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2013年5月30日 (木)

速い調教へなかなか移行できない現状を受けて、門別競馬へ転出。★シルクメビウス

Photo シルクメビウス(牡・領家)父ステイゴールド 母チャンネルワン

京都府・宇治田原優駿ステーブル在厩。調教師は「牧場で状態を確認しましたが、ある程度のペースで乗った後は脚元が浮腫んだりして、なかなか本格的に進める段階までいかない様です。アイシングをすれば翌日にはスッキリするみたいですが、一進一退という感じでペースを上げられない状況ですし、宇治田原優駿ステーブルに移動してから1ヶ月半ほど経ってもまだ15-15へ進められないということは、良化がかなり遅いと言わざるを得ず、年齢的にも今後の上積みを期待するのは厳しいかも知れません。牧場の方々にもいろいろと尽力して頂き、何とか良い形で復帰させたいと思ってここまで進めてきましたが、現時点ではその目処が全く立たない状況ですので、クラブと今後について相談したいと思います」と話しています。これを受けて、今後について検討に入っています。(5/29近況)

現時点で復帰の目処が立たない状況であることを踏まえ、今後について検討を行っておりますが、このまま引退させる方向です。調教師は「何とかレースに復帰させ、もう一度活躍させてあげたいと思っていただけに、このような形で終わるのは非常に残念ですし、復帰を心待ちにしていた会員の皆様には本当に申し訳ないですが、馬のためにもここで決断をするのがベストだと思いますので、ご理解頂きたいと思います」と話し、調教助手は「普通の所を乗り込んでいる分には脚元も大丈夫なのですが、少し大きめの所をやると反動が出てしまうので、なかなか思う様に進みませんね。かなり休養期間が長かったし、何とかもう一度競馬場で走っている姿を見せたかったのですが、復帰の目処が立たない現状なので、ここで現役を諦めることになりました。地方競馬なら負担も軽くなると思うので、向こうで頑張ってもらいたいですね」と話しています。(5/30近況)

今後について検討を行った結果、クラブとしても再び重賞戦線での活躍を期待していましたが、前走からすでに2年以上が経過している上、現時点では復帰まで相当の時間が掛かる見込みであり、このまま現役を続けても、出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いこと、また年齢的にも今後の上積みを期待するのは難しい状況であることも考慮して、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。30日に抹消の手続きが取られています。なお今後は北海道競馬での復帰を目指す方向です。(5/31近況)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

先週、厩舎スタッフが状態を確認しにきていたので、次の段階(帰厩)へ向うのかと思っていましたが、残念ながら逆でした。

昨年のアンタレスS復帰目前の頓挫はありましたが、約2年の休養生活。良化が乏しいという現状なら、この決断は仕方ないのかなと思います。個人的にはもう少し時間を掛けても良いのですが…。

シルクに入会して、シルクメビウス・シルクナトゥール・シルクユーロスターの3頭に出資して始まった私の1口馬主生活。父ステイゴールドが好きだったのが出資の大きな決め手でした。デビュー前に優駿などPOG関連に取り上げられて期待が高まってのデビューでしたが、芝の2戦は4着→6着に敗退。同世代のシルクフォーチュンも勝ちきれない競馬が続いていたので、1口馬主の初勝利はいつになるのか心配しました。それがキッカケでもう1つのクラブへ入会することになりました。

ただ、3走目でダートへ転じたことをキッカケに急展開。500万下勝ちから3連勝で重賞制覇。1頭回避が出て、出走することができたトパーズSを快勝して、3歳でJCダートに出走することもできました。そしてまさかの2着に奮闘。3歳時は濃厚なひと時でした。

4歳になってからも、東海S・ブリーダーズゴールドカップと重賞勝ちを積み重ねてくれましたが、カネヒキリに押し出されて帝王賞除外からモヤモヤした競走生活に。4歳時のJCダートはかなり期待した1戦でしたが、そこで5着に。敗れた時は1口馬主生活で1番ガクッと来たのを今も憶えています。その後の東京大賞典とフェブラリーSも良いところなく敗退。

一息入れて立て直された東海Sでようやく3着と力を示しましたが、帝王賞出走を目前に右前に疲れが出てしまいます。そこからは長い長い休養生活。温泉療法など色々手を尽くしてくれましたが、完治には至らず…。結局、同レースが現役最後の1戦になりました。残念ですし寂しい気持ちです。

G1に手が届きませんでしたが、酸いも甘いも色々と経験させてくれた愛馬です。同馬が起点となって、ここまで1口馬主生活が続いています。ホント良く頑張ってくれました。

今後は門別競馬で現役を続けることになりますが、できれば早めに競走生活にメドをつけ、坂東牧場で種牡馬入りしてもらいたいです。

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