最後に苦しくなったのは時計面での限界があるから。9着でもレース内容には満足。☆シルクアーネスト
シルクアーネスト(牡・池添)父グラスワンダー 母ティアドロップス
新潟11R 関屋記念(G3・芝1600m) 9着(12番人気) 宮崎J
スタートを決め、道中は先団の直後で6番手あたりのインコースを追走、そのままポケットで脚を溜め、直線では内目から前を窺いましたが、ピリッとした脚を使えず、順位を上げられないまま馬群の中で流れ込んでいます。
宮崎騎手「馬は前回よりも良くなっていました。今回はこの前の福島テレビOPではなくその前の準オープンを勝ったレースをイメージして、前目で競馬をするつもりでした。スタートも良く思った通りの位置取りでレースを運べたのですが、さすがに直線のスピード勝負となると、勝ち負けまではいけませんでした。この馬もいい脚を使っているんですが、相手に33秒台前半の脚を使われると苦しいですね。すみませんでした」
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中間の調整が手緩い感じを受けましたが、上手なさじ加減でデキ落ち出走できたと思います。レースぶりも久々に中団からの競馬。新潟の馬場も考えてのものでしょう。そして、道中は内々をロスなく宮崎Jも乗ってくれました。騎乗とすれば、満足のいくものでした。
その中で最後に苦しくなったのは、時計面の限界と言えるでしょう。あれ以上を求めるのは酷かと思います。中央場所に戻って、直線の坂等でタフさを求められる競馬になれば、もっと上位に肉薄できる可能性は高いと思います。
メンコを取って、アーネストに行きっぷりの良さが戻ってきたのは嬉しい限り。ただ、今後は気分良く行かせすぎず、脚を溜めつつ進めてもらえればと思います。
この後は一息入れるのかもしれませんが、今後もタフに秋競馬で暴れてもらいたいです。結果は残念でしたが、人馬ともに一生懸命さが伝わってきた1戦でした。
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