10日に帰厩するも、11日の調教後に左前脚に大きな骨折が判明。競走能力喪失で引退することに。★ロードブルースカイ
ロードブルースカイ(牡・千田)父ディープスカイ 母ラパシオン
2014.04.11
ここに来て左前脚に腫れが認められます。レントゲン検査を受けたところ骨折で競走能力喪失の診断が下されました。今後について調教師と意見を交えた結果、中央競馬の登録を抹消する方針が決まりました。長い間、ご支援を下さいまして誠にありがとうございました。
○千田調教師 「4月11日(金)に坂路1本を普通キャンターで乗りました。その時点で特に違和感は無し。ところが、午後に馬房を覗くと左前脚を地面に付けぬ状態でした。管骨から球節まで骨折の範囲が広く、競走能力喪失との診断に。ちょっと前に育成場でスムーズさを欠いた際、何か大きな問題が生じていたのかも・・・。本当に申し訳ありません」
2014.04.10
4月10日(木)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
○千田調教師 「そろそろ厩舎へ・・・と思っていたら疲れが見られ、幾らかスケジュールを延ばしました。だいぶ回復したのを踏まえて4月10日(木)にトレセンへ。明日11日(金)より跨り始めましょう。これまでの経過も踏まえると、少しずつ進めるのが良いかも」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
10日にようやく帰ってきたと思っていたら、翌日の調教後に骨折判明→競走能力喪失による引退と呆気に取られてしまいました。せめて1、2戦は競馬に出てきて欲しかったです。
前脚の造り・冴えない顔つきと不安を感じていましたが、馬っぷりの良さを信じて出資。また、育成時の独特のフットワークなど惹かれるものがありました。牧場のコメントでも、“コンスタントに15-15を実施。余力十分に駆けている”など良い感じかと思ったのですが…。
入厩後、ゲート試験中心で坂路でなかなか時計が出ない時点で怪しい雰囲気は漂っていましたが、ゲート試験合格後のCWコースでの初時計で正直愕然とすることに。まったく体力が備わっていないことを知りました。
その後は右前脚の打撲もあって、ヒルサイドSでじっくり立て直されることに。乗り込んできた成果は徐々に出てきていましたが、コズミやすい体質の弱さが解消することはありませんでした。
馬の本質を見極められなかった自己責任ですが、調教動画のないクラブだけに難しいところです。現2歳馬にも実際には体力が伴っていなかったという馬が出てこないことを願うしかありません。
« 【画像更新】シルクなお馬さん(2歳・池江厩舎) | トップページ | シルクなお馬さん(4歳以上・NF牧場調整組) »
「競馬(1口馬主・ロード)」カテゴリの記事
- ゲートを出てすぐ前が狭くなったことで二の脚が付かず。後方2番手から競馬を進めるも3角から内へ入れて差を詰めていく。直線でじわじわ加速して前との差を詰めていくも、ゴール前でも前が狭くなって5着まで。57キロを背負って上がり3ハロン最速と力は示す。★ロードクエスト(2020.06.05)
- ロードなお馬さん(5歳上・牧場組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・入厩組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・牧場組)(2020.05.29)
- 前走の結果は額面通りに評価は出来ないも、ここへ向けての乗り込みは入念で動きも軽快。とにかく今は体調が良さそう。ただ、前有利の馬場でこの多頭数をどう捌いてくるかが大きなポイント。結果を意識し過ぎず、自分のリズムを守って走ることに専念して欲しい。☆ロードクエスト(2020.05.31)
「(引退)ロードブルースカイ」カテゴリの記事
- 今年の引退馬・ロード編(2014.12.30)
- 10日に帰厩するも、11日の調教後に左前脚に大きな骨折が判明。競走能力喪失で引退することに。★ロードブルースカイ(2014.04.13)
- ロードなお馬さん(3歳牡馬・牧場組)(2014.04.09)
- ロードなお馬さん(3歳・ヒルサイドS調整組)(2014.04.04)
- 左肩の出が悪くなった為、帰厩予定を見合わせることに…。★ロードブルースカイ(2014.03.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント