東京への長距離輸送でイライラ。直線早々に手応えが怪しくなって10着大敗。★ロードオブザリング
ロードオブザリング(牡・笹田)父ホワイトマズル 母レディフューチャー
2月22日(土)東京11R・ダイヤモンドS(G3)・国際・芝3400mに田辺Jで出走。11頭立て7番人気で7枠8番からスローペースの道中を3、2、2、2番手と進み、直線では内を通って4秒5差の10着でした。馬場は良。タイム3分34秒7、上がり40秒3。馬体重は12キロ減少の504キロでした。
○田辺騎手 「道中は力みっ放しで最後は余力を失う格好に。頭数やメンバー構成を考えると中団から運べば掲示板に載るのは十分可能だったかも知れませんが、ハンデ戦であることとスロー傾向を踏まえてスタートが決まった時点で前に付けようと思いました。また、内側へモタれるような走り。本質的には右回りの芝2000mぐらいが合っているのかも知れません」
○笹田調教師 「ジョッキーにはゲートに注意するようにだけ伝えて乗り方は任せました。リラックスして走ることができれば距離は持つだろうと考えていただけに残念。ちょっと掛かってしまいましたね。ひとまずはトレセンへ戻ってから次のプランを立てようと思います」
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マイナス12キロでの出走となりましたが、これは東京への長距離輸送で減ったという感じでしょう。パドック映像を見ると、普段とはちょっと様子が違い、イライラしているように見えました。
前走ボコッと出て最後方からの追走で見せ場なく終わっていたので、ゲートを五分に出ることを指示していたようですが、長距離戦+少頭数なので気にする必要はあったのかなと正直思います。ゲートを出して行ったことで掛かってしまいました。のんびり追走して、直線外から脚を使わせる競馬で十分だったと思います。
結果、府中の長い直線の入り口で余力がない状態。金鯱賞と同じように伸び切った走りで何とかゴールへと辿り着きました。内側へモタれるような走りは外からパスされて怯んでしまったものと思われます。
中間の熱発、東京への長距離輸送、長距離戦でヘロヘロとレース後の疲労はかなり大きそうです。このまま厩舎で調整を続けるよりも、放牧に出して1から立て直して欲しいです。
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