焼魚定食のまんぷく予想 vol.360
(東京11R)ジャパンカップ(G1)
◎ジェンティルドンナ、○アドマイヤラクティ、▲エイシンフラッシュ、△アンコイルド、×ゴールドシップ、×トーセンジョーダン
今年未勝利のジェンティルドンナ。牡馬相手に勝ち切れない可能性はありますが、チグハグだった天皇賞・秋でエイシンフラッシュ以下にはそれなりの差はつけています。改めて東京でのパフォーマンスの高さを見せることになったと思います。課題はSペース必至だけに序盤での折り合いが鍵になってくるでしょう。ムーアJにスイッチしたことがどう出るかも注目しています。
ここでは格下ですが、秋2戦はG2でそれなりの内容を見せてくれているのがアドマイヤラクティ。着実に地力をつけていますし、デキも上昇中。ウィリアムズJが跨った今週の追い切りで動きの良さが目を惹きました。1発あるなら、この馬かと思います。ハーツクライ産駒が再度ジェンティルドンナを負かすシーンがあっても。
天皇賞3着は頑張っているも、上位2頭には差をつけられた格好のエイシンフラッシュ。ジェンティルドンナが2番手に行く乱ペースに惑わされて、仕掛けが難しかったかもしれません。秋3走目ですが、デキはしっかり維持できていると思います。結果を出せていないジャパンCですが、今回は得意なSペースからの瞬発力勝負が見込めます。この点で折り合いに難が残るジェンティルドンナに詰め寄ることは出来る筈。
重賞を勝ち切れていないも、着実に力を付けているのがアンコイルド。G1の前走でも自分の走りは見せてくれたと思います。詰めの甘さはありますが、距離延長は歓迎材料。内々で上手に立ち回って粘り込みを図りたい。
京都大賞典で天皇賞・春の悪夢を再現してしまったのがゴールドシップ。コース形態が合わないというのもありますし、気温が一気に上昇したのも応えた模様。早くからここを目標に乗り込みは十分です。あとは、Sペースからの瞬発力勝負。直線の長いコースだけに仕掛けが難しそう。3角すぎから動いて行って、直線の長い東京コースでも、早め先頭で押し切る格好に持ち込むのかな?
往年の力が薄れてきているとはいえ、ジャパンCでブエナビスタの2着という実績のあるトーセンジョーダン。この馬なりにデキは上向き加減です。積極的な競馬で持ち前の渋太さを生かしてどこまでやれるか。
« 活気ある動きが戻ってきました。そろそろ帰厩できそう。☆メジャースタイル | トップページ | シルクなお馬さん(4歳・牧場組) »
「焼魚定食のまんぷく予想(重賞競走)」カテゴリの記事
- 焼魚定食のまんぷく予想 vol.620(2020.05.24)
- 焼魚定食のまんぷく予想 vol.619(2020.05.09)
- 焼魚定食のまんぷく予想 vol.618(2020.05.03)
- 焼魚定食のまんぷく予想 vol.617(2020.05.02)
- 焼魚定食のまんぷく予想 vol.616(2020.04.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント