最終追いは案外な内容もデキ落ちはなさそう。要は揉まれない位置で追走して最後まで集中力を保れるかが鍵に。★シルクキングリー
シルクキングリー(牡・岡田)父ディープインパクト 母ステイトリースター
土曜京都9R 近江特別(芝1800m)5枠6番 松山J
助手「本当に良い状態を維持していますし、使った上積みは十分感じますね。先週まで単走で追い切りを行っていた時は最後までしっかり走ってくれていましたが、今週の追い切りでは、気合いを付ける意味で併せ追い切りを行った所、並びかけるとフワッと集中力が途切れた様な感じになってしまいました。競馬でもそうですが、抜け出すと気持ちが途切れてしまったりしている様に、いかに最後まで集中して走ってくれるかですね。そのあたりは松山騎手にも伝えているので、あまり早めに抜け出さない様にしてもらおうと思います」(出走情報)
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5回京都1日目(11月8日)
9R 近江特別
サラ 芝1800メートル 3歳上1000万 指定 混合 ハンデ 発走14:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ゴールドブライアン 牡6 55 和田竜二
2 2 フェータルローズ 牝5 54 小牧太
3 3 サトノキングリー 牡4 57 岩田康誠
4 4 スリーアルテミス 牝6 52 池添謙一
5 5 メイショウエゾフジ 牡4 55 武幸四郎
5 6 シルクキングリー 牡5 55 松山弘平
6 7 コウエイワンマン 牡3 53 福永祐一
6 8 ポセイドンバローズ 牡4 56 C.ルメール
7 9 ベリーフィールズ 牝6 52 酒井学
7 10 ツィンクルソード 牡3 53 藤岡康太
8 11 ヒルノマテーラ 牝3 53 藤田伸二
8 12 サングップ 牡6 55 浜中俊
○横井助手 「前走は外から一瞬抜け出そうかという脚でしたね。使った上積みはありそうです。ただ、今週の攻めが今イチ。勝ち切るには展開の助けが必要でしょうね」(競馬ブックより)
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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター 5日に坂路で追い切り
岡田師「今朝、坂路で併せて追い切りを行いました。好調をキープしていますし、前走以上の状態で出走できると思います。京都8日の近江特別を松山騎手で投票します」(11/5近況)
助 手 5栗坂良 54.4- 39.4- 25.5- 12.9 一杯に追う ワーキングプライド(新馬)一杯を0.5秒追走0.5秒遅れ
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脚部不安で約8ヶ月ぶりの1戦となった前走。まずは無事に競馬を終えてもらえればと思っていましたが、良い感じで直線を向いて一瞬先頭を窺う脚色。しかし次の瞬間、大きく外へヨレてしまう有様。掲示板は確保してくれましたが、正直勿体ない競馬でした。
今回はその1戦を叩いての2戦目。レース後は反動を心配しましたが、この厩舎が外へ出さずに続戦してきたので想定内だったんでしょう。また、この厩舎とすれば、中4週と間隔を空けてくれたことは嬉しい限りです。
レースに関してですが、今回も12頭と頭数が落ち着いた中での競馬はキングリーにはプラスでしょう。ただ、ローカルから主場の京都での1戦なので、相手関係はグッと強化。実績のある4歳馬に勢いのある3歳馬と粒の揃った1戦かなと思います。その中でキングリーの力はどこまで通用するか。
競馬ブックなどを見ると、もう少し印を集めてもいいんじゃないかなと思いましたが、直前の稽古がイメージを悪くしているように思います。前走は久々でも本数をそれなりにこなし、最終追いは抜群の動き。一方、今回は評判の2歳馬相手とはいえ追走遅れ。まあ、レース同様に集中力を欠いたのが原因なので、レースに行って、立ち回り次第でコロッと変わっても不思議はないですが…。個人的には弱点が分かっているなら、レース運び・展開に注文をつける前に馬具の工夫をしてほしいです。
良く言えば、意外性のあるお馬さんなので、今回も気楽にキングリーの走りを見守りたいです。能力自体は1000万下なら十分足りる馬ですから。
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