除外になる可能性が非常に高い抽選を突破してしまう不運。1ハロン延長がプラスに出るとは思えず、厳しい結果が待っていそう。★ロードガルーダ
ロードガルーダ(牡・池江寿)父アグネスタキオン 母レディブラッサム
2月22日(日)京都10R・河原町S・混合・ダ1400mにA.シュタルケJで出走します。2月18日(水)稍重の栗東・坂路コースで1本目に53.5-39.2-25.4-12.3 一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手を0秒2追走して0秒6先着。追い切りの短評は「久々も好気配」でした。発走は14時50分です。
○池江調教師 「2月18日(水)も坂路で。概ね順調に来ています。特別登録の状況を考えると、可能性は限りなく低いはず。でも、仮に純粋な抽選が行なわれる5頭分の出走枠に入っても態勢的にOKでしょう。次週に回った場合もシュタルケ騎手が乗れそう」
≪調教時計≫
15.02.18 シュタ 栗東坂稍1回 53.5 39.2 25.4 12.3 一杯に追う ロノ(古馬1600万)一杯を0秒2追走0秒6先着
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2回京都8日目(2月22日)
10R 河原町S
サラ ダ1400メートル 4歳上1600万下 指定 混合 定量 発走14:50
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 モエレジュンキン 牡8 57 大野拓弥
1 2 シグナルプロシード 牡5 57 難波剛健
2 3 ビッグギグ 牡4 57 国分優作
2 4 オールブラックス 牡6 57 小牧太
3 5 プリンセスジャック 牝5 55 鮫島良太
3 6 ポメグラネイト 牡4 57 小林徹弥
4 7 ライジングサン 牡7 57 大下智
4 8 ピンウィール 牝6 55 東川公則
5 9 アルボナンザ 牝5 55 藤田伸二
5 10 ゲンパチメジャー 牡6 57 田中博康
6 11 ビッグリバティ 牡6 57 後藤浩輝
6 12 タガノトネール せ5 57 菱田裕二
7 13 ロードガルーダ 牡6 57 A.シュタルケ
7 14 カーティスバローズ 牡5 57 筒井勇介
8 15 エイシンヴァラー 牡4 57 川須栄彦
8 16 メイショウオセアン 牡4 57 池添謙一
○池江寿師 「ここ2戦も着順ほど負けていない。放牧明けでも変わりなくきているし、まだ3度目だから、ダートへの慣れも見込めるのでは」(競馬ブックより)
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除外の権利を取って、芝スタートの中山・ブラッドストーンS(ダ1200m)へ向かって欲しかったので、想定段階で30分の5だった抽選を突破してしまい、ここへの出走が決まったロードガルーダ。
凄い引きだと思う反面、思惑どおりに事が運ばないことに運のなさを感じてしまいます。1つ歯車が噛み合っていれば、脚元の不安なくOP・重賞でそれなりに頑張っていても不思議ない素質はあると思うのですが…。追い切りは抜群と言える内容ですが、元々が攻め駆けタイプ。冬場は良いタイプとも言えないので、実際のところ、中身が伴っているかは走ってみないと分からないところかもしれません。
今回で3戦連続のダート戦。これまで2走はキックバックに過敏な反応を示していましたが、そろそろ慣れて欲しいところ。ズブさを覗かせずにスッと仕掛けていくことができれば、結果は多少なりとも違ってくる筈。前走も最後の最後でまた伸びてきていましたから。
ただ、今回は久々の1400m戦。前走手綱を取ったビュイックによると、1200mの距離は忙しいと言っていましたが、喉に不安を残すだけに距離延長は歓迎材料とは思っていません。芝スタートなので好位を取れるかもしれませんが、脚を溜めて競馬を進めないと最後まで末脚は持続してくれないかと。シュタルケJがどこまでガルーダの良し悪しを掴んで競馬に活かしてくれるか…。じっくり構えて差す・追い込む競馬を見ない騎手だけに不安が募ります。
冬場・休み明け・1400mの距離と嫌な条件下での競馬なので、好走のイメージがしにくいのが正直な感想です。ここ2戦より着を落とすようなら、次は芝へ戻してもらいたいです。
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