シルクなお馬さん(4歳以上・牧場組)
シルクメビウス
滋賀県・湖南牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動を60分行った後、周回コースでダク800mとキャンター1,600mの調教を付けられています。牧場担当者は「獣医に状態を診てもらいましたが、今の状態ならどんどん進めて行っても良いと許可をもらいましたので、ダクと軽めのキャンターのメニューで進めています。飼葉もしっかり食べていますし、この馬本来の煩い面も出てきましたね。腹回りの肉も徐々に戻りつつあるので、あとはこのまましっかり長めに乗って、次の段階に持って行ける様にしたいと思います」と話しています。(3/22近況)
シルクアーネスト
滋賀県・グリーンウッドトレーニングで調整中です。ウォーキングマシンの運動60分行った後、周回コースと坂路コースでキャンターの調教を付けられています。牧場担当者は「背腰に張りが見られたため、先週は周回コース中心で進めましたが、今週から坂路調教を再開し、18-18ぐらいの所を毎日乗り込んでいます。調教師からは『東京開催を使える様に進めてほしい』と言われていますので、スケジュールを逆算して、4月初めには15-15を始めて行こうと思います。馬体重は515キロです」と話しています。(3/22近況)
シルクキングリー
京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整中です。周回コースでダクとハッキングを2,400m行った後、坂路1本の調教を付けられています。調教師は「放牧に出した時はまだ少し右トモの腫れが残っていたので、丁度良い休養になると思います。すぐに腫れは引いてくると思うので、京都開催を目標に進めてもらいます」と話し、牧場担当者は「こちらに来た当時は、少しトモを気にするところがありましたが、日が経つにつれて歩様には見せなくなり、腫れ自体もほぼ治まっていますね。23日に跨った印象次第になりますが、良ければ坂路で終い15秒近くの所を出してみようと思っています。体もフックラして、思ったより回復も早いので、もう心配はないと思いますよ」と話しています。(3/22近況)
シルクドリーマー
滋賀県・ノーザンファームしがらきで調整中です。ウォーキングマシンの運動60分と角馬場でウォーミングアップをした後、周回コースと坂路コースでキャンターの調教を付けられています。調教主任は「ツメの不安も解消して、乗っていても歩様は全く気にならないですね。角馬場でしっかり体をほぐした後、日によってですが、周回コースと坂路で順調に乗り込んでいます。22日の朝に音無調教師が状態の確認に来られ、『具合も良さそうだし、これなら厩舎で進めてみよう』とのことで、来週27日に帰厩させる予定になりました。夏にはクラスが下がることだし、まだまだ成長の見込める馬なので、今の感じで無理せずに使っていけば、もっと良くなってきそうですね。馬体重は479キロです」と話しています。(3/22近況)
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メビウスはここに来て体調が上がってきてようでホッと一安心です。しっかり食わし込んで、馬体のボリューム回復を早期に成し遂げてもらえれば。ある程度、下地を作って、宇治田原優駿STへ移動して欲しいです。
アーネストは背腰に疲れが残っていたようですが、特に問題なさそうです。さすがにタフなお馬さんです。目標が決まっているので、それに合わせて1歩1歩段階を踏んでいって欲しいです。
キングリーはダートでの激走による反動があったようですが、少し楽をさせて回復してきている様子。ダートでもやれることが分かっただけに、そう焦ることもないと思います。大きな怪我へと繋がらないように十二分にケアを施してほしいです。
ツメの不安はほぼ問題なくなったドリーマー。調整も徐々に進んでいます。レース直前で戻すのかと思っていたら、やや早めの帰厩を予定しているとのこと。ここ2走は展開が向きませんでしたが、仕上げも一息。重めも残っていたと思います。暖かくなって、調整もしやすいでしょうから、きっちり馬体を造って、どこまでやれるか試して欲しいです。
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