頓挫に悩ま続けてようやく3戦目。素質は上位も、まずは無事に競馬を終えてくれることを願って。☆カルナヴァレスコ
カルナヴァレスコ(牡・池江寿)父ステイゴールド 母シーズライクリオ
日曜新潟9R 500万下(芝2000m)5枠6番 鮫島駿J
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター 21日にCWコースで追い切り
池江師「21日にCWコースで半マイルから時計を出しています。いつも通り、ゴールを過ぎて更に1ハロンしっかり追っているので、表示されている時計はそこまで目立っていませんが、動きそのものはとても良かったですよ。ここまで順調に調整が出来ましたし、復帰戦としては良い仕上がりで出走できると思います。このクラスなら力は上位な馬ですし、3キロ減の騎手を起用したことで、かなり有利に働いてくれると思いますよ」(10/22近況)
助 手 21CW良 55.0- 40.4- 12.4 直強目余力
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3回新潟4日目(10月25日)
9R 3歳上500万下
サラ 芝2000メートル 指定 定量 発走14:05
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 セレナビアンカ 牝4 55 伊藤工真
2 2 マンオブグァテマラ 牡4 57 横山和生
3 3 チャリシー 牝3 53 吉田隼人
4 4 アドマイヤキンカク 牡5 57 丸山元気
4 5 トーホウスペンサー 牡3 55 丸田恭介
5 6 カルナヴァレスコ 牡3 52 鮫島克駿
5 7 インスタントリー 牡3 55 松田大作
6 8 ダブルイーグル 牡7 54 伴啓太
6 9 シリーシンフォニー 牡3 55 津村明秀
7 10 ガラハッド せ4 54 木幡初也
7 11 マツリダアンバター 牡3 52 加藤祥太
8 12 マイネルサージュ 牡3 55 丹内祐次
8 13 タガノグリズリー 牡4 57 勝浦正樹
○兼武助手 「順調さを欠いた春先と違って、思い通りに乗り込めました。当日のテンションに課題はありますが、能力は高いですよ」(競馬ブックより)
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牡馬クラシックの最後を飾る菊花賞が行われる日の裏開催でようやく3戦目を迎えることになるカルナヴァレスコ。3歳になった当初に連続して頓挫を経験。何とか日本ダービーへの出走を目指そうと病み上がり+キャリア2戦でプリンシパルSへ挑戦するも、中身が伴ってなく13着と大敗。センスの良さは示してくれましたが、この結果は致し方ないところでしょう。
そして飛躍を誓って夏の中京から再始動を計画。乗り込みを重ねていざ態勢が整うかというところでまたまたアクシデント。右トモの飛節を腫らしてしまい、復帰の予定がここまでズレ込んでしまいました。ホント、ここぞというタイミングでトラブルを演出してしまうのが悩ましいです。
トモの飛節を痛めた時、回復がスローな時期があったので、帰厩後にまたまた頓挫が起きてしまうことは想定していたのですが、レースへ向けての追い切り・調整はひとまず順調。CWコースで4本キッチリ時計を並べることができ、今週は菊花賞に出走するサトノラーゼンとの併せ馬を消化。脚色は少し見劣りましたが、動きは非常に軽やかだったと思います。順調さを欠くことが多かったですが、馬体は良い感じに成長しているようですし、非凡な素質を持ち合せているのは疑いようがありません。
今回は約5ヶ月ぶりの1戦。気性の勝った馬なので久々は問題ないと思います。中身も伴っていると思うので、いきなり好勝負しても不思議ありません。ただ、キャリアが浅いですし、適性がハッキリしていないのも事実。リズムを崩すと、自滅するケースも十分考えられます。早めに先頭に立つのは良くないと思うので、道中はじっくり構えて直線勝負に徹して欲しいです。
今後、頑張ってもらわないといけない1頭ですが、今回に関しては、欲張らずに無事に回って来てくれれば良しとしたいです。順調にキャリアを重ねていけば、上のクラスへと台頭できる馬ですから。
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焼魚定食さんおはようございます。
ようやく復帰戦ですね。人気になっていますが、まずは次につながる競馬をしてほしいと思います。ただそうは言っても時計勝負にはちょっと不安はありますが、いい競馬になるんじゃないかと期待しています。
投稿: マタさん | 2015年10月25日 (日) 08時42分
マタさん、遅くなってすみません。
ご一緒のカルナヴァレスコは仕掛けが遅れてしまいましたが、休養明け+キャリア3戦目ということを考えれば、悪くない競馬だったと思います。最後までしっかり脚を使ったことは今後に繋がるでしょうから。
今後、コンスタントに使えるようなら、軌道に乗っていってくれるかなと思っています。とにかく無事に行ってもらいたいです。
投稿: 焼魚定食 | 2015年10月27日 (火) 08時05分