焼魚定食のまんぷく予想 vol.362
(阪神11R)ジャパンCダート(G1)
◎ホッコータルマエ、○ベルシャザール、▲ローマンレジェンド、△クリソライト、×ソリタリーキング、×インカンテーション、×ワンダーアキュート
単勝2倍を切るほど抜けた存在かとなるとやや疑問ですが、素直に安定感を評価してホッコータルマエを本命に。秋3戦目で状態は着実に上がってきていますし、27日に亡くなったオーナーに結果を出して良い報告をしたいでしょう。あとはタフな流れになって、久々のJRAでの競馬がどう影響するかでしょう。
対抗はダートのG1クラスとの手合わせはないも、ダートでのポテンシャルは計り知れないベルシャザールを。レース運びは上手ですし、芝でそれなりの結果を残している馬ゆえ、末脚のキレは魅力です。もう少し内枠が良かったでしょうが、スタートは得意な馬なので、外々を回される恐れは少ないと思います。経験のなさが仇になる可能性は否定できませんが、狙いたい魅力のある馬です。
ひと叩きしてここへ臨むのがローマンレジェンド。疲れが残った春は無理を控えて、ここを最大目標としてつくってきたと思います。この馬の癖を知り尽くした岩田Jとのコンビで臨めるのも大きい筈。内々で脚を溜めることができる好枠ですし、あとは勝負どころで置かれることがなければ、好勝負に持ち込める筈。岩田JはロードカナロアでスプリンターズSを勝って以来、重賞を勝っていませんが、ここで勢いをつけてもらいたいです。
1発の魅力はクリソライト。前走は案外な結果でしたが、久々でデキ自体も一息でした。前を壁に出来る内枠が当たりましたし、G1の厳しい流れの方がより能力を生かせるタイプに思います。あとは、追い切りが軽くなってしまった誤算の帳尻合わせが出来ているかどうか。
×3頭は勝ち負けにはワンパンチ足りないも、2・3着に食い込んでも不思議ない馬たち。ソリタリーキングはここに入るとやや実績不足ですが、秋2戦の内容は悪くないですし、JRAの舞台に戻った方が良いタイプ。時計が速くなりすぎなければ…。インカンテーションは信頼度はまだまだ足りないですが、意外性のある馬。揉まれない外枠はプラスでしょうから、斤量差と勢いであっと言わせても。2年連続2着のワンダーアキュート。地方だとホッコータルマエとは勝負付けが済んだ感じ。まあ、それでも今年1年は崩れていないし、先行集団を見る形での差しの競馬に回れば、面白いと思います。
エスポワールシチーが勝てば、1番絵になると思いますが、デキが良すぎるのが逆に仇になりそうで。昨年のようにずっと右手前で走りきってしまいそうに思います。
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