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2013年9月15日 (日)

馬群を割って抜け出してきた脚は圧巻。鞍上の好リードで4勝目を挙げる。☆シルクドリーマー

Photo シルクドリーマー(牡・音無)父タニノギムレット 母ドリームキセキ

土曜阪神10R 瀬戸内海特別(芝1400m) 優勝(2番人気) 岩田J

後ろにモタれ気味のスタートだったこともあり、道中は後方3番手あたりを追走、3・4コーナー中間から徐々にポジションを上げて直線に入ると、馬場の真ん中から馬群を割って鋭い末脚を繰り出し、残り100m付近でまとめて他馬を交わし去って、昨年8月以来となる久々の先頭ゴールで4勝目を挙げています。

岩田康誠騎手「後方で脚を溜める競馬をしてほしいと指示が出ていたので、ゲートを出てからは折り合いに専念させました。前もある程度引っ張ってくれていたし、後は前が開いてくれれば脚は使えると思っていましたが、その通りの競馬になりましたね。しっかりいい脚も使ってくれましたし、元々力のある馬なので、結果を出せてホッとしています」

厩務員「久しぶりの関西圏での競馬でしたが、輸送が短い分、競馬までとても大人しくしてくれていました。あとは右回りを無難にこなしてくれれば十分やれると思っていましたが、完勝の内容でしたね。もっと早くこのクラスを卒業させないといけない馬だっただけに、ホッとしています」

音無秀孝調教師「やはり1400mで終いに掛ける競馬が合っていますね。右回りでも今日の様に上手く立ち回れば、これだけアッサリ勝ち上がれるのだし、漸くこの馬の競馬が出来た感じですね。輸送が短かったことも、この馬には良かったみたいなので、この後は一旦ノーザンファームしがらきに放牧に出して、11月3日の京都・長岡京Sを使う予定で考えています」(レース結果)

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岩田騎手「出たなりの位置から、と考えて後ろからになりましたが、乗りやすい馬です。うまくスペースが空きましたし、いい脚を使ってくれました」(ラジオNIKKEI・ウェブサイトより)

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【次走へのメモ】

毛ヅヤが冴えて馬体充実。後方のインで脚をタメ、4角を回るとソツなく馬場の中ほどへ。追う毎に加速してアッサリ前を捉えて突き放した。久々の当日輸送も右回りもまったく問題なし。(B誌)

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スタートをボコッと出て、後方2番手からの競馬になった時は目を覆いましたが、徐々に前との差を詰めるように追走。折り合いは完璧で手応えの良さは目を引きました。4角でも手がそんなに激しく動くことなく直線へ。そこから鞍上のGOサインが。トーホウアマポーラのすぐ内を伸びてきた時に勝ったと思いました。坂を弾けるように駆け上がった末脚は素晴らしかったです。抜け出して何度か手前を替えたりしていたので、まだまだ余力はありました。

淀みない流れのレースでしたが、逃げたアイムヒアーが上がり3ハロン35秒0で5着に踏ん張っているように、後方の差し・追い込み有利でもなかったです。他の上位馬も先行勢でしたし。結果として、1頭だけ違う脚を見せたということでしょう。

内枠をしっかり生かして、できるだけ外へ持ち出さず、隙間を上手に突いてくれました。これは鞍上の好プレーです。そして、ドリーマーも良い根性を見せてくれたと思います。

今回はは久々の関西圏のレース。パドックに登場してきた時に、尻尾に発汗の後など良い意味で煩さがありました。多少やんちゃな面を見せている方が走ってくれるので、これを見た時点で頑張ってくれるかなあと期待値が上がりました。

久々の右回りで結果が伴わなければ、再度東京芝1400m地獄が待っていました。今後のことを考えると、快勝という1発回答は非常に価値があります。

結論として、コース云々よりも長距離輸送がダメなんでしょう。競馬場で1泊してレースに向う形が合わないんだと思います。今日の勝ちっぷりなら、マイルも守備範囲でしょうし、準OPでも十分やれるでしょう。

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