喉を手術したことで息遣いの負担は実戦でも軽減。今後に期待が持てる1戦となりました。☆ロードガルーダ
ロードガルーダ(牡・池江寿)父アグネスタキオン 母レディブラッサム
11月1日(日)京都10R・渡月橋S・混合・ダ1400mに小牧太Jで出走。16頭立て9番人気で3枠5番からハイペースの道中を4、3、3番手と進み、直線では最内を通って0秒7差の4着でした。馬場は良。タイム1分23秒3、上がり36秒9。馬体重は16キロ減少の504キロでした。
○小牧騎手 「スタートも決まり、さほど労せずに先団へ。前の2頭は結構なハイペースで飛ばしていただけに、直線を向く時点では勝てるかも・・・と思ったぐらいでしたよ。ただ、そこから突き放すのだから1着馬は強かった感じ。でも、目処の立つ内容でしょう。返し馬とレース中は気に掛からなかったものの、引き上げて来る際に幾らか異音を確認。喉は万全とは言えないのかも知れませんね。距離は1200mか1400mあたりが妥当ながら、あまり砂を被るのは良くなさそう」
※レース映像はこちら
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【次走へのメモ】
仕上がる。少し仕掛けた程度でスッと好位へ。ジワッと内へ入れてコースロスなく追走。直線もそのまま内を突いてジリジリ差を詰めたが、2着争いではわずかに遅れを取って4着。(B誌)
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喉を手術した効果が実戦でどこまであるのか全くの未知数でしたが、終わってみれば、激しい2着争いの末の4着。勝ち馬の強さは目立ちましたが、内の苦しい位置で最後まで頑張ってくれたガルーダの頑張りには頭が下がります。そして最悪、即引退という可能性があっただけにそれを回避でき、ホッとしました。
準OPで長らく停滞していましたが、改めてロードカナロアの半弟としての能力の高さを再認識。来年は7歳になってしまいますが、球節の状態が一時より良化している今ならOP入りを目指せるかもしれません。戦力が手薄になってきたロード勢において、ロードガルーダの復活は大きな力になってもらいたいです。
ただ、喉への負担は全て解決できた訳ではありませんし、加齢により喉の状態が悪化する可能性もなくはないでしょう。まずはレース後の状態が良い意味で変わりないことを願うばかりです。
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