揉まれない位置でじっくり脚を構える競馬が現状ベスト。★ロードガルーダ
ロードガルーダ(牡・池江寿)父アグネスタキオン 母レディブラッサム
6月9日(日)阪神10R・小豆島特別・混合・芝1400mに松山Jで出走。15頭立て1番人気で2枠4番から平均ペースの道中を4、5、5番手と進み、直線では内を通って0秒2差の5着でした。馬場は良。タイム1分21秒2、上がり34秒5。馬体重は増減無しの508キロでした。
○松山騎手「序盤は概ねイメージ通り。余裕を持った追走が叶いました。直線を向くと前方が塞がり、幾らか追い出しを待たされたのは確か。でも、進路が開いてからも伸びてくれずに・・・。仮に全てがスムーズに運んでも、勝ち切れたかは何とも言えぬ感じ。今日の結果を踏まえると、ちょっと疲れが出ているのかも知れません」
○川合調教助手 「ゲートは速いものの、あまり気分良く行き過ぎるのはダメ。かと言って、さすがに後方からでは厳しいでしょう。そのあたりを踏まえ、相応のポジションで・・・と指示。位置取りは良かったと思います。しかしながら、終いの伸びを欠く結果に。パトロールVTRを確認しても、スペースは十分だったのですけどね。先生は他場へ赴いており、厩舎へ戻ってからの状態に応じて今後のプランが検討される見込み」
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【次走へのメモ】
押っつけ気味ではあったが、行きっぷりは悪くなかった。しかし、直線に向いてからの反応が鈍く、スペースはあるのにジリジリした伸びで割って出られず。それにしても意外なモタつきぶりだった。(B誌)
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内枠に入った時点で嫌な感じをしていましたが、それを能力で克服してくれると期待したのですが…。岩田Jは前めでも脚を溜めることができますが、正攻法の乗り方に徹しすぎたと思います。ゲートをポンと出た後にすぐ溜める形で良いのみ、少し追っ付けて前へ行っていました。急かすとダメな馬ですから…。結果論+実力馬ですが、最後方からラトルスネークが届いただけに、じっくり構えて乗って欲しかったです。
また、ハーキュリーズに外からマークされたのも応えたかと思います。デビュー2戦目に小牧Jが指摘していたように怯む面が解消できていないのでしょう。ジリジリと伸びてはいましたが、割ってくるような迫力に欠けました。
今回は中2週でしっかり調教も出来ていたので、上積みを感じていたのですが、目に見えない前走の疲れが残っていたのかもしれません。まあ、これはもっともな敗因を述べるための常套手段でしょうが…。
今回の結果を受けて、さすがに続戦はないでしょう。勝てませんでしたが、焦っても逆効果なので、もう1度心身の成長を促してもらいたいです。馬体に芯が入って、他馬へオーラを発するくらいの迫力が出てきてくれれば、右肩上がりに成績を残していける筈です。
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