逃げるには絶好の枠をゲット。淀みない流れでレースを引っ張り、持ち味の渋太さを最大限発揮して欲しい。☆ロードヴァンドール
ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット
4月16日(土)阪神9R・はなみずき賞・混合・芝2000mに四位Jで出走します。4月13日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン81.7-67.0-52.9-39.1-12.4 7分所を叩き一杯になっています。併せ馬では叩き一杯の相手の外を通って0秒4先着。追い切りの短評は「仕上がり良好」でした。発走は14時15分です。
○昆調教師 「4月13日(水)は全体的に時計が掛かり気味。コース外側を回っての記録だけに、このタイムは評価できるでしょう。帰厩して約1ヶ月半。十分な調教量を積んで来ました。馬体の張りには良化の余地を残すものの、動きや息遣い等はOKですよ」
≪調教時計≫
16.04.13 四 位 栗CW良 81.7 67.0 52.9 39.1 12.4 叩き一杯 デビルズハーツ(古馬1600万)叩一杯の外0秒4先着
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2回阪神7日目(4月16日)
9R はなみずき賞
サラ 芝2000メートル 3歳500万下 特指 混合 馬齢 発走14:15
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ロードヴァンドール 牡3 56 四位洋文
2 2 アグネスフォルテ 牡3 56 松山弘平
3 3 ホットファイヤー 牡3 56 武豊
4 4 ゼンノタヂカラオ 牡3 56 川田将雅
5 5 ノガロ 牡3 56 M.デムーロ
6 6 リングオブハピネス 牝3 54 秋山真一郎
6 7 ラスイエットロス 牝3 54 和田竜二
7 8 キャノンストーム 牡3 56 福永祐一
7 9 ダノンシャルマン 牡3 56 C.ルメール
8 10 スズカバーディー 牡3 56 太宰啓介
8 11 スパーキングジョイ 牡3 56 藤岡康太
○昆師 「道中フワッとして走る分、この血統でも距離が保つんだろうが、もっと集中力が出て欲しい。難しい面はあるが、相手ひとつで」(競馬ブックより)
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昇級緒戦となった前走は淀みないペースで引っ張る競馬。向正面までは良い感じに引き離していたのですが、3角でフワフワして後続に差を詰められることに。もっとスムーズに一人旅が出来ていれば、最後の直線での粘りが一味違った筈。また、まだまだ心身の幼さを残す中で、1戦ごとに走りに躍動感が出て、確実に良化を辿っています。
デビューから4戦、ずっと厩舎で過ごしきたロードヴァンドールは滋賀・信楽牧場へリフレッシュ。笹針をしてトモの疲れの緩和に努め、思っていた以上の回復ぶりを見せてくれました。
帰厩の声が掛かった当初は3月末の中京戦を視野に入れていましたが、全体・トモの緩さを理由に復帰を先延ばし。CWや坂路での追い切りを重ねて、ここへ目標を切り替えてきました。追い切りの動きに関しては、相変わらず辛口ですが、帰厩して1ヶ月以上乗り込んでいるので、休み明けでもしっかり動ける態勢にあると思います。
レースに関しては、ここも逃げの手に出るのみ。11頭立ては手頃な頭数ですし、逃げには絶好の最内枠を手にしました。京都から阪神へのコース替わりで上がりが幾らかでも掛かるのはプラスでしょう。決め手比べではどうしても分が悪いので、淀みなく逃げることで後続に無駄脚を使わせたいです。
素質は良いモノを持ち合せていますが、まだま成長途上のヴァンドール。レースで経験を積むことは大事ですが、気性が悪い方へ向かないように常に気をつけてもらいたいです。
« 距離2度目で今回は外枠をゲット。ここなら砂を被ることはないですし、スムーズにレースの流れに乗れる筈。ここは決めたい1戦。☆ウォリアーズクロス | トップページ | 未勝利を勝って更に上昇を感じるだけに、昇級戦でも恥ずかしい競馬にはならない筈。好内容の走りを期待。☆ゼーヴィント »
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- ゲートを出てすぐ前が狭くなったことで二の脚が付かず。後方2番手から競馬を進めるも3角から内へ入れて差を詰めていく。直線でじわじわ加速して前との差を詰めていくも、ゴール前でも前が狭くなって5着まで。57キロを背負って上がり3ハロン最速と力は示す。★ロードクエスト(2020.06.05)
- ロードなお馬さん(5歳上・牧場組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・入厩組)(2020.06.03)
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- 前走の結果は額面通りに評価は出来ないも、ここへ向けての乗り込みは入念で動きも軽快。とにかく今は体調が良さそう。ただ、前有利の馬場でこの多頭数をどう捌いてくるかが大きなポイント。結果を意識し過ぎず、自分のリズムを守って走ることに専念して欲しい。☆ロードクエスト(2020.05.31)
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