詳しい検査の結果、左前屈腱炎を発症していることが判明。★シルクレイノルズ
シルクレイノルズ(牡・斎藤誠)父スペシャルウィーク 母ウイングオブラック
福島県・ノーザンファーム天栄でトレッドミル中心に調整を続けると、確認した調教師の指示で、26日に美浦へ帰厩しました。到着後に騎乗を行い状態を確認しましたが、脚元の状態、歩様も悪かった為、詳しい検査を行ったところ、左前屈腱炎(損傷率28%)を発症していることが判明しました。これを受けて、今後の進め方について検討に入っています。(2/28近況)
⇒1日(金)に抹消の手続きが取られています。(3/1・最新情報)
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脚元のモヤモヤが続いている中での帰厩だったのでどう調整していくのかなと見ていましたが、歩様の悪さが目立ち、詳しい検査を行ったところ、左前屈腱炎を発症していることが判明しました。元々、右前脚の球節が腫れやすい持病を抱えていましたが、それが完治しないまま調整を続け、最近になって、逆脚の左前の球節に疲れが出ていました。この時点でその兆候はあったのでしょう。
レイノルズは馬っぷりが目立ち、厩舎でも期待されていた1頭でしたが、焦りが全て悪い方へ繋がってしまった感じです。3戦目で未勝利を圧勝して、昇級戦の特別戦で僅差の2着。ようやく軌道に乗ってきたところで、中1週での札幌使い。ここで最後歩様を乱して最下位に敗れたのが全てだったかもしれませんね。また脚元のことを考えると、早めにダートに狙いを定めて使っていって欲しかったです。能力の半分くらいしか出し切れずの引退は勿体ないの一言です。
調教師さんのブログを見ると、今後は中山競馬場で誘導馬を目指すとのことです。しっかり訓練を受けて、元気な姿をまた見せてもらいたいです。お疲れ様でした。
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コメント
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焼魚定食さん、こんばんは☆
シルクレイノルズ、屈腱炎が判明ってことで非常に残念です。
もともと出資候補で値段だけで折り合いがつかなかった馬だったのでずっと見守っていました。
帰厩があまりにも急で変な印象はもっていたのですが・・・・
斉藤調教師はクリアソウルでお世話になって、使い方に納得がいかなかったのですが、レイノズルは彼女に比べると実に大事に使われているようには思ったんですけどねぇ。
ゴットフリートもいまは慎重ですが、いつ無理使いされるかわからずやはり心配です^^;
気持ちはある方ですが、気性がめっちゃ強気で私とは合わないんですよね。
しかし素質があっても体質が弱い馬ってなかなか大成しませんね。
私も出資の時に完成度が低いものの将来性がありそうって思ってよく出資しますが、体質の弱さはずーっと治らない馬が大半です。
2歳ぐらいで出来上がっている馬の方がまだ結果が出ているかも・・・
馬選びは永遠の謎です私の場合^^;
レノルズにはお疲れ様と言いたいです。
誘導馬になれるといいですね!
投稿: ぼんちゃん | 2013年3月 1日 (金) 17時59分
ぼんちゃんさん、こんばんは
レイノルズは福島開催での復帰を視野に入れていたようですが、脚元のモヤモヤが解消しきれぬまま、牧場でもどうしようもない状態だったのかもしれません。
整体治療を施したり、大事に扱ってくれた面もありますが、粗末な仕上げで臨んだ時にきっちり故障をしてしまいました。
能力を秘めてても、それに耐えうる馬体を持ち合わせていないと厳しいですね。あと、厩舎のタイプと合うかどうかも、やはり重要ですね。
即戦力が上手に化けてくれるのが1番の理想でしょうか。ただ、未完の大器にどうしても惹かれてしまいます。(笑)
投稿: 焼魚定食 | 2013年3月 1日 (金) 19時31分
出資者として一言二言
全く持って 下手くそな厩舎でしたね 足元に負担かかるなら ダートでじっくり足腰鍛えてから芝でもよかったのに 勝っているんだから 判断力ないのが 上昇出来ない厩舎の宿命
投稿: | 2013年3月 4日 (月) 19時15分
コメントありがとうございます。
弱いところがあるのは十分感じてのデビューだっただけに、負担を考えて、扱って欲しかったですよね。札幌で最下位に敗れた後、10日間の滞在で競馬を使おうとして脚部不安を発症したのも痛かったです。
攻め駆けする馬で、血統的にも砂の適性を秘めていそうな馬だったので、ダートを使うことなく抹消されたのはホント勿体ないと思います。
投稿: 焼魚定食 | 2013年3月 4日 (月) 23時04分