ムキにならず折り合えたのは良かったも、いざ追い出してから反抗する仕草を見せて伸びを欠く。★シルクバーニッシュ
シルクバーニッシュ(牡・中内田)父アドマイヤムーン 母ビービーバーニング
日曜新潟10R 飛翼特別(芝1000m) 10着(9番人気) 三浦J
出たなりで好位に付け、序盤は5・6番手あたりを追走、なかなか前が開かず追い出しを待たされる形となり、残り200m付近から差を詰めに掛かりましたが、思うように順位は上げられず中団で流れ込んでいます。
三浦騎手「千直という馬ではないと思います。確かに折り合いは付くし抱えていけるのですが、いざ追い出してもブレーキが掛かるような感じでした。一息で行ってしまうタイプなので、多少折り合いを欠いても1200mの方がコーナーで息が入れられるし、合っていると思います。馬群で脚を溜められれば弾けそうな感じはありますね」(レース結果)
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新潟への輸送は懸念材料でしたが、馬体重はプラス2キロ。パドックでは妙な発汗の後もなく、外々を非常に良い雰囲気で周回できていたと思います。レース前のコメントどおり、デキはかなり良かったんでしょう。これなら1000直で新味が期待できるかもと…。
ゲートはあまり出して行きませんでしたが、前走のようなムキになっていく面はなし。これは良かったと思います。そして道中は前に馬を置く形。上手にタメが利いていると思ってしまいました。しかしながら、いざ追い出してからの伸びは案外。三浦Jのコメントだと、反抗する仕草・態度を覗かせていたようですね。結局、“オッ”と力が入るシーンがなく、ゴールに流れ込んだだけになってしまいました。
折り合い面で進境があったとはいえ、結果に結びつかなかった現状。切れ味不足なので、そろそろダートへ戻した方が良いように思います。また、気難しさは相変わらずなので、やはり去勢という選択肢が浮かんできてしまいます。
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