OPで頭打ちの現状を踏まえ、残念ながら登録を抹消することになりました。★ロードオブザリング
ロードオブザリング(牡・笹田)父ホワイトマズル 母レディフューチャー
レース後も特に異常は認められません。ここ最近の競走成績等を踏まえて今後について調教師と意見を交えた結果、中央競馬の登録を抹消する方針が決まりました。長い間ご支援を下さいまして誠に有り難うございました。
○笹田調教師 「残念。コースが乾いたのは良かったのですけどね。ここ最近はオープン特別でも苦戦で・・・。馬体には何ら異常が認められぬものの、年齢的にも上積みを求めるのは難しいでしょう。近日中に厩舎を離れる予定。長い間、本当に頑張ってくれました」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ここ数走、二桁着順が続いていたので、いつ引退という選択肢が出てくるかヒヤヒヤしつつも、ある程度の覚悟を持って見守ってきましたが、遂にこの日がやってきてしまいました。
OPなら、まだまだやれる気もしますが、リング自身もこれだけ走ったので疲れてしまったんでしょうね。今後は乗馬として余生を過ごすことが決まっています。
シルクで一口馬主を開始し、フォーチュン・メビウス・ユーロスターと出資した2歳馬が夏デビューしてくれましたが、勝つ負けするには程遠い内容。今後、1つのクラブだけで頭数を増やすのはリスクが高いと思って、シルクと同程度の費用ということでロードを選択。のちに命名馬となったレギュラーメンバー産駒のロードアビリティと共に出資したのがホワイトマズル産駒のロードオブザリングでした。この2頭とも、1口馬主では珍しい種牡馬であったのと、一応好馬体と思ったので出資を決めました。
リングは当初厩舎未定でしたが、笹田厩舎に入るのは何となく分かっていたので、ケイアイファームと伊藤雄二元調教師との繋がりから、娘婿にあたる笹田師の開業祝いとして、それなりの馬を預けるだろうという勝手な判断(同世代のロードホーリーも結局出資)もありました。
思い出とすれば、年明けになって未勝利・500万下を連勝し、青葉賞に挑戦。しかしながら、マイナス24キロでの出走となって大きく崩れてしまったこと。セン痛を発症し、栗東トレセン診療所に入院したことなど山あり谷ありの競走生活だったと思います。
そんな中でも39戦5勝と脚元に大きな故障を発症することなく、丸5年の現役生活を立派に勤め上げ、OPまで駆け上ったのは大いに褒めてあげたいです。そして、競走生活以上の功績として、ロードとしての1口馬主を軌道に乗せてくれて、レディアルバローザやロードカナロアと巡り合うことに繋がりました。
今後は第2の馬生がより良いものになってくれることをひたすら願っています。
« 17日に帰厩。芝1800mでのデビューを目指すことに。☆ディグニファイド | トップページ | 17日に栗東・中内田厩舎へ。次走は小倉2週目・メイショウカイドウCを予定。☆シルクバーニッシュ »
「競馬(1口馬主・ロード)」カテゴリの記事
- ゲートを出てすぐ前が狭くなったことで二の脚が付かず。後方2番手から競馬を進めるも3角から内へ入れて差を詰めていく。直線でじわじわ加速して前との差を詰めていくも、ゴール前でも前が狭くなって5着まで。57キロを背負って上がり3ハロン最速と力は示す。★ロードクエスト(2020.06.05)
- ロードなお馬さん(5歳上・牧場組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・入厩組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・牧場組)(2020.05.29)
- 前走の結果は額面通りに評価は出来ないも、ここへ向けての乗り込みは入念で動きも軽快。とにかく今は体調が良さそう。ただ、前有利の馬場でこの多頭数をどう捌いてくるかが大きなポイント。結果を意識し過ぎず、自分のリズムを守って走ることに専念して欲しい。☆ロードクエスト(2020.05.31)
「(引退)ロードオブザリング」カテゴリの記事
- 今年の引退馬・ロード編(2014.12.30)
- OPで頭打ちの現状を踏まえ、残念ながら登録を抹消することになりました。★ロードオブザリング(2014.07.18)
- 4角手前で早々に圏外。高速決着にもなり、これぐらいが精一杯で…。★ロードオブザリング(2014.07.15)
- 有力馬との斤量差を味方にしたいも、重賞では頭打ちの結果が続いているだけに。当日の暑さも心配。★ロードオブザリング(2014.07.13)
- 回避馬が出て七夕賞への出走が叶う。53キロの斤量を生かして頑張ってもらいたい。★ロードオブザリング(2014.07.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント