シルクなお馬さん(3歳牡馬・牧場組)
カルナヴァレスコ
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:角角馬場でダク、坂路×2本 坂路で17-17
厩舎長「思った以上に爪の症状が落ち着いてきたので、昨日から坂路で17秒ぐらいの所で調教を始めています。まだ指動脈は張り気味ですが、調教後も変わりありませんし、このまま進めて行きたいと思います。何とか京都開催には復帰出来ればと思っています。馬体重は518キロです」(3/20近況)
リミットブレイク
・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:1回福島開催
・調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週1回は周回コースで5ハロンから15-15、週2回は坂路コースで14-13
担当者「変わりなく順調に来ていますが、なかなか落ち着いて走ることができないですね。状態自体は良いのですが、精神面に課題が残ります。なるべくゆったり走れるように教えていきます。馬体重は518キロです」(3/20近況)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
カルナヴァレスコは坂路での乗り込みを始めましたが、思った以上に爪の状態が良いとのことで普通キャンターを乗れるほどに。良い知らせとは思いますが、復帰を急ぐことで爪以外の場所に不安が生じては何にもなりません。もっとブレーキをかけながら、万全な状態での帰厩を目指してもらいたいです。
未勝利で引退したファヴォリートを除くと、シルクの3歳馬で唯一の未勝利馬がリミットブレイク。約1年前の今頃は早期デビューで2歳戦の活躍を大いに見込んでいたのですが…。攻めで良い動きをするので能力は秘めているのですが、想像していた以上に気性面の幼さ・難しさを抱えていたんだなというのが率直な感想です。
調教では周回コースでも速いところを乗るようにして、坂路だけでの単調なメニューは脱却。ただ、速いところをバリバリやるのはこういう気性なので得策とは思えず。実戦を意識した調整(我慢させることなど)を調教に組み込んでいって欲しいです。
« レース運びに問題はなかったも、最後の直線でゴールドシップらに並び掛けるところまで至らず。底力の差を見せつけられた3着。★ラストインパクト | トップページ | 厩舎に滞在して続戦へ。1度使った効果で息が整ってくれれば巻き返しも。★シルクキングリー »
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