坂を駆け上がってから再加速も、クビ差届かず2着に敗れる。☆ロードガルーダ
ロードガルーダ(牡・池江寿)父アグネスタキオン 母レディブラッサム
5月19日(日)東京10R・フリーウェイS・混合・芝1400mに岩田Jで出走。18頭立て4番人気で2枠3番からスローペースの道中を2、3、3番手と進み、直線では最内を通ってタイム差無しの2着でした。馬場は良。タイム1分21秒7、上がり33秒2。馬体重は8キロ減少の508キロでした。
○岩田騎手 「追い切りの感触が絶好でした。内枠からのスタートだけに、ある程度はポジションを取りに行かないと。ただ、具合が良かったからこそ逆に引っ掛かり気味だったのかも知れません。あの位置でリラックスして走れれば、もっと最後に切れる脚を使えるはず。今日は気持ちが先行してしまい、後肢との連動が今一つに感じられました」
○池江調教師 「ちょっと力んだ走り。その分のロスがラストに響いた印象です。また、勝負処で外から被せられて自由に動けぬ場面。勝ち馬に上手く乗られてしまいましたね。でも、昇級戦なのを考えれば悪くない競馬。まだまだ今後に良化も遂げるでしょう。具体的な部分はレース後の状態を踏まえて考える方針ながら、可能ならば1000万下で再度レースを使ってから秋に備えたい気持ち」
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○岩田騎手 「道中はいい感じで運べたけど、前半に少し力む感じがあったからね。その分ですね。あの位置でフワッと乗れればもっと切れたと思う」(競馬ブックより)
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【次走へのメモ】
好位の内々でうまく立ち回り、終いも俊敏に反応して鋭く伸びた。僅かに届かなかったが、昇級初戦でこの内容なら、近いうちにチャンスが巡ってきそう。(B誌)
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昇級初戦で57キロを背負っていたことを考えると、良く頑張ってくれましたが、やはり連勝を伸ばして欲しかったです。
東京への長距離輸送で少し減ってしまいましたが、イレ込みはなく、気分良さそうにパドックでは周回していました。
レースは好発を決め、ハナへ行ってしまいそうな雰囲気。岩田Jも何とかなだめて4番手の内で追走。4角を回って直線を向いた時は手応え十分でした。しかし、追い出されてからが少しモタモタと。デビュー2戦目のように内で少し怯んだのかもしれませんが、坂でスムーズに加速できなかったと見るのが正解でしょうか。背腰がパンとしていないだけに仕方ありません。
一瞬、沈みかける感じもありながら、坂を駆け上がってからの再加速は半兄を彷彿とさせるモノで力が入りましたが、最後は勝ち馬の底力が上回ったという感じです。
4番人気とちょっと軽視されていましたが、改めて素材の良さはアピールできたと思います。ここまで大事に使われて来ていますし、まだまだ伸びシロ十分。兄に続けるような存在になってもらいたいです。
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