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2014年7月27日 (日)

クラスの壁を感じる結果に終わるも、レース後に右前浅屈腱不全断裂が判明。競走能力喪失のアクシデントに…。★シルクラングレー

Photo シルクラングレー(牡・友道)父クロフネ 母ジブリール

土曜札幌12R 大雪HC(ダ1700m) 12着(4番人気) ローウィラーJ

まずまずのスタートから、道中は中団馬群の後方を追走、向正面なかばから外を回って差を詰めに掛かりましたが、3・4コーナー中間あたりから手応えが怪しくなると、直線でも巻き返せず最後は騎手も無理することなくゴールしています。

レース後、詳しい検査を行ったところ、右前浅屈腱不全断裂が判明し、競走能力喪失の診断を受けたため、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。30日(水)に抹消の手続きが取られる予定です。なお今後は乗馬となる予定です。(レース結果)

友道調教師「雨でかなり馬場が悪くなっていたので、おそらくその影響だと思いますが、ローウィラー騎手の話では、残り100m付近で急に右前の違和感を感じたらしく、最後は無理させなかったみたいです。戻ってくる際も右前を抑えていたので、すぐに診療所に行って検査をしました。検査の結果、右前浅屈腱不全断裂で競走能力喪失の診断でした。このクラスでも十分やれると思っていただけに、本当に申し訳ありませんでした」(26日・最新情報より)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

レース後は再昇級で力が足りないことを実感する結果にガッカリしていましたが、クラブからの最新情報で更にガックリくる情報が届いてしまいました。競馬にアクシデントはつきものですが、唐突な引退へと繋がるんですから…。

昨日の札幌で雨の影響を受けるとは思っていなかったので、重馬場での競馬になったのは想定外。追い切りが軽かったので馬体増を懸念していましたが、逆にマイナス10キロでの出走。パドックで少し覇気が足りないようにも感じました。初めての環境となったNF空港で馬体を減らし過ぎていたのでしょうか?

レースはこれまでどおりの戦法を守ってくれましたが、クラスの壁か本来の捲りが出来ないまま、クーゲルに外からパスされてギブアップ。ジリジリという伸びになってしまいましたが、ラングレー自身は脚抜きの良い馬場での反動を早い段階で感じながらの走りだったのかな?

ようやく500万下を突破して、1000万下でもコツコツと頑張って欲しかった馬なので、このようなことになったのはただただ残念です。

ラングレーは募集締め切り(第2回産地馬体検査を受検)前にポチッと出資した馬でした。当初は2歳夏の札幌デビューを目指していましたが、厩舎事情で先送り。ひとまず順調に乗り込みを続けていたのですが、両前の腱の上部がやや太くなり、浮腫んだりする脚元の不安を発症。このモヤモヤで育成のペースは停滞して、結局、デビューは3歳4月の福島戦でした。しかし、そこでよもやのデビュー勝ち。なかなか強い勝ちっぷりで期待が高まったのは強く覚えています。

その後は十分通用する潜在能力を秘めながら、気性面の難しさで勝ち切れない競馬が目立ちました。これはスマイルファームのブログに書いてあったように、幼少期に大変臆病になってしまっていた経緯があるのでしょう。レースではこういう弱点を補う戦法を見いだし、コツコツと頑張ってくれたのは有難かったです。そしてようやく500万下を再卒業。

まだまだこれからひと頑張り、ふた頑張りとして欲しかったですが、命を失うまでの怪我にならなかったのは不幸中の幸いかとも思います。今後は少しでも良い余生を送ってくれることを願っています。お疲れ様でした。

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コメント

焼魚定食さん、こんばんは。
シルクからメールが届き、何かな?と読んでみたら 突然の引退の知らせに驚き残念に思います。
愛馬の引退は、寂しいですが、出資が決まって約3年いろいろ有りましたが楽しい思いをさせてもらいました、『ありがとう、お疲れさまです』って感じです。

ケンけんさん、こんばんは
土曜日の最新情報だったので何事かと私も思いましたが、上記のようなお知らせでしたね。全く予想だにしていなかったので、ホントびっくりしました。

気難しいところがあって、能力を出し尽くしたとは思えませんが、個性派としてコツコツと頑張ってくれましたね。今後は乗馬になるようなので、良い余生を過ごしてくれることを願っています。ラングレーの分はヴォルケンクラッツに頑張ってもらいたいですよね。

ここ1週間ショックで無気力状態でした(>_^_^<

乗馬用の馬になったら乗馬しにいきたいですね(^O^)

レモンイエローさん、こんばんは
ご一緒のラングレーはコツコツ稼いでくれた馬主孝行馬だったので、このタイミングでの引退は寂しいですね。1000万下でも慣れてくれば、十分やれると思っていただけに。

大きな怪我をしてしまいましたが、命があったのは幸いです。少しでも良い余生となるように第二の馬生を過ごしてもらいたいです。

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