手応え良く直線を迎えるも52キロの2頭を捕えられず。ひとまずフォーチュンらしい競馬は出来た1戦。☆シルクフォーチュン
シルクフォーチュン(牡・藤沢則)父ゴールドアリュール 母シルクエスペランサ
盛岡9R クラスターC(Jpn3・ダ1200m) 3着(3番人気) 藤岡康J
スタートは良かったものの、無理せず控えて道中はほぼ最後方を追走、3コーナー付近から外を回って徐々に進出し、上がり最速の脚で大外から追い込みましたが、上位2頭には届かず3着でゴールしています。
藤岡康騎手「今日は返し馬の雰囲気が良かったですし、ゲートの中でもじっとしていてくれました。スタートも良かったし、前走の様に掛かることもなかったので、これは良い感じだなと思ったのですが、思ったよりペースが遅かったです。だからと言ってあまり早めに動くわけにもいかないので、3コーナー過ぎから動き始めました。直線の手応えも良く、勝ったと思ったのですが、前を行っていた52キロの2頭を交わすことが出来ませんでした。ただ前回より馬は良くなっていましたし、今回使ったことで更に良くなる感じです」(レース結果)
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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:引き運動
藤沢則師「負けはしましたが、最近の中ではこの馬らしい競馬が出来たのではないでしょうか。前2頭は52キロと、斤量も軽かった分もありますし、スローの流れで良く最後まで脚を使ってくれたと思います。レース後終わったばかりですが、今の所状態に変わりはないので、このまま続戦しようと思います」(8/14近況)
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馬体重が更に減ってしまったのは誤算の1つですが、かしわ記念出走時と違って、パドック・返し馬で我慢が利いていたのは収穫。これならドンドン地方交流重賞へ打って出ることができると思います。
レースはスッと後方に控えて折り合いはピッタリ。鞍上の指示に従って前との差を詰めていき直線へ。手応えの良さから久々の勝利を意識したのですが、外からグッと伸びてはきてくれるも、最後の最後で脚色が一緒に。斤量差・Sペース・本調子を欠いていた・年齢などが敗因でしょう。
まあ、それでもフォーチュンらしい走りの一端は示してくれたと思います。年を重ねて、勝ち切るには展開の味方が必須ですが、ダ1200mならまだまだ頑張ってくれると思います。
現段階で次走は未定ですが、まずは馬体回復を最優先に進めてもらいたいです。
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