良い感じで直線を向くも、今回もひと踏ん張りが足りず。それでも健闘の5着。☆ロードガルーダ
ロードガルーダ(牡・池江寿)父アグネスタキオン 母レディブラッサム
12月26日(土)阪神10R・妙見山S・混合・ダ1400mにH.ボウマンJで出走。14頭立て8番人気で5枠7番から平均ペースの道中を2、2、2番手と進み、直線では内を通って0秒6差の5着でした。馬場は稍重。タイム1分23秒7、上がり36秒1。馬体重は増減無しの508キロでした。
○ボウマン騎手 「過去のレースVTRを確認すると、ちょっと揉まれ弱いタイプなのかな・・・と。池江先生とも意見を交え、積極的に運ぶのは予定通りでした。序盤はスムーズに行けたものの、3コーナーで幾らか喉の具合が気に掛かって・・・。また、直線で勝ち馬に前へ出られると怯んでしまいました。それが無ければ3着に残れていたはず。でも、ここ数戦を考えれば頑張ったと言えるでしょう。今日のような形で進めるのが合っていそう」
○池江調教師 「悪くない競馬は見せられたものの、ジョッキーが話すように喉が万全とは違う様子。そのあたりも考えると、今後は1200m戦に距離を短縮するのも一案かも知れません。ひとまず厩舎へ戻してレース後の状態を確認。その上で新たなプランを検討しましょう」
※レース映像はこちら
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【次走へのメモ】
ガッチリと2番手から。4角を回って上位の2頭より劣勢。離されてしまう。そこから大きくバテてはいないが、ゴール寸前でゴーインググレート、テンペルに交わされての5着。あとひと踏ん張りが課題。(B誌)
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復帰して4戦目+中1週のローテーションから、好走は期待していなかったというのが本音ですが、鞍上の好騎乗で5着に踏み止まってくれました。
ただ、喉が万全でないので、いざ追い出してからが一息。渋太く頑張ってくれて入るのですが、加速できていないのが実状。個人的には積極策より末脚を生かすような騎乗が合うように思うのですが、前へ行って粘り込むのが最適な方法なんでしょうか…。また、芝スタートの行きっぷりを見ると、ダートよりもやはり芝が合うようにも思います。
レース後のコメントから、今後は1200mに距離を縮めてレースを選択していく模様。5着以上の結果を求めるなら、この選択は賢明だと思います。ただ、阪神や京都のダ1200mはダートからのスタートになるので、レースの流れに乗れるかは心配。まあ、使っていけば、慣れてくれるんでしょうが…。
年が明けると7歳になるロードガルーダ。OP入りの夢はなかなか厳しいでしょうが、潜在能力は高い馬なので、良い状態での出走を常に心がけてもらえればと思います。残り少ないであろう現役生活を充実させて欲しいです。
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