直線で先頭を窺う場面を作るも、ラスト200mで一気に交わされて11着に沈む。★ロードガルーダ
ロードガルーダ(牡・池江寿)父アグネスタキオン 母レディブラッサム
5月11日(日)東京9R・湘南S・混合・芝1600mに川田Jで出走。17頭立て5番人気で6枠12番から平均ペースの道中を4、4、4番手と進み、直線では中央を通って0秒7差の11着でした。馬場は良。タイム1分33秒5、上がり35秒2。馬体重は12キロ減少の502キロでした。
○川田騎手 「デキ自体は特に問題は無かったと思います。スタートが決まり、道中は流れに乗って概ね予定通りに運べました。しかし、直線では早い段階で後退を強いられる格好に・・・。本馬には府中のマイルは幾らか長い印象です。その他に適当な敗因が思い浮かばぬだけに、もう少し距離を縮めた方が結果に結び付くかも知れませんね」
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【次走へのメモ】
12キロ減は細くない。戦績通り、芝1400mがベストか。マイルだと少し行きたがるし一瞬しかいい脚を使えないよう。(B誌)
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前回東京へ遠征した雲雀Sと同様にマイナス10キロでの出走。これを敗因の1つに挙げるでしょうが、完璧に近い川田Jの立ち回りの中、ラスト200mでパタッと脚が上がってしまいました。淀みない流れだったとはいえ、ゴールした時には11着まで落ちてしまいました。
こうなってしまうことは想定していましたが、ちょっと無残な有り様で…。逃げていたドリームトレインを交わすことができていないので、距離が長いのは明白です。背腰がパンとして甘さが解消してくれば、距離の融通性は利くでしょうが、その課題が解消しきれないままなので…。さすがに今後の路線については見直すべきだと思います。
何度か言っているように、この馬のベストパフォーマンスは福島芝1200mの1戦です。相手に恵まれた部分があったにしても、福島の直線でまとめて面倒見た末脚は圧巻でした。その1戦以来、芝1200mを使っていないのは勿体ないですし、使わないのが正直謎です。1200mを使って、これまでのような戦績なら、単純に能力不足で諦めがつきます。
ダートへ転じることは賛成ですが、その前に1200mでのパフォーマンスを改めて問いたいです。
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