近走のレース内容や年齢面も考慮して登録抹消へ。今後はホッカイドウ競馬で競走を続けることに。★シルクプラズマ
シルクプラズマ(牡・中内田)父ステイゴールド 母ビービープレジャー
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽め調整
中内田師「レース後すぐ歩様も回復し、厩舎に戻ってから馬体チェックをしても、特に異状は見られませんでした。ただ、昨年新潟で勝った時も同じようなことがあったと聞いていますし、調教時に右前の脇付近の筋肉が少し硬くなる時があり、今後はどうしても気にしながらの調整になってしまうと思います。前走に関しても、状態そのものは悪くなかっただけに、ローカル開催の時計が掛かる馬場なら、もう少し見せ場を作ってくれると思っていましたが、クラスの壁なのか全く良い所がなかったですし、年齢的に大幅な上積みを期待しにくいことも考えると、ここで進退を検討してあげた方が良いのではないでしょうか。厩舎開業と同時に領家先生から引き継がせていただき、少しでもこの馬の良さを引き出そうと努力しましたが、結果を出せず申し訳ありませんでした」(5/29近況)
これを受け、年齢面なども考慮して今後について検討した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。31日に抹消の手続きが取られる予定です。なお今後はホッカイドウ競馬で競走を続ける予定です。
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レース中に右前の違和感を再発してしまったプラズマですが、近走の成績と年齢を考慮して、JRAの競走馬登録を抹消することが決まりました。
引退は寂しいですが、1000万下での成績を振り返ると妥当な判断なのかなと思います。転厩前からこのクラスでは頭打ちでしたから。中内田調教師は新味を引き出そうと色々頑張ってくれたと思います。
シルクメビウスの活躍の恩恵を受けていたこともあり、出資を決めたシルクプラズマ。2歳になった途端に熱発や左肩の不安に襲われ、その後もソエやトモの疲れでとにかく順調さを欠いてしまいました。結局、デビューできたのが8月6日。計3走しただけで地方へ転出。まだ変わり身が見込めるということで再ファンドの対象となり、名古屋で2連勝を果たして、中央へ戻ってきてくれました。出戻り初戦はダメでしたが、2戦目から2着→3着と好走。クラス再編成前にJRA1勝が見えたのですが、骨折をしてしまうアクシデント。ここで怪我をしていなかったら、もう1勝できたかもしれません。半年の休養後は少しモタつきましたが、ジワジワ上昇。5月の新潟戦で念願のJRA初勝利を成し遂げてくれました。ここまで色々と耐えてきただけに嬉しかったですね。
今後はホッカイドウ競馬で再出発するとのこと。地方ならまだまだ活躍できる可能性はあるでしょうから、1日でも長く競走馬として奮闘して欲しいです。
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