ひと叩きして前進を期待するも、4角で既に怪しい手応え。直線で伸びを欠いて6着に終わる。★ヴィッセン
ヴィッセン(牡・石坂)父ディープインパクト 母ダンツクレバー
日曜小倉4R 3歳未勝利(芝1800m)6着(2番人気) 松山J
やや出遅れ気味でしたが押して先団に付け、道中は7・8番手を追走、3コーナーで4番手あたりまで進出し、4コーナーで外目に持ち出して追い上げを図りましたが、前を捉えるまでの脚色は見られず、先団の一角でゴールしています。
松山騎手「多少流れに乗るのに時間が掛かりましたが、こちらの反応にしっかり応えてくれていました。勝負どころでもこちらの指示にしっかり応えてくれて、脚は使ってくれましたが、最後までジリジリりでしたね。芝の走りは悪くありませんが、今日の感じではダートもこなせそうです」
石坂師「もう少し道中楽に追走出来ると思っていましたが、馬場を気にしてノメッていた影響もあって、思っていたより流れに乗り切れていませんでしたね。まだ2戦目だし、前から言っている様に使いつつ良くなってくる馬だと思います。権利があればもう一度使ってもいいと思いますが、輸送もこなしたし、疲れを取るために一旦短期で出す方がいいでしょう。厩舎に戻って状態を見て検討します」(レース結果)
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○松山騎手 「いい感じでロスなく運べたのですが、最後はジリっぽくなってしまいました」(競馬ブックより)
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【次走へのメモ】
中団でスムーズな競馬。勝負どころも馬なりで進出して、4角手前からスパート。直線は伸び切れなかったが、ジリジリ脚は使っており、初戦より内容は良化。(B誌)
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3角すぎから押し上げて行きましたが、外から他馬が捲って行ったこともあってか、手応え&反応が一息。直線入り口で脚色が怪しくなってしまい、勝負ありでした。
負けるにしても、脚を余した内容ならまだ良いのですが、直線で大した伸びを見せていないのが悩ましいです。ひと叩きして、後肢の踏み込みは力強くなっていましたが、マイナス6キロでも、素軽さはもう一息。まだ馬体を持て余し気味なのかな?
ピリッとした脚を使えない現状から、ダートを試して見るのも良いですが、優先権(5着以内)を逃したので、NFしがらきで暖かくなるまで鍛え直すのが賢明でしょう。追い切り時計が地味な内はレースでの大幅な変わり身・前進は見込めないように思います。
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