行きっぷりが悪く追走手一杯。見せ場すらなく10着に敗れる。★シルクアーネスト
シルクアーネスト(牡・池添)父グラスワンダー 母ティアドロップス
函館11R 巴賞(芝1800m) 10着(7番人気) 丸山J
丸山騎手「外枠でしたがある程度出して行って流れに乗るつもりでいました。それなのにゲートが開いてから進んでくれず、無理矢理ポジションを取りに行って外を回るのは嫌だったので、仕方がなく下げて内に入れました。どこかで早めに仕掛けて行ければよかったのですがモタモタしていましたし、直線で追ってからも脚を使ってくれたのは一瞬で、前回乗せてもらった時ほどの脚は使えませんでした。体が硬くなっている感じがしましたし、本当はもう少し短い距離の方がいいのかもしれません」
池添調教師「前走はゲートが悪かったうえに外を回る苦しい展開になってしまいましたし、今回は函館コースですからある程度前目のポジションで運んで欲しいと言っていたのに、思うような競馬が出来ませんでした。この後はいったん栗東へ戻して、中京あるいは福島の最終週へ向けて調整を行うつもりでいますが、その間に権利が取れるレースがありそうならば特別登録は行おうと思います」
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ゲートを出てからの行き脚がなく、速いレースの流れに付いていけないまま、馬場を1周回ってきただけという競馬に終わりました。最近ズブさが目立っていたので、それを懸念しましたが、これほどとは…。1回もポジションを押し上げるところがなかったです。時計もこの馬には速かったかなあ…。
パドックでは2人引きで踏み込みは良かったと思いますが、プラス体重どおりの重め残り。前日に強めの追い切りをかけたのにダメでした。体が硬くなっているとのことで目に見えない疲れも蓄積しているのでしょう。
今後のことは分かりませんが、北海道で続戦しても結果は伴わないので、フロンティアSに戻して、針をして立て直すのが賢明でしょう。そして行きっぷりが戻ってくるように、気持ちを乗せた調整をしてもらいたいです。
ここまでタフに41戦走っている孝行馬で何とかもう一花を咲かせて欲しいです。
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【追記】
レース後は栗東へ戻って、巴賞を使う前の予定レースへの出走を目指しています。それなら巴賞を使うのは我慢すべきでしょう。夏のウダウダが秋競馬以降に響いてくるでしょうね…。
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