シルクなお馬さん(4歳・牧場組)
ヴィッセン
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでハッキング、キャンター
厩舎長「もう少し時間は掛かると思っていましたが、今週に入って状態が上向いてきましたね。昨日、石坂師が状態の確認にいらっしゃいましたが、『この馬は見た感じですぐに調子が良いか悪いか分かり易い馬ですね。気配がかなり良くなってきているし、これなら来週か再来週に戻して阪神開催か中京開催を目標に厩舎で調整しましょうか』とのことでした。検疫の都合もあるようなので、いつ声が掛かってもいい様に備えておきます。馬体重は489キロです」(5/29近況)
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル・周回コースでハッキング、キャンター
厩舎長「爪の状態もすっきりしましたし、トレッドミルと周回コースを使い分けて調教を進めています。これからの進み具合にもよりますが、阪神開催は少し間に合わないと思いますが、中京開催のどこかで復帰出来る様に進めて行きたいと考えています。馬体重は581キロです」(5/29近況)
メジャースタイル
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
担当者「引き続きハロン16秒前後の調教を行っています。先週末の計量で馬体重は542キロで、数字としてはなかなか絞れてきませんが、見た目にはいくらか締まったかなという感じです。とは言え、まだまだ余裕がありますので、しっかり乗り込んで絞っていきます」(5/29近況)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
先週までの感じだと、ヴィッセンの復帰は7月の中京後半ぐらいかなと想像していましたが、早めに余裕を持たせたことが功を奏して状態は上向きに。ちょうど良いタイミングで石坂師の視察を受けることが出来たのもラッキーです。
相手なりのところがあるので、降級してすぐ勝てるかとなると対戦相手によるところが大きいでしょうが、前走で接戦の2着を演じた馬が1000万下の特別戦を勝っていますから、能力は足りる筈です。
ヴォルケンクラッツはトレッドミルと周回コースを併用しての調整へ。軌道に乗ってくれば、坂路調教へ切り替えることになるでしょうね。爪の状態は快方に向かっていますが、狡さを覗かせていた気性は現在どうなのかな? 出世するには精神面の成長が必要不可欠ですから。
メジャースタイルは乗り込みを継続できていますが、馬体重は全く絞れて来ず。“見た目に幾らか締まってきた”と担当者さんはコメントしていますが、先週と比べると2キロ増というのが実際のところ。発汗を促すような質の高いメニューを考えていってもらいたいです。
« 自身の体調は良好も、厩舎での優先順位が低く、帰厩は先送りに…。★シルクキングリー | トップページ | 焼魚定食のまんぷく予想 vol.477 »
「競馬(1口馬主・シルク)」カテゴリの記事
- 4日に栗東・高野厩舎へ帰厩しています。☆クレッセントムーン(2020.06.10)
- 内目の奇数枠に入った時点で嫌な感じはしていたも、出遅れによって走りのリズムを乱す。勝負どころから積極的に仕掛けていった勝ち馬のスピードに捻じ伏せられ、2着を確保するのが精一杯。中2週のローテでも頑張ってくれたが…。★アーモンドアイ(2020.06.13)
- シルクなお馬さん(5歳上牡馬・父ディープインパクト)(2020.06.07)
- シルクなお馬さん(6歳馬)(2020.06.11)
- シルクなお馬さん(4歳・本州牧場組)(2020.06.11)
「ヴィッセン」カテゴリの記事
- シルクなお馬さん(5歳上牡馬・父ディープインパクト)(2020.06.07)
- 早めスパートから粘り込みを図りたかったも、勝負どころで動けなかったのが痛かった。最後は決め手の差が出て離されてしまうも、定量戦で5着に踏ん張ったことは褒めてあげたい。☆ヴィッセン(2020.05.30)
- 馬体減+瞬発力勝負になった前走は度外視。一息入れて立ち直っているので実績のある京都・外回りで早めスパートで粘り腰を発揮して欲しい。定量戦による斤量増が結果にどこまで影響を及ぼすのかも注目。☆ヴィッセン(2020.05.24)
- シルクなお馬さん(牡馬・入厩組)(2020.05.19)
- 5日に栗東・斉藤崇厩舎へ帰厩しています。☆ヴィッセン(2020.05.08)
「(引退)メジャースタイル」カテゴリの記事
- 右トモの良化のメドが立たず。協議の結果、16日にJRAの登録を抹消することになりました。★メジャースタイル(2015.10.16)
- シルクなお馬さん(4歳・牧場組)(2015.10.13)
- トレッドミルで負荷強化ができない右トモの状態。騎乗運動再開の目途が立たず。★メジャースタイル(2015.10.07)
- シルクなお馬さん(佐々木晶厩舎)(2015.09.26)
- シルクなお馬さん(佐々木晶厩舎)(2015.09.22)
「(引退)ヴォルケンクラッツ」カテゴリの記事
- 前を射程圏に入れて最後の直線を迎えるも、今回も追い出してからがサッパリ。近走のレース内容を考慮してJRAの競走馬登録を抹消することになってしまいました。★ヴォルケンクラッツ(2017.01.10)
- ガラッと変わってくることは望めないも、前走を1つのキッカケとして更なるレース内容の良化を期待。★ヴォルケンクラッツ(2017.01.05)
- 22日に栗東・平田厩舎へ戻っています。☆ヴォルケンクラッツ(2016.12.22)
- チークピーシズの効果でこの馬なりに最後まで頑張ってくれるも、今回もグッと伸びてくる場面を作れずに終わる。★ヴォルケンクラッツ(2016.12.07)
- 今回は調教段階から気難しい面を覗かせる。これまで以上に結果を期待するのは酷な状況で…。★ヴォルケンクラッツ(2016.12.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント