2先着。追い切りの短評は「攻め常に動く」でした。発走は14時25分です。
○昆調教師 「5月18日(水)は終い重点。跨った四位騎手からも好感触が伝えられたように、これで負けたら仕方ない・・・と言えるぐらいの完璧に近い状態まで仕上がったと思います。500万クラスでは上位。ここは突破して先々に楽しみを広げたいですね」
≪調教時計≫
16.05.18 四 位 栗CW重 84.5 68.2 53.3 39.5 11.8 一杯追鋭く アルボナンザ(古馬1600万)一杯の外0秒2追走0秒2先着
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3回京都9日目(5月21日)
9R メルボルンT
サラ 芝2200メートル 3歳500万下 特指 混合 馬齢 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ファスナハト 牡3 56 田辺裕信
2 2 ロードヴァンドール 牡3 56 四位洋文
3 3 エクセレントミスズ 牡3 56 幸英明
4 4 デルマオギン 牝3 54 松山弘平
5 5 マテンロウゴースト 牡3 56 M.デムーロ
6 6 ゴッドカリビアン 牝3 54 松若風馬
7 7 アドマイヤキズナ 牡3 56 藤岡佑介
7 8 ナムラヘイハチロー 牡3 56 松田大作
8 9 ジャジャウマガール 牝3 54 岩田康誠
8 10 プロジェクト 牡3 56 C.ルメール
○昆師 「体つきが良くなっているし、前走時とはデキが違う。展開は鍵になるが、普通にハナを切れれば」(競馬ブックより)
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前走のはなみずき賞は休み明けだったとはいえ、マイナス8キロとしっかり乗り込んでの出走。レースでは注文通りにマイペースの競馬に持ち込むことが出来ましたが、最後は勝ち馬の決め手に屈しての2着。交わされてからも渋太く食い下がってくれたのですが、直線でフラフラするシーンも。逃げのスタイルでも、直線を向いてから後続を一旦突き放すようなところが出てきてくれれば…。
勝ち切っていれば、京都新聞杯挑戦など日本ダービーへの切符を賭けた1戦に挑戦することを検討していましたが、2着に終わったので自己条件で手堅く2勝目を目指すことに。
前走後、まずは馬体の回復に専念した調整へ。坂路で上がり重点の追い切りにとどめ、馬体のボリュームが備わってからはCWでビシッと。ここ2週は四位Jが跨っての追い切りでしたが、時計&動きは上々。まあ、攻め駆けする馬ですが、1度使っての上積みは見込めますし、ここを目標にピークに近いデキでしょう。
あとはレースへ行って、どこまで能力&粘りを発揮できるか。2枠2番と良い枠を引き当てましたし、普通に出てくれればハナを奪える筈。距離に関しては十分対応できると思いますが、軽い芝で決め手勝負になりそうな京都は不得意な筈。早めに捲られてしまうと、決め手の差が顕著に出てしまうでしょう。直線を向いた時に後続に2馬身くらい差をつけておきたいところ。また、前走からの短期間でどこまで良化・成長を遂げているかも気になるところです。
レース経験を積みながら、地力を付けていくタイプだと思うロードヴァンドール。攻め駆けするのでダートでの走りを早く見たい気持ちはありますが、500万下の芝で3→2着と着実に前進中。決め手のあるアドマイヤキズナ・ジャジャウマガールは強敵ですが、ここを勝ち切って、秋への楽しみを広げてもらいたいです。
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