良い感じで4角を回ってくるも、いざ追い出してからが案外。4着に粘り込むのが精一杯。★ロードガルーダ
ロードガルーダ(牡・池江寿)父アグネスタキオン 母レディブラッサム
7月12日(土)中京11R・豊明S・混合・芝1400mに小牧Jで出走。18頭立て5番人気で4枠8番から平均ペースの道中を8、8、7番手と進み、直線では外を通って0秒7差の4着でした。馬場は良。タイム1分21秒3、上がり34秒9。馬体重は増減無しの502キロでした。
○池江調教師 「馬場が乾いたのは好材料。位置取りに関しても問題ないと思います。ただ、レース後にジョッキーが息遣いの悪さを指摘。それで手応えの割に伸び切れず・・・との話でした。これまでの調教等では気に掛からなかった部分。そのあたりの具合を確認した上で、また新たなプランを検討しましょう」
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○小牧騎手 「持ったままで4コーナーを迎えましたけどね。少し疲れが出ているのかもしれません。以前に乗った時よりも、1400とか1200向きの馬になっているような気がします」(馬三郎より)
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【次走へのメモ】
発馬ひと息。二の脚でポジションを上げて中団につけ、3~4角でジワーッと進出。直線に向いてからゆっくりと追い出したが、ピリッとした脚は使えなかった。(B誌)
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スタートは一息でしたが、中団の外めで動きやすい位置で追走できていたロードガルーダ。4角をを楽な手応えで回ってきた時には力が入ったのですが、ガルーダを目標に道中進めていたプリムラブルガリスが一気に加速して前に出た時に抵抗する脚はなかったです。まさしく切れ味の差が出た感じですが、ガルーダ自身もグッとくる反応はなかったように見えました。
引き続き、稽古で好時計をマークし、パドックの周回も前走より少し遅いかもという程度で、踏み込みは問題ないと見ていたのですが、追って案外だったのは疲れがあったのでしょうね。競馬ブックの紙面で直前気配を伝える欄(直前変わり診断)があるのですが、そこでも“息遣いが若干気になるが”と指摘されていました。見栄えする毛色なので分かりにくいですが、内面はクタッときていたんでしょうね。豊明Sを勝てなかった時は中2週のローテで小倉・佐世保Sで1200m挑戦だと見ていましたが、ここで一息入れることになるでしょうね。そして1200mにチャレンジするのまだまだ先になりそうです。
色々と寄り道(マイル挑戦)をしている間に素質を開花できず、劣化している感が強い現状。ここで休ませるのなら、背腰に針等の治療を施して1から作り直して欲しいものです。
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【追記】
レース後、小牧Jにも息遣いの悪さが指摘されたようです。一度、喉の検査など獣医師の診断を受けてもらいたいです。
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