競走馬としての資質は高いも、まだキャリア2戦目の若駒。我を見失わずに競馬へ向かって欲しい。☆ロードクエスト
ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ
8月30日(日)新潟11R・新潟2歳S(G3)・国際・芝1600mに田辺Jで出走します。8月26日(水)稍重の美浦・ウッドチップコースで4ハロン57.0-42.0-14.3 8分所を馬なりに乗っています。追い切りの短評は「久々も好気配」でした。発走は15時45分です。
○小島調教師 「8月25日(火)の調教前に左肩を打撲したものの、軽い症状で心配は不要です。26日(水)は田辺騎手を背に最終確認。先週にしっかりと負荷を掛けただけに、元々の予定通りにリラックスに重点を置いています。暑さを乗り越え、ほぼ完璧な仕上がりで臨めるでしょう」
≪調教時計≫
15.08.26 田 辺 美南W稍 57.0 42.0 14.3(8)馬なり余力
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2回新潟10日目(8月30日)
11R 新潟2歳S(G3)
サラ 芝1600メートル 2歳OP 特指 国際 馬齢 発走15:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 タニセンビクトリー 牡2 54 江田照男
1 2 ロードクエスト 牡2 54 田辺裕信
2 3 カネノイロ 牡2 54 吉田隼人
2 4 プリンシパルスター 牡2 54 藤岡康太
3 5 ファド 牝2 54 津村明秀
3 6 ノーフォロワー 牡2 54 丸山元気
4 7 マコトルーメン 牡2 54 勝浦正樹
4 8 キャプテンペリー 牡2 54 大野拓弥
5 9 エポック 牡2 54 石橋脩
5 10 トウショウドラフタ 牡2 54 吉田豊
6 11 シトロン 牝2 54 嘉藤貴行
6 12 トモジャクール 牝2 54 田中勝春
7 13 ウインファビラス 牝2 54 松岡正海
7 14 ペルソナリテ 牝2 54 柴田大知
7 15 ルグランフリソン 牡2 54 北村宏司
8 16 ウインミレーユ 牝2 54 内田博幸
8 17 カミノライデン 牡2 54 西田雄一郎
8 18 ヒプノティスト 牡2 54 柴田善臣
○土明助手 「放牧を挟んで7月11日に帰厩。早目に戻したことでジックリ乗り込めました。緒戦がいい意味で期待を裏切る勝ちっぷり。気が強く勝負根性があり。並べば前へ出ようとする性格。中間はゲートも練習していますが、現状は終いを生かす形が合いますね。今回も楽しみです」(競馬ブックより)
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【新潟2歳S】ロードクエスト 落ち着きラスト14秒3
V候補の一角を担うロードクエストは新コンビを組む田辺を背にWコースで最終調整。前に誘導馬を置いたが、馬体を併せることなく単走の形。馬なりでラスト1F14秒3と軽めに流した。
3週続けての追い切り騎乗となった田辺は「ガラッと変わった感じはないが現状維持はできている」と納得の表情。「いかにリラックスして(レースに)臨めるかが鍵。今は凄く落ち着いているので、この雰囲気を保っていければ」と好感触を口にした。
デビュー戦は3F33秒2の末脚で豪快に差し切ったが、出遅れて後方に置かれたのも事実。田辺は「ゲートを出ないというのは、いい材料ではないので注意したい。新馬戦と同じ競馬で勝てれば苦労しない。ワンパターンの馬になってほしくないし、馬をせかすことなく流れに乗れれば」と将来を見据えながら、能力を最大限に引き出す構えだ。(27日・スポニチより)
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追い切りの感触は悪くなかったも、デビュー戦であれほどのパフォーマンスを見せるとはびっくり仰天。道中の追走で見せる頭の高い走法は父を彷彿とさせますが、仕掛けると馬体がグッと沈み、しなやかなストライド走法は天性のモノかと思います。
その後は茨城・ナカクラファームへ短期放牧に。まずは馬体をフックラさせることに重きを置き、約1ヶ月の滞在で帰厩。早目に戻し過ぎた感はありますが、暑さと戦いながら、ひとまずここまで辿り着きました。
直前の追い切りはテンションを上げないようにセーブした内容。時計も平凡すぎますが、鞍上とのコンタクトは悪くなく、体を大きく使って走れていたのは好感。元々、デビュー戦時も速い追い切りを行っていませんし、レースへ行けば、気の強さが走りの原動力になってくれています。
枠順は1枠2番。真ん中より外が理想かなと思いますが、偶数枠が当たったのは幸い。隣のタニセンビクトリーが前々で競馬をする予定なので、馬群から抜け出せないという心配はないでしょう。あとは馬場の真ん中に持ち出して、他馬と併せる形になって追い出すことが出来れば。田辺Jは1週前追い切りで徐々にギアを上げていく走りを試しているので、それを実戦で行ってくれれば。ちなみに昨年同レース3着のニシノラッシュは1枠2番で田辺Jが騎乗。抜けてくるイメージは出来ていることでしょう。
まあ、それでもキャリア2戦目の若駒。1度競馬を経験したことが良い方へ出るか、悪い方へ出てしまうか分かりません。走る気持ちの強い馬だけに舞い上がってしまうことは避けたいところ。新潟への長距離輸送をこなして、平常心に近い状態でパドックに出てきて欲しいです。
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- 前走の結果は額面通りに評価は出来ないも、ここへ向けての乗り込みは入念で動きも軽快。とにかく今は体調が良さそう。ただ、前有利の馬場でこの多頭数をどう捌いてくるかが大きなポイント。結果を意識し過ぎず、自分のリズムを守って走ることに専念して欲しい。☆ロードクエスト(2020.05.31)
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