1ハロン延長+相手強化の1戦。状態は太鼓判も、前走以上の結果を望むのは酷に思えて…。★ロードガルーダ
ロードガルーダ(牡・池江寿)父アグネスタキオン 母レディブラッサム
11月21日(土)東京11R・錦秋S・混合・ダ1600mにT.ベリーJで出走します。11月18日(水)重の栗東・Cウッドチップコースで4ハロン54.7-39.2-12.0 7分所を末強目に乗っています。併せ馬では末強目の相手の外を0秒2先行して同時入線しています。追い切りの短評は「前走以上の気配」でした。発走は15時25分です。
○池江調教師「11月18日(水)はウッドで。ラストに軽く気合いを付けています。休養明けを一叩きして体調アップ。除外の影響も感じられません。ベストと思える1400mから1ハロンの距離延長。辛抱できるように、ジョッキーに上手く乗って欲しいですね」
≪調教時計≫
15.11.18 助手 栗CW重 54.7 39.2 12.0(7)馬なり余力 サトノアラジン(古馬オープン)末強目の外0秒2先行頭遅れ
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5回東京5日目(11月21日)
11R 錦秋S
サラ ダ1600メートル 3歳上1600万下 特指 混合 定量 発走15:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 プロトコル 牡4 57 柴田大知
1 2 クライスマイル 牡4 57 R.ムーア
2 3 ノウレッジ 牡5 57 蛯名正義
2 4 プラントハンター 牡5 57 柴山雄一
3 5 ロードガルーダ 牡6 57 T.ベリー
3 6 ミヤジマッキー 牡5 57 吉田隼人
4 7 メガオパールカフェ 牡4 57 内田博幸
4 8 ゲマインシャフト 牡5 57 北村宏司
5 9 アルタイル 牡3 56 松岡正海
5 10 ノボバカラ 牡3 56 戸崎圭太
6 11 クロスボウ 牡5 57 吉田豊
6 12 メドウヒルズ 牡4 57 田中勝春
7 13 カーバ 牡6 57 丸山元気
7 14 ティアップレーヴ 牝5 55 黛弘人
8 15 マノワール 牡5 57 大野拓弥
8 16 メイショウスミトモ 牡4 57 古川吉洋
○池江寿師 「ノドの状態が良くなっていたし、前走でも2着馬から差は僅か。ベストは1400mだけど、使ってデキも上がっているしね」(競馬ブックより)
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ノドの手術明けとなった前走は正直不安な気持ちが強かったですが、最後まで激しい2着を争いを繰り広げての4着に大健闘。手術をしてそれなりの効果が認められたのも嬉しかったですが、改めて能力の高さを示してくれたことが1番の喜びでした。
その前走から中2週となる今回。最終追いでは前回のラブリーデイ同様にパートナーをG1馬にすべく役割を担ってサトノアラジンとの併せ馬を敢行。この2頭(ロードガルーダ・サトノアラジン)は池江厩舎で1・2を争う攻め駆けホース。調教動画を見ると、内のサトノアラジンが少し出ていましたが、直線半ばで相手の脚色・手応えを窺う感じでもあったので余力十分。ゴール板を過ぎてからも、サトノアラジンにピタッと食らい付いていました。
この動きから先週の競馬を除外になった影響はないでしょう。久々の1戦を叩いて状態は上向いているでしょう。ただ、今回に関しては1ハロン延長が最大の鍵。
芝スタートで行き脚は付くでしょうが、道中でのスタミナロスを避けねばなりません。そうするには馬群で我慢させる必要が出て来ますが、砂を被るのを嫌がる面のあるロードガルーダ。スタミナ以外にも、レース中に嫌気を差してしまうんじゃないかという不安が。それならハナへ行った方が良いのかもしれません。
また、相手関係を見渡すと、この条件(東京・ダ1600m)で実績を残している馬が多数出走。レースレベルが高そうですし、ちょっと荷が重いのかなというのが本音です。
勿論、好走を願っていますが、ここで大敗しても、それは度外視して今後を見守っていきたいと思います。
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